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昨年末のみかんの荷下ろし
年末には、温州みかんのすべてを、木から下ろすようにしています。みかんの木の負担を取り去って、樹勢を回復させるためですが。
真鶴でみかん栽培を手掛けるようになって18年がたちました。
東京の八王子から、片道75キロメートルを通っての手入れです。
今回、初めてですが、その作業の様子を紹介します。
みかん作業は、美味しいみかんを採ることが目標ですが、
その収穫の為には、熟した美味しいみかんを見極める眼力が必要です。
いわゆるみかん狩りでは、園主が大方が熟した木をえらんで採取させていますから、
だれが収穫したとしても、当たり外れが少ないんです。
当方の様にみかんの木が9本と限られた大木を相手にしている場合には、ちがいます。
1本の木のなかにも、熟したものや未熟なものが玉石混交になっています。
だから収穫する場合には、この見極めが大事になります。
熟した果実を選んでの収穫、選択的な収穫がもとめられるわけなんです。
まだ酸っぱいみかんは絶対にとらないこと、それにはある程度の経験が必要なんです。
何回かやれば、みかんの好きな人には、自然とマスターできることなんですが、
初めての人には、その選択収穫の見極めは、なかなか難しいんです。
私なんかも、持ち帰ってから「なんでこんな未熟果を採ったのか」と反省させられますから。
ここができていないと、美味しいみかんを提供することが出来ないんですね。
あとわずかなところまで来ているのに、画竜点睛を欠く事態をきたします。
しかし、年末の10日間は違います。
後で選果することとして、とにかく木からすべてのみかんを下ろします。
木の高いところや、木の内側に残っていたりしていますから、
みかんは採りにくいところにあります。
目立たないようでも、まだ結構な数が木についているものなんです。
今回、初めてです。
この真鶴園での、残払いの様子の写真を紹介できるのは。
今回初めてですが、2人の応援があったからなんです。
この年末の何かと忙しい時に、協力者を得るのはむずかしいんですよ。
誰しも年の瀬は忙しいもの、遊び心と余裕か、ないし執着心がないとできないんです。
しかし、そのおかげで、完全に終わらせました。
残りの4本の木からでしたが、6コンテナを収穫することができたんです。
これは、複数の人による、集中力があったからこそ出来たことでした。
「やったぞ!」
これにより、年末ぎりぎりの12月29日でしたが、
今年の温州みかんの荷下ろしを、すべて完了することが出来たわけです。
新年を晴々と、心置きなく迎えれることが出来たというわけです。
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