太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

嵯峨野の夢前案内人

嵯峨野の夢前案内人

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

嵯峨野の夢前案内人 @ Re:番外編 終わり良ければ総て良し(04/17) 81歳で亡くなった私の父は胃ガンでした。…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:第1章 幸せの青い鳥は心の中に棲んでいる(01/02) 昨日はお正月にもかかわらず、早速お読み…
ななママ@ Re:ブログ終了のお知らせ(08/29) 今までありがとうございました!!
Z45514 @ Re:今日の言葉(12/05) コンプライアンス・コンプライアンスと声…

フリーページ

2018.01.12
XML
生き甲斐あってこその幸せ

「人間としての本当の幸せは、自己実現欲求が満たされたときである。それが、仕事であれ、趣味であれ、ボランティア活動であれ、自分の能力を十分に発揮できたとき、人間としての本当の幸せがあると思う」

と亜細亜大学経営学部の馬場房子教授も言われるように、幸せな人生、それは生き甲斐のある人生と言うこともできます。


 生きる目的が明確で、自分の特性を生かして何かに打ち込み、やり甲斐を感じて毎日ワクワクドキドキしながら生きている人は、イキイキとしていて魅力的です。

社会人として人生の第二期を生きる人にとっては、仕事が生活の大部分を占めるわけだから、仕事に働き甲斐を感じない限り生き甲斐を感じることは難しいと思います。

例えば  ・打ち込むものが見あたらない

  ・何をやっても夢中になれない

などという悩みを持つ若者が沢山います。

そこまではいかなくても、「仕事も家庭もそこそこ。特別に不満があるというわけではなく、不幸でもないが、なんとなく人生がつまらない。何かもう少し打ち込めて面白いことはないかな」という人は年代を問わず結構多いはずです。

そういう人が、幸せ感を抱いて毎日をイキイキと生きていくのは難しいと思います。


 では、この世にはじめから働き甲斐のある仕事というものがあるのでしょうか?

郵便局に勤め始めたA子さんは、窓口で切手や葉書を売ったり、保険の書類や貯金通帳を受け付けて必要な処理をしてお客さまに返すという、変化の乏しい単純作業の繰り返しが嫌になり、司書になろうと通信教育を受け始めたが一年間で挫折してしまいました。

転職が無理だと悟ったとき、毎日が楽しくない原因を考えてみました。

言われた通りの仕事をするだけの機械になっているからかもしれない、思い切ってお客様に話し掛けてみたらどうだろうかと思いました。

決心はしてみたものの、最初のひと声を出すのにずいぶんと勇気がいりました。

「ありがとうございます。良いお天気ですねえ」と言うだけで心臓がパクパクしたが、 「本当ねぇ、あなたもだいぶ慣れてきたみたいね」と、お客様が返事をしてくれました。

その日以来、窓口に座るのが楽しくなってきました。
 いまでは、お客様との世間話に花が咲いて、ときには局内が少し騒がしいこともあるくらいだとか。

すると不思議なもので、先方から貯金や保険に入りたいという相談を持ち掛けられるようになり、局での成績もグングンと向上してきました。

それにつれて、あれほど辞めたいと思って仕事が嘘のように楽しくなり、お客様に何を聞かれても言いようにと研修会にも積極的に参加するようになりました。

こんな経験をした人も多いと思います。
 ようは、仕事への取り組み姿勢の問題です。


 生き甲斐、働き甲斐は、自分が随所に主となることから生まれます。

信長の草履取りの下積み時代から中堅幹部に昇進していく青年時代の秀吉ほど、働くことを楽しむ方法を会得していた男はいないと思います。
 言葉を変えれば、どんなに厄介なことや苦しいことでも、全て楽しみに変えることができた男といえます。

信長の草履取りになった籐吉郎は、未亡人となり貧乏暮らしをしている母親を引き取って楽をさせてやるには、一人前の武士になって俸給を増やさなければだめだと考えました。

そこで、武士になる条件や資格は何かと考えた。

部下がいるか、家柄はいいか、学力があるか、金があるか、コネがあるか・・・と指を折っていくうちに心細くなってきた。腕力、これも背の低い自分には不利だ。一人前の武士になる条件は何一つありません。

そんな切羽詰まった彼が、ないない尽くしの中で絞り出した結論は、

「今、俺は草履取りだ。ならば、草履取りとして与えられた仕事に全力を尽くせばいい」 ということでした。
 以後も、彼は目の前のことに全力を尽くすことを守り通しました。

それが、彼の明るさを生み出し、彼が世に立つ立脚点となったのだと思います。

​​

続くと、

「こんなことばかりしていていいのだろうか」と不安に思ったり、

「こんな仕事をするために会社に入ったのではない。他のもっとやり甲斐のある仕事をやらせて欲しい」と言う人がよくいます。

 でも、もともと最初からやり甲斐のある仕事とそうでない仕事があるのではありません。

 この世に雑用という仕事などなく、仕事の意義を理解しようともせず、身を入れることもなく雑に流すから雑用になってしまうだけのことなのです。

 どんな仕事にも意義があり、すべてのものの奥深くには、この世の中を共通に律している真理(例えば、長年一つのことに打ち込んだ職人さんの中には、経営や教育の本質に通じる非情にうんちくのある話しをされる方がみえる)があるはずです。
 だがそれは、一つのことを深く追求し、絶えず工夫することなしには到達しえないことだと思います。

 どんな仕事であろうと、一つの仕事に打ち込んで世の中の役に立ち、自分自身も幸せであったと感じられる生き方こそが、最も幸せな生き方であるような気がします。


​​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.01.12 05:09:13
コメント(0) | コメントを書く
[幸せのレシピ 幸せの青い鳥は心の中に棲んでいる] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: