気晴らし 0
お詫び 0
全125件 (125件中 101-125件目)
「横断歩道は青信号を守り車が来ないかよく確認して気を付けて渡りましょう!」私が子どもの頃、約50年以上も前からずっと今でも教えられた交通ルールです。そんな当たり前のことを守っていても、正しく命が守られるとは言えない理不尽な事故がまかり通る世の中が、現実社会だったのだと夢にも思いませんでした。もしも理不尽に青信号の横断歩道で、轢かれて亡くなった人たちの真実の声が届くのなら、きっと彼、彼女たちは大声で泣きながらこう訴えるでしょう!!「私たちはきちんと交通ルールを守って青信号で車を確認して渡っただけなのに、どうして轢かれたの??どうしてここで命を奪われなくっちゃいけなかったの??青信号が安全なんて嘘だったの??信じてたのに!!悔しいよう!!!!」と。この産業優先、交通優先の車社会の中で、交通事故が多発する交差点は何故あるのでしょうか??車にしか配慮されていない横断歩道の構造上の問題はないのでしょうか??人身事故多発交差点でもどうして行政はすぐに安全対策を最重要視して、歩者分離信号へ変えてくれないのでしょうか??私はまだまだ勉強不足で交通事故の事なんてわからないことばかりですが、どうしてあの交通ルールをしっかり守り慎重でこんなに体も大きなさえりんが、あの日、あの時間に、あの交差点で、左折してきた大型トラックの見落としで自転車ごと下敷きにされて、轢き殺されなければいかなかったのか??いったいどうしたら、こんな今まで正しいと思っていた信頼を裏切られたような青信号の横断歩道での悲惨な交通死亡事故を減らすことが出来るのか??私は素人のオバサンながら手探りで一生懸命に調べて考えてみました。私はさえりんの交通死亡事故現場、愛知県知立市上重原町の国道23号線知立バイパス上重原インター出口交差点について、愛知県警のお力をお借りして今までの交通事故状況を調べてみました。すると、驚くべきことがわかりましたΣ(゚Д゚)その資料に記載されていた2004年7月から2019年6月までの15年間の間にこの交差点内で、出合頭が3件、右左折時が24件、追突が16件、その他が5件、計48件もの人身事故が発生していたのです!!内容は軽傷、重症、死亡事故です。これは決して少ない数ではないのではないでしょうか???この交差点は交通量も非常に多く23号線バイパスが上に通っているため、片側3車線ずつの道路が左右交互に信号が変わる変則的で複雑な交差点です。通行人も時間帯によっては高校生など自転車も多く通る交差点なのです!!警察も絶対に交通事故多発交差点だという事実を把握していたはずです!!では何故今まで何の安全対策もされなかったのでしょうか??これは私の憶測でしかありませんが、国道155号線という豊田市から刈谷市を結ぶいわば産業用のトラックが多く走り国道23号線バイパスの出入り口を結ぶ2か所の交差点の1か所なので交通量や産業への影響を考慮して、本来なら第一に考えるべきはずの安全対策が後回しにされたのではないでしょうか??その結果・・・さえりんはこの交差点の人柱にされてしまったのです!!私たちは昨年9月に愛知県警交通規制課のK警部にこの上重原交差点を押しボタン式歩者分離信号機に替えてもらえないかとお願いに行ったところ「今の現状より格段に歩行者専用青信号の時間は短くなります。地域住民の方々の合意が得られるなら歩者分離信号機への変更を検討しましょう」と言われました。それで、知立市役所安心安全課へメールをして、地域住民の方々への同意を上重原区長さんからとって頂けないかとお願いしました。ところが、その後市役所から来た回答は「調査中ですから暫くお待ちください」という内容のメールが2回きただけです。私はなかなか進んでいかないお役所仕事に、また深いため息と憤りを感じていました。先日そんな様子を見兼ねたある他県の被害者遺族の方から、行政や地域のことはある党派の県議会議員さんに相談してみたらどうかと、紹介して頂いたのです。それでその議員さんから「すぐに、まずは現場を見に行きましょう」とご連絡をいただき、昨日主人と一緒にその方に会いに行ったのです!!そして、昨日朝10時さえりんの事故現場近くのローソンには、連絡を下さった隣の市の県議会議員さんと知立市の市議会議員さんのお二人が来てくださいました。風がとても冷たく強く吹いて、外での話の途中で粉雪が降ってくるくらい寒い日でした。それでもお二人は私たちの話を真剣に聞いて下さいました。現場とローソンの駐車場に戻ってからの約計1時間、歩者分離信号に替えて欲しいこと、娘の事故の状況と警察捜査の矛盾点、被害者支援について、横断歩行者妨害をもっと広く知ってもらいたいことなどをお話させていただきました。寒い中での立ち話だったので私たちの思いがどれだけ伝わったのだろうかと不安は残りましたが、それでもその県議会議員さん方は「わかりました。これから県警や議会を通して行政へ働きかけをしてみます!!」と快く言って下さいました。そして、市議会議員さんからは「一度、市長にお話されたらどうですか??」とご提案下さり、その後、知立市長へのアポイントメントも取って下さいました。私はこのとっても寒い中での現場確認と初対面ではありましたが、これを機会にこれから良い方向へと物事が進んでいきますようにと心から願いました!!議員さん方にはお忙しい中お時間を作って、すぐに対応して頂きましたこと心より感謝いたします!!本当にありがとうございました!!私たちは決して自分たちの私利私欲や自分勝手な思いで、こんなことを言っているのではありません!!私たちの望みはたった2つ。・もう二度と紗愛理のような理不尽で悲惨な犠牲者が出ませんように!!・もう二度と私たちのようにある日突然、大切な我が子の命を奪われるような 被害者遺族が増えませんように!!ただただそれだけなのです!!どうかこれをきっかけに、少しでも良い方へ進んでいきますように!!パパとママはあなたからの宿題を諦めずに頑張るからね!!お空でお友達と一緒にしっかり見ていてね、さえりん(さえりん8歳 旧 自宅玄関にて 妹と一緒に)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! 人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2021年01月20日
コメント(20)
本来なら真冬の一番寒いこの季節。でも愛知県は比較的寒さも和らいで、窓の外の青空とお日様の光を浴びて、出窓の植物たちも穏やかな小春日和を受けてとっても気持ちよさそうです。ふとよく見ると、一度枯れた胡蝶蘭の切り落とした茎が伸びた先っぽに小さな蕾をたくさん付けていました。これはもしかしたらもう一度、二番目の花が咲くのかなと、急に嬉しくとっても楽しみになりました!!私、今まで胡蝶蘭の栽培に一度も成功したことが無かったんです。頂いてもいつも1回目で枯らしてばかりだったから(^-^;この胡蝶蘭は昨年秋にさえりんの高校の同級生のMちゃんとお母様が、お参りに来てくださったとき頂いたものです。だから、どうしても二度目の花を咲かせたかったのです!!これから、毎日楽しみに観察していこうと思います(^_-)-☆それから一昨年のシクラメンも二度目の花を咲かせてくれました!!一鉢はピンクと白の模様のシクラメンで、一昨年のクリスマス前に、さえりんが小さい頃の子育てサークルで仲良くしてくれたお母様方がさえりんの訃報を後で知り、お参りに来てくださったとき頂いたものです。もう一鉢は、一昨年さえりんが残してくれたイオンポイントの残高で買った淡いピンク色のシクラメンです。どちらも夏の暑さで一時は枯れそうになったのですが元気に持ち直して、花数は少ないものの可愛い花を咲かせてくれてとっても嬉しいです!!私はシクラメンも二度目の花を咲かせたのは、はじめてだったのです。たったこんなことかも知れませんが、今の私にはこんな些細なことでもこれはさえりんのお蔭かも知れないと心から嬉しくなるのです(*'▽')それは、真っ暗闇のどん底の中で、せめてもの・・・明るい兆しと、小さな希望の光が射したようにも感じられるのです!!実は今日は主人に休みを取ってもらって、ある方々とお会いするのです。待ち合わせ場所はさえりんの事故現場近くのローソン駐車場で。あの交差点が歩者分離信号へと変わることを願って!!もう二度とあの場所でさえりんのような悲しい被害者を出さないために!!私は日曜日の夜から、思いつく限りの書類をコピーして説明のための資料を作りました。私たちの思いが相手に伝わりますように!!そして、お力をお借り出来ますように!!まだ今はどんな方なのかここで書くことは出来ませんが、相手の方々に確認して書いても問題がないようなら書きますね。詳しい内容は明日のブログで!!とにかく、これの出会いが新たな分岐点、明るい兆しへの小さな希望の光になることを心より願っています!!(さえりん8歳 クリスマス自宅にて)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! 人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2021年01月19日
コメント(14)
一昨日愛知県では、こんなニュースが報道されていました!!停止せず通過した車を検挙…横断歩行者妨害の一斉取り締まり 警察の担当者「優しい気持ちで道を譲って」 東海テレビ 悪質なドライバーから歩行者を守ろうと、愛知県で12日に横断歩行者妨害の一斉取り締まりが実施されました。 横断歩行者妨害の取り締まりは県内45ヵ所で一斉に実施され、このうち名古屋市緑区の徳重では警察官10人が交差点脇に立ち、歩行者が渡るのを妨げる車がないか目を光らせました。 午後5時から始まった取り締まりでは、横断中の歩行者がいるのにもかかわらず停止せずに通過した車が検挙されました。 愛知県警交通指導課の担当者は「愛知県は死亡事故が多発する県です。横断歩行者を見たら優しい気持ちで道を譲っていただきたい」 警察によりますと、月別の交通事故で死亡した歩行者の数は、去年までの5年間では1月が最も多く正月明けで人の動きが活発になることが原因とみられています。(ヤフーニュースよりお借りしました)「引用https://news.yahoo.co.jp/articles/99afb7bb2511bcb50c81c3d759072d6b5bd262ee?source=rss」私はこのニュースをブロ友さんのコメントで知り(テレビや新聞はあまり見ないので)ヤフーニュースであとで調べました。こういう取り組みをテレビや新聞で広く報道してもらうことはとっても良いことだと思いました!!ニュースの中で警察官が「優しい気持ちで道を譲っていただきたい」と言われましたが、本来ならそんな優しい言葉ではなくはっきりと「止まらなければ違反で罰金です!!」と言ってもらった方がわかりやすかったと私は思いました!!実際私も運転歴は30年以上ですが、2019年に娘が横断歩道上で命を奪われるまで「横断歩行者妨害」という言葉も意味も知らなかったのです!!だから、今までは横断歩道に人が待っていたら止まるのはドライバーとしてのマナーだと思っていたのです。実際にはなるべく止まるように心がけていました。でもこれが「横断歩行者妨害」という道路交通法で定められたれっきとした違反だなんて思いもしなかったのです!!運転免許を取ったばかりの次女でさえ知りませんでした(これは問題です(;'∀'))そのくらい今までは認知度が低い違反だったのです!!しかしここ数年前からJAFが「信号のない横断歩道での停止率」の全国ランキングを調べ公表されて「横断歩行者妨害」は、減点と罰金がある違反なんだとかなり認知度は上がったと思うのです。私は交通ルールをしっかり守るさえりんがどうして、安全なはずの青信号の横断歩道上で、何の過失もないのに無惨にトラックに轢き殺されなければいけなかったのか、どうしても納得がいかなかったのです!!!そこで、様々な方々からアドバイスを頂き行きついたのはこの2つでした。1.横断歩道に歩行者がいる時は必ず止まり、いなくても徐行して安全確認を しっかりしてから右左折をすること。横断歩行者妨害を徹底する。2.右左折の車と横断歩道を渡る人を交差させない歩者分離信号機の導入。この2つが大きなカギを握っているのだと行き着きました。今現在の死亡事故の7割を占めると言われている交差点内での死亡者をどうしたら減らすことができるのでしょうか??こんななんの力も発言力もないただの50代のオバサンが出来ることなんて、たかだか知れていますが、それでも何もしなければさえりんは無駄死になって浮かばれないと思ったのです!!だからこのブログを書き、市役所にお願したり、愛知県警、安城警察署にもお願いに行ったり、新聞記者の方にもぜひご協力いただきたいのです!!昨年9月に愛知県警で警察の方々にお話を伺った時にも愛知県は「横断歩行者妨害」も他の違反も、検挙率は常に全国トップレベルだとおしゃられました。是非とも、こういった一斉取り締まりや、安全運転を推奨する取り組みは、もっともっと県民へも広くアピールして頂き、少しでも安全運転への意識を高めていただきたいと思いました!!さえりんはこの愛知県が大好きだったから(さえりん8歳 愛知県豊田市下山村 香恋の里にて)昨日、愛知県や岐阜県の7つの県で新たにコロナの緊急事態宣言が出ました!!より一層気を付けて外出自粛、感染予防対策に励みます。皆さまもどうかコロナ感染にお気をつけください!!ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! 人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2021年01月14日
コメント(17)
今日はさえりんの写真からです!!(さえりん8歳自宅にて 大好きなシナモンのパジャマ姿で)(さえりんDSのスーパーマリオに夢中(´∀`*)ウフフ)ネットで調べたらこんな見出しの記事が載っていました。「2020年の交通事故死、過去最少の2839人 警視庁」「交通事故死者数が3000人下回る、都道府県別ワーストは東京 2020年」「警視庁が1月4日に発表した2020年の交通事故死亡者数は前年(3215人)より376人少ない2839人となり、4年連続で戦後最少を更新、はじめて3000人を下回った。コロナウイルス感染症の影響で移動自粛などで交通量が大幅に減少した。このため、交通事故発生件数は30万9000件と、前年に比べて約7万2237件減少した。」と書いてありました。(以下の表はすべてネットより拝借)『ヤフーニュース』ページよりお借りしました。「引用https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20210105-00216093/」また別の記事にはこんなことが載っていました。「愛知の交通事故死154人 2020年、2年連続ワースト回避」「2020年の愛知県内の交通事故死亡者数は前年より2人少ない154人だった。統計が残る1948年以降で最も少なく、都道府県別で最多だった東京を1人下回った。愛知は18年まで16年連続最多だったが、2年続けてワーストを回避した。」と。私の感想です。果たしてこんな結果で満足なのでしょうか??愛知県は??私が注目したのは、千葉県です!!千葉県は一昨年ワースト1でした。しかし昨年は5位。まだまだ多いのですが、1年間で44人減少して、減少数は全国1位です!!この結果はぜひとも見習うべきです!!どのような取組をされたのか教えて頂きたいと思いました!!愛知県にもこのくらいの気概を持って取り組んでいただきたいと願っています!!<交通事故死者数県別ランキング>こちらの『事件・事故・災害アーカイブ』ページよりお借りしました。「引用https://www.teguchi.info/traffic-accident-2/situation/archive/」もう一つ私が気になった記事にこんなものがありました。「定義を変えても死者数は減っている」交通事故死者の数はあくまでも「事故発生から24時間以内」のもの。発表を見聞きした人の中には「望みがなくとも24時間は延命させて、都合の悪い数字を減らしているのでは。実際は事故状況は悪化しているかもしれない」と陰謀説を巡らせる人もいる。しかし、その考えは間違いである。下記に示す表は事故発生から「24時間に限定」した死者数以外に、「30日以内」「1年以内」の動向を示したものです。今世紀に入ってからはすべての値が減少しているのが把握できる。『ヤフーニュース』ページよりお借りしました。「引用https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20210105-00216093/」<横断歩行者等妨害等>の記事もありました。歩行中死者の7割は横断中に発生。横断歩行者妨害が原因の死亡事故は2020年10月までで142件2019年(年間)で207件最も横断歩道での停止率が高いベスト3は1位 長野県 72.4% (5年連続トップ)2位 兵庫県 57.1% (昨年の3位から2位へ上昇)3位 静岡県 54.1%横断歩道での停止率が高い県は必ず意識を持って何らかの取り組みをしているのだと思います。ぜひとも全国で競ってより安全で交通死亡事故が起きないような取り組みに力を入れてもらいたいものです!!<横断歩道停止率が高いランキング>全国平均(21.3%)より高い都道府県順です!!<横断歩道停止率が低いランキング>全国平均(21.3%)より低い都道府県順です!!こちらの『事件・事故・災害アーカイブ』ページよりお借りしました。「引用https://www.teguchi.info/traffic-accident-2/situation/archive/」<私の感想>これらの記事を見ていると2020年度はコロナウイルス感染の影響で外出自粛やステイホームが推進され、交通事故は減少していると思われています。実際の数字を見ても確かに戦後過去最少に減っています。しかし、その一方で交通量が減ったせいでスピードの出し過ぎや信号無視などの悪質性が高い事故が多発しているように思えてなりません!!実際に主人と私のブロ友さんや、Facebook友達さんも、昨年青信号の横断歩道上で信号無視の車や、わき見運転の車や、安全確認を怠った車に、大切な小学生のお子さん方や、未来ある若者を、轢き殺されてしまいました(>_<)交通量が減りコロナで自粛だから通行人もいないだろうと自分勝手に安易な気持ちで、信号無視や、わき見運転や、確認不足をした最悪な結果かもしれません!!この統計はついつい数字だと思いがちですが、実際にはひとりひとりかけがえのない尊い命だということを決して忘れないでいただきたいのです!!!いくら数字上では戦後最少かも知れませんが、こんなことで決して喜ぶべきではありません!!昨年2020年の一年間で2839人の尊い命の犠牲者がみえるんだということを、しっかりと心に刻んでこれからの交通死亡事故防止に取り組んでいただきたいと思っています!!私も本当は犠牲者なんて言葉は使いたくありません!!あまりに他人事に聞こえるからです。でもこんな言葉でも世間に訴えていかなければいけないと思うのです。このお一人お一人にはみなさんご家族がいて、友達がいて、職場の同僚や同級生がいて、惜しまれ悲しまれる中、無惨に命を奪われてしまった方々なんです!!誰一人として、亡くなってもいい方なんていないんです!!この世に必要で、大切な人たちだったことを決して忘れてはならないのです!!さえりんもそうだったように!!この方々の尊い命の犠牲の上で、今も生かされている私たちには「もう二度とこんな悲しい犠牲者を出してはならない!!!」という悲痛な声なき心の叫びと、命のバトンを預かった使命があるのだと強く深く胸に刻むのです!!!!ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! 人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2021年01月13日
