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現代医学が自信を持って直せる病気は、二割にも満たないという米国の報告があります。
医者が病気を治すのには限界があり、八割は医者も良く分からないうちに治ったり治らなかったりしているそうです。
病気が治るのは、患者の中にある不思議な気の力の作用なのです。
医者は、その不思議な力に、医学の小さな起動力を与えるだけです。
病気には非常に精神的な部分が強く、患者の治りたいという気持ちや医者を信頼する気持ちだけで治ることもあれば、逆に患者に治ろうとする意欲がなかったり医者への不信感があったりすると治りません。
名医にかかるよりも、医者と患者の相性が大切です。
強度の神経症にかかって、福岡の大学病院に入院したAさんは、金に糸目をつけずに百方手を尽くしたがなかなか治りませんでした。
「福岡ではダメだ。京都の大学病院なら治るに違いない」と転院してみたが、やはり治りません。
「では、東大病院なら」と最後の望みを託したが、ここもダメ。絶望的になったAさんは、ある高名な漢方医を紹介されました。
すると先生は、丁寧に診断をした後で、こう告げました。
「あなたのこの病気は、あなたにとっては死病です。多分、あなたはこの病気で死ぬで しょう。しかし、最後に一つだけ試してみましょう。
この薬を飲んでみてください、昼夜二回飲んで、もし万一効き目があれば、明日の朝は真っ黒な便が出ます。そうなったらあなたは助かります。でも、多分この薬も効き目はないでしょう」
翌朝、「先生、私は助かりました。真っ黒な便が出ました」とあわただしく駆け込んでくるAさんの姿がありました。
漢方医は、「出たか!そうか、助かったのか」と手を取って喜びました。そのまま九州に帰ったAさんは、さしもの難病もケロッと治ったそうです。
その薬は、実は神経症の特効薬でも何でもなく、飲めば真っ黒の便が出るものと決まっているものでした。
つまり、暗示による確信が病を治したのです。
病気を恨んだり、落ち込んだりしていると、どうしても体に悪いホルモンが出ます。ところが感謝の心を持つと、自然と微笑みも出てきて、自然治癒力が働きだします。
病気になって喜べと言われてもなかなか難しいことだが、病気を苦にすれば苦にするほど悪くなります。
病気を恨まず、「生き方を変えろ」というシグナルだと感謝することです。
例えば、左手を骨折しても、右手でなくて良かった、足でなくて良かった、顔でなくて良かったと感謝することです。
そうすると、怪我も自然と早く治ってくるから不思議です。
終わりに 2018.04.21
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