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2023/07/22
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カテゴリ: 魚採り




…という幻聴が聞こえたので、採集日記を再開しようと思う。まあ自分自身にしか需要はないけどな。



フィールド自体は散々出ていたが、ブログを書かなかったので変に記憶が飛びそうになる。



さて。いつもの場所。
風もそこそこに、薄曇りと晴れを繰り返す。
干潮時には結構引いてくれるし、ベタ凪で水温も高い。実に潜り日和。連日の猛暑に比べて気温も落ち着いて、午前中の乾いた北風が気持ちいい。


コロナ療養明けてからまともに潜るのは初めてだったため、ある程度はリハビリだと考えておく。


エントリーするとクロホシイシモチの群れ。海が穏やかだからか、どこへ行ってもほぼ必ずこいつらがいる。へ、平和だー…。

浅瀬はそんなに透明度は悪くない。魚もいつメン揃い。ただ、ミズクラゲと共にアカクラゲがちょこちょこいるので気を付けながら進む。




あとはちらほらアカエソが海底にいる。これもまた採れない魚。近付くとものすごい速さですっ飛んでいく。



砂地の通路を進んでいると、海底にゆらゆら。これは何だろう?ソフトコーラル?2、3箇所見られた。


そしてすぐ近くにラッパウニ。刺されるのが怖くてあまり近寄れないが、ざっくり観察した感じゼブラガニはいなかった。



ゆっくり進んで沖側へ。
すっかりご無沙汰していた深場の斜面。



ちょっと視界が悪いな…遠くを見渡せないのが残念。プランクトン類やらはあるものの、回遊魚は見られなかった。




崖の縁にクロホシイシモチの大群…に混じってこれまた久しぶりにキンギョハナダイのグループ(ハーレム?)に出くわした。こっちのエリアでは初めて見る立派な雄1匹と、大きめの雌3匹ほど。はぐれハナダイばかりかと思ってたけど、成魚の群れもいるんじゃん。


崖の外側には30~40cmくらいのオオモンハタ。この子、前にも会ったかな?せっかくだし写真撮らせてよー



take1



take2



take3






やっと横を向いたと思ったら顔が見切れる始末。んなぁ…。




ハタと遊んだ後、見回しても特に珍しいものも見つからなかったので一度上がることに。



上がる時、本格的な装備のファミリーの採集家さん方に出会った。自分は見なかったドチザメのちびっ子を採っていたので、しばし歓談。ニセカンランハギとナベカ(ナベちゃん)を持ち帰るらしい。

そういえば今年はドチザメを見ていない気がする。



外海があんな感じだったので、一番大きなタイドプールを覗くことに。




大きな岩の周りを見ていると…クロホシイシモチの中に1匹だけ違う魚がいる。縦縞で黄色い。キンセンイシモチかな?

…いや違う、フエダイ…ヨスジ……?!

なんかすごい魚いたーーー
採るしかない。思ったより周りをぐるぐる回られて同じルートで苦戦。ただ、クロホシイシモチやニザダイ、カゴカキダイたちと一緒に行動してるので、岩の裏に腕を伸ばして、反対からトントンと網をたたくと一斉に動き出した。ヨスジもつられて動いたところを戻らせず素早くふさいでネットイン。



相模湾では割とレアな存在。東の半島では初めて見たかな。そして初採集、やったぜ。

綺麗だなあ…ヨスジフエダイ。ポスターとかのデザインによく群れの写真が使われる魚のひとつ。南西諸島や小笠原ではポピュラーだけど、運が良ければこんな都市に近い海でも出会える。やはり海は素晴らしい。


目の下に線が一本。加えて下顎からお腹にかけて白地に赤っぽい鱗があるので、よく似たロクセンフエダイやベンガルフエダイと区別できる。


そして、実はヨスジを追いかけている間にすごいものを拾ってしまった。



?!?!
なんとタコブネの殻(欠けてるけど)がすぐ手元に転がっていた。ビーチコーミングで拾うのが目標だったけど、まさかこんな形で出会うとは…普段は外洋を漂っていて、殻の中にはタコさんが住んでいる。まるでオウムガイやアンモナイトのような謎の多い生き物。ごく稀に殻が海岸に打ち上がることがある。ビーチコーマー憧れの逸品だ。