コメント(16)
昨日はもう二度と行かないと心に誓っていた安城警察署へ行きましたΣ(゚Д゚)何故、何をしに行ったかと言うと、それは一昨日の夕方、安城警察署 交通課のSさんからこんなお電話をもらったからです。「坂田さんのブログ読みました。被害者支援の件やその時の状況をするため、当時担当したO課長代理とKさんに連絡を取り話を聞きました。それで様子がわかりました。もしかしたら誤解や行き違いもあったかもしれませんが、本人たちは精一杯対応したようです。しかし、坂田さんが被害者支援を受けていないと言われるように、事故の対応に慣れになっていたのも事実だと思います。」と。私は、Sさんと面識もなく先日加害者の行政処分のことを聞いただけだったのに、ブログも見た下さり被害者支援に対して調べてご連絡いただけるとは思っていませんでした。そして、先日お電話で、さえりんのカゴがまだ受付に飾ってあると聞きましたが、これが娘のものだとはSさんは知らなかった様子を知り、カゴにカードをつけて娘の事故の事を記し、私が作ったストラップを「ご自由にお持ちください」と書いて持っていきたいと思ったのです。それで、Sさんに言いました。「頼みたいことがありますので、一度安城警察署へ伺ってもいいですか??」と。それで昨日お昼前、私は1年半ぶりに安城警察署へ行きました。交通課のSさんを訪ねると、警務課長のKさんという方も一緒に話をして下さいました。後で知ったのですが、愛知県警へ被害者支援の事を訪ねた時、安城警察署から返事がくると言われていた電話が、実はSさんからの電話だったそうです。そうとは知らない私は一人で来てしまったことを後悔しました・・・(;'∀')だったら主人の休みの日に一緒に被害者支援の話を聞きに来ればよかったと(^-^;安城警察署の応接椅子に通していただき、交通課の課長さんも挨拶して下さり、警務課長のKさんと交通課のSさんがお話くださいました。私は怖いもの知らずな図々しい50代のオバサンなので最初にハッキリ言いました。「私は警察は大嫌いです!!安城警察署にははっきり言って恨みもあります。ですが、今日来たのはSさんから電話をもらい、私のブログも読んで、被害者支援のことなどを調べてくださったから、1年半ぶりに行って私の思っていることをお話しようかなという気持ちになったのです!!」と。お二人は私の話を聞いて下さいました。私はどうして嫌いなのか、何を恨んでいるのかお話しました。はっきり言って、私にとっては被害者支援の有無や事故後の対応よりもっと今でも根に持っていることは事故捜査資料のいい加減さです!!どう考えても衝突地点と停止位置が不自然なのにきちんと捜査もせずに、加害者の自分有利な衝突位置の証言をそのまま鵜呑みにして捜査資料を作ってしまったことです!!そのせいで刑事裁判で加害者に執行猶予がついたことは一生許し難い事実です!!そのことも今回ハッキリ伝えました。もう今更どうしようもないことですが、私は一生ずっーーと根に持つでしょう(。-`ω-)それでも、被害者支援に対しては私の誤解もあったようなんです。警務課長のKさんは被害者支援係の直属の課長さんということで、実情を話してくださいました。「東京や大阪のような都会と違って地方の県警には人員も少なく被害者支援専門に業務を行う人数は限られています。安城警察署には全ての犯罪に対して被害者支援を担う係は1人です。そのため各部署に被害者支援係を設けて、通常の業務を行う傍ら被害者支援も行っています。坂田さんの被害者支援係は交通課長代理のOさんでした。私が見る限りOさんは坂田さんの被害者支援がなされているように感じていました。しかし、今回坂田さんのお話を聞き、ブログを読んでそうでなかったということをはじめて知りました。いくら警察官が被害者支援をしているつもりでも被害者遺族の方にとってはそれは充分な支援とはいえないのだということがわかりました。警察官は忙しい業務の中で自分たちは精一杯やっているつもりでも、遺族の方にはそう感じられないという現実は、やっていなかったのと同じです。つい慣れになっていたのかも知れません。これは、犯人を捕まえるのと同様に警察官の仕事としてこれからしっかりやっていかなければならない課題です。」と。私はOさんが被害者支援の担当だったことをはじめて知りました!!今考えてみたら、血がいっぱい付いたさえりんの事故当時の服を洗って持ってきて下さったり、私が見ることが出来ない潰れたさえりんの自転車も警察のワゴン車で家まで運んでくださいました。これも全てOさんの被害者支援だったそうです。そう思ったら、私はなんの被害者支援も受けていなのではなかったのです。Oさんは私が渡した「被害者遺族の想い」の手記も、さえりんのカゴもきちんと安城警察署の後任の方へ引き継いでくださいました!!Oさん本当にありがとうございました!!では何故、私は被害者支援を受けていないと思ったのでしょうか??それは、通常業務の合間の支援で本当にわかりにくかったからです!!これは警察として当たり前の業務なのか、被害者支援なのかが曖昧なのです!!そして、被害者遺族が求める支援と、警察が良しと思っている支援では隔たりがあることもわかってきました!!警察は遺族が何かを頼んだり相談してきたら、対応するという姿勢なのですが、殆どの遺族は何も言いません。言いたくてもどこに、誰に言ったら、何をしてくれるのかさえ全く分からないのです!!遺族はそのくらい、人生が変わってしまい究極のパニックに陥るのです!!誰かに助けを求められる人はほんの一握りなのです。殆どの遺族は深い闇の中でもがき苦しみ心を病んで、身体さえ蝕んでいくのです。そういう事実を警察官はわからず、何も言って来ないから被害者支援はもう必要ないんだと思ってしまうのが現実なのです!!ここが警察官と遺族との大きな食い違いになるのです!!警察官は死亡事故に慣れているかも知れませんが遺族にとっては初めてのまさに青天の霹靂です!!ましてや他人ではありません!!大事な大事な家族の死です。そのことをしっかり心に刻んで遺族の立場に立って対応して頂きたいのです!!今回の話し合いで、そのことが本当によくわかりました!!お互い有意義な時間だったと思います。私は言いました。「これは私の場合ですがどんなタイミングでどんな支援が必要だと感じたのかを書類にして後日持ってきます。もしよろしければ今後の被害者支援に、ほんの少しでも参考にしていただければ幸いです」と。KさんとSさんは「わかりました。助かります」と言いました。そしてKさんが最後にこう言いました。「坂田さんが少しでも警察が好きとまでいかなくても、悪いところではないと思ってもらえるように頑張りたいです」と。私は「愛知県の交通死亡事故がワーストからナンバーワンに変わることが達成できたら、警察を少しは好きになれるかもしれません!!娘からの宿題ですから!!」と笑顔で答えました。帰る時、早速受付に置いて下さった、さえりんのカゴのメッセージカードと中の私が作ったストラップを写真に写してきました。玄関でお二人にお礼を言って帰りました。車に乗ってから、私はなんて偉そうに大それたことをしたのだろうかと、怖くなりました・・・(;'∀') やっぱり主人と一緒に来ればよかったと後悔もしました。今回こんな感じで思いがけず、もう二度と行きたくも、話もしたくないと思っていた安城警察署へ出向いて、警察官の実情とご意見も聞くことができ、私が誤解していた部分も少し理解できました。それでも捜査の件は絶対に許せませんが。まだまだ決して好きにはなれないですが、それでも警察官の方々にしっかりと意識して取り組んで頂かなければ交通死亡事故を減らすことも、不名誉なワースト争いから抜け出すことも出来ません!!被害者支援もしかりです!!こんなド素人のオバサンが偉そうな口を叩いて反省です(>_<) でも・・・どうかもうこれ以上さえりんのような理不尽で悲しい犠牲者も、私たちのようなどん底であえぐ被害者遺族も増えませんようにと願わずにはいられないんです!!(安城警察署の受付にさえりんが作ったカゴを!!)(さえりん8歳の誕生日に🎂)家に帰ったらどっと疲れて頭痛がしてきました・・・(;'∀')私にはキャパオーバーだったかもしれません(;´・ω・)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! 人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2021年01月09日
コメント(16)
先日加害者の行政処分の件で、愛知県警の被害者支援室に電話をかけて、行政処分の件は管轄の安城警察署からすぐに連絡をいただきよくわかりました。その後、愛知県警の方に「他に何か質問はありますか?」と聞かれましたので私は前々から疑問に思っていた被害者支援の対応について尋ねてみました!!「娘が突然、事故で亡くなっても警察の対応は淡々としたものでした。まさに業務だと思いました。一連の聞き取りと本人確認が終わったら『では娘さん連れて帰っていいですよ』と言われても、こんな頭が割れて壊れてしまった娘の遺体をどうやって運んだらいいのかさえ分からず、うろたえる私たちにあまりに冷たい対応でした!!それで『どうやって娘を運んだらいいのですか?』と訊ねたら警察官はぶっきらぼうに『葬儀屋にでも電話したら』と淡々と言われました!!それで私の友人が葬儀会社でスタッフをしていたので、その方に電話して葬儀屋さんの霊柩車で警察署まで迎えに来てもらいました。途方に暮れた夜の10時頃でした。その後も被害者支援は何一つ受けていませんし、連絡を頂いたこともありません。管轄の安城警察署にも被害者支援係がいるということすら全く知りませんでした。1ヵ月後事情聴取の対応も全くこちらの質問に答えてもらえずとても不快でした。東京や他県の遺族は、手厚い支援や相談にのってもらえ助かったと聞いています。どうして私たちは被害者支援を受けれなかったのでしょうか??」と聞きました。愛知県警、被害者支援室のOさんは「後で調べて電話をします」と言われ電話を切りました。その後またお電話を頂きこの件も安城警察署の住民サービス係から後日連絡しますと言われました。私は本当に交通事故やその後の支援に対しても知らないことばかりなので、またもネットで調べました。警視庁のHPによると「警察による被害者支援の具体的な取組」「4.各分野における施策」「4.交通事故被害者への対応」・交通事故被害者からの相談への対応・交通事故被害者への情報提供・都道府県交通安全活動推進センター・事故原因の徹底究明に向けた適正かつ緻密な交通事故事件捜査の推進・交通事故事件捜査における二次的被害の防止・被害者の心情に配意した適切な対応・被害者から事情聴取を行う場合の配意「5.関係機関・団体などとの連携」(交通事故被害者に関係があるところだけ拾いました)私はまだまだ勉強不足で調べてみてもわからないことばかりなのです。先日、被害者サポートセンターあいちの支援員さんに聞いて各警察署の中に被害者支援係がいるのだと聞きはじめて知りました。さえりんの事故の管轄だった愛知県警 安城警察署では、私たちは被害者支援係という方に一度もお目にかかったことも、電話も、何の支援や説明すらありませんでした!!これは、亡くなったさえりんが20歳という年齢で成人した大人だったからなのでしょうか??小学生や中学生や高校生、未成年が被害被害者ならば、遺族である親は適切な被害者支援が受けられるということでしょうか???親にとっては、子どもが突然亡くなってしまったことの絶望は、その子の年齢によって変わるものなのでしょうか??子どもが成人していたら、もうショックは軽減されるとでもいうのでしょうか???上記の警視庁のHPの見出しを見ただけでも私たちは何の配慮も受けていません。それどころか、この3つの項目に対しては不満だらけで今も恨んでいます!!・事故原因の徹底究明に向けた適正かつ緻密な交通事故事件捜査の推進・被害者の心情に配意した適切な対応・被害者から事情聴取を行う場合の配意そして、関係機関・団体などとの連携もとってもらっていません!!このブログに前にも書きましたが被害者サポートセンターあいちも私がネットで調べて自分で電話をかけて自ら出向いて面談して頂き、その後専門家の先生によるカウンセリングも紹介して頂き、無料で数回受けることが出来たのです。私は何とか自力で運良くこうしたサポートとも繋がることが出来ましたが、世の中にはこうした場があることさえ知らずにいたり、もし知っても勇気がなくて自分で電話をかけたり自ら繋がることが出来ない被害者遺族が大勢いるのではないかと思うのです!!くれぐれも誤解のないように言いますが、私はとっても運が良かったと思っています!!ブログでmeronさんと出会えたことも、TAVの方々に助けていただけたことも被害者サポートセンターあいちと繋がれたことも奇跡だと感謝しています。だから警察に被害者支援について質問したのも、自分は何の支援も受けられなかったと怒ってちっぽけな個人的な恨みを訴えているのではありません!!これほど交通死亡事故が多い愛知県だということは当然被害者遺族も多いのです。その突然大切な家族の命を奪われてしまった遺族の方々は、適切な被害者支援が受けられているのだろうかと心配しているのです!!現に被害者サポートセンターあいちの遺族の例会を見ても殆ど新しい方はみえていません。こんなにたくさんの遺族はいったいどこで泣いているのでしょうか??私の余計なお節介かもしれませんが、せっかく国が多額の予算を使って全国の各警察署に被害者支援係を配置しても、使われなければただの絵にかいた餅ではないでしょうか??みなさんはどう思われますか??私は安城警察署からの回答を待っています。決して警察に、恨みつらみや文句を言うためではありません!!少しでも、この先もしも私のように悲しい被害者遺族になってしまった方が、本来受けられるべき適切な被害者支援を受けれたらと心から願うからです!!(さえりん7歳 公園で遊ぶ)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! 人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2021年01月08日
コメント(19)
