全11件 (11件中 1-11件目)
1
完成したEM菌アイテムを投入しに川まで全員でぞろぞろと徒歩移動します。ちんたら歩いて10分ほどの場所です。オイラも過去にガサガサしたことのあるポイントです。以前に比べ底砂が堆積して川幅が3~4割狭くなっていました。 投入現場に到着。ひとグループに付き2L培養液3本、団子10ヶ×人数分(!)がノルマ。けけけ、けっこうな量ですが…ホントにいいの?って気分です。講師の方々の合図で一斉投棄。 団子どぼーん。 培養液どぼどぼー。うー、やっぱり抵抗感あるなあ…全て投入しましたら帰校します。最後に「普及する会」の活動内容や他所での成果の報告をスライドで見まして、質問。半日がかりの学習会、これにて終了しました。 …さて。質問タイムの際にあれこれ聞こうと思っていたのですが意外と子供からのピュアな(笑)質問が多く、オイラの質問で場が荒れそうなのは確実なようなので控えました。こうなる事は想定内だったんで培養液や団子を作っている時や投入時にそれとなくちまちま質問してましたが。「普及する会」の方々からみたら熱心に聞いてくる良き理解者に見えたかもしれません。このEM菌授業、5年目だそうです。ここまでの成果というかデータ公表や検証報告の類はありませんでした。ってか全然とってないでしょうね。代わりに他所での成果の報告はありました。ひとつは広島のダム湖の例。5ヶ所からタンクローリー11台ぶん(!)の培養液を毎月投入して1年がかりで改善されたと。もうひとつは今回の「普及する会」のホーム・湖西市での例。ヘドロが75cm堆積していた某川に月イチで団子を投入(こちらもかなりの量)、3年がかりで水草の生える土壌に改善されているとのこと。いずれも水の動きが少ない所で毎月1年以上かかっているのにここ(今回の場所)は年1回、今年で5回目でどれだけの成果があるんでしょうか?そもそもこの川はEM菌が必要なほど劣悪な環境なんですかね?途中で「(培養液や団子は)流れちゃうけど下流の水の溜まるところでEM菌が増えるでしょうから」なんて言ってたりもしましたからこの場所が特に悪いわけでなく「学校の近くだから撒いている」ってことなんでしょう。オイラにはそう感じました。また、話の中で「水環境を良くするためには地道に活動を行う・長い時間と労力がかかる、自宅から排出する水は汚水は流さない、小さなことから始めよう、まず実行すること」…と今までさんざ言われてきたきわめて当然のことを改めて言っておりました。それなら最初から家庭でEM菌使ってもらえるようにすればそもそも川に直接入れる必要無くね?家庭への普及が先でしょ?って思うんですが。そうなるとただのビジネスですね。だから川が利用(悪用)されてるのかな?これではせっかくの授業がただのデモンストレーションというかパフォーマンスに利用されただけに見えてきます。ネット上で言われている通りただのゴミ投棄と大差ないですわ、やっぱり。個人で使うなら結果がどうあれ自己責任で完結しますが、公共の場(河川)での使用は納得できない気分。やはり使いどころは充分に考えないといけないようです。 「普及する会」の話では7/19(月)は一斉EMの日とか。バイオテロの武装蜂起???(笑)少しはニュースになるんですかね?手段はともかく、河川・湖沼が水辺の生きものが安心して棲息できる環境の整備は大事です。自治体・公共機関もよくよく検討していただきたいです。
2010.06.29
コメント(0)
続いてはEM団子づくりです。こちらも基本的な構成物は先の培養液と変わりません。形態の違いで流動性か滞在性かくらいの差のようです。で、本来はこちらの使用がメイン?のようなニュアンスでした。【材料】1.土2.EM液3.ボカシ…シンプルですね(笑)ベースとエサだけです。 プラ舟に土とボカシを入れよく混ぜ合わせます。またしても臭いで子供たちが騒ぎます。肥料ですからそりゃ仕方ない。 そこにEM(培養)液を投入。固めやすい硬さに調整しつつ慎重に投入。ユルくなった場合はボカシを足していました。 出来上がったものを団子状にまとめていきます。ここら辺は子供達のほうがはるかに上手。日常からドロ団子でトレーニングしてますもんね(笑)…って大きさ・形、不揃いやんけ!ひたすら丸めますが子供たちすぐ飽きちゃう。 なんだかんだで完成。12グループほどでこの量です。これを培養液の時と同じく一ヶ月程度寝かせて菌を培養したら完成になります。ですから今回われわ…(以下略) これが完成品。白いのがEM菌活性の証。講師曰く「カッチカチ」になるとのことでしたが子供が触ったのか一部損壊。熟成まだじゃね?完成した培養液&団子をいよいよ投入に出掛けます。
2010.06.29
コメント(1)
