2025.06.22
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梅雨入りと聞いたら、梅雨前線が消えてしまいました・・・6/21(土)は夏至だそうです、真夏の暑さに近づいています。おゆみ池の大賀蓮の花が咲き出しました、満開が楽しみです。

右と左の白内障手術が無事に終わって、先生から「経過良好」と言われ、ひと安心です。さっそく眼鏡を作りました。よく見えるようになりましたが、以前と感覚が違うので、慣れるのにしばらく時間が必要なようです。これで怖いもの無し(笑)まだまだ元気に暴れられそうです(笑)

そんなこんなで・・・ 夏向けにやさしい口当たりが魅力的な「ブラジル・パッセイオ」・・・3年目の夏向け華やかなブレンド「夏の月」・・・2種類のモカを使った人気ブレンド「レディートラベラー」・・・モカは、繊細で華やかな「モカ・イルガチェフェ」と豊かで円やかなコクと香りの「モカ・ナチュラル」の2種類です・・・お楽しみください。

毎月のことで大変に恐縮ですが・・・「モカ・イルガチェフェ」と「モカ・ナチュラル」を使い切って、新しいロットに切り替わりました。この数年、毎年の相場・仕入れ高騰から、さらに暮れから春にかけて歴史的な高騰と続きまして・・・新しいロットも大幅な高値になっています。

「モカ・イルガチェフェ」「モカ・ナチュラル」と2つのモカをブレンドしている「レディートラベラー」が値上がりになります、500gパックを用意しました。

精一杯価格を抑えていますが・・・在庫を使い切ると値上がりした新しいロットになり、どうしても値上げになります、よろしくご理解お願いします。

(業界では商社も問屋も国内手持ち在庫が無くなっていて、大手から個人店まで豆の仕入れが思うようにできない状況になっています。さかもとこーひーはパートナーのインポーターや生産者との信頼関係により、年間使用分を買い付けていますので、安定してこーひーをお届けしています。価格も高騰は避けられませんが、業界平均よりも恵まれたものになっています。そして、家族4人と長く続いているパートのスタッフさん3人とでやっていますので、ローコスト経営になり、最低限の値上げにできています。よろしくご理解お願いします。)

【ブラジル・パッセイオ】(200gパック、500gパック)

夏向けに、やさしい口当たり、爽やかな余韻・・・柔らかな口当たりと甘さ、そしてキレの良い爽やかな余韻の「ブラジル・パッセイオ」をお届けします。

円やかで柔らかなひと口目から、トップクオリティのブラジルらしいクリーンでジューシーな味わいです。

ブラジルのトップクオリティの農園の中でも、この「ブラジル・パッセイオ」はブラジルの伝統的な魅力をさらにスペシャルティコーヒーに引き上げた印象で、とってもお気に入りです。

繊細で柔らかな質感に、華やかな甘さ・・・最初のひと口の印象です。少し経つとジューシーさと高級なミルクチョコのような余韻が漂ってきます。冷めてくると、甘さに包まれたフルーツ感が際立ってきて・・・やっぱり美味しいなぁーとうっとりしました。気持ちが落ち着きながら、少し元気ももらえる感じです。

お気に入りの「ブラジル・パッセイオ農園」のブルボン種ナチュラル式です。クリーンで柔らかな口当たりと甘さが印象的で、余韻にジューシーなベリー感、ミルクチョコの質感からスパイシーさが魅力的です。ブルボン種&ナチュラル式の甘さや質感が嬉しいです。熟度、甘さ、余韻、質感と素晴らしい農園です。

パッセイオ農園の生き生きとした魅力・・・なめらかな口当たり・・・上質魅力的な甘さ・・・シルキーなミルクチョコレート感・・・冷めてほのかに感じるベリー感とスパイシーさ・・・さらに冷めるとまるい甘さに満たされます。ベリー感からより複雑な魅力を感じるのは、ピーチのキャラが裏に隠れているからかもしれません。

この20数年ブラジルの色々なスペシャルティコーヒーをお届けしてきましたが・・・20数年の洗練さや成熟を感じる農園だと思います、素晴らしい農園です。

農園名:パッセイオ

農園主:アドルフォ エンリケ フェレイラ

エ リ ア:南ミナス

プ ロ セ ス:ナチュラル

品 種:ブルボン

標 高:1,100m~1,200m

パッセイオ農園は、南ミナス地区のコーヒー生産地帯のほぼ中心に位置するMonte Beloにあります。標高1100m~1200mの丘陵地帯に農園が広がっており、火山性ミネラルを含んだ肥沃な土壌に恵まれています。植付けのための土壌整備からコーヒーチェリーのピッキングまでの作業は、訓練され、技術を持った作業者によって成り立っています。当農園は、3世代にわたりコーヒーの生産を行なっており、そのつど生産技術の革新を行い、効率性の向上を求めています。自然環境に対する配慮も抜群で、75ヘクタールの自然林を残しており、農薬の使用量も減らしています。作業者の生活、教育環境の整備等社会問題の解決にも積極的に取り組んでいます。パッセイオ農園はCOEやLate Harvest Competitionの常連として、世界のスペシャルティコーヒーのロースターに知られています。COEの前身であるITCのグルメコーヒープロジェクトの農園として1997年に初めて水流によるチェリーの比重選別機とグリーンセパレータを導入したことも、パッセイオの品質に関するアドバンテージを維持する要素となっています。

1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)

【夏の月】(200gパック、500gパック)

暑い夏に、エアコンの効いた部屋でゆっくりと味わうホットこーひー・・・そんなイメージのブレンドです。6/11が今年のストロベリームーンでした・・・ストロベリームーンからインスパイアされて一昨年発売、ご好評いただいた「夏の月」をバージョンアップして今年もお届けします。(ストロベリームーンはアメリカ圏の6月の満月の呼び方だそうです、最小の満月とも言われるそうです。)

「ブラジル・パッセイオ」と「モカ・イルガチェフェ」を使い・・・軽やか爽やかな夏向けの味わいのブレンドでしたが・・・さらに「グアテマラ・イエローナンス」を使って・・・ストロベリームーンの夏の満月の輝きをイメージしました。

爽やか滑らかな味わいに華やかさやブライトさが加わって魅力的になっていると思います。そして、エアコン効いた部屋で心静かに、落ち着いた心もちで、少し元気になるような浮き立つような余韻をお楽しみください。

暑さを感じるようになって、ホットこーひーで涼やかな味わいのブレンドを作りたいと思いました。やさしい味わいで心地よい甘さと上品な香りの余韻です、季節にマッチした新しいブレンドができました。

使った豆は「ブラジル・パッセイオ」「モカ・イルガチェフェ」「グアテマラ・イエローナンス」です。ブラジル・パッセイオの柔らかな味わい、甘さに包まれたフルーツ感、モカ・イルガチェフェの上品なフローラルやシトリックな香り・・・さらにグアテマラ・イエローナンスの洗練され豊かな香りにマウスフィールや余韻をブレンドしました。

1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)

【レディートラベラー】(200gパック、500gパック)

まろやかなコーヒー感を追いかける豊かな香りからの余韻・・・2017年発売以来、リピートが多く、すっかり定番人気になった、2種類のモカ・・・「モカ・イルガチェフェ」と「モカ・ナチュラル」を使ったブレンドです。

軽すぎず、濃すぎないまろやかな味わいから2種類のモカ香りのよさ・・・その香りが余韻に漂って、キレのよい後味のスッキリ感・・・しかも酸味は感じらない・・・飲みやすくて香りが良くて雑味のないバランスのよいスッキリとした味わい、その辺が人気になっているんでしょう。

モカ・イルガチェフェの上品なシトリック&フローラル感とモカ・ナチュラルのワイニー、ベリー、チョコレートな感じが一体となって・・・どちらがどちらとも言えないような響き合った魅力がこの「レディートラベラー」の個性となっていると思います。

全体的にはまろやかで香りが良くて飲みやすいこーひー・・・豊かで心地よい余韻が長く続いて、次のひと口を誘う・・・さかもとこーひーでお客さんからよく言われる「酸っぱくなくて、苦くなくて、香りが良くて、美味しいコーヒー」のひとつの答えになっているように思います。

そして、冷めてくるとクリーミーさにスパイシーさが浮かび上がってきて、より魅力的な味わいになってきます。

ブレンドに2種類のモカを使おうと思ったのは・・・ジャズのライブでサックスとフリューゲルホーンのハーモニーに感動して、その響きから2種類のモカのブレンドを思いつきました。モカ・イルガチェフェが市原ひかりさんのフリューゲルホーン、エチオピア・モカナチュラルが土岐英史さんのアルトサックスって感じでしょうか。

・・・

以下は8年前の紹介文です、「レディートラベラー」は大好きでよく聴きにいった故・土岐英史さんの曲名です。

先日、仕事終わってからお茶の水にひとっ飛び・・・ジャズのライブハウスナルに土岐英史4days最終日に行ってきました。お届けしている「アフターダーク」は土岐さんの曲からインスパイアされ・・・4年目、毎年ご好評頂いてさかもとこーひーを代表するブレンドになっています。

で・・・「レディートラベラー」という曲を聴いていて・・・新しいブレンドが浮かんだんです。「レディ・トラベラー」は市原ひかりさんの中音域の音色がすごくいいのでその音が生きるように土岐さんが作った曲で…市原さんのフリューゲルホーンの柔らかできれいな音、土岐さんの深く艶っぽい音、それぞれのソロも素晴らしく、さらに重なった音の響きは涙ものだったんですが…ふっとブレンドイメージできたんです…フリューゲルホーンとアルトサックスのブレンドです。

気品溢れるモカ・イルガチェフェと艶っぽいモカ・ナチュラルの重なった魅力にしたいなぁーと・・・その2つのモカを引き立てるのは・・・深煎りコロンビアと深煎りエルサルバドル・・・きれいで円やかなコーヒー感に支えられてモカ・イルガチェフェの繊細な香り味わいとモカ・ナチュラルの甘さとマウスフィール香りが響きあいました。

余韻は・・・モカ・イルガチェフェとモカ・ナチュラルが一体となって・・・長く心地よく続きます・・・楽しい仕事がまたひとつ出来ました・・・さかもとこーひーの常連さんみなさんに味わって欲しいと思ってます。

1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)

【モカ・イルガチェフェ】(200gパック、500gパック)

年々これでもかと完熟度合いの揃いが見事になってきている「モカ・イルガチェフェ」(イルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア)ですが・・・ひと口目から押し寄せる香りはエレガントさを感じさせ・・・華やかな印象とクリーミーな口当たりからこの「モカ・イルガチェフェ」のクオリティの高さが伝わってきます。

香り高く、爽やかな甘さからの余韻が素晴らしいです・・・エレガント、ブライトと言われる華やかさ、クリーンな味わい、円やかな口当たりをベースにして・・・フローラル、シトリックから・・・冷めてからのスパイシーさ、紅茶やワイニー・・・冷え切るとスイートジンジャーと余韻の魅力いっぱいです。

他の産地には無いエチオピア・イルガチェフェ地方のトップクオリティからの魅力でしょう・・・さかもとこーひーでは年間を通してシングルオリジンで、ブレンドでと活躍しています。

クリーンな味わいとコンプレックスと表現する複雑な魅力を感じるとときめいてきます。

毎年、栽培収穫精選処理のスキルアップが伝わってくる「モカ・イルガチェフェ」ですが、去年は熟し具合とその精度、揃い方に感動して・・・今年は、歪みの無い滑らかさやブライトと呼ばれる華やかな魅力に精選処理のレベルアップを感じます。

以前、このモカ・イルガチェフェのイクスポーターの方の話しを聞きました…特に印象的だったのは、完熟実の収穫の話しで…小規模農家から豆を集める際、完熟実を如何に集めるかにエネルギーを使い…通常の倍の価格で買い取っているとのこと…完熟実だけを選別して収穫するのは手間がかかるために買い取り価格を高くしているそうです。なかでも優秀な小規模農家にはプラスαを払っているそうです。

そんな完熟実が見事に選別収穫された「モカ・イルガチェフェ」の魅力は…きれいな味わい、気品のある香り、余韻の柔らかく上品な甘さ…余韻の魅力の素晴らしさが素晴らしいです。

さかもとこーひーはじめてのお客様からは・・・モカって酸っぱいですよね?とか聞かれることがありますが・・・この「モカ・イルガチェフェ」は見事に完熟した実を選別しているので・・・きれいな味わい、素晴らしい香りと余韻が抜きん出ていて酸っぱいモカとは別物です。

さかもとこーひーのモカと言えば「モカ・イルガチェフェ」になっています。エチオピアのイルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア限定の素晴らしいイルガチェフェです、お楽しみください。

品 種: エチオピア系統品種
栽培地: イルガチェフ地域 コチャレ地区 ハマ エリア
標 高: 1,600m以上、2,000m付近の小規模農家も存在。
収穫時期: 11月下旬より1月頃まで
農 園: イルガチェフの小規模農家   グレード:G1

アラビカ種発祥の地であるエチオピアの南西部ジマ地方には、現在でも多種の品種が自生しているといわれ、貴重な遺伝資源の宝庫となっています。有名なゲイシャ種もこのジマ地方が由来といわれています。

エチオピアのコーヒーの中で、風味上最も特徴的なものは、イルガチェフそしてシダモのコーヒーです。フローラル、紅茶、レモン、エレガント、ジンジャー、シナモン等多様な風味を有しております。ゲイシャが話題になったのも、エチオピア系コーヒーの風味がスペシャルティコーヒー産業における価値のあるものであるからです。

イルガチェフとは、現地の言葉で「湿地とその草」を意味します。その言葉の通り、この地域は水源に恵まれ、良質の水洗式コーヒーの生産に適した場所です。更には1,600m以上、高いところでは、2,200mにもなる栽培地の標高、なだらかな景観、昼夜の寒暖差、生産性は低いですが、中米のティピカ種同様に若葉がブロンズで、横に枝が大きく伸びる古いタイプの品種、有機質肥料(コーヒー由来の廃棄物、家畜の糞尿など)、肥沃な土壌など、コーヒー栽培に適した土地ということができます。

小規模農家によって収穫された赤い実は、水洗工場(ウオッシング・ステーション)搬入前に選別され、熟度の良いものがタンクに投入されます。赤い実はマッキノン製のディスク式パルパーで皮むきされ、水流によってパーチメントはP1、P2、P3に比重で分類されます。(P1が重く、最上級。)パーチメントは醗酵槽に導かれ、そこで約36時間の醗酵処理、水路での水洗、約半日のソーキング(ヌメリの除去が充分であればパスすることも)、そしてパーチメントの水を切り、アフリカンベッドで天日乾燥します。天日乾燥中に不良なパーチメントは手選別され、更に精製されます。 パーチメントを休ませたのち、首都アディスアベバの脱殻工場(ドライミル)にパーチメントが搬入され、不純物除去、脱殻、比重選別、ハンドピックを経て精製され、生豆は麻袋に充填され、輸出されます。

現在エチオピアでは、国営などの農園(比較的大きい)、農協など一部の例外を除いては、ECXと呼ばれる取引所にコーヒーを納めなければなりません。イルガチェフの場合、ECXに搬入されたロットは、地区やグレードにより分類されますが、基本的にはロットが混ざることになります。これが品質安定しない原因です。

ハマはコチャレ地区に位置し、周辺には小規模農家が存在する緑の山々がそびえたっています。赤い実を搬入する生産者に割増しの賃金を払い、より品質の高いコーヒーの生産に取り組んで頂いております。またパーチメント以降の精製過程にも注意を払い、生豆選別については通常の二倍の行い、欠点豆の少ない仕上がりとなっております。それが今回のロットの甘く、コクのある風味に現れております。ハマに紅茶のような爽やかな風味と自然な甘味が感じられます。

2160円/200gパック(税込)、4320円/500gパック(税込)

【モカ・ナチュラル】(200gパック、500gパック)

年々人気上昇している「モカ・ナチュラル」です・・・シングルオリジンでもブレンドでも大活躍しています・・・「なんておいしいんだろうー!!」自分で思わずつぶやいてしまう、さかもとこーひーの最高峰の魅力です。

まろやかで豊かなコクとベリー系、赤ワイン系のキャラ・・・それを支えるきれいな味わい・・・ナチュラル式なのに…とってもクリーンで…ひと口目から滑らか円やかな口当たりに、ブルーベリーやカシス、赤ワインにチョコレートのような魅力…さらにナチュラル式特有の甘さと余韻が際立っています。