昨年末、遺族の方に「さえりんの加害者への行政処分はどうなっているの?」と聞かれて、さっぱりわからず無頓着だった自分を反省し、行政処分について調べてみました。加害者の事業主である運送会社の行政処分は教えていただいた通りネットで主人に調べてもらったらすぐにわかりました。運送会社への行政処分はあまりに軽い処分でガッカリしましたが、それでも警察が運輸局への通達をちゃんとしてくれていただけでも感謝しました!!そして、年末で一般業務が終了していたため調べられなかった、加害者本人への行政処分を、1月5日に愛知県警へ電話で問い合わせしました。まず、愛知県警の被害者支援室に電話すると「調べて折り返します」と言われ数時間後折り返しかけていただきました。「その件は管轄の安城警察署からお答えします」という内容でした。暫くしてちょうどお昼ごろ、安城警察署のSさんという方からお電話を頂きました。内容を話すと「お伝え出来る事を詳しく調べてまた折り返しお電話します」と言われ、すぐに再びお電話を頂きました。加害者の行政処分は令和元年6月27日付で免許取り消し、欠格期間366日(1年)、違反点数は22点でした。私は免許制度の事も全く無知でよくわからなかったのでネットで調べました。免許取り消しは交通違反に対する行政処分としては最も重いものです。違反点数は1点から最高で35点まであります。過去の前歴がない場合、違反点数が15点を超えると免許取り消しです。前歴が多い人ほど、少ない違反点数でも免許取り消しになる仕組みです。免許取り消しになる点数は、前歴なし15点、前歴1回10点、前歴2回5点、前歴3回以上4点。死亡事故の点数は、基礎点数+付加点数の合計です。付加点数は違反を犯した者の過失が大きい場合20点。それ以外は13点。例えば「青信号の横断歩道を渡る人を轢いてしまった場合自動車側の過失が高くなり付加点数20点+基礎点数(安全運転義務違反)2点=22点です。」欠格期間というのは、免許を取り直すことの出来ない期間です。この期間というのは、違反点数と過去の処分の有無により決まります。欠格期間は最短で1年から最長で10年だそうです。例えば、前歴なしの場合15~24点で欠格期間1年。25点~34点で欠格期間2年。35点~39点で欠格期間3年。40点~44点で欠格期間4年。45点~で欠格期間5年。それでさえりんを轢き殺した加害者は前歴なしだったため違反点数は22点。従って欠格期間は1年ということだそうです。ということは、令和2年6月28にはもう欠格期間は過ぎてもう免許が取れる状態なのです!!!何の罪もない人を一人、安全なはずの横断歩道上で一方的に殺しておいてこんな軽い行政処分で果たして良いのでしょうか???そもそも、死亡事故を起こした付加点数が最高で20点とは少なすぎませんか??これは酒酔い運転35点、著しい妨害運転35点、それ以外の妨害運転25点、過労運転等25点、無免許運転25点などに比べてとっても軽い点数なんです!!人を殺して違反点数はたったの22点、免許取り消しの欠格期間はたったの1年です。私はこの行政処分に唖然としてしまいました!!本当に無知は罪だと思いました。何もしらない馬鹿な私はこんなにも行政が加害者の処分に甘く、優遇されていたことにまたしてもショックを受けました!!安城警察署の交通課のSさんは「加害者が今のところ免許を取ったという情報は上がっていません」と、教えて下さいました。それだけがせめてもの救いですが、それにしてもとる気になれば1年経ってさえいれば簡単にまた免許が取れて、またも第2のさえりんのような悲しい犠牲者がいつ出るかわからないのです!!そう思うと憤りを感じずにはいられません!!こんなに軽い行政処分で更なる交通事故を防ぐことが出来るのでしょうか???交通課のSさんは昨年4月安城警察署に赴任されたそうで私は面識がありません。それでも、愛知県警からの電話で私の名前を聞いてすぐにあの事故だとわかったそうです。それは、さえりんの事故の直後私は担当警察官の上司だったOさんに「被害者遺族の想い」という手記のような文章をファイルに入れて渡していたのを引き継いで読んで下さっていたのです。Sさんは赴任して最初にOさんからこのさえりんの死亡事故を引き継いだと言われました。そして私がOさんに託した、さえりんが願いと魂を込めて作ったカゴも、まだ安城警察署交通課の受付に今でも飾ってくださっているとお聞きして、ほんの少しホッとしたのです!!どうか、さえりんの願いが届き、交通死亡事故で理不尽に泣かされる被害者と被害者遺族がもうこれ以上増えないことを心から願うばかりです!!果たしてどうしたら、人々が本当に安心して横断歩道を渡り無事に帰宅でき、命と安全と笑顔が守られる、真の平和な社会になるのでしょうか???(さえりん小学2年生 運動会part2)加害者の女へ今日で51歳。あなたは49歳の時、紗愛理を轢き殺して1年7ヵ月いったい何を思って今まで生きてきたのですか???私は51歳の時に愛娘、紗愛理の命を奪われて以来ずっとどん底の暗闇を這いずり回ってなんとか生きている状態です。あなたのこの51歳という年は心からの反省と謝罪と懺悔の年にして下さい!!!私があの時味わった地獄のような苦しみを、あなたも人の子の親ならば自分の事として深く感じて、私の苦しみのほんの少しでも噛み締めて下さい!!!あなたにとっての51歳とはそういう年なのですよ!!!人を殺しておいて、自分の誕生日なんて決してめでたくも何でもありません!!!そしてこれから先も一生、この苦しみは消えることはありませんから!!!ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! 人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2021年01月07日
コメント(17)
2020年の交通事故の死亡者数ワーストが出ていました。ネットで調べるとこんな見出しが目につきました。「愛知の20年交通事故死者数 2年連続ワースト脱却」(中日新聞)2020年の交通事故死亡者数はワースト1 東京都 155人ワースト2 愛知県 154人愛知県では昨年16年間連続だったワースト1を脱却し、ワースト2に。しかしもう夏の段階でワースト1に返り咲き、年末まで2位の東京と争っていた。それで、11月末の大村知事は「交通安全年末緊急アピール」を発信しました。「交通安全を自らの、そして家族の問題としてとらえてもらい、交通ルールを順守し安全運転・安全行動に努めていただくようお願いする」(大村秀章知事)その成果が出たのか、警察各所の働きのお蔭さまか、偶然なのかわかりませんが結果としてはワースト1の東京都より、たった1名少ない愛知県はワースト2。しかし、私は言いたいのです!!こんなことで満足していていいのでしょうか????不名誉なワースト1を2年連続で脱却したからと言って、決して喜べるような結果だと言えるのでしょうか????県民に胸を張って交通死亡事故が減って、安全安心な県になったと自信が持てるのでしょうか???ワースト1を脱却したのは凄いことかも知れませんが、ここで満足したら来年も再来年も永久にワースト争いから逃れることは出来ないのではないでしょうか???もっと根本的に交通事故で死者が出ないような取り組みを真剣にしてもらいたいのです!!!県を挙げて!!!県の警察を挙げて!!!県民を巻き込んで!!!詳しい全国のデータは1月10日頃に発表されるそうなのでまた書きます。私は3日、主人と次女と3人で、西尾市の実家へと新年の挨拶に行きました。実家では30分くらい母と話をして、父のお墓参りをして帰りました。帰り道、安城市を車で走っていると主人が教えてくれました。「この歩道橋は中学生の男の子が横断歩道ではねられなくなったことで作られたんだ」と。そしてすぐ近くの桜井駅の目の前の信号のない横断歩道も通ってくれました。「ここは昨年、女子高生が轢かれて亡くなった場所だ」と。私は主人のアメブロで記事は見て見当は付いていましたが、唖然としました。桜井駅を出てすぐの横断歩道。交番もすぐ近くにあります。見通しも全然悪くありません。どうしてこんな場所で????しかもこの桜井駅は、さえりんの高校の最寄り駅なんです。さえりんが3年間通った駅です。いったいどうしてこんな何でもない一見平和そうな田舎の街で未来も希望もある若い命が奪われなければいけないんでしょうか?????決して、お年寄りならいいという意味ではありません。しかし、これから未来の日本を背負っていくべき若者たちや子供たちの命がこんなにも簡単に奪われていく現実が耐えられないのです!!!!そして、我が子を亡くした親や兄弟姉妹の人生も大きく変えられてしまうのです。主人は、歩道橋が出来るきっかけとなった中学生の息子さんを亡くされた方と仕事の知り合いだそうです。そのご家族は息子さん亡きあと家を引っ越されたそうです。きっと深い悲しみと深い理由あっての事だと思います。もうこれ以上、こんなにも悲しい遺族を増やしてほしくはありません!!!!もうこれ以上、悲しい交通事故の犠牲者を出さないで欲しいんです!!!!私は愛知県に、大村知事に是非ともお願いしたいのです!!!「交通安全年末緊急アピール」は年末だけでなく、年間を通して強化して頂けないでしょうか????たった1名少なかっただけで、ワースト1を脱却したからといってそこで満足しないで頂きたいのです!!!!愛知県はトヨタという大きな自動車産業の県です!!車を作っている県だから、交通量が多いから、交通事故が多くても仕方ないなんて、簡単に諦めないでいただきたいんです!!トヨタがあるからこそ、今まで16年間ワースト1を脱却できなかった不名誉な県だからこそ、今度こそは本気を出して死亡事故撲滅に真剣に取り組んでいただきたいと心から願うのです!!!決してワースト2なんかで満足しないでください!!!もっともっと本気を出せば、交通死亡事故は必ず減るはずなんです!!!死亡事故の半数以上は交差点で起きているのです。信号のありなしに関わらず「横断歩行者妨害」の周知徹底に真剣に取り組んで頂きたいのです!!!横断歩道での歩行者・自転車が巻き込まれる右左折の事故は、運転手によるヒューマンエラーです。ヒューマンエラーは注意さえ怠らなければ必ず無くせるはずなんです!!!それは人の意識次第なのです!!!自分の子供や両親や家族を大切にするように、横断歩道を渡る人も大切に思って細心の注意をはらって最徐行で右左折して欲しいんです!!!そうすれば万が一轢いてしまってもすぐに止まれれば、殺してしまうことはないのだから!!!!どうかお願いです!!!もうさえりんのような、悲しい横断歩道での犠牲者を出さないでください!!!愛知県はきっとできます!!!県民がこの不名誉な結果をしっかり理解し意識さえすれば、決して他人事ではなく我が家族の事として真剣に意識さえしてくれれば、絶対に交通事故の死亡者は減らせるはずなのです!!!ワースト2だワースト1だと、レベルの低い争いはもううんざりです!!どうせなら、交通死亡事故が一番少ないナンバー1を目指してほしいんです!!!愛知県が見事に交通死亡事故が少ないナンバー1になったら、全国の注目間違いなしです!!どの県も愛知県をお手本にして事故の撲滅に真剣に取り組めば、全国の、日本全体の交通事故の死亡者は絶対に減るはずです!!!不名誉な愛知県だからこそ死亡事故撲滅の突破口になってもらいたいんです!!!これは、さえりんからの命をかけたお願でもあるのですから!!!(さえりん小学2年生の運動会)<現場の花その後>昨日午後、次女について来てもらい気が重かったのですが現場を見に行きました。すると、電柱には加害者の運送会社からの花が2つ供えてありました。これは一つは運送会社から、もう一つは加害者からという意味なのでしょうか??もしまだ供えてなかったら憤りと怒りはまた爆発しそうですが、それにしても私たちが昨日文句を言ったから、慌ててきたという様子が見え見えです!!催促されたから仕方なく来たのでは、本当の反省や謝罪とはいえませんから!!私は、加害者と運送会社の本心を知りたいのです!!あなたたちが紗愛理に本当に申し訳ないことをしたと、心から謝罪しようとする思いや気持ちが、なにひとつ感じられないのです!!水も与えられず無造作に電柱に括り付けられた、ただ形だけ持って行けばいいんでしょ的な花束が、ものすごく可哀そうに思えてならないのです!!!昨日夕方、N弁護士から電話がありました。「向こうの弁護士がこれから言いたいことがあれば会社に直接ではなく弁護士を通して下さい」と言われたそうです。それは弁護士のお仕事としてごもっともな意見だと思いますが・・・そういう手で逃げる加害者は、本当に卑怯だとさらに怒りが倍増しました!!ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援おねがいします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! 人気ブログランキングよろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2021年01月06日
コメント(14)
本日、毎日新聞の朝刊。愛知県、三重県、岐阜県版の社会面に「なぜワースト残し 最愛の娘 交通事故死」というタイトルで、さえりんの交通事故の記事を掲載して頂きました!!インターネットでも配信されるようです!!この毎日新聞の記者、野村さんにお出会いしたきっかけは今年の9月のことです。私たちが歩者分離信号の設置や、横断歩行者妨害をもっと運転者に周知してもらう方法はないかと愛知県警を訪ねた頃です。愛知県警では取り締まりはしていると言われ、愛知県交通安全協会に問い合わせたら、ステッカーを企業に配るなど努力はしていると言われました。それでも横断歩道での死亡事故は一向に減りません!!私にもなにかできる事はないものだろうかと、豊橋の遺族のIさんに相談したらこの毎日新聞の記者、野村さんをご紹介くださったのです!!野村さんはIさんから私の事を聞いて、このブログも読んで下さいました。メールを入れるとすぐに我が家を訪ねて下さり、真剣に話を聞いて下さいました。そして12月中旬にも後輩の記者の方もご一緒に取材に来てくださいました。私は7月署名を集めていた時、地元の某新聞社と某テレビ局の方が取材に見えましたが、どちらもさえりんの事故のニュースは世に出ることはありませんでした。私はガッカリしました。所詮有名な事故ではないのでこんな程度の扱いかと落胆しました。私は決して世間から同情されたくて言っているのではありません!!加害者への個人的な恨みつらみやちっぽけな私の私情のためにではないんです!!もうこんな青信号の横断歩道で安全を裏切られるような理不尽な死亡事故が起きて欲しくないから、世間に注意喚起として知ってもらいたいと願っているのです!!それなのに残念ながら、今までの記者の方、報道の方には私たちの切なる思いは理解して頂けませんでした。しかし、この毎日新聞の記者、野村さんは違いました!!最初にお出会いした時も、昨日メールで記事の掲載の報告をいただいたときも、こう言ってくださったのです。「横断歩道の事故にスポットを当てて書かせていただきました。今年県内の横断歩行者妨害による死亡事故は11月末までで、20件も起きてしまいました・・・一刻も早くゼロにしなくてはならないと、あらためて思いました。新聞記者は誰かのお声をお借りしなければ記事が書けません。今回は栄子さん、旦那様、紗愛理さんのお声をお借りすることができ、私自身も問題意識があった横断歩道上の事故について改めていろいろ考えることができました。」と。私は改めて野村さんの交通死亡事故に対する問題意識の高さと、こんな理不尽な横断歩道上での事故を減らさなければいけないという熱いお気持ちを感じました!そして、そのために遺族の方に力を借りて、本音の真実の声を聞かせてほしいんだという真摯な姿勢に信頼と好感がもてました!!毎日新聞社の野村阿悠子さん、本当にありがとうございました!!これから先、まだ何が出来るかわかりませんが、さえりんからの心の声に素直にしっかりと耳を傾け、私にもできる事を少しずつでもおこなっていきたいです。そして、さえりんが繋いでくれた皆様との尊いご縁に心から感謝いたします!!今年一年間のお礼は、夕方もう一度ブログを更新してさせていただきます(^.^)(さえりん7歳 はじめての家族全員旅行part5 富士サファリパーク帰り)(今日の朝刊 毎日新聞の記事)ご訪問いただき心より感謝いたします!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援お願いします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年12月31日
コメント(7)
私は今まで世間の事、社会の仕組み、法律の事本当に知らないことばかりでした。無知で無学で世間知らずなおばさんが、今まで50数年間普通に生きて来られたのは本当に何事もなく幸せだったからなんだと、今となっては愚かでも恵まれていたあの頃の自分が羨ましく思うのです。先日、知り合いの遺族の方にこんなことを聞かれました。「さえりんの加害者と運送会社の行政処分はどうなってるの??」と。私は「?????」・・・あまり気にしていなかったのです・・・(;'∀')その方は、娘さんの加害者は行政処分が下っていなかったことを知り、それはあまりにもおかしい!!人を一人殺しておきながら刑事罰は受けても、行政処分が何も下っていないことが納得できず今、手立てを考えていると言われました。私は本当にそうだなと思いながら、またも余りにも法律や交通事故の事に無知でお人好しでおバカな自分が情けなくなりました・・・(>_<)その方は「刑事裁判が終わったからといって、必ずしも行政処分を受けているとは限らないからそこはしっかり調べた方がいいよ」とアドバイスを下さいました。それできちんと調べることにしたのです。まず、交通死亡事故を起こした加害者には、2つの罪が科せられるのです。一つは<刑事処分>これは事故を担当した警察署から検察庁へ書類が送致され検察官が事故の内容を審議して、正式起訴、略式起訴、不起訴が決定される。・正式起訴の場合は、刑事裁判が行われ刑事罰が科せられる。・略式起訴の場合は、100万円以下の罰金を支払うことを命じられる。 (事故の過失によって罰金の金額が決められる)・不起訴の場合は、刑事罰は下されない。さえりんの事故の場合は100%加害者の過失なので正式起訴されて刑事裁判が行われました。しかし、判決は「禁錮3年・執行猶予5年」刑事裁判としては有罪になったにも関わらず、執行は猶予され5年間何も罪を犯さなければ刑の執行は行われないという、納得できない結果となったのです!!そして、もう一つは<行政処分>です。これは、一般的によく知られている「免許取り消し」「免許停止」などです。そして、加害者が仕事中であった場合、事業主も行政処分を受けるのです。道路交通法第108条によって警察から運輸局へ監査を請求し、事業主への処分を決めるということです。そしてこの行政処分の有無や内容は、被害者側には通知してもらえません。以前は刑事処分についても被害者遺族は蚊帳の外でしたが、それではあまりにも死人に口なしで被害者の権利は蔑ろにされているとの遺族の方々の並々ならぬご苦労と働きかけのお蔭さま法改正されて、刑事裁判への被害者参加制度が導入されたのです。私もその被害者参加制度を使って刑事裁判に参加できたのです。しかし、行政処分については何の通知もありませんので、こちらが働きかけや調べる努力をしない限り、遺族には何も知らされず闇の中で、簡単に済まされてしまう可能性もあるのです。みなさんは、人を轢き殺した加害者は当然免許取り消しになるに決まってると思いますよね。そして事業主である運送会社も何らかの罰金や営業停止の処分を受けるはずだと。私も常識的にそうだろうと想像していました。でも、実際にはそうでないケースもあるのです!!刑事裁判で実刑が出ても執行猶予が付いて実際には刑務所に入らず、何食わぬ顔でのうのうと暮らせるのと同じです!!その方に、国土交通省のHPから運送会社の行政処分を見ることが出来ると教えていただいたので、一昨日の夜、早速主人に調べてもらいました。そしたら、ありました!!行政処分等の年月日 令和2年7月16日事業者の氏名、名称 ○○運送株式会社 西尾営業所行政処分の内容 運送施設の使用停止(10日車)及び文書警告主な違反の条項 貨物自動車運送事業輸送安全規則第3条第4項違反行為の概要 令和元年11月11日、死亡事故を引き起こしたことを 端緒として、監査を実施。5件の違反が認められた。