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子供と触れ合う時間をつくろうとしない父親は、確かに男親ではあっても、子供にとって真に必要な父親にはなれないと、ベンジャミン・スポック博士は言っています。
父親が仕事を終えて、長い通勤時間をかけて帰宅するころには、小さい子はもうぐっすりと寝込んでいる。
朝も早い。週末でさえ、会社の付き合いゴルフや趣味娯楽などで妻子を置いてきぼりにしがちです。
こうして父と子の距離は段々と広がっていきます。
「忙しすぎて子供と触れ合う時間がない」というお父さん、今やらなければならないと思っていることは、果たして父親になることを放棄するほど重要なものでしょうか?
単身赴任や子供の進学で別居しても、手紙や電話を通して触れ合いを保つことはできます。
京都の大学に娘を出した名古屋の知人は、できるだけ毎日葉書を書くようにした結果、家にいたときよりも親密な関係をつくることができたそうです。
どんな状況であろうとも、子供を育てる役割を放棄せず、「先生が悪い、母親が悪い」などと言うことなく、子供と真剣に向き合う姿勢を持ち続けてほしいものです。
「父親は、手綱を緩めたり引き締めたりすべきだ」(アメとムチを使い分けて導け)と『英雄伝』著者で古代ギリシャ思想家プルタコスは言いました 。
内村鑑三も
、「怒らざる愛は偽りの愛である。少なくとも浅き愛である。子を持てる親は育児の道として、イスラエルの賢者の言《ムチを加えざる者はその子を憎むなり、子を愛する者はこれを戒む》を聞くべし」と、教育におけるムチの重要性とともに、深い愛から生まれる厳しさは、子供にも通じるものだと言っています。
と中学生の狂歌にもある通り、子供も怖い存在であることを
望んでいるのですが、
これでは、怖いが尊敬される父親には遠い存在と言わなければなりません。
また、
欲望むき出しの人が増えている今日、「アレが欲しいコレが欲しい」と強力に主張して譲らない子供の欲望を抑えるのも大切な父親の役割だと思います。
そんな時こそ、全体のバランスを見て、本能的な欲望が強過ぎる場合には、「ダメだ」と一言発してそれを制限するように気を配り対処することが大切です。
終わりに 2018.04.21
番外編 終わり良ければ総て良し 2018.04.20
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