ここ数年、この「モカ・ナチュラル」のファンの常連さんが増えていますが…これだけ滑らかで洗練された味わいだと…安心してみなさんにお勧めできます。

豊かで柔らかで長い余韻…赤い花のようなフローラル、ミルクチョコレート、ベリー、赤ワイン…ゆっくりとお楽しみください。

ナチュラル式は収穫した実を剥かずにそのまま乾燥して仕上げるもので…豊かな甘さや味わいに魅力があります。さかもとこーひーのナチュラル式こーひーは…ブラジルでご紹介していますがとっても人気です。

ただ、水流等を使った選別が出来ないので…徹底した選別をしたナチュラル式でないと使えません。なによりも雑味等が無いきれいな味わいは基本で譲る事はできません。

以下資料からの説明にも…「近年スペシャルティコーヒーの世界では、ナチュラルのコーヒーに注目が集まっております。しかしながら、それは、以前のような過熟や汚れのあるものではなく、クリーンさのあるナチュラルです。このイルガチェフ・ナチュラルG 1は通常ならばウオッシュドとなる高品質チェリーを特別にナチュラルに仕上げて頂きました。

赤い実を搬入する生産者に割増しの賃金を払い、より品質の高いコーヒーの生産に取り組んで頂いております。集められたチェリーはアフリカンベッド上で、未完熟、未熟なチェリーを徹底的に除去し、乾燥させていきます。更に乾燥後、脱穀された生豆は、機械選別後、ハンドピックにより選別され、高品質ナチュラルコーヒーが完成します。方法はシンプルですが、人の力が品質に大きく左右します。 クリーンなベリー風味のナチュラルをお楽しみ下さい。」

…とありますように、ナチュラル式であっても、素晴らしくきれいな味わいが、ナチュラル式モカの個性をより魅力的にしていると思います。

その「モカ・ナチュラル」ですが…まずは少し深煎りに仕上げた豊かな香りが印象的だと思います…ブルーベリーやカシス…そして赤ワインからチョコレートの感じ…味わいは甘さから円やかな口当たり、さらに長く心地よい余韻…勿論汚れの無いきれいな味わいです。

冷めてゆっくり味わうと…ローズ系フローラルのキャラクターが感じられたり…バニラやミルクチョコレート…最後にはスパイシーさも出て来て…素晴らしいモカ・イルガチェフェのナチュラル式の魅力を発揮しています。余韻の鼻に抜ける素晴らしい香りに「モカ・イルガチェフェ」の魅力を感じるでしょう。深煎り好きの方には勿論ですが…この上品な味わいと香りはさかもとこーひーの常連のみなさんにお勧めしたいと思います…お楽しみください。

品 種: エチオピア系統品種

栽培地: イルガチェフ地域東側 ゲデオゾーン最南東部 ゲデブ

標 高: 1,600m以上、2,000m付近の小規模農家も存在。

収穫時期: 11月下旬より1月頃まで   グレード:G1

農 園: イルガチェフの小規模農家(0.5ha~10ha)   

生産処理: 

1 小規模農家が収穫したチェリーを近隣の水洗工場や販売所に搬入

2 チェリーをアフリカンベッドに広げる                            

3 チェリーの撹拌と欠点除去を行いながら、20日間掛けゆっくり乾燥

を進める  

4 脱穀工場でドライミリング後、精製

 近年スペシャルティコーヒーの世界では、ナチュラルのコーヒーに注目が集まっております。しかしながら、それは、以前のような過熟や汚れのあるものではなく、クリーンさのあるナチュラルです。特に、このイルガチェフG1ナチュラルの品質向上に大きく貢献しているのは、通常ならばウオッシュドとなる高品質チェリーを特別にナチュラルに仕上げています。アフリカンベッド上での徹底した欠点豆除去とスロードライングの教育に力を入れています。

2160円/200gパック(税込)、4320円/500gパック(税込)

さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。






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Last updated  2025.06.22 17:52:37
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青森県南の稲刈り@ Re:プロのつぶやき1331「コーヒーは平和な仕事」(09/14) 青森県南の稲刈りについては、 089624018…
aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に反日メ…
T.E55@ Re:中古焙煎機でました、FUJIROYAL R101 半熱風(06/06) 焙煎機購入検討したくお見積りをお願い致…
岡田昌徳@ Re:プロのつぶやき1223「27歳で最初の独立」(08/13) 色々あったけど、純粋に懐かしいですね!…
はじまりの春@ Re:「はじまりの春」(03/23) はじまりの春の知りたいことは、089624445…

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