違反点数(事業者) 1点違反点数(営業所) 1点これがさえりんの死亡事故に対する運送会社への行政処分です!!さえりんの事故が令和元年6月4日なのでその約5ヵ月後には運輸局の監査が入り事故の約1年1ヵ月後には、10日間の運送業務停止が実施されていることになります。警察は道路交通法の第108条請求を運輸局へきちんとしてくれていました。次に調べるべきは、加害者本人への行政処分です!!こちらは愛知県警の被害者支援室へ電話をかけて聞いてみました。すると何とちょうど昨日から仕事納めになってしまい今は留守番の係が交代でいるだけなので、詳細は担当者が出勤する年明け1月4日にしかわからないと言われました。とても残念ですが、この件はまたわかり次第ブログに書くことにします・・・(;^ω^) こうした刑事処分も行政処分も全ては、交通死亡事故をもうこれ以上増やさないために行うべき処罰なのです!!だからしっかりと世間に公表することも時には必要不可欠なのだと思うのです!!それは私個人のちっぽけな恨みつらみだけではなく加害者も被害者ももうこれ以上増やさないためなのです!! そして一昨日もう一つ今年中に確認しておきたいと思ったことがありました。それは市役所の安心安全課に頼んでいた歩者分離信号と警告板の進歩状況です。ところが一昨日、急遽思い立って床のワックスがけをしていたら気がついたら夕方5時過ぎ市役所が終わってしまっていたのです(^^;)もう来年早々に確認するしかない思っていたら夜7時半、市役所から私のパソコンにメールが入ったのです。それは知立市役所安心安全課の担当の女性の方からでした。きっと今年の仕事納めに途中経過の連絡を下さったのだと思います!!知立市役所安心安全課の○○です。現時点で、警察等から聴取しました内容等について、経過報告させていただきます。 記1.歩車分離式信号機への変更について私どもから愛知県警察交通規制課に確認したところ、上重原交差点について、交通量などの一部の調査を年末に着手しましたが、南側の鳥居交差点についても交通渋滞の影響を考慮する必要があることから、更なる調査が必要とのことで、年明けに再度調査を実施するそうです。よって、市では今後も愛知県警察交通規制課と連絡をとり、進捗状況を把握し、坂田様あて報告できる状況になりましたら、連絡させていただきます。また、地元の合意の件については、上重原町区長には市から相談させていただきましたが、警察の一定の判断や具体的な影響内容が不明な状態では、地元住民への説明ができない、とのことですので、いましばらくお待ちいただきますようお願いします。2.交通看板について現在、国土交通省岡崎国道維持出張所と協議しています。看板設置が、支障のない位置へ設置ができるよう、今後も国土交通省岡崎国道維持出張所と協議しながら進めていきますので、いましばらくお待ちいただきますようお願いします。以上、何卒ご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。要するに、まだ具体的には調査がもっと必要で何も現実的には決まっていないという内容でしたが、それでも愛知県警や国土交通省や地元区長に連絡を取りながら進めているという経過報告でした。それでも、こうして少しずつでも動いて下さることと、年末にはちゃんと途中まででもご報告を頂けましたことに、心から感謝しました!!「これからもしっかりと進めていただけますようにお願い申し上げます!!」と担当の方に、感謝とお礼の言葉と共に返信しました。来年には、1月末に民事裁判の第1回目が行われます。また来年もざわざわと落ち着かず心が不安定になることも多くあると思いますが「転んでもただでは起きぬ」根性でこれからもめげずに頑張っていきたいです!!(さえりん7歳 はじめての家族全員旅行 part5 富士サファリパークへ)ご訪問いただき心から感謝いたします!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援お願いします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年12月30日
コメント(17)
今年もあと残り10日となりました。あっという間に一年が過ぎようとしています。この年末勿論コロナも心配なのですが、毎年多くなるのは交通死亡事故です。昨年2019年の全国の交通事故死亡者数は3215人。さえりんはそのうちの1人です。この数はコロナで亡くなった方より多いという情報もあります。そして、愛知県は16年連続でワーストワンだったのが、昨年はワーストワンを奪還しワースト2へ。千葉県がワーストワンとなったのです。このことは愛知県警察においては大変名誉なことだったかも知れません。しかし、たとえワースト2になっても、現実には愛知県で156人もの方が昨年1年で亡くなっているのは紛れもない事実なのです。そして、今年はいったいどうなっているのだろうかと調べてみたのです。まだ12月の分は出ていませんので、2020年11月の分までです。今年は11月末で愛知県の死亡事故は137件で、死亡者数は141人です。<2020年11月末までの県別死亡者数ワースト10>1位 愛知県 141名2位 東京都 133名3位 北海道 126名4位 神奈川県 125名5位 千葉県 117名6位 大阪府 110名7位 静岡県 103名7位 埼玉県 103名9位 兵庫県 92名10位 福岡県 83名全国 2541名これはもちろん交通事故発生から24時間以内に亡くなった方の数です。ほぼ即死の方ばかりです。たとえ交通事故が原因であっても24時間を超えて亡くなった方の数は含まれていません。その方々も含めたらもっともっと膨大な人数になると思うのです。そして、愛知県は昨年16年ぶりについにワーストワンを脱却したものの、たった1年でまたもワーストワンに返り咲いてしまいました。これはどういうことでしょうか???これで果たして交通死亡事故が減ったと喜べることなのでしょうか???<交通死亡事故の特徴について>愛知県における地域別発生状況 令和元年 令和2年(11月末までの数)名古屋 30名 39名西尾張 31名 30名東尾張 18名 17名西三河 37名 38名東三河 20名 15名高速 6名 2名計 142名 141名(11月末までの数)(12月まで含むと156名)これを見ると交通量が多い名古屋市が多いのですが、よく見ると昨年一番多く、今年も多いのが、私たちが住む西三河なんです!!西三河には、トヨタの本社もあり、トヨタ系の会社の本社や工場がたくさんある車王国です。これはいったいどういうことでしょうか???車を作っているトヨタのお膝元でこれだけ死亡事故が起きている現実を、天下のトヨタはいったいどう見ているのでしょうか???工場が多いということはもちろん、部品を運ぶトラックも多いということです。そしてそのトラックに轢き殺されてしまう人が如何に多いことでしょうか???さえりんを轢いたトラックも豊田市のトヨタ系の工場から部品を積んで、国道23号線バイパスに上重原インターからのって西尾市の運送会社へ運ぶ途中だったのです。如何にトラックでの死亡事故が多いことでしょうか???そして、さらに詳しく事故の状況を見ていくと、交差点と交差点付近での死亡事故が全体の67.9%だったのです!!当事者(被害者)別では歩行者が55人、自転車が26人で合わせると、全体の57%になるのです!!この結果を見て交通死亡事故を分析すると全国で最も危険で死亡事故が多いのは愛知県西三河で、トラックによる、交差点と交差点付近での、歩行者と自転車が被害者となる死亡事故が一番多いということになるのです!!勿論、車同士の出会い頭の事故も多く、違反状況を見ると、飲酒運転はやや減っていますが、最高速度違反と横断歩行者妨害は増えているのです!!まさに、さえりんの事故がこの一番最悪の状況に全て当てはまるのです!!この状況はいったいいつになったら変わるのでしょうか??いったいこの先の何人の、さえりんのような何の罪もない交差点の青信号での横断者が理不尽に命を奪われなくてはならないのでしょうか???私は詳しくはわかりませんが、昨年不名誉にもワーストワンになってしまった千葉県は今年は11月現在で5位。ワーストワンの愛知県との差は24人減です。その原因はわかりませんが、県を挙げて意識を高く持ってワーストワンの不名誉な結果の奪回にご尽力されたのではないかと思うのです。もしそうだとしたらどうして千葉県に出来て愛知県に出来ないのでしょうか???車の保有台数や人口の割合などいろんな要因はあるのでしょうが、でもだとしても交通死亡事故は運転する人が起こすのです!!!人の意識と安全運転の心がけ一つで、無惨な犠牲者は必ず減るはずなのです!!その事をもっともっと、たくさんの運転者に知ってもらいたいのです!!!トヨタ系列の会社も運送会社もトラック協会にもご協力いただきたいのです!!愛知県警察の皆さんお願いです!!どうかこの不名誉な交通死亡事故ワーストをもっともっと恥じて下さい!!!そして、今度こそ本当に交通死亡事故を減らし県民が安全で安心して暮らせる、全国に誇れるような愛知県にして下さい!!!これは、さえりんからの命をかけた、最後のお願でもあるのですから!!!(さえりん7歳 自宅にて)ご訪問いただき心より感謝いたします。いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援お願いします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年12月21日
コメント(19)
一昨日、市役所からこの前の私もお願いに対する回答がきました。11月30日に私が送ったメールの要件は2つです。1.娘が事故に遭った上重原インター出口交差点を歩者分離信号に替えるため、愛知県警から言われた、地域住民の方々の合意を市役所でとっていただけないかということ。2.事故現場に再発防止と注意喚起のため、お地蔵様か看板を立てて危険性を示してもらいたいということ。その2点です。それに対しての市役所からの回答が下記のとおりです。知立市役所安心安全課の○○と申します。また、大切なお子様がお亡くなりになったことに対しまして、心からお悔やみを申し上げます。メールでのお問い合わせについて関係機関へも確認させていただき、下記のとおり回答させていただきます。 記1.歩車分離式信号機への変更について歩車分離式信号機に関しましては、私どもから愛知県警察交通規制課に確認したところ、交通量などの一部の調査を年内に着手することをお聞きしました。この年内の調査は、電気工事等の詳細な調査が必要かどうかの事前確認もあり、その結果により、詳細な調査を引き続き行う必要となる場合と、信号機の変更自体が不可との結論になる場合が想定され、市では、県警と連絡をとり、進捗状況を把握しながら、今後の進捗を図ってまいります。 また、市としましては、これに並行して上重原町区長にご相談させていただきます。地元の合意が得られるかに関しまして、現在、不確定ではありますが、仮に合意が得られた場合は、速やかに県警に連絡をさせていただき、実現されるよう要望してまいります。よって、今後、県警や上重原町区長と情報を共有し、進捗を図ってまいりますので、よろしくお願いします。2.お地蔵様について 大変申し訳ございませんが、市が設置費用等に関わらず、お地蔵様を設置することはできません。 なお、お申出の交差点付近で、横断歩道前のスペースになりますと歩道上となりますので、道路管理者の許可を受けなければなりません。道路管理者である国土交通省岡崎国道維持出張所によりますと、道路法において、お地蔵様は許可が受けられる対象と定められていないため許可できない、とのことですので、設置者が誰かに関わらず設置が不可能です。また、道路以外では店舗の敷地内への設置が考えられますが、大変恐れ入りますが、その場合も市が設置することはできませんので、○○様ご自身での設置を検討していただきたいと思います。 そのほか、事故直後において、警察と国土交通省が立会い、点検が行われたとのことで、国土交通省岡崎国道維持出張所においては、現場の改善が図れないか、走行するドライバーに対する注意喚起を促す看板設置について検討したそうですが、看板の設置によって、かえってドライバーの視認性を阻害し、事故につながりかねないと判断した、とのことで設置に至らなかった経緯があるそうです。 しかしながら、交通事故再発防止の対策として、横断者に対する注意喚起を図る看板や、死亡事故現場であったことなどを示す看板等について、支障のない位置へ設置ができるよう、国土交通省岡崎国道維持出張所と協議しながら進めていきたいと考えていますので、何卒、ご理解のほどよろしくお願いします。このメールが市役所の安心安全課から12月8日付で届きました。私はすぐに市役所の担当者の方にお電話をし、まずはお礼と今後の進行状況をその都度お知らせ頂けますようにお願いいたしました。私が最初にメールを送ってから8日後でしたが私の想像以上に早くて、愛知県警や国土交通省岡崎国道維持出張所と連絡を取り状況確認をしながら、しっかり進めていってくださってみえる様子に少し安堵しました。お地蔵様の件は私もそんなことはダメだと思っていました。ただこう書くことで注意看板や安全に繋がる手立てを他に考えていただけるのなら、それで良かったのです。さえりんと私たちの願いは、もう二度とさえりんのような犠牲者を出さないことなんですから!!それにしても私たちは知らなかったのですが、愛知県警と国土交通省が事故後に現場に立ち会って点検と、歩者分離信号や、注意喚起の立て看板を検討して下さっていたことです。本当はさえりんが人柱にならなくても、危険性が高い交差点は最初から安全を確保できるようにして頂きたかったです!!そうであったならさえりんは死なずに済んだのです!!!でも、さえりんが亡くなってしまいそれでもなお何の手立てもせずに、さえりんの死を人柱にもなれずに、ただの死に損にされることはもっと許せないんです!!!今回、市役所が一市民のメールを受け止めて、こうして即動いて頂けたことに心から感謝いたします。もしいい加減な対応だったら主人と一緒に市役所に文句を言いに行こうと思っていましたが、そんなことはしなくて済みそうです(^.^)ただ、まだ現実問題として課題はいっぱいあります。・地域住民の利便性の問題で押しボタン式2段階信号に合意が得られるかどうか。・地面を掘って調査し、押しボタン式信号機を設置できる電源がとれるかどうか。・道路の交通の流れに問題が生じないかどうか。大渋滞にならないかとの懸念。・注意看板も設置が可能かどうか。看板のせいで事故の危険性が増えないか。こうした問題が全てクリアできなければ、この交差点は今後も危険なままで、今までと何一つ変えることが出来ないのです!!まだまだこれからです。「どうして愛知県は交通死亡事故がずっとワーストワンなの??どうして事故はいつまでたっても無くならないの??」さえりんの命をかけた最後の交通安全への願いが、どうか届きますように!!心から願っています!!(さえりん7歳 サンリオピューロランドpart8)(ピューロランドはトイレもとっても可愛い( ^ω^ )ニコニコ)実は12月8日には、N弁護士からも「民事裁判の訴状を裁判所に提出しました」と連絡をいただきました。いよいよ多分来年から民事裁判が始まるのです!!ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援お願いします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年12月10日
コメント(16)