以前告知しましたEM菌についてのお勉強会、行ってまいりました。先にオチをいってしまうと内容は「ほぼ予想通りの展開」でした。オイラの愚痴は後半にするとして、まずはキモの実践編その1・米とぎ汁EM培養液の作り方をご紹介。【材料】(分量は今回用意されたものをそのまま)1.水 10L2.米ぬか 適量(本来は米とぎ汁、1と合わせて)3.EM液 100ml4.糖蜜 100ml(EM菌のエサになる)5.塩 少々(ミネラル分の補給ということらしい) バケツに水を張り米ぬかを入れた袋を中で充分にもんで擬似米とぎ汁を作ります。米とぎ汁以上に濃いめに思いますが。 そこへEM液と糖蜜、塩を入れよく混ぜます。EM液は「醗酵液」なので酸味の強い芳香が子供たちに不評です(笑)。出来上がったら容器(ペットボトル)に移し変えます。 これをしばらくの間寝かせて熟成(1ヶ月程度)させて完成となります。ですから今回われわれが使用するのは同じように以前どこかの講習会で作られた米とぎ汁培養液なわけです。続いてはEM団子編。
2010.06.29
コメント(0)
模型店のサイトをウロウロしていましたらサイバーホビー白箱の新作アナウンスを知りました。今度は88mm砲搭載のIV号戦車自走砲とか。 こんなんです。見たことありませんでしたが某写真集の表紙になってその存在が有名になったとか。ちなみにその本は持っていません。いかにも現地改修といった風情のこんな変態車輌はオイラ好物なので白箱ということもあり自分への夏季ボーナスとして予約してしまいました。今から楽しみです。脳内では意外と88mmとメーベルワーゲンのキットがあれば何とかなっちゃいそうな雰囲気ですがさて? 一緒に再販のかかったポルシェティーガーI プレミアムエディションも注文しました。こちらもある意味変態戦車(笑)。エポキシパテこねてドランシ&ハンスでもこさえて「豚の虎仕様」にでも、なんて妄想してしまいます。以前購入した4連対空砲搭載T-34やらM10パンターだって今だ手をつけられない有様なのに…。リメイクは別としてメジャー車輌はほぼ出尽くした感のある昨今、今後もこんな傾向は続くのでしょうかね?
2010.06.19
コメント(0)
先日のはやぶさ帰還のコーフンからはや数日。昨夜小惑星イトカワのサンプルが入っている可能性のあるカプセルが日本に帰ってきました。そのまま相模原市のJAXAの研究施設に厳重に運び込まれ開封作業に入ります。翌日14日の朝のニュースでは各局しっかりと報道されていてひと安心。映像もキレイなものが多かったのですがその中でひときわ印象的だったのが、投下したカプセルが発光しつつ軌跡を残しているその脇に散華していくはやぶさの画でした。散り際の美しさとでも言うんでしょうかね?散り急ぐ桜吹雪が綺麗なのと似たような感覚です。長年の間宇宙を彷徨し、多くのトラブルを克服してボロボロの機体で帰還して最後はその身を輝かせて…。なんだか日本人的な感傷かもしれませんがとても感動しちゃいました。ちなみにカメルーン戦は感動よりも吃驚でした(笑)。最後の仕事?地球を撮影した画像は保存しました。あの1/4が乱れているやつ。けっこうアートですよね。著作権コワいので各自検索お願いします。他にも関連画像保存しまくっています。もちろん公式ペーパークラフトも(笑)カプセルの中身、入っているといいですね。入ってなくてもはやぶさの活躍は充分に評価・賞賛されるものと思っています。相模原市の私立博物館にはやぶさのレプリカモデルがあります。いま一番訪問したい場所ですが、多くの皆さまも思っているのでしょう…。
2010.06.18
コメント(0)
本日午後、小惑星探査機はやぶさがミッションを終え地球に帰還します。世間は明日のW杯で盛り上がっていますが個人的にはこちらの方がはるかに気になります(そのわりに先日のホビーショーで1/32スケールの模型が発表されていたのをスルーしてますが(汗))。予定時刻の少し前からPCを開きましてライブ映像の視聴をはじめました。 画面向かって左が落下地点オーストラリア・ウーメラ砂漠、右がJAXAの管制室。しばらく眺めていたのですが画像が重いためかしばしば画面が止まっています。23:00過ぎましてもいっこうに画面に変化なし。その割にコメント欄には「見えた」「おかえり」「お疲れ様」が次々アップされています。…???まったく分からなかったよ?完全に見過ごしたようです(汗)。でもホントに中継画像も管制室画像も止まったままだったんですが…。コメ欄の情報を頼りに改めて開いた動画サイトにてその瞬間がアップされていたものを発見、再視聴しました。 これです!おかえりなさい、はやぶさ!!テンション上がりました。こちらにも賞賛のコメントが続々と書き込まれています。地上波各局がこれをライブ中継しないとは何たる事か!と思いました。NHKですら放送してませんでしたし(’・ω・`)その後の深夜枠のニュースでは報道されたようですが扱いはやはりサッカーより格下。試合はまだなのだから先にこの歴史的事業を大々的に取り上げてもいいのでは?ともあれすっかりはやぶさのにわかファンになってしまいました。単純ですみません。
