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ワクシマ

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2006.04.06
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◎苦戦でも今後に手応え 北海道栄
2006年03月26日


早稲田実―北海道栄 8回裏北海道栄2死走者無し、田野端はこの日2本目の安打を放つ。捕手白川


3回表、打球を処理する中村

 北海道栄にとっては重い1回となった。先発の浜崎が先頭打者に安打を許した後にボーク。送りバント後、悪い流れを引きずり、3連続四球で先制された。さらに2点適時打を許した。

 その裏に田野端、新城の連打などで1死満塁の好機を作り、波に乗りたいところだったが、後続が三振と内野ゴロに打ち取られた。3回以降は投手陣が好投したが、打線は今大会の注目投手、斎藤に翻弄(ほんろう)された。

 突然の出場決定まで、夏に向けて守備の向上に取り組んできた。渡辺伸一監督は「積極的な守備ができたし、気持ちを切らさずプレーした」。古俣主将は「気迫あるプレーという今日の目標にしっかり取り組めた」と笑顔で話し、今後への感触をつかんだようだった。

 ■「甲子園に実力で戻る」 北海道栄・中村達也選手

 4打席で9球。北海道栄の1番打者中村達也二塁手(3年)は積極打法で大会屈指の右腕斎藤に挑んだ。結果は死球で出塁した以外は凡退。「チームに勢いをつけたかった。1番打者として気迫を見せたかった」と悔やむ。



 けがを再発しないようにと休養日に腹筋を1日500回。小さい体をハンデにすまいと、この1年でベンチプレスで20キロ重いバーベルを持ち上げられるようになった。

 甲子園への切符は突然舞い込んだ。「やれることはやってきた」。直前の練習試合で活躍し、レギュラーを取り返した。出られない悔しさを知っている。「チームのためプレーする」と誓った。

 白老中野球部で3年の時に全国ベスト8となった。その時のメンバーに古俣裕将主将や田野端仁也、京極貴史選手(いずれも3年)がいる。

 地元の北海道栄か駒大苫小牧か。進学で迷ったが「自分たちの力で甲子園に行こう」と皆で話し、この学校に来た。

 9回早実の攻撃、1死一塁。中村二塁手を鋭い打球が襲った。目前に迫る走者と直前で弾んだ打球。体が素早く反応し、グラブに収めた。よどみない送球でアウトを一つ増やした。年明けから繰り返したノックは、着実に力になっていた。「今度は実力で甲子園に戻ってきます」


◎投手攻略、チームの課題 旭川実
2006年03月26日


北大津―旭川実 7回裏旭川実1死走者無し、山川は左翼線二塁打を放ち、ベース上でガッツポーズ。二塁手吉田

 旭川実の選抜大会初勝利は持ち越された。初回に四死球で作った2死一、二塁の好機に相手捕手の牽制(けんせい)悪送球で先制。先発・天野は低めを丁寧につく投球で相手打線を抑えたが、5回に2死二塁から左中間を破られた一球が悔やまれた。

 打線は北大津の先発・真田のスローボールにタイミングが合わず、焦りが感じられた。9回に天野、山川の連打で1死一、二塁としたが、併殺打で望みが絶たれた。

 昨秋の5番から1番に入った柏倉主将は4打数無安打。「相手のペースになった。悔しい」と力が出し切れなかったことに唇をかんだ。込山久夫監督は「どんなピッチャーでも打てるチームに鍛えたい」と話した。



 旭川実の試合終了後、先発の天野太貴投手(3年)は悔しさを顔ににじませ言葉に詰まった。「いつもと変わらずに投げることはできたのですが」。カーブ、スライダーを低めに集める持ち味を発揮し、8回を6安打2失点。だが、肝心な場面で抑えきれなかった。

 この春卒業した前エース石谷知嗣(いしたに・ともつぐ)さんから昨秋、背番号1を引き継いだときに「おれとの約束を果たせよ」と書かれたボールを渡され、バッグに忍ばせて球場に来た。約束とは甲子園出場。先輩たちが成し遂げられなかった夢を果たし、この冬は選抜大会対策の必死の練習をした。

 新たに覚えたフォークでは三振を奪い、シュートでカウントを整えた。だが、5回2死から直球を打たれた。「力は本物ではなかった。もっともっと上を目指してやっていきたい。夏絶対戻ってくる」と誓った。


◎秋田商、9回に一矢 連打、PLに意地
2006年04月02日




 6点差を逆転、延長サヨナラ――と劇的な試合で勝ち進んだ秋田商だったが、力尽きた。1日の第78回選抜高校野球大会で秋田商はPL学園(大阪)と対戦し、1―4で敗れた。好投する佐藤洋から小刻みに点をあげたPL打線。対する秋田商は9回、連打で一矢報いたが、最後まで相手主戦を打ち崩せなかった。県勢として46年ぶりとなるベスト4進出はかなわなかった。