先日ある方が、こんな新聞記事がネットに出ていますと教えて下さいました。「左折車の自転車巻き込み事故、死亡の9割が大型トラック」朝日新聞その記事は2019年7月29日付で途中から有料記事になっていて全部は読めないのですが、最後にさえりんの事故の事が例に載っていました。「今年6月に愛知県知立市で自転車の女性がはねられ死亡した。」と。その記事の内容は「8トンを超えるトラックについて、国土交通省が左折時の巻き込み警報装置の搭載を義務づけることを決めた。国交省が過去10年にあった左折時の自転車巻き込み事故を調べたところ、死亡事故の9割を8トン越えのトラックが越していたということが判明したためだ。交差点を左折する自動車にとって、後ろから来る自転車は視界に入りにくく、巻き込み事故が起きやすい。特に車高の高い大型トラックは左前方のドア付近が死角になりやすく、死亡事故につながることが多いとみられてきた。今回の調査でそれが裏付けられた。」と書かれていました。「側面衝突警報装置」とは、トラックが時速30キロメートル以下で走行中に、左側を走る自転車等を検知するもので、ドライバーが左折しようとした際、自転車と衝突する可能性がある場合、ドライバーに警報を発する。警報の手段として車内の警告ランプや警告音、バイブレーションのうちから、2つ以上の手段を備えることを必須とする。接近を検知する範囲は車両の側面側0.9mから4.25mの範囲内と定めた。また、前輪タイヤ付近ではさらに至近距離の0.25~0.9mの範囲において検知してよいこととした。国交省では、左折巻き込み事故を予防する側方衝突警報装置の国際基準が今年11月に発効することに対応し、義務化を図った。同省によると左折時の自転車を巻き込んだ死亡事故は08~17年で149件発生し、うち133件(89%)が8t超の大型車によるものだった。(カーゴニュース2019年8月6日号)しかし、この側面衝突警報装置の義務化は2022年1月以降の新車から適用すると書かれていました。また別の記事では「業務用トラックの死亡事故(2018年で253件)のうち、約3割にあたる80件が交差点で発生しています。世界的にも比率が高いことから、自動車基準調和世界フォーラム(WP29)でも側面衝突警報装置の基準が検討され、2019年3月に成立しました。」と書かれていました。さえりんの事故が2019年6月なので、その3ヵ月後です。これだけ、大型トラックによる左折巻き込み事故の危険性がわかっていながら、国交省でも8t以上の側面衝突警報装置の搭載の義務化を成立したばかりなのに、どうしてさえりんは、人柱にならなくっちゃいけなかったのでしょうか???実は私はこの記事を、さえりんが亡くなって3ヵ月後の2019年9月に知っていました。元職場の方に、さえりんの事故の目撃者を探すためツイッターで呼びかけた時、見つけたのです。でもその時は、さえりんの事故も10tトラックの死角による見落とし事故だと認めるわけにはいかなかったのです。そうだとしたら加害者の過失は少なくなり大型10tトラックの車体のせいだと言い訳されることを恐れたからです。その後、検察でも加害者がさえりんを、見落としたのか?見えなかったのか?見える位置にいたのに加害者が見なかったのか?を焦点に検証が行われ、その結果加害者は、さえりんが見える位置にいたのに見なかったことが判明しました。死角になったから仕方がなかったという言い訳はできない、加害者の過失度合いが一番重い結果になったにも関わらず、執行猶予が付いてしまいましたが(>_<)だから、この側面衝突警報装置の記事のことはすっかり忘れていました。しかし、さえりんの事故を知ったある方に教えていただいたとき私は思いました。もしもこの装置の義務化が新車のトラックからではなく、現行のトラックにもすべて義務化に早くなっていれば、たとえよそ見をしていて左側を見ずに左折した加害者でも警報機が作動したらもっと早くさえりんの存在に気付いて、さえりんを自転車ごと下敷きにして頭を轢過しなくても済んだのではないかと!!!!こういう内容を書くとどうしても「自転車もトラックが左折してくるときは気を付けなければいけない」と言われる方が大勢みえると思いますが、さえりんの場合はもう横断歩道の真ん中まで走っている時にトラックが横から突っ込んできているのでどんなに気を付けても避けることは不可能だったのです!!その証拠は、日本交通事故調査機構の佐々木さんの事故調査で明らかになっています!!もう済んでしまったことを言っても仕方がないと思われるかもしれませんが、私には未だにどうしてもどうしても、諦めきれないんです!!こんなことを叫んでもさえりんは二度と還っては来ませんが、それでも、それでももうさえりんのような悲しい犠牲者、人柱を増やさないためにも、大型トラックを運転する全てのドライバーに横断歩道左折時の危険性を充分理解して最徐行で、危険を感じたらすぐ止まれるように細心の注意で運転して頂きたいのです!!!あなたのついうっかりでこれ以上、かけがえのない命を奪わないように!!!教えて下さった方に心から感謝いたします!!一人でも多くの方に、大型トラック左折時の危険性を知って頂けますように!!(さえりん7歳 サンリオピューロランドpart6)(ピューロランドレストランのランチバイキングご機嫌なさえりん( ^ω^ )ニコニコ)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますにほんブログ村、応援お願いします!!この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんをクリックしてください!! よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年12月08日
コメント(19)
先日我が家で民事の打ち合わせがあった時、佐々木さんにこんなことを言われました。「交通事故現場にお花を供えるのは警察としては認めていない。『被害者遺族や関係者が勝手にやっているが、警察のものとして佐々木君はそう言うことはくれぐれもしないように』と息子が事故で亡くなった時、上司に言われた。」と。佐々木さん自身もそう言うお考えなのかもしれませんが、お立場は大事だとは思います。確かに、警察ならそう言うことを言いそうだと思いました。警察は犯人逮捕が一番の仕事ですから、遺族の個人的な感情に振り回されてはいけない立場です。それにもしそこが私有地だったら、その方のご迷惑にもなりますし、お店の真ん前なら営業妨害にもなるかも知れません。いろんなケースがある中でこれは良くてこれはダメだといえないから、すべてダメだというのだと思います。その一方で有名になった事件や事故に対しては寛容で、現場近くにモニュメントや石碑が建ちます。警察の管轄ではないと思いますが、そういうことが特例で許されるのはとても不思議です!!哀しいかな殆どの交通死亡事故は無名です。全国各地ですべての死亡事故現場にモニュメントを建てたらきっと凄いことになってしまうでしょう??もちろんそんなお金もないし、不可能なことです。被害者遺族の方がその横断歩道を歩者分離信号に替えるための働きかけをされたり、反射板や様々な事故の再発節に勤めたりされてみえる事故現場もあります。それも被害者遺族の「もう自分の家族のようなこんな悲しい事故が起きてはいけない!!」とうい切なる願いが形となっているのです!!以前、歩者分離信号連合会の会長さんがこんなことを言われました。「すべての信号機が歩者分離信号に変わるためには、人柱がいるのか??」と。それは、人が一人亡くなって人柱にならなければその信号は分離信号には替えてもらいないのか!!という嘆きです!!にもかかわらず、さえりんが亡くなった横断歩道を歩者分離信号にと県警の交通規制課の担当者に頼んだら「あの交差点は危険なので帰るべきとは思いますが、近隣住民の方に信号が長くなって不便になったと反対されるといけないのでまだ出来ません。住民の方々の了解が得られるならやりましょう」という何とも消極的なご意見でした。ということは「被害者遺族のあなたが近隣住民の了解をとってきたらやってもいいですよ」ということです。私たちはその地域の住民ではありません!!学校区もPTAとも地元の市議会議員ともつながりが全くありません。実際に替えられた豊橋のIさんのお話を聞いたり資料をコピーさせていただいたのですが、まだその地区の自治会や議員さんに掛け合いに行く勇気や気力が湧かずそのまま中断になっています。結局、さえりんが人柱になっても何も信号機すらも替えることが出来ないという残念な状況なんです!!学生でもなく、有名な事故でもなく、無名なたった一人の20歳の女性の死なんてそれくらいの扱いなんです・・・(>_<)私は無力で何もできなくてさえりんに本当に申し訳なくなるのです:;(∩´﹏`∩);:こんな情けないママでゴメンね。さえりんの死を無駄にしてしまって・・・でも、先日私のブログに初めての方からこんなコメントを頂きました。「私は事故現場に供えてあったお花がきっかけでこのブログに辿り着きました。たまたま信号待ちをしていた時、とてもキレイなお花が供えてある目に止まり、どんな事故があったのか気になり、ネットで調べたらこちらのブログに辿り着きました。ブログを読んであの交差点で起こった事故の凄惨さをはじめて知り事故は絶対に起こしてはいけないと自覚を強くし思いを新たにしました」と書いて下さいました。(一部省略させてもらいました。ごめんなさい)私は自分はさえりんのために何もしてあげられていないと落ち込んでいたときでしたので、その方のコメントに本当に勇気をもらいました。現場のお花一つでも事故の抑制や、注意喚起になるのだと!!私自身も、何も無い道端にお花が供えられていたら、やはりここで交通死亡事故がありお亡くなりになった方がみえるんだと思い、その瞬間深呼吸をして一層気を引き締めて安全運手に集中しようと思うからです。現場のお花には意味と大切な役割があるのです!!もう事故が起きないために!!私はそこで終わってしまう人間ですが、この方はさらにネットで交通事故を検索し、このブログまで辿り着いて下さり、コメントも書いていただき、本当にありがとうございました!!私はまだ勇気が無くて現場にあまり足を運ぶことが出来ません(>_<)今は毎月4日のさえりんの月命日に主人と一緒に行くのが精一杯でした。でもお一人でもこのような方もみえるんだと思ったら、せめてもう少しは勇気を出して足を運んで、綺麗なお花に替えてきたいと思いました。こんな些細なことでも、さえりんの死を無駄にしない行為に繋がるのなら私は少しでもさえりんのためになることが出来たのかなっと思えるから。さえりんからの命をかけた最後の願いでもある、交通死亡事故が起きない社会であり、愛知県になれますように!!(さえりん7歳 自宅にて)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございます<にほんブログ村のバナーを変えました!!>この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!!さえりんの顔をクリックしてください!!よろしければこちらも応援おねがいしますさえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年11月28日
コメント(18)
先日「信号のない横断歩道での停止率県別ランキング」のブログを書いたときmeronさんがコメントに「愛知県は死亡者数はワーストワンだが10万人当りの死亡者数ランキングも出ているよ」と教えてくださいましたので、早速調べてみました。すると、今まで私が知らなかっただけで様々な交通事故の見方があることがわかり、とても勉強になりましたので少し抜粋させてもらいます。(さえりん6歳 公園・自宅)(さえりん大好きなプリキュアやシナモンのぬりえよくやってたよね(*'▽')☆彡)保険の窓口 インズウェブ!というページです。(警視庁統計資料より)交通事故発生ランキング(都道府県別)交通事故の発生件数は2019年は381.237件が全国各地で発生しています。< 交通事故発生件数TOP3 2019年>1位 大阪 30.914件 事故発生率57.6%2位 愛知 30.836件 事故発生率55.6%3位 東京 30.467件 事故発生率55.4%全国平均 8.111件4位・福岡県 5位・静岡県 6位・神奈川県 7位・兵庫県 8位・埼玉県 9位・千葉県 10位・群馬県だそうです。車と人口が多い都道府県ほど事故の発生率は多い。交通事故が起きやすい場所として注意が必要なのが交差点です。平成30年中に起きた交通事故の内、54.1%が交差点及び交差点付近で発生しています。<人口10万人当りの交通事故発生件数TOP3 2019年>1位 静岡 686件2位 佐賀 615件3位 宮崎 612件全国平均 290件なお、交通事故発生率件数で第2位の愛知県は、人口10万人あたりの交通事故発生率では409件で8位だそうです。<人口10万人当りの交通事故死者数 2019年>1位 徳島 5.57人2位 鳥取 5.54人3位 香川 4.89人全国平均 3.27人この要因の一つは65歳以上の高齢者の交通死亡事故が高いことがあげられます。※別のサイトでも調べてみました。「くるくら」といページです。(警察庁資料をもとに作成)<都道府県別 交通事故死者数 2019年>ベスト5 ワースト51位 山梨県 25人 47位 千葉県 172人1位 島根県 25人 46位 愛知県 156人3位 石川県 31人 45位 北海道 152人3位 福井県 31人 44位 兵庫県 138人3位 鳥取県 31人 43位 東京都 133人最も死者数が多かったには千葉県の172人。3年連続で最多だった愛知県を超えて2019年はワースト1になった。(2020年は10月現在また愛知県がワースト1になっている)<都道府県別 10万人当りの交通事故死者数 2019年>ベスト5 ワースト51位 東京都 0.96人 47位 徳島県 5.57人2位 神奈川県 1.44人 46位 鳥取県 5.54人3位 大阪府 1.48人 45位 香川県 4.89人4位 埼玉県 1.76人 44位 高知県 4.67人5位 福岡県 1.92人 42位 栃木県 4.21人 岐阜県 4.21人 「交通事故死亡者数を減少させるには」内閣府発表の第10次交通安全基本基本計画では、2020年12月末までの統計値で交通事故死者数を年間2500人以下にするとしている。(2019年は年間3215人、2018年は3532人)この目標を達成するには1年間で全体の交通事故死者数を約23%減らす必要がある。公共交通機関が発達している東京、神奈川、大阪は車を運転する機会が少ないことの10万人あたりの死亡者数が少ない要因である。 逆に人口減少や高齢化が進んでいる地域では、公共交通機関も減少し、高齢者が外出するために車を運転せざるを得ないことが死者数の増加に関係している。 交通事故死者数を減らすために、近年実証実験が行われている自動運転バスなどの次世代公共交通機関の登場や、衝突被害軽減ブレーキなどの最先端安全機能の拡大も期待したい。 もちろん、ドライバー1人1人が安全運転を心掛けることが重要である。歩行者がいる場合は必ず横断歩道直前で停止すること。ながら運転、飲酒運転などの危険行為は絶対にしないことなど、当たり前のことが真に当たり前になる交通社会を目指したい。私は調べていて、頭痛と吐き気がするくらい嫌な気分になりました(>_<)その理由はすべてが数字の世界だからです。この数や%はただの数字なんかではないんです!!この数はすべてかけがえのない大切な人間だということを念頭に置いて見ていただきたいと、強く思ったのです!!2020年度はまだ終わっていませんので統計が出ていません。この数は2019年度のものです。そしてこの中の1名は私の命よりかけがえのない尊い愛娘、さえりんなのです!!決して数字の1なんかではないんです!!それでも、こうやって調べてブログに載せようと思った理由はただ一つ!!一人でも多くの方に、交通死亡事故の現状を把握して頂き、もうこれ以上悲惨なさえりんのような交通被害者が出ないことを心から願っているからです!!ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますよろしければ応援お願いします。よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館三人文殊さん、YouTube動画「ゆうき和尚の仏教・仏事解説チャンネル」の中で「横断歩道は歩行者優先のマグネットシート」をご紹介くださり良かったです!!こういうことを一人でも多くの方知っていただき、「横断歩行者妨害」を意識してもらうだけでも、今や半数以上にも上る横断歩道での交通死亡事故はきっと減るのだと思います!!ありがとうございました(*^^*)
2020年11月02日
コメント(13)
先日父がまたこんなものを作って私にくれました。『信号機のない横断歩道の一時停止率 県別ランキング 2020年版』(JAF調べ)を元に、父は2019年、2018年の比較した増減率入りの表を作ってくれました。(さえりん6歳 神社のお祭り・くらがり渓谷)父はさえりんの交通死亡事故をきっかけに私たちが横断歩道での交通事故の多さを悲観し、何とかできないものかと考えあぐねていることを知り、こうした詳しい表を作ってくれるのです。データ管理は父の得意分野です(^-^;私は表の中身を細かくチェックしながら見ました。まず我が愛知県は昨年10位が今年は8位、順位だけ見たら検討しているように見えますが、停止率は32.5%ですので全体の3割強で、10台の内3台しか止まらないことになります。あとの7台は歩行者を無視して通り過ぎるのです。昨年と今年の増減率を見ても、わずか3.7%上がっているだけです。愛知県警は特に取り締まりを強化して違反者を捕まえるのに一生懸命にされてみえますが、まだまだ県民全体の意識は高いとは言えません。3割程度の停止率で上位にランキングされること自体が、この国全体の意識の低さを伺えるのです!!1位は以前長野県が独走しています。72.4%で全体の7割強ということは、10台の内7台が止まり、3台が歩行者を無視して通り過ぎる。愛知県の逆です。そして、今年増減率が一番上がった県は三重県でした!!三重県は昨年屈辱の最下位を脱却し3.4%から27.1%まで上がっています!!増減率は23.7%も一年間で上がっているのです!!これは県をあげて相当意識した結果ではないでしょうか!!というより、今までが何もしなさ過ぎたのかもしれません。こういうデータが世に出ることで少なからず、都道府県の警察署や交通安全協議会などが危機感を持って意識して対応してくださることが何より大事なのだと強く思うのです!!今年増減率が多かった県は、2位の兵庫県、4位の新潟県、7位の長崎県、14位の三重県、15位の福島県、17位の熊本県、24位の京都府でした。あと逆に、昨年より下がった県も11県もありました。この県別ランキングは数字でわかりやすいのでつい重視してしまいますが、これが交通死亡事故の多さと比例している訳ではありません!!愛知県は以前として交通死亡事故ワーストワンですし、もっと言えばこの数は事故に遭って24時間以内に亡くなった方の数であって、ほぼ即死の方々だけが該当されるのです。24時間を1分でも過ぎて亡くなった方は含まれていないのです。ということは交通事故が直接の原因で亡くなった方々はもっともっと膨大に大勢いらっしゃるのではないでしょうか!!!さえりんは2019年の交通事故死亡者数3215人中の1人に入ってしまいました。交通事故で24時間以内に亡くなったほぼ即死の方だけで2019年は3215人でした。もし交通事故で重傷を負い24時間を過ぎてから亡くなった方々も含めたら、いったいこの数字はいくつまで増えるのでしょうか??それ程の大勢の方々が毎年、毎年、交通事故でお亡くなりになっていることを思えば、こんな一時停止率の県別ランキングで一喜一憂していること自体が呑気としか言いようがありません!!(決して悪いことではないのですが)とにかくこの交通死亡事故の現状を何とか減らす手立てはないのでしょうか??私も自分のことを棚に上げて偉そうなことを言っていてはいけません。現につい先日、思わぬところで「一時停止違反」で捕まってしまいました(;´・ω・)自分なりに物凄く「一時停止」と「横断歩行者妨害」には細心の注意をしていたつもりだったのでかなりショックを受けました。原因を辿っていくと、私は何かに気をとられると注意力が散漫になるという傾向があることがわかりました。そうなんです!!あの時も目の前で警察のパトカーが何台も止まっていて事故でも遭ったのかと、つい気をとられた時に停止線を超えて止まってしまったのです。でも、交通事故というのはこういった一瞬の気の緩みと偶然で起こるということが身に沁みて体験できたことは大きな収穫だったのです!!だからこそ、この私の欠点、気をとられて注意力散漫になるところを徹底的に直そうと思うことができました!!今では感謝しています!!今、次女を迎えに家から駅までたった5分程度の距離なのですが、「停止線」や「止まれ」の文字をよくよく見ながら本当に細心の注意をはらって運転しています。田舎のわが市でも駅付近は人通りが多く、朝夕の通勤通学時間帯はたくさんの人が駅に向かって、また駅から横断歩道を渡って駐輪場などへ行き来しています。私は今『横断歩道は歩行者優先』のマグネットシートを車の後ろに貼ってありますので、特に歩行者・自転車には限りなく気を付けて運転しているのです!!そうして見ていると、思いのほか車は横断歩行者に対して止まっています。駅がまだ建設途中ということもあり借りの横断歩道や、新しい道もあるのですが車は比較的かなり歩行者・自転車を意識して止まっているのです。駅の近くで歩行者や自転車が多いからでしょうか。ここを通る車はわかって走っているからだと思います。意識さえすれば誰でも安全運転をするのです!!さえりんからのお願いです!!どうかもうこれ以上、交通事故で理不尽に一方的に命を無惨に奪われる被害者も、ある日突然、かけがえのない大切な家族を奪われる被害者遺族も増えませんようにとにかく交通事故が起きない社会を亡くなった子供たちは皆願っているんです!!まずは自分自身が交通事故を起こさなければ、知らない誰かの命が1人救われるのです!!そう思うと、ハンドルを握る手とアクセルやブレーキを踏む足にもより一層の特別な緊張感が走ります!!その誰かは、あなたの大切な子供さんや、ご家族かも知れないんです!!ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますよろしければ応援お願いします。よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年10月31日