まだこのタイドプールには何かいそうなので見ていると…あれ、ここにもエソがいる。しかも小さい…10cmないくらいだろうか。しかしそこはエソ。私の下手くそな網さばきを軽々と避けていく。一度網に入ったものの、持ち上げる段階で逃げられてしまった。無念…写真だけでも撮っておけば(n回目

アカエソかと思ってたけど、あまり頭でっかちでないように見えた。もしかしたらヒトスジエソあたりだったかもしれない…写真…あぁ…俺が某人気漫画の主人公だったら天狗の面に「 判 断 が 遅 い 」の一言と共に百発は平手打ちされてたろうな…。


んでエソを追いかけている間。これまた意外な魚。



んえー、ヨウジウオ!タイドプールで見たのは初めてだ。てかこの海岸にいたんだ。数年ぶりに採った。特別な種類でもなく、普通~のヨウジウオ。そういえば西の半島では砂地に転石がポツポツしているところで、海藻が生えているとその根本にいることがあった。





そしてとりあえずのチョウハンとシマハギ。
チョウハン多いなー…年々増えてる気がする。そして意外にもチョウの中では出現が結構早い。

シマハギは他のタイドプールにもいたのでその子と一緒に。




ここで思い出す今日の目標。
そう、この日は採りたい魚がいるのだ。後輩M君が場所と採り方を開拓したので、それを探しに向かう。


いい感じに潮が引いたので潜る必要もなくなった。ここの浅瀬でとにかく岩をめくる。やつは低確率だが岩をめくると飛び出してくることがある。いくぜ…!



おおー出てくる出てくる、魑魅魍魎たち。
多いのはオウギガニの仲間、ヒライソガニ、ちっこいテッポウエビたち。そしてM君が没頭しているクモヒトデ。


とりあえず出てくるメンツで気になるものはキープしてみる。



ヒゲトゲクモヒトデ?だとかなんとか。
クモヒトデはどれもイカしたデザインが多い。こういうベルトとかバッグとかあっても違和感ない。


中くらいのテッポウエビ。地味だけど、よく見ると紫色っぽい。尻尾の縁が白くてちゃんとキマってる。鮮やかなオレンジのでっかいテッポウエビもいたけど、ものすごく速くて逃げられてしまった。


赤いカニダマシ。カニダマシの仲間はこいつしか見なかった。配色はオオコシオリエビやトゲアシガニみたいな感じでめちゃくちゃカッコいい。黒っぽくてつやつやしているイソカニダマシは割とたくさん見てきたけど、こんなカッコいいのは初めて。

追記:「オオアカハラ」という種類に似てる。それっぽいかな?


前回採り逃した透明なエビ。これは割とよく出てくる。鉗脚が長くてカクレエビみたいな見た目だけど、それ系の仲間なのかな?


壁際も見ていると、ホソウバウオが!
…しかし華麗にいなされてしまう。落胆していると手前になにやら泳ぐ点Pが…



あらま、オオメアミだ!
小さすぎて(1、2mmくらい)バケツに入れると確実に食べられてしまうのですぐに観察。ちなみに詳しい種類はわからない…。

写真では分かりづらいが目が赤い。ショウジョウバエみたいやな…でもかわいい。ドラゴン◯ールの乗り物にこういうのありそう。丸いけど、ちゃんとアミの仲間。


壁際にいたカニ。ヨツハモガニかな?
鉗脚が長くてカッコいい。海藻を付けなくても俺はイカしてるんだぜ☆と言わんばかり。



同じく壁際のウミウチワに引っ付いていたサメジマオトメウミウシ。前に採った子よりブルーが強くて美しい。



うーん、なかなか出てこない。魚は出てくるけど、ベニツケギンポ、カサゴ、ミサキウバウオくらい。
岩をめくりまくること、2、30分ほど。

中くらいの岩をめくると、黒い影が飛び出した。
出た!!


