太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2017.02.05
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「正法眼蔵に“仏道をならうというは、自己をならう也。
自己をならうというは、自己をわするる也。
自己をわするるというは、万法に証せらるる也”とあるが、
自分というものを徹底的に見つめ考えてみると、
自分の未熟さ加減、不完全さ、無力さがわかってくる。
これが“自己をわするるなり”である。

自分が未熟者だとわかったとき、
まさに“万法に証せられた”自分が発見できるのです」と言うが、


嫁姑の関係にしても、
お嫁さんが「私ほど未熟な者はいません。何も知らない不束者ですが、
一生懸命に勉強しますから、どうか教えてください」と心から頭を下げれば、
「うちの嫁はできた嫁だ。なんと可愛い嫁だろう」と
息子よりも大切にするはずです。

お姑さんはお姑さんで
「私は昔人間で、何も知らない。いろんな新しいことをどんどん教えてね。
あなたに教えてもらって、私も若返りたいの」とお嫁さんの手を握れば、
お嫁さんは「私なんて幸せなんだろう。もし離婚するようなことがあっても、この姑さんも連れて出ていっちゃうわ」と思うはずです。

これは、何事にもいえることです。
人間関係において、賢ぶって得することは少しもありません。





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最終更新日  2017.02.05 04:56:04
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