コメント(14)
昨日は、さえパパと一緒に愛知県庁へはじめて行きました。名古屋高速に乗って丸の内インターで降りたら、先日も通ったラウンドアバウトの交差点を交差点を通って、すぐに着きました。昨日、愛知県庁へ行った理由は、この前メールをして頼んでおいた、「横断歩道は歩行者優先」のマグネットシートをいただきに行くためです。はじめて愛知県庁へ行った私たちは建物前の駐車場へ車を止めました。玄関前には警備員が1人立っていましたが、駐車場は係もいなくて整理券も要りませんでした。ここ数ヵ月の間に行ったいろんな庁舎(名古屋高等裁判所や愛知県警)とは違い玄関を入ると、隅に受付はあったものの何も言われず簡単に中へ入れました。壁に貼ってあった庁舎の案内図を見ながら、愛知県防災安全局県民安全課 交通安全グループを探しました。少し迷子になりながら人に聞いて何とか辿り着きました。中をのぞき「マグネットシート担当のIさんはいらっしゃいますか??」と、お聞きするとすぐそこに見えた若い男性がIさんでした。「先日メールでお願した、坂田です」というと、すぐにマグネットシートを10枚渡して下さいました。Iさんは事務所から出て廊下でお話くださいました。私たちはIさんにお礼を言いました。Iさんは新卒で今年広島県からこの愛知県庁へ就職されたそうです。とっても感じがいい青年でした。Iさんに娘が昨年青信号の横断歩道を自転車で渡っていて左折の大型トラックに轢かれて亡くなったことを話し、だから「横断歩行者妨害」の道交法をドライバーに広めてもらいたいこと。もう娘みたいな理不尽な交通事故の被害者を出さないためにこのマグネットシートをもっと広めて歩行者の安全を守るために活用してほしいとお願いしました。Iさんは真剣に私たちの話を聞いて下さいました。そして県の交通安全課としては「11月は横断歩行者妨害の注意を呼び掛けるためのラッピングカーを尾張用と三河用に2台用意して音声も流して各地域を巡回させる準備をしています。何とか横断歩道での交通事故を減らしたいと考えています」と教えてくださいました。私たちはブログでこのマグネットシートのことを紹介してもいいですか?と聞くと、Iさんは「ぜひ、みなさんに知って頂きたいです!」と笑顔でおっしゃられました。さえパパが、三人文殊さんがもらった徳島県のマグネットシートのブログの写真をお見せし、栃木県の「交通歩行者妨害」の注意CMの動画2本もIさんに見てもらいました。Iさんは関心を持って見て下さいました。私たちはIさんの真面目でやる気な姿勢にとっても好感が持てました。最後に名刺を頂いて、お礼を言いお別れしました。帰る時正面玄関の突当りにこんなボードを見つけました。「全国交通事故死者数10月21日現在」と書かれたホワイトボードには1位 愛知 昨日0 当月9 今年中123人 増減数+8 と赤字で書かれていました。2位以下の県と比較しても断トツです!!確か昨年1位争いをしていた千葉県は今年は5位。増減数は-24人すごく減っているではありませんか!!県をあげて意識し何か対策してるに違いありません。それなのに、愛知県はもうずーっと交通事故死亡者数ワーストワンから抜け出せません(>_<)横断歩道の停止率は確かに全国平均よりは上ですが、何より実際に事故が多発して人が大勢亡くなっているのだから意味がありません!!これは決して嬉しいことなんかではありません!!こんな不名誉な1位は絶対に何とか汚名返上しなければいけないのです!!今更マグネットシートくらいで何とかなるなんて思いませんが、それでも何とか少しでも交通死亡事故を減らす手立てを考えて実行してほしいと強く思いました!!これは単にただの数字なんかではないんです!!この一つ一つがかけがえのない尊い命なんだと知ってもらいたいんです!!私たちは愛知県庁の駐車場で早速乗ってきたピンクのN‐BOXにマグネットシートを貼って愛知県庁の前で写真を撮って帰りました。私は先日「一時停止違反」で捕まってしまったので、これからこのマグネットシートをつけたからには、人に見られて恥ずかしくない運転をしなければとより一層、緊張感が走るのです。あらためてドライバーの意識を高めるためにもぜひ、一人でも多くの方に配って頂き、安全運転をと願うのです!!家に帰ると早速主人の車と父の車にもマグネットシートを貼りました(^-^)主人の職場の軽トラにも貼ってもらい、あとは愛知県のブロ友さんに送って貼って頂こうかなって思います。まだ3枚くらいは残ります。どなたか欲しい方に差し上げたいと思います。メールをいただければ有難いです。一枚も無駄にしないように、皆さんに有効活用してもらいたいと思っています。(さえりん6歳 ラグーナ蒲郡part3)「みんな、左右を見て車の運転気を付けてね!!」 さえりんより(*'▽')☆彡(昨日いただいたマグネットシート(小))(昨日、愛知県庁にて)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますよろしければ応援お願いします。よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年10月23日
コメント(16)
昨日は大変ショックな出来事がありました・・・(;'∀')昨日は雨が上がったので朝から少しウキウキ、さえりんガーデンのフェンスにハンティングで花を植えようと張り切っていました🌼ハンティング用のプランターは全部で9個買ってきて花も出来等に可愛いお花を買ってありました。あと足りない腐葉土とフェンスに吊るすための金具を買うためホームセンターへ車を走らせました。買い物を済ませてホームセンターの駐車場を出て右へ曲がりT字路を左に曲がろうとしたとき、前に警察の車が何台かいて止まっている車の人に話をする警察官が何人かいました。私は事故でも遭ったのかなとつい気をとられ見入ってしまい、いつも止まるはずの停止線を超えて横断歩道の中で止まってしまいました。すると警察官が2人私のところへ走ってきました。「今、停止線で止まりませんでしたね。この交差点は見えにくいですが停止線で一旦停止し、その後徐行して前に進みもう一度確認してください。そうでなければもし横断歩道に人がいたら轢かれていますよ」私は一瞬「えっ」と思いました。いつもなら絶対に気を付けて横断歩道の手前で止まるのに、今日に限って警察の車に気をとられてゆっくり止まらずに横断歩道に進入してしまったのです・・・(>_<)私は「一時停止違反」で捕まってしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン罰金7000円と2点減点です。せっかくここ何年もゴールドカードだったのに・・・私はすぐに言葉が出ないくらい大ショックでした(>_<)警察官は違反切符の処理をしながら「今横断歩道での交通事故が非常に多いですので、どうか気を付けて下さいね」と言われました。私は「よく知っています。私の娘も昨年、市内の23号線インター出口の交差点の青信号の横断歩道で前方不注意のトラックに轢かれて亡くなりました」と話ました。警察官は「そうでしたか。娘さんが・・・それは夜ですか?」と言われたので私は「いいえ、真っ昼間です」と言うと警察官は「最近は夜の交差点での事故が物凄く多くて死亡事故が後を絶たないのです。だからこうして取り締まりを強化してるんです」と言われました。私は「娘の死後、こんな横断歩道で理不尽な死亡事故が無くならないのはいけないと思い、ブログでも呼びかけているんです。自分自身も車の運転には慎重になり物凄く気を付けていたつもりなのに、それでもとっさの気の緩みでいったん停止を怠ってしまうことって本当にあるのだと今実感しました。怖いことですね。この一瞬の気の緩みが交通事故へと繋がってしまうのかと思うと怖くて仕方ありません。こういうことがあるんだと身に沁みました。取り締まって下さってありがとうございます。これからより一層気を引き締めて運転したいと思います!」と言いました。警察官は「是非ブログでも大勢の皆さんに事故減るように呼びかけて下さい!」と笑顔でお見送りされました。私はなんだかキツネにつままれたような気持ちで家に帰りつきました。そして家に着いた後でも、ずっーーと大ショックでした・・・(>_<)こんなにもこんなにも、交通事故が憎くて、特に横断歩道での横断歩行者妨害や、一旦停止をこんなにもみんなにしてほしいと願っているのに、自分は出来ていなかった。いつも絶対にしているつもりでも、していないときもあったのだと。かなり憂鬱になり、落ち込みました(´;ω;`)ウッ…私は自分のことを棚に上げて、人の批判ばかりをしていたのではないかとも反省しました。そしてこんな自分がとっても恥ずかしく嫌になりました(>_<)そして、このブログを書くのもとっても気が重く悩んでいました・・・こんなに横断歩道での事故の危険性を訴えておきながら、自分ができていなくて捕まってしまうなんて恥ずかしくて皆さんに顔向けができません(´;ω;`)ウゥゥさえパパになんて言おうか「何やってるの??アホやなあ」って叱られるかな?とっても心配で、また落ち込むのです( ノД`)シクシク…私は働いていないのにパパのお給料ばかり無駄に使ってごめんなさい(>_<)暫く家で毛布に包まりうな垂れていたのですが、思い切って次女に話すと「あ~あ、しゃーないね(⌒▽⌒)アハハ!」と笑ってくれました。次女は野菜のトマト煮をお昼ご飯に、その後ホットケーキとパウンドケーキをおやつに作ってくれました。何も言わないけど落ち込んでいる私を励ましてくれたのかな。(ただ自分が食べたかっただけかも(^-^;)でも、次女のそういうところがとっても可愛いなあっと思い、なんだか少しだけ元気がでました(*´σー`)エヘヘそして夕方、私は勇気を出してブログに正直に書くことにしました!!これも事実なんだし、このブログには嘘偽りなく本当に事を赤裸々に書きたいからです。自分が悪いときは正直に自分の非を認める勇気も必要だと思うのです。いいことばかり書いて、自分の都合が悪いことを隠すようでは、人に何か言っても絶対に伝わりません。人はうわべだけの薄っぺらいものなら簡単に見破り、見限ることでしょう。それに何より・・・素直で自分に正直でなければ、さえりんに堂々と胸を張れないからです!!きっとさえりんは私にこう言うでしょう。「ママ気を付けてよ!!ママが捕まってどうするの??本当にママはそそっかしいんだから!!でも人を轢かなくて本当に良かったよ!!ママが人殺しになっちゃったら私は一番悲しいよ。だから警察に捕まって良かったね(*'▽')💛これで気を付ければ人を轢かずに済むんだよ!!もう交通事故は嫌だからね!!」って言ってくれたような気がしたのです。今回のことは本当にしっかり反省して、もう二度とこんな失敗を繰り返さないように、今まで以上に運転を気を付けようと心に強く決意するのです!!愛知県警・安城警察署の警察のみなさん取り締まりお疲れ様です!!これからも交通死亡者ワーストワン脱却に向けて、特に横断歩道での一方的で理不尽な交通事故を減らすため、ご尽力いただけますようにお願いいたします。どうか、さえりんのような悲惨な事故の犠牲者がこれ以上増えませんように、まずは私自身が交通ルールをしっかり守り事故を起こさぬよう努力します!!(さえりん6歳 堀内公園で遊ぶpart3)仕事から帰ってきたさえパパに恐る恐る話しました・・・(;'∀')そしたら「(⌒▽⌒)アハハ!しゃーないじゃん。人を轢かなくて良かったよ!!これは警告だから気を付けろってことだよ。切り替えるしかないよ。」って慰めてくれました( ^ω^ )ニコニコ 本当にありがとう💛さえパパ!!ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますよろしければ応援お願いします。よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年10月19日
コメント(16)
9/27の夜、東京で青信号の横断歩道を、お母さんと渡っていた5歳の男の子が信号無視の19歳の運転する車に轢かれて意識不明の重傷を負った交通事故が起きました。一緒に横断歩道を渡っていたお子さんが目の前で轢かれて重傷を負われたお母さんのお気持ちを思うと、私は胸が張り裂けそうになるのです!!なんとか命だけは助かってもらいたいと、祈ることしか出来ません。同じく横断歩道で信号無視の車に命を奪われた娘さんのママでブロ友さんがたまたま近くにいて事故後の現場を見たとブログに書いてみえました。私はその遺族仲間のブロ友さんのことがとても心配になったのです。娘さんの事故がフラッシュバックして辛い思いをされていないだろうかと。今、愛知県ではまたも交通死亡事故がワーストワンになり「交通死亡事故多発警報」が発令されています。どうしてこのような交通事故が一向に減らないのでしょうか??どうして同じような横断歩道での事故は繰り返されるのでしょうか??私は約1年4ヵ月前、20歳の長女さえりんが青信号の横断歩道上で命を奪われてしまったのに、何もしてあげることが出来ませんでした。今まで「横断歩道と渡りなさい」「信号を守りなさい」と小さい頃から何度も何度も厳しく教えてきたのに、その交通ルールは娘を守ってはくれなかった。何一つ間違ったこともせず、まじめに交通ルールをしっかり守ったのに娘は横断歩道の上で、無惨に轢き殺された。こんなことなら横断歩道なんて通らない方が良かった。青信号なんて守らない方が良かった。そうすれば、車は前だけはしっかり見ているのだから、左折のついうっかり見落としたトラックに轢き殺されることはなかったのに!!悔しくて悔しくてたまらない、こんな理不尽なことが現実にあるなんて娘が事故で亡くなるまで、被害者遺族になるまで全く知らなかった!!私は今、何が出来るのだろうかと真剣に考えているんです。たった一人の一市民であり、一県民であり、一国民であり、一被害者遺族のこんなちっぽけな、なんの取り柄もない私です。だけど、娘を想う気持ちだけは誰にも負けません!!娘を救ってやれなかった後悔の念は一生消えることのない深い心の傷です!!だから、余計に強く思うのです!!こうこんな思いをする被害者も被害者遺族も絶対に増えて欲しくはないのです!!そのためならなんだってやる覚悟です!!それはすなわち助けてやれなかったさえりんへのせめてもの償いなのだから。昨日は午後からある方が我が家を訪ねて下さいました。まだどなたかは内緒ですが、きっとその方とのお出会いがこの先、私が目指す方向へ良いご縁となって繋がってくれることを心から願っています。こんな私にできることなんて、知れてるのかもしれません。たった一人で声をあげたところで誰にも届かず、誰からも興味を持ってもらえないかも知れません。それでも仕方ありません。それも覚悟のうえです!!だけどいつかそのたった一人の声が、繰り返される理不尽な横断歩道での事故軽減に繋がるのなら、きっとさえりんは喜んでくれると思うのです!!「愛知県はどうして交通事故で亡くなる人がワーストワンなの?? どうして悲しい交通死亡事故は減らないの??」さえりんが私に投げかけたこの課題の答えが見つかるまではママは絶対に諦めないよ!!「千里の道も一歩から」です(*^^*)どんなに遠く険しく難しいと思われる目標でも、少しずつ着実に一歩一歩進んでいけばいつか必ず届くから。そう願ってこれからも信じた道を、生きていくのです!!(さえりん幼稚園年長お別れ演奏会にて)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますよろしければ応援お願いします。よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館<🌼新しい花壇途中経過🌼>新しい花壇造りは、とりあえず図案を決めました。だいたいこういう風にしたいなあっていう感じ(^-^)昨日は午前中、ホームセンターでレンガを見てきました。可愛いのもあったけど、お値段と相談(;^ω^)後はもっと材料の下見に行って構想を具体化していかなくっちゃ。具体的に何がどのくらいいるのか計算してから買わなくっちゃね。想像力や発想力が乏しい私なのでどうなることやら・・・(;'∀')でも、花壇やお花のことを考えているときはワクワクします。もしかしてこのワクワク感は、未来列車なのかな??家でさえりんの喜びそうな可愛い花壇を造ることも、新しい未来へ向かってさえりんと2人で一緒に、一歩前に進むことなのかなって思ったら、なんだか急に温かくて優しい、幸せな気持ちに包まれるのです!!
