
ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。
(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。
( この度、当店をご利用のすべてのお客様に、お客様ご自身にて電子領収書等が発行可能になりました。 )
4/6(月)はきれいに晴れて、おゆみ池の桜が満開でした・・・満開になると迫力ありますね。そのあとは雨や風、暖かくなって葉桜になってきました、週末になって穏やかな春になっています、おゆみ池では蛙が泣き始めました。田んぼに水張って田植えが近づいています。
一方、コーヒー業界はイラン戦争の影響がありまして頭を悩ましています。コーヒー相場は少し下がって落ち着いていて、ブラジルの天候が順調で豊作の期待をしています。しかし、円安があるので、複雑になっています。
イラン戦争の影響は肥料船賃航空運賃燃料サーチャージ、輸送トラック等々あらゆるところにあり、生産国は燃料の備蓄も弱いし・・・船の影響にコンテナ不足まで伝わっています。さらに包材への影響が大きくなってきて、在庫不足や値上のお知らせがきましたので、とりあえず店での在庫確保をしています・・・店では置ききれないので自宅に運びました。
停戦のニュースが入ってきたので、なんとか良い方向へ向かって欲しいものです。
以前は商社に生豆のフリー在庫があって、焙煎会社も個人店もそこからとりあえず手当できましたが、その仕組みが崩壊し、各店が1年分の在庫を計画的に持たないと肝心の仕入れる生豆が無いというリスクが大きくなっています。
さかもとこーひーは25年くらい前から1年分の在庫を抑え、販売計画を立てていますので・・・今まで通りです。まぁ、その分急成長は縁が無いのですが(笑)・・・計画以上に売れたら豆不足になりますので、地道に微増になるような商いをしています。生豆だけでなく、急に焙煎量増やすと焙煎が不安定になりますし、いつものスタッフさんでパッキングできる量も限られています。
無理無駄のない仕事が安定に繋がると思っています・・・急成長で話題になって、数年で消えていくお店や会社がありますが、そうなるのは怖いです。
そんなこんなで・・・山下達郎ソロデビューアルバム「サーカスタウン」が50周年でリマスターして発売されました。23歳の若者がニューヨークとロサンゼルスに飛んでレコーディングしたものです。今でも1曲目のイントロが始まるとわくわくドキドキしてきます。
そのレコーディングの休憩の時プロデュース・アレンジをしたチャーリーカレロに「好きなミュージシャンは誰かと」と聞かれて、ここぞとばかりに好きなミュージシャンの名前を挙げたら、たったひとこと「彼らは確かに1967年には一流だった」と、1976年の作品なので9年経っているわけです。
この言葉が音楽的方向性に決定的な転換を与える結果となったと、達郎は度々言っています。「今生きている音楽で勝負しないとどんな音楽でもダメだ」・・・このエピソードを知ったのはいつだったか忘れてしまいましたが、30年か40年前か?・・・何回も目にしているのもあって・・・それだけ決定的な言葉だったんでしょう。
そして、坂本にとっても印象的な言葉で・・・味作りや商いに影響を受けてきました。
19歳から飲食の仕事について、毎朝コーヒーを淹れていましたが・・・そして毎朝コーヒーを飲みにくる常連さんがいましたが、自分ではコーヒーに美味しさを感じませんでした。もっとも、ビールもウィスキーも日本酒も最初は美味しいと思わず、大人はこういうのを美味しいと感じるのか?と不思議に思っていました。
その頃自宅で紅茶を淹れて飲んでいましたが、紅茶は心から美味しいと感じていたし、今でも同じように美味しいと思っています。ビールはオールモルト、日本酒は純米、ウィスキーはスコッチではじめて美味しいと思ったのです。
コーヒーは二十歳くらいに銀座のカフェドランブルに行って、そのまろやかな味わいではじめて美味しいと思って、色々なコーヒーの名店を回るようになりました。
そんなことを様々な飲食で経験していき・・・独立して美味しさを積み重ねてきたのですが・・・自分も常連さんも年をとるし、時代や流行りも変わるし、育った時代や背景が違う若いお客さんも増えてくるし・・・すると自分の美味しさの物差しが古くなるリスクを感じることもありました。
最近は、自分の美味しさよりも、お客さんの感じ方が気になりますねー・・・おかげさまで、食事会やワイン会に誘ってくれる若い仲間がいるので・・・タイミングが合う時は参加して、一緒に同じものを味わいながら、思わず出てくる感想や表現が一人一人違って、とっても貴重なものになります。勿論、同じようなお店を気に入っている仲間なので、気に入るポイントは共通していますが、その表現が少しずつ違って面白いし、なるほどと思うことが多いです。
さかもとこーひーはスペシャルティコーヒーに出会うまで、最初国内の問屋から仕入れた生豆での深煎り自家焙煎店でしたが・・・今でもそのスタイルでも良かったのですが・・・スペシャルティコーヒーに出会って、それまでに無いクオリティの素材を使えるようになって・・・その生豆を生かす焙煎を手探りし、ブレンドをし・・・それまでの常連さんの戸惑いを受け止めながら、今の時代これからの時代の美味しさを求めて、今でもそれが続いています。
チャーリーカレロの「彼らは確かに1967年には一流だった」でそんなことを思い出しました。目の前のお客さんが感じる美味しさを大切にしないとたんなるノスタルジーになってしまいます。
和菓子や和食では伝統的な変わらない美味しさがありますが・・・それでも微妙に変えていっているのでしょう。素材もお客さんも変わっていきますからね~。
まぁ、不易流行、変わるものと変わらないものに通じますね。
さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
PR
Calendar
Category
Comments