すぐそばの石に寄り添ったので、それほど苦戦せずネットイン。よっしゃ入った…!!



うおお!綺麗すぎる!
今回の目標はこのタナバタウオ。いつぞやのブログにも書いたけど、古代魚のようなオーラがこの辺の海ではオンリーワンの個性的な近海魚。この写真で気付いたけど、鰓条骨の一番下のところにも青いラインが入ってるのか。


良すぎる…鱗の質感、背鰭の先の炎色、背鰭臀鰭の青ライン、色も造形も完璧。持って帰りたいけど今はきついかな…。


腹鰭の模様やばくね?俺の着てる冷感インナーの模様にそっくり。


そういえば今日は対コケギンポ用仕掛けの餌を持ってきたということで、久々に壁穴チェック。
イワアナコケギンポはいたものの食いつきが悪く、穴も奥まっていたためLOSE…。

別の場所にノーマルっぽいのがいたのでせめてこいつを釣るか…と餌を落とすと渋々食いついた。


ん?なんかいつも見てるのと雰囲気が違うような…?
…というのも杞憂に終わり、結局無印だった。持って帰ってきちゃったよ…。類似するアライソコケギンポやシミズイソコケギンポは鰓蓋上部に黒点があり、胸鰭鰭条数が13(ノーマルは通常14)であることで区別できる。いつも調べては忘れるんだこの特徴。



浅瀬でだいぶ遊んだので、最後にもう一度だけ外に出る。
といってもそんなに変わりはなかったけど。


ハツユキダカラの生貝。ホシキヌタはよく見るけど、ハツユキはあんまり見ないかな。当たり前だけどつやっつや。


ここでは珍しくトサカが生えてた。トゲトサカじゃないな。
くっついてる生き物はいませんでしたとさ。


うーん、やはり平和だ。
クロホシイシモチが群れていると、そこに潜っていってもあまり逃げない。それをいいことに群れの中に入って人魚姫気分になったり。

普通種だけど、海でこうして眺めれば本当に綺麗な魚。
テンクロスジギンポやソラスズメダイが混じった群れをローアングルで。







これはスマホ壁紙用にする。相模湾の日常。魚の日常。
こんな海がこの先もありますように。




…って、思いました。
過日の人が押し寄せたせいでこの有り様。残念ながら全部は持って帰れず、拾えるだけ拾って帰る。


あとこのマガキガイの明らかな投棄は何…心ないアクアリストかショップの人間か、はたまたトリコか。こういうことするから規制が増えるんだぞ。







とりあえず、無脊椎もたくさん名前の分からないのを採ったので、ちょこちょこ調べていこう。
魚はこれからに期待かな。潜ったばかりだけど、またすぐに潜りたくなる夏の日がまだ続く。






【採集】
ヨスジフエダイ(初)、コケギンポ、チョウハン、シマハギ(2)、タナバタウオ(初)、ヨウジウオ、ヒゲトゲクモヒトデ(初?)、カニダマシsp.(初)、テッポウエビsp.(初)、オオメアミsp.(初)、透明なエビ(初)、ウスイロサンゴヤドカリ(相模湾初)、ケブカヒメヨコバサミ(初)、ホシゾラホンヤドカリ(初)、サメジマオトメウミウシ

【持ち帰り】
コケギンポ

【見たもの・気になったもの】
クロホシイシモチ、ソラスズメダイ、ゴンズイ、トウゴロウイワシ、メイチダイ、アカエソ、小さいエソ(アカエソじゃない?)、アカササノハベラ(黄色縞タイプ)、オハグロベラ、キュウセン、ホンベラ、カミナリベラ、キンギョハナダイ、ホンソメワケベラ、オオモンハタ、ノミノクチ、ニザダイ、ニセカンランハギ、ナガニザ、チョウチョウウオ、クロダイ、ボラ、オオスジイシモチ、オレンジ色のテッポウエビ、ホソウバウオ、ミサキウバウオ、イワアナコケギンポ、ハツユキダカラ、サンゴイソギンチャクなど





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Last updated  2023/07/23 09:27:30 PM
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