2020年10月01日
コメント(15)
一昨日、主人と共に愛知県警へ面談に行き「横断歩行者妨害」の話の他にもう一つ詳しく聞いてきたことは「歩者分離信号」です。この件は、交通規制課のK警部が説明してくださいました。K警部は3人の中で一番若い方でしたが熱心でとても好感が持てました。まず最初に信号の仕組みを図を見ながら説明してくださいました。「歩者分離信号」と言っても、主に歩行者専用式とスクランブル式があります。現在愛知県の信号機は全部で13304機、そのうち「歩者分離信号」は566機で全体の4%くらいです。実は今、県警でも「歩者分離信号」の必要性を強く感じて増やそうと検討しています。令和元年は年間で18機、令和2年は更にたくさん増やしています。この先も出来る限り「歩者分離信号」を増やしていこうと考えています。それは道路には、人の安全と、円滑な交通が求められますが、もちろん優先すべきは人の安全だからです!!しかし、あまりに円滑な交通が妨げられればみなさんからの苦情がきます。だからその両方を考えていくことが必要です。と、教えてくださいました。そして娘が事故に遭った、国道23号線バイパス上重原インター出口交差点の地図にたくさん描き込みがあり、実はさえりんの事故後、すぐにK警部はこの交差点を「歩者分離信号」に出来ないかと考えてくださっていたのです!!K警部は理論的には可能です。多少青信号が短くなり渋滞の恐れはありますがそれよりも人の命の方が絶対に大切です。ただ問題もあるのです。それは国道23号線の下を渡るこの横断歩道は真ん中に島があり2段階式になっています。今までは1回の青信号で2か所とも渡れた横断歩道が「歩者分離信号」にすることで歩行者信号も青が短くなって1か所ずつしか渡れなくなってしまうのです。一番心配なのは地域住民の皆さんがそれを納得できるかどうかです。地域の方々が、多少の不便さはあっても、命が守られるならそれでいいと言って下されば、警察としては、歩者分離信号に変えたいと思っているんです。」とおっしゃられました。K警部は、実際に同じ23号バイパス出口交差点での例を教えてくださいました。それは豊橋市の国道23号線バイパス野依インター出口交差点の2段階の横断歩道。そこは地域住民や自治会の皆様が「2段階の横断歩道をいっきに渡れず途中で待ってもいいから安全を優先してほしい」と強く要望されたので、歩者分離信号に変えることが出来ましたと教えてくださいました。そこはなんと、以前私のブログでもご紹介した遺族の方が呼びかけて実現された信号機でした。そのお母様も当時中学1年生の息子さんの死を無駄にしないため、もう二度とこんな理不尽な青信号の横断歩道の死亡事故を無くすために、自治会、地域住民、学校に働きかけて「歩者分離信号」を実現させたのです!!私はそのK警部の話を聞いて、またO警部にその交差点の事故状況をデータを取り始めた年からの分すべてを調べていただくようにお願いしました。そして、そのデータに基づいてこの交差点の危険性を訴えて、地域住民や自治体の方、通学区の小中学校に理解を示してもらわなければならないからです。まだまだ途方もなく大変な道のりに感じますが、それでも動けばきっと同じようにこの交差点の危険性を感じてみえる方もいらっしゃるはずです。根気と努力が必要ですが、どんなに時間がかかっても大変でも取り組んでみようと思いました。そうでなければさえりんの死は犬死です。私は無駄になんてしたくないんです!!これは決して他人事ではなく、利便性が多少損なわれても「人の命」に代えられるものなんてないのだと理解してもらいたいのです!!実は「歩者分離信号」は私もこれから勉強しなければと思っていたのです。少し前『命の安全を守る 歩者分離信号普及全国連絡会』の会長さんに連絡をして相談にのっていただきまずは資料や本を送っていただきました。その『分離信号』の本の中「『分離信号』とは 一般交差点は、同方向の人と人と車を青信号で一緒にながす。そのため、歩行者は、常に右左折車との交差をしいられ、運転者の注意力に身を委ねることになる。しかし人間の注意力ほど不確実なものはない。当然の結果、人が車に見落とされ、一方的な事故がくり返し発生している。「分離信号」とは安全をそのような人間の注意力に頼るのではなく、歩行者横断中は車のながれを赤信号ですべて停止させる方式で、人と車を交差させない信号運用のことである。」と書かれています。一昨日、K警部は言いました。「車と人が交差しない方法の歩者分離信号に全ての信号機が出来れば、青信号を守ってさえいれば事故は起きないんです」と。私も本当にその通りだと思いました!!しかし、現実問題としては、日本中の全て信号機を「歩者分離式」にするのに何年かかるのでしょうか。私たちが生きている間ではたぶん無理でしょう。これも、もちろん進めていかなければならないことですが、その間にも、またどれだけ多くの罪もない横断者の命が奪われなければならないかわかりません!!だから私は思ったのです!! この「歩者分離信号機」の設置増加と並行して早急に「横断歩行者妨害」の道交法の周知も徹底してほしいと!!「歩者分離信号」のお話はとても勉強になり、ためになりました。主人も私も、もっと交通ルールや道交法、交通安全の取り組みなどをしっかりと学ばなければいけないと思ったのです。その意味でも一昨日、愛知県警での面談の1時間は私たちの目と心を開かせて頂いた、とっても有意義な時間だったといえます。愛知県警交通課の3名の警部の方々には丁寧に対応して頂き心から感謝致します。お忙しい中、本当にありがとうございました!!愛知県警察本部を出た私たちは、主人の提案で一昨日から試行運用が始まった名古屋初環状交差点(ラウンドアバウト)を通ってみました。信号機もなく、ロータリーを時計回りにぐるっと一周する感じの交差点でした。まだこの方法が本当に安全なのかどうかは試験中ということでわかりませんが、こうして警察も試行錯誤を重ねながら安全な横断歩道や交通を考えてみえるのだと思うことが出来ました。(さえりん6歳 2005年元旦)(はじめて刈谷ハイウェイオアシスの観覧車に乗ってご機嫌なさえりん(*^^)v)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますよろしければ応援お願いします。よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年09月25日
コメント(17)
昨日は午後2時、愛知県警察本部へ主人と一緒に行きました。愛知県警で約1時間以上の面談をして頂きました。昨日、私たちに対応してくださったのは、交通総務課交通死亡事故抑止総合戦略室の課長補佐O警部と交通部交通規制課のK警部と、交通総務課安全教育係課長補佐T警部の3名でした。最初に持って行った私の書類をお渡しして読んでいただきました。そして、私は被害者遺族として横断歩道上での交通事故を減らすために、微力ながら何か出来る事はないだろうかと思い、今日伺ったことを伝えました。O警部が「横断歩行者妨害」の愛知県での取り組みと取り締まりの現状を教えてくださいました。「横断歩行者妨害」の取り締まり件数は、昨年愛知県は全国1位です。全国の累計は229395件、そのうち愛知県は38337件、全体の16.7%愛知県の免許取得者のうち200人に1人の割合で検挙している。横断歩道での事故は全体の40%、少しでも横断歩道での事故を減らすことが全体の交通事故を減らすことに繋がる為、7年前からこの「横断歩行者妨害」の取り締まりを愛知県では強化している。県境の警察署では隣県の人も多く検挙しているので、隣県の人は「これは愛知県だけの法令なのか?うちの県では捕まったり取り締まるのを見たことがない」と言われるそうです。警察官は「これは道交法で決められた全国的な法律です」と説明すると「全然知らなかった」と驚かれるそうです。愛知県警では2年前の7月から毎月11日を横断歩道の日と定めて特に取り締まりを強化している。昨年からは知事の命で県をあげての取り組みとなっていると、配布しているチラシをくださいました。私はO警部のお話を伺いながら警察署内では「横断歩行者妨害」の取り締まりが交通事故の減少に繋がると懸命に取り組んでみえることはよくわかりました。しかし全国1位の検挙件数だということは、それだけドライバーには「横断歩行者妨害」はまだ認知度が低く、知っていたとしても、守らない人が多いのが現状ともいえるのではないかと思いました。警察が取り締まり強化→ドライバーは認知なく止まらない→検挙率が上がるという構図なのではないかと思いました。それでは結果として、横断歩道内での交通事故、死亡事故は減らないという現実から脱出できないのではないでしょうか。JAF調べの横断歩行者停止率の県別ランキングでは2019年度、愛知県は10位で28.8%、でも前年比の増減率はわずか6.2%増だけです。全国トップの長野県は68.6%で前年比10%増です。トップであってもそれだけ意識して努力してみえることが伺えます。今の愛知県では横断歩道に歩行者がいても止まってくれる車は10台の内3台もいないことになります。7台以上は歩行者を無視して通り過ぎてしまうのです。私は「これではどうしたらこの横断歩道内での事故は減らせるのでしょうか??」と聞いてみました。O警部は「それでも警察は地道にコツコツ取り締まるしかない」と言われました。もちろんそれも警察としては大事な仕事かも知れませんが、それでは遅いんです。それではこの先また何十人、何百人の犠牲者が出るかわかりません!!そんなの待ってなんかいられません!!私は警察組織のことは全くわかりませんでしたが、どうやら春と秋の交通安全運動などは警察が主体ではなく愛知県交通安全推進協議会というところが行っている、そのトップは愛知県知事だということでした。県の推進協議会は250団体くらいあり、県警はその中の実施団体に過ぎないんだと教えていただきました。私は何も知らなかったので全部警察がやっているとばかり思っていました。とても勉強になりました。だとしたら「横断歩行者妨害」の県民への呼びかけ、ポスター、チラシ、PR、CMなどはそちらの管轄だということになるのです。今度はその愛知県交通安全推進協議会にも伺いしお話を聞きたいと思いました。もっと認知度が上がれば、横断歩道での事故は確実に減るはずなのです!!だからもっともっと全面的にPRをして頂きたいのです!!O警部には愛知県内の交差点内で起きた交通事故のデータを調べていただけますようにお願いしました。私は過去のデータや事故の状況をもっと調べて勉強しなければいけないと思ったからです。そうでなければ県や知事に理論だてて「横断歩行者妨害」の周知徹底のお願には行けないからです。私はあることを思い出しました。それは刑事裁判の控訴を求めて、名古屋地検岡崎支部に3日続けて嘆願に通った最後の日の帰り際に、副支部長に言われた言葉です。「警察も検察も組織で動いているので上からの指示は絶対です。中から変えることは出来ないのです。変えたいと思われるなら外から働きかけるしかないです。被害者遺族として痛感した無念を、ぜひ活動に移して法律を変えてください」と。私は法律を変えるほど大それたことが出来るなんて思っていません。もし出来たとしても一人の力では絶対に無理です。みんなの思いが一つになって全国に広がったら奇跡は起きるかもしれませんが今の私にそんな力はありません。だけど今この時の会話を思い出したのは、出来ない私だから、どうせダメだからと何もせず、警察が悪い、検察が悪い、裁判官が悪い、法律が悪いと、文句や批判ばかりするのは簡単ですが、それではただのクレーマーで何も前に進めないんだと。だから、ほんの少しでも前に進むために、こうして昨日愛知県警まで来れたことはとても勇気が要りましたが私にとっては大きな第一歩だったのだと思えたのです。私たちは、警察官は適当に話を聞いて体よく追い払われるかもしれないと思っていましたので、昨日はとても勉強になり有意義な時間だったことに感謝しました。実は、昨日は愛知県警にもう一つ詳しくお話を伺ったことがありましたが、長くなるので明日のブログに書きますね(^-^)(さえりん6歳自宅にて)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますよろしければ応援お願いします。よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年09月24日
コメント(16)
いよいよ今日は愛知県警へ交通課の警察官がお時間を作って下さり面談させていただく日となりました。私が送った1通のメールを重く受け止めてくださり、県警から私の携帯へ何度もお電話をいただき、今日は交通課の警察官3名が話を聞いてくださると。私は自分ではそんな大それたことが出来るはずないと弱気になるのですが、それでも交通事故の被害者遺族として、さえりんからの宿題の答えを探すため、せっかく頂いたチャンスを自分のメンタルのせいでぶち壊しにしてはいけないんだと、自分に言い聞かせて行ってきます。主人がいてくれることも心強いです。約束は今日の午後2時からですので、内容については書ける範囲で明日のブログに書きます。私が心配しているのは、決して感情的にならないこと。娘の事故の加害者や刑事裁判の理不尽な判決の苦情に行く訳ではないことを肝に銘じるのです。あくまでも、この一向に減らない横断歩道での一方的な交通事故を減らすために被害者遺族である私たちが、何かできる事はないかという相談に行くのです。もうさえりんのような悲しい被害者が出て欲しくありません!!もう私たち家族のような悲痛な被害者遺族が増えてはいけないのです!!そういう気持ちを心の奥に秘めながら、それでも冷静に感情を表に出さずにことをなすには、県警の警察官のお力添えをいただかなくてはなりません。そこが一番の難関です・・・(;'∀')今の私にはまだ時期的に早く難しいかもしれませんが、それでも今この流れになったことは、さえりんが繋いでくれたチャンスかもしれないと思うのです。だから、今日はなるべく自分の感情を抑えて冷静に的確に行こうと思います。県警へ持っていく書類は、皆さんのご意見や、作って頂いたひな型を参考にして専門家の方にもたくさんアドバイスをいただきながら何度も書き直しました。そして、最初は書類と一緒に書いていた『娘の事故の経緯』は別資料を作って、「事故の一例として後でお読みください」と伝えて最後に渡すことにしました。今日、県警へ持参する書類です。ここをクリックして下さい。今から、ここだけの私の本音を書きます!!(県警では言えないので)どうして、この世から交通事故が無くならないんだろう・・・どうして、さえりんのような悲しい犠牲者は減らないんだろう・・・どうして、私たちのような地獄を見るような家族は減らないんだろう・・・どうして、一瞬で人生全ての未来も希望も光も奪われてしまうんだろう・・・どうして、もう二度とさえりんに逢えなくなってしまったんだろう・・・どうして、警察は誰かが死ななければ(死んでも)動いてくれないんだろう・・・悲しいね・・・(>_<)苦しいね・・・(>_<)切ないね・・・(>_<)生きてゆくのは過酷だね・・・(>_<)落ち込んで、自信を無くして、怖くなって、殻に閉じこもって、ガタガタ震えても後でいくらでも気が済むまで大声をあげて泣けばいいのです・・・だから今日の午後だけは、自分を律して、負けないように、泣かないように物怖じしないように、さえりんのために恥ずかしくないように頑張るからね。お空から見守ってね!!さえりん(さえりん6歳自宅にて)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますよろしければ応援お願いします。よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年09月23日