2010.06.13
コメント(0)
何年か前に出版され、オイラの愛読書の一冊にもなっている「へんないきもの(バジリコ出版 刊)」新潮社から文庫化されていました。知らなかったのですが本屋に出掛けた子供が見つけパパが好きな本だから、と奥さんに買わせたそうです。親の趣味をよく理解している子供に育ちました(笑)。新刊発行は2004年。もう6年も経っていましたよ。今回の文庫化にあたり、内容も一部現在準拠になっておりました。発刊当時まだ名前の無かった装甲巻貝も「ウロコフネタマガイ」の名がついており、ほかにも名称変更されたカエルアンコウとか、文章中の言葉が一部変えられたり(モー娘。がAKBに。時代だ…)。上記のウロコ(以下略)、新江ノ島水族館で標本展示されているそうです。…み、観たい!!この本のヒットの後パクリ 同系統の企画本が乱立しました。そういやフィギュアも発売されたりしましたよ。オイラの近辺ではまったく流通しませんでしたので未購入どころか未見でしたが。1年後続刊「またまたへんないきもの」が発表され当然のごとく購入しましたが、文章がちょっと狙いすぎかな?という感じでヒット後の著者・出版社双方の変な色気が見え隠れしているような印象でした(笑)。オモロ部分を強調している太字のポイント、ずれている感もありますし。いや内容は面白いんですよ。その後2冊をあわせた廉価版?だのDVDだの小説だの(←やっと本業?)が出てどんどん商売っ気が強くなってしまい、本来の面白さがしだいに薄れて(消されて)しまったのは残念なところです。世の中には身近なところにもへんな生きものが潜んでいることを知る取っ掛かりにはいい本だと思います。
2010.06.08
コメント(0)
今月、父兄参加の学習授業があると参加募集のレジュメを子供が持ってまいりました。内容は「EM菌学習」。授業では「EM菌のはたらき」と「EM団子づくり」をするそうです。…EM菌?情報弱者なのでさっそく予習を開始いたします。ええ、いつものググって、ウィキって(笑)。EM菌というのは有用微生物群(ゆうようびせいぶつぐん、EM、Effective Microorganisms)とは、1982年に琉球大学農学部教授比嘉照夫が、農業分野での土壌改良用として開発した微生物資材の名称。乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とする有用な微生物の共生体で、農業、畜産、水産、環境浄化、土木建築など様々な分野に利用されている。Effective Microorganismsとは「共存共栄する有用な微生物の集まり」の意味の造語。(以上ウィキペディアより転載)ということだそうで、ものすごく単純化すると「有用な微生物の働きで土も河川もキレイになっちゃうぞ♪しかも無害だ!」ってことらしいです。そ、それは素晴らしい!環境保護に最適だ!オイラも大歓迎!…とならないのがここのブログ。検索して出てくるのは前回のコイ放流に続いての批判的ネタばかり(汗)。農業界では20年近く前に導入されましたが特別効果があるわけでなくすでに相手にされていない技術(!)とか。日本土壌肥料学会の資料(1996年)ではほとんど有効性無しという結論が導かれているようです。 他にも「使わないよりは少しはマシ程度」とか「ほかの資材投入に比べ効果が低い」とか「使い方によってはマイナス」とかそんなのばかり。使用環境と使い方では効果的だそうですが万能ではないようです。科学的根拠も薄いらしいですし。そこら辺のあいまいさというか中途半端さがまた批判の対象になっています。「効果が出るまで使い続ける必要あり」ってのもひっかかりますよね…。1回で効いちゃうのもそれだけ影響力が強いってわけで逆にそうとう怖いですし、それだけ供給し続けないと(販売元から買い続けねば)いけないわけですよね?で、毎年普及協会の人を講師に招き、地元の河川にずっと投入しているそうですが科学的検証と経過報告なんてのも当日は公表してもらえるんでしょうかね?あまり先入観ばかり持ってもいけませんが無知で洗脳されるのはもっと怖いです。なんでもそうですが確かに「絶対視」思想は危険です。仕事関係の研修で有名な講師の講義を受けた時もいつもイイ事言っているのは分かりますがある意味洗脳されている気分になることがあります。アタマの弱いオイラですがなるべく冷静に講義を受けようと思っています。世の中ってこんなんばっかなんでしょうか? (’・ω・`)