 2回戦で好投を見せた佐藤は、初回を3人で仕留め、不安とされる立ち上がりを順調に抑えた。「浮く球にひっかかってくれたので、意識的に投げた」

 2回、PL学園は2死三塁から本盗を決め、先制点。3回にはバント安打で出た走者を犠打で二塁に送り、左中間適時打でかえすなど、4回まで小刻みに3点を取った。

 秋田商は7回、3本の内野安打で1死満塁としたが、続く鳥井の遊ゴロで併殺され、絶好のチャンスを無得点に抑えられた。

 秋田商はさらに9回、工藤が投手の一塁カバーの遅れを誘う絶妙のバント安打で出塁。それまで3三振と低調だった佐々木が、右翼線二塁打で浅野につないだ。

 小野平監督から「狙い球を絞って高めを思いっきり打て」と言われた浅野は3球目、真ん中直球を右前にはじき返し、待望の1点をあげた。

 しかし、PL学園・前田の、140キロを超すストレートに100キロ前後のカーブを絡める緩急の前に、続く小山田、鳥井ともに凡退。全国優勝の夢は夏までお預けとなった。

 佐々木弘史主将は「1、2回戦は接戦で全選手の持てる力を発揮できた。成果は出ていた。これで秋商での野球が終わったわけではない」。PL相手でも物怖(ものお)じしなかったのは収穫という小野監督は「今回は東北チャンピオンとして責任があった。全国でもっと上を目指せるチームだ。明日から夏に向けてしっかりやりたい」と話した。

◆厳しい戦いで自信がついた(秋田商・佐々木弘史主将)

 前田投手の球は手応えがあった。打撃のチームなのに1点で終わったのは情けない。上に進むには、好投手の球を見極め、点を取ることが必要。厳しい戦いが続いたが自信はついた。夏は全国優勝を目指したい。

◆しぶといPL 勉強になった(秋田商・小野平監督)

 PLのしぶとさは本当に勉強になった。勝ちたくて仕方がなかった。いまは選手たちに「よくやった」という言葉は、かけたくない。むしろ、夏に向けた課題が見つかっただろう、もっと頑張れ、と言いたい。


◎光星学院、粘り届かず 「夏」見すえ土拾わず
2006年03月26日

 第78回選抜高校野球大会3日目の25日、光星学院は関西(岡山)と対戦。1回に先制し、逆転された後2点差まで追い上げ、優勝候補の一角とされる関西を苦しめる好試合を見せた。光星学院悲願の選抜初勝利はかなわなかったが、夏に期待が高まる一戦となった。

 前半は、エース桑鶴と関西の好投手ダースの投げ合い。桑鶴は、緩急付け投球で4回まで関西を無得点に抑え、5奪三振と実力を発揮した。

 初回、光星は四球で出た走者を得意の犠打で進塁させ、4番坂本の左前適時打で先制点と理想的な展開。4回には2死満塁、5回には2死一、二塁の好機をつくったが、荒れ気味のダースの速球の前に、凡打が続いた。

 中盤、相手打線に押された。5回、関西の9番山本直の本塁打で同点。続いて6回にも、先頭打者安井が内野安打。この後、光星に守りのミスもあり、4点を失った。

 監督の金沢が「流れを変えてこい」と送り出した村松が8回から継投。9回2死から桑鶴が再登板し、満塁のピンチを中飛で切り抜けた。

 光星は8回、代打大町の中前適時打で2点を返した。だが、後半、調子を上げてきたダースを打ち崩すまでにはいかず、完投を許した。

 光星は夏の再来を誓い、甲子園の土は持ち帰らずに球場を後にした。


◎成田、粘り届かず 主将「夏へ精神力高める」
2006年03月29日


6回裏成田無死一塁、富沢は三塁前に送りバントを決める

 第78回選抜高校野球大会6日目の28日、ベスト8入りを目指した成田は、終盤に手堅く加点してきた神港学園(兵庫)に敗れた。時折強い雨が降る試合で、成田は走者を3度も三塁まで進めながらも、あと1本が出なかった。水津健太朗主将は試合後、「ここ一番の精神力を今後、高めていきたい」と夏の甲子園に向けた課題を語った。尾島治信監督も「競った試合ができたことは甲子園での収穫。夏に向け、また一から鍛えていく」と話した。

 「打力はないが、得点力はある」と尾島監督が評した成田は、犠打や走塁をきっちりとこなす手堅い「成田野球」をみせた。

 先制機だった5回。1死一、二塁で唐川侑己(ゆうき)投手は落ち着いて送りバントを決めて走者二、三塁に。6回は無死一塁で富沢佑貴選手が犠打で走者を進め、1点を追う8回にも無死一塁から富沢選手が三塁前に送りバント。いずれも適時打こそ出なかったが、全員がそれぞれの役割を確実に果たし、最後まで粘りを見せた。

 唐川投手は、度々ピンチを背負いながらも辛抱強い投球で神港打線を抑えていたが、終盤に変化球をとらえられた。 ◆好機に力んだ(成田・水津健太朗主将)

 チャンスで力んでしまい、フライが多かった。投手の唐川を助けようという思いが空回りして、苦手なコースや高めの球に手を出してしまった。神港学園の投手は直球の制球がよく、コーナーを丁寧に攻められた。

◆あと1本出ず(成田・尾島治信監督)

 あと1本が出なかった。今日の試合は(主戦の)唐川に預けていた。出来は悪くなかったが、9回に余計な点を与えてしまった。神港学園は、しっかり守り、好機を生かす、ウチがやりたい粘り強い野球をしていた。

◆直球狙い奏功(神港学園・森下拓哉主将)

 最後まで集中力を切らさずに戦えた。成田の唐川君のストレートは伸びがすごかったが、あえて狙って打ったのが良かった。失策がなかったから2試合連続無失点にできた。次も1球1球大事にしていきたい。

◆よく守りきった(神港学園・北原光広監)

 今日はよく守りきった。8回に併殺をとった1球が大きかった。選手には、外角1本に絞るように指示していた。苧坂がよく打ってくれた。2試合連続無失点は出来過ぎ。これを大きな自信にしてほしい。










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Last updated  2006.04.06 22:49:14
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