コメント(18)
昨日は、グリーフケアのパンフを読んで少しやる気が出てきたので愛知県警へ行くときに持参しようを思っているものを書きました。これは何と言うんでしょうか??上申書?? 要望書?? 書類?? 手紙?? 県民の声??難しいことをよくわからないんですが、とにかく愛知県警へ伺った時困らないように、私の思っていることをまとめてみました。果たしてこんなので良いのか、間違っているのかわかりませんが(;'∀')実は私、ものすっごく話すのが下手なんです(;^ω^)あがり症でもあります。何も資料がないと、相手に自分が思っていることの半分も伝えられなくて。だからせっかく時間を作ってもらって、県警の交通課の方々3名で対応してくださるとお電話をいただいたのに、私が「えーっと、あのーー、そのーー」なんてことになってしまったら失礼だし、せっかくの機会が勿体ないですから。だからあらかじめ自分の思っている事、県警へきた趣旨をまとめておいたんです。県警へ行くのは9月23日(水)午後2時からに決まりました。こういう内容の趣旨で来たことを伝えて、県警の方々がどの様に思われ、どの様に対応してくださるのかは、またこのブログでお伝えいたします。私は一度ではなく、これから何度でも足を運び、出来れば県警の方とのパイプが出来たらと思っているんですが、果たしてどうなることでしょうか??・とりあえず一度は話を聞いて、あとは体よく追い払われるのか??・それとも一県民の声を真剣に聞いて対応してくださる良心的な県警なのか??私は愛知県警が後者であることを願ってやみません!!お恥ずかしいですが、みなさんにも見ていただこうかな(^^;)と思い載せますね。もし良かったら、A4用紙3まいで長いですが下をクリックして読んで下さい。また何かご意見がありましたら、教えていただければ有り難いです!!ここをクリックして下さい。 dropBoxにログインしてみると出たらXを押して消してください。私の心境は相変わらず、上がったり下がったりです(;^ω^)今日は良くても、明日はまた真っ暗闇のどん底かも知れません。こんな私にいったい何が出来るのだろうかさっぱりわかりませんが、それでも、思いつくまま気の向くままに、目の前のことをひとつずつ丁寧に真心を尽くしていけれたらいいなあっと思っています。やれるだけやってみて、どうなるのかは天にお任せです!!きっと思うだけで何もしないで悶々としていたら、相手が悪い、行政が悪い、社会が悪いと全部、人のせいにして文句と愚痴ばかり言ってしまうと思う、それよりダメもとでも当たって砕けるママの方が、さえりんは好きだと思うから。そうだよね、さえりん(さえりん6歳 幼稚園年長リズム発表会クラス合唱)やっぱりこんな文章では全然ダメでした(>_<)私の「思いや感情が入りすぎで趣旨が違って受け取られてしまう」と昨夜メールで見ていただいた専門家の方からご指摘いただきました(;'∀')果たして私なんかに出来るのでしょうか??とってもとっても不安で仕方ありません:;(∩´﹏`∩);:すぐに弱気な気持ちに負けそうになってしまう私です・・・(´;ω;`)ウッ…とにかく今日は妹に久しぶりに逢えるので実家へ行ってきます。県警への手紙の件は今はいったん保留にしてまたメンタルが上がったら再開します。こうやって自分の心と折り合いをつけながらでないと進んでいけないから・・・(>_<)また訂正したものが出来たらあらためて載せようと思います(^-^)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますよろしければ応援お願いします。よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年09月20日
コメント(16)
みなさん知っていますか??「横断歩行者妨害」という道路交通法があることを!!私は33年間車を運転していて、お恥ずかしながら知らなかったんです( ゚Д゚)免許を取るときにはこの法律があったかどうかさえ覚えていませんが(;'∀')歩行者がいる横断歩道で止まるのは任意ですべきことだと思っていました。もちろん横断歩道では歩行者が優先ということも知っていますし、車は必ず止まるんだということもよくわかっています。実際に横断歩道に歩行者がいたら、必ず止まるように気を付けていました。それが先日、日本交通事故調査機構の佐々木さんに我が家に来ていただいたとき話を伺って「横断歩行者妨害」という道交法があることをはじめて知ったのです。昨日のコメントにいっちーさんが書いて下さいましたが、殆どの運転者も歩行者もそういうことがちゃんと道路交通法で定められていると知られていなんじゃないか(私もそうだったので(;'∀'))と思って、私なりにですが調べました。(さえりん6歳 堀内公園にて)横断歩行者妨害道路交通法38条「横断歩道における歩行者優先」「横断歩道に近づいて車両は横断する歩行者がいないことが明らかな場合のほかはその手前で停止できるように速度を落として進まなければならない。横断歩道を横断しようとする歩行者があるときは横断歩道の直前で一時停止し、かつその通行を妨げないようにしなければならない」と定められている。横断歩行者妨害違反 3ヵ月以下の懲役 又は5万円以下の罰金違反点数2点(酒気帯び0.25mg以下14点、0.25mg以下上25点) 反則金 普通車9000円 大型車1万2000円 バイク7000円 原付6000円みなさん知っていましたか??車雑誌ベストカーでは「日本人の8割以上が守らない!?」と書かれていました。横断歩行者妨害の取り締まり実績はまだそれほど多くない。しかし、JAFの調査結果が発表された2018年10月23日に、警察庁交通局から「信号のない横断歩道における歩行者優先等を徹底するための広報啓発・指導の強化について」という通達が出されている。今後「横断歩道歩行者妨害」は重点的に取り締まりが行われる交通違反になる可能性が高い。と書かれていました。別の記事では『「横断歩道は歩行者優先」が当たり前になる社会を目指して』2018年からのJAFの調査で、歩行者が横断歩道を渡ろうとしている場面で一時停止した車両はわずか8.6%、9割近くの車両が止まらないという実態が明らかになりました。横断歩行者停止率 県別ランキング(JAF調べを父が表にしてくれました)1位は断然トップで長野県でした!!2位は静岡県 3位は兵庫県しかも、兵庫県は倍増率が2018年に比べ2019年はなんと、32.1%上がっての3位です。よほど県をあげての取り組みを真剣にされたのだと思いました!!私の住む愛知県は10位でした。ランキングだけ見たらそれほど悪くない気もしますが、何と言っても車がとっても多い県です。しかも交通死亡事故ワースト1、2を常に争っている交通事故大国です。その交通事故の4割は横断歩道で起きているんです!!もっともっと意識を高めて取り組んでいただきたいのです!!もちろん横断者も気を付けなければいけません。歩行者もハンドアップで知らせようという「ハンドアップ運動」も推奨しています。小学生の頃のように手を上げて横断する意思を伝え、停止した運転手と目と目を合わせ、感謝の気持ちを伝えましょう。と愛知県のページに書かれていました。私はこの「横断歩行者妨害」という道路交通号をもっともっと全国に広めていかなければいけないと思いました!!これはただ横断者の交通を妨げないということだけではなく、横断歩道イコール歩行者がいるかどうかしっかり確認して最徐行するという癖を運転者全体に認識されれば、確実に横断歩道での交通事故は減らせるんではないかと思うんです!!ということは、さえりんのように青信号の横断歩道で、命を落とす被害者は確実に減らせるのです!!私は昨日思い切って、愛知県警の県民安全課 交通安全グループへこのように「横断歩行者妨害」の取り締まりを強化してほしいことをメールしてみました。そして、娘が亡くなった横断歩道での交通事故の状況も知りたい事、一度県警へ伺ってお話を聞きたい旨をメールに書いて送りました。お返事はまだ来ていませんが、またどのようなお返事が来たのか、何も返事がなく無視されたのかも、このブログへ書いていきます。そういえば去年、次女の友達がこんなことを言っていたという話を私にしてくれたのを思い出しました。次女の友達は、長野県出身です。大学のある岐阜県に昨年から下宿しています。「岐阜県にきたら、横断歩道で全然、車が止まってくれなくて困っている」と。彼女は下宿先から自転車で約15分、歩きだと30分以上かかり大学へ通っています。次女も電車で通い、最寄り駅の駐輪場に置いてある自転車で20分くらいで同じ大学へ通っています。途中には信号のある横断歩道も、信号のない横断歩道も通って行きます。彼女は、全国でもトップの長野県での生活が当たり前なので岐阜県に住んで、初めて横断歩道でこれほど車が止まってくれない現実にかなり驚いたんだと思います。ちなみに岐阜県は24位です。しかし2018年ではわすが2.2%全国最下位レベルでした。ちなみに2019年の最下位は三重県の3.4%です。こんな現状は警察と、何より車を運転する私たちの意識次第で今すぐにでも改善できるのではないでしょうか??それが大切な人の命を守ることに繋がるんだともっともっとたくさんの人に知って頂きたいんです!!私はそれが「さえりんからの宿題」の答えに繋がるんだと思うのです!!ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますよろしければ応援お願いします。よろしければこちらも応援おねがいします。さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!!さえりん動画はこちらさえりんの部屋別館
2020年09月15日
コメント(15)
3215人中の1人これってどういう意味か分かりますか??1月6日報道で「愛知県が17年ぶり全国ワーストワンを脱却」「2019年の交通事故死者数が過去最少の3215人に」とニュースが出ました。さえりんは交通事故に遭う少し前、私にこう言ったんです。「どうして愛知県は交通死亡事故がワーストワンなの??亡くなった人が可哀そうだよ」って悲しそうに・・・私はさえりんが納得できるような答えが見つかりませんでした・・・その時、さえりんはまさか自分が交通死亡事故の被害者になるなんて思っていたのでしょうか???私だってまさかさえりんが被害者になってしまうなんて想像すら出来ませんでした・・・さえりんは本当に人を思いやれる優しい子だから、見ず知らずの被害者の方に心から悲しんで心痛めていたのに・・・私は交通死亡事故なんて所詮自分には関係のないところで、知らない間に起きている他人事だと、思っていたのかも知れません・・・2019年6月4日、あの日までは・・・ワーストワンが脱却できたことは確かに喜ぶべきことかもしれません。でも、私はとてもとても複雑な気持ちです。愛知県で156人中の1人が、全国で3215人の中の1人がさえりんだという、悔しくて辛く悲しい現実・・・報道では大勢の中のたったの1人。ただの数字にしか思われないかも知れないですが、だけど、その1人1人には名前があって、その人の人生や生き様がちゃんとあって、将来の夢や希望や、大事な家族や友人や仲間、生き甲斐があって、残された家族にとってはその1人は、かけがえのない大切な大切な、尊い1人なんです!!だから、たとえ長年の悲願だったワーストワンが脱却できたとしても、安易に単純に喜ぶことなんて絶対に出来ないんです!!犠牲になってしまった3215人の家族や身内はみんなこんなに辛く苦しい思いをされてるんです。昨年に限っての事ではありません。今まで過去も含めいつの時代でも、全世界でも、数えきれないくらいの方々が犠牲になられ、どれほどの遺族や友人が理不尽で無念の涙を流されているのでしょうか???私はもっともっと声を大にしてたくさんの方に知ってもらいたいんです!!交通死亡事故は殆どが人災です!!今よりもっとドライバーが安全運転の意識を高めれば防げる事故はたくさんたくさんあるはずなんです!!交通事故で亡くなる方も絶対に減るはずなんです!!ちょっとした気の緩みや、急ぐ気持ち、まあこのくらい大丈夫だろうと安易な考えが、一瞬の間に交通事故を引き起こし、自分の人生も、相手の人生も、それぞれの家族の人生さえも、めちゃくちゃにしててしまうんです!!どんなにどんなに悔やんでももう取り返しがつかないんです!!!そのことを肝に銘じて、私自身も含めてですが、ハンドルを握るお一人お一人が、どうか安全意識と相手を思いやる気持ちで交通死亡事故が起こらない社会を作っていただきたいのです!!!ついつい熱くなってしまいました・・・でも、これはさえりんの悲願のお願いだから・・・私にはさえりんの遺志を継いで、さえりんと共に生きていく使命があるのだから・・・これだけは諦められないから・・・(さえりんのシクラメンまだ元気に咲いています!)(もらったシクラメンとプリンセイチア)ご訪問いただきありがとうございます!!いつも温かいコメントありがとうございますよろしければ応援お願いします。よろしければこちらも応援おねがいします。昨日は主人にブログの「さえりんの部屋」の模様替えをしてもらいました。前からトップ画面に写真を入れたいのと、メールフォームの貼り付けが出来たらいいなあって思っていたんですが、私にはやり方がさっぱりわかりません(;´・ω・)そこで主人が一昨日は夜中までかかって頑張って、私の思った以上に素敵にやってくれました。実はこのブログも私一人ではできないんです。文章はさえママが担当。写真はさえパパが担当なんです。最初にブログを勝手にはじめたのは私。さえりんの事を知ってもらいたくて。でも無謀にもはじめたものの、実はわからないことばかり・・・(;'∀')写真一つ入れられない。デザインの変更も分からない。たくさんの方々に読んでいただくために、ブログ村やブログランキングに参加したくても登録の仕方もバナーの付け方も全くわからない・・・そこで仕方なく手伝う羽目になったのが主人です。でも今では主人と私の思いは同じです。全てはさえりんのために・・・普通の人が一人でやられていることが、私は半人前以下なので主人に補ってもらってやっと一人前なんです。だから、私たちは二人で一人なんです(≧▽≦)さえパパがいなかったらこのブログは成り立ちません!!さえパパいつもありがとうございます💛最愛の娘のパパさんへコメントありがとうございました(*^_^*)私も2019年のカレンダーは捨てられなくて大事にとっています。だって娘が自分のシフトをそのカレンダーに書き込んでいたから・・・6月の前半までは・・・もったいなくて捨てる事なんて一生出来ません。私も今でも夜8時頃になると娘が「たっだいまー!!」って元気に帰って来ないかなって思ってしまいます(>_<)きっといつまでたっても同じだと思います。それも抱えて生きていきます。時々でもいいです。このブログ見て下さったら嬉しいです!!もし良かったらメールでしたら公開されることなくお話もできます。コメントも嬉しいです。これからもどうかよろしくお願いいたします!!
2020年01月09日
コメント(21)
全125件 (125件中 101-125件目)