太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2017.05.02
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「うどんができましたよ。みなさん、一緒に食べましょう」と言い、
箸で釜の中のうどんを取り、つけ汁につけて、
「はい、あなたからどうぞ」と箸を伸ばして向こう側の人に食べさせてあげます。

すると、
前の人は「ああ、おいしゅうございました。今度はあなたがどうぞ」と言って、
その人にうどんを取ってあげます。
うどんは少しもこぼれないし、誰もが穏やかに食べることができます。
そして、人々は手を合わせて感謝しながら食べています。


地獄では各々が好き勝手に振る舞い、
「お湯がかかった」「腕が当たった」と喧嘩が絶えません。
極楽では、輪になって座り、
各々が和気あいあいと前の人の背中を洗っています。


このように、地獄も極楽も何一つ外見の造りは変わりません。
地獄も極楽も、自分の心が創り出すものでしかないという例え話です。

つまり、
一人ひとりが「わたし」にこだわるから、
争いが生じ、苦(ストレス)が生じるのです。

私は、あの世に極楽を求めるのではなく、この世こそ極楽にすべきだと思います。それは、ブータンのように和=絆を大切にする心から始まります。





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最終更新日  2017.05.02 04:18:39
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