2010.06.07
コメント(0)
先ほど師匠のブログにお邪魔しましたところ、運営サイトの新着記事のなかに非常に気になるものがありました。もう読んだ瞬間呆れてしまいまして。以下、転載です。園児らニシキゴイ2000匹放流 御前崎 2010/06/04 御前崎市内の24事業所でつくる新野川・筬(おさ)川の自然を守る会と地元の園児が3日、市内の2河川に2千匹のニシキゴイを放流した。 下朝比奈の横舟川に北こども園の約35人が200匹を、比木の筬川にさくらこども園の約50人が1800匹を放した。園児たちは「元気でね」「大きくなってね」と声をかけながら、バケツに入ったニシキゴイの稚魚を優しく送り出した。 環境をテーマにした紙芝居の上演もあり、会のメンバーが「たくさんの動物が生きているので、川や道路にごみを捨てないで」と呼び掛けた。 同会は、河川に工場排水を流していた旧浜岡町の事業所が中心となり、自然保護を目的に発足した。放流は1984年に始まり、今年が26回目。 【オリジナル記事】http://www.shizushin.com/news/local/west/20100604000000000036.htm…まだこれが自然保護だと本気で思ってらっしゃる団体さんがいるのが残念でならんのです。しかも2000匹って。さらに過去25回も行っています。さらにさらに「ニシキゴイ」ですって。絶句モノですわ。コイであっても他所から持ち込めばその地域にとっては完全に「外来種」です。元来よりその川にコイが生息していて、且つ放流したものがその遺伝子レベルで同じものなら問題ありませんが、そんな事はまずないでしょう。なんせ野ゴイですらないのですから。食性も問題です。雑食ですから地域の在来種の卵なども食べてしまいます。成魚になるのは数%とはいえ河川の生態系への影響はゼロではないと思います。自然保護団体ならばこの辺の事はとっくに常識レベルだと思っていたのですが。もっと勉強していただいて、その地域に合う本当に必要な自然保護を実行してほしいと切に願います。シロート考えでしょうけどなんかガッカリしてしまったので。はー…Wikipediaでも読んで一から勉強せいや!ゴルァ!!http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A4
2010.06.05
コメント(2)
先月下旬より新たにハマりものが出来てしまいました。それはペーパークラフト。きっかけは旅行先で入手した通天閣のパンフレット付属のものでした。で過日ホビーショー(オープンハウス)の際イベントのひとつでKV-2&バスの展開図用紙をいただきまして。 気になりだしていつものネット依存でググると無料ダウンロード可能のサイトがあるわあるわ。戦車から生きもの、キャラクターものやらF-1などの乗り物系好みのものを面白がってかたっ端から保存しまくっています。ただプリンターの不具合で印刷できないために非常にヤキモキしています。早く作りたいのに…('・ω・`)仕方ないので製作手順のコツや接着剤の選択などただ今勉強中。だから厳密に言いますと現段階では「ペーパークラフトの図面の収集にハマっている」のです。もともと紙工作も大好きなので気になる存在ではあったのですが。まだしばらくの間はスイッチ入りっ放しになると思います。そのうち新カテゴリ「紙工作生活」も立ち上がるかも。
2010.06.03
コメント(2)
「また載ってるよ」と奥さんが今日配られた市の広報誌を見せてきました。そこには市内の水辺の生きもの調査のボランティア募集&説明会開催の告知が。 …!出番キタ------------(゚∀゚)----------------ッ!!!!前回のカエル生息調査から早や2年。今度は大本命の淡水魚&水棲生物です。すでに脳内麻薬出まくりです。当日は500mlペットボトルとカッターが持ち物になっています。調査用セルビン作りをするようですが、かなり小さいと思うんですけどね?小型生物狙いでしょうか。とっくに通った道ですけど(笑)。実用性ではお魚キラーのほうが(以下略)ともあれ行政公認で再びガサガサできるのこの機会、逃しません。さっそく市の担当課宛てに参加希望のメールを送りました。説明会は来月下旬なんですけど、トップの近況報告通り7月は仕事関係でめっさ多忙がほぼ確定していますのでいい気分転換(現実逃避)になればと思っています。ところでここ数年の生息動向、私的調査でけっこう把握しているつもりですが(笑)場の空気を壊さぬよう知らん顔して参加します。過剰にwktkした顔にもならぬよう注意しなければいけませんね。
2010.06.01
コメント(0)
全11件 (11件中 1-11件目)
1