PR
子供が、親思いだな~と
ふ~っと考えることがありました。
「お母さん・・・白髪増えたね・・・」
いつも 太ったね~としか言わないのに
白髪の本数を数える息子の視線に
ふと親思いだから気づくのかなと思いました。
元来 私の母は白髪家系で
私は 父親に似たのか、白髪はできない傾向に
ありました。
むしろ白髪ができないことを
少しだけ自慢にしていました。
まれに 苦労が足りないから、白髪が少ないのだと
白髪を染める人が うらやましくなったこともあります。
なぜ、私の子供が、白髪を見たのか・・・
なんとなくわかるような気がします。
その日は、子供の上下のジャージを買いに行ったのですね。
トレーニング用のジャージも価格は様々あって
お気に入りのジャージがあったけど、子供は
高すぎると言って遠慮しました。
「これでは生活ができなくなる・・・」
大げさに言うほど、それほど高くはないのですが
子供にとっては一大事なのです。
ふと家計をしたのですね。
「大丈夫・・・大丈夫ちゃんと持ってきたから」
少々安堵の表情で
真新しいジャージを受け取りました。
買い物って、よく安物買いの銭失いと聞きますが、
私は、いいものを安く買い、長く着たいタイプです。
昔は、新品しか買わなかったけど
古着でもいいものなら全然気にしません。
子供が、いつかは巣立っていくと思うと
その日が だんだん近づくような気がして
毎日が大切な一日です。
よそ様でお世話になっても
いろいろ失敗や苦労はしても
強くたくましく、礼儀正しく生きてほしいものです。
親思いの子供に
しみじみと 感謝の祈りをこめて・・・
必笑くんさんコメント新着