日々のあれこれ
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1
2月17日深夜1時ごろ、娘が3階の階段を踏み外し、2階まで一気に転げ落ちました。1階にいた私と長男は、ただ事でない轟音を聞き、即座に娘のもとへと階段を駆け上りました。娘は階段の一番下で身動きもせず座り込んでいました。一応頭が上になっていたので少しだけ安心はしたものの、娘はそのまましばらくじっと座り込んでいました。その内 貧血を起こしたのか、手足が氷のように冷たくなり、顔も唇も真っ白になっていきました。これはちょっとまずいな・・・階段の下で娘の体と手をさすっていると、娘は 「なんか目が回る・・・」 と言うや否や、目をカッと見開き体が一直線に硬直して一種のひきつけ(痙攣か癲癇)のような状態になってしまいました。生まれて初めて見る娘の姿に、私はパニック状態に陥ってしまいました。このまま死んでしまうのでは・・・抱きかかえて娘を床に寝転がしました。何度も娘の名前を呼びながら、背中やお尻を摩り続けました。しばらくすると娘は、 「どうしたん? 何かあったん?」 と、何事もなかったかのように意識をとり戻しました。「大丈夫か? 頭打ってへんか? 体痛いとこないか?」 と、立て続けに質問してみました。「今 体がカチコチになってケイレンみたいになったんえ。 覚えてる?」 と訊ねると、足を踏み外してから後のことは何も覚えてないと。「救急車呼んで!」 と長男に声をかけると、それを聞いて娘は 「もう大丈夫。 それより寒いから寝たい。」 って。娘を私のお布団に寝かせて、私も一緒に横になりました。そして娘を包み込むように抱きしめながら寝ました。さっき目の前で見た恐ろしい光景が頭から離れません。あれは何だったのでしょう。ケイレン? テンカン? ひきつけ?それとも、恐怖からくるパニックの状態?いつまで経っても娘の体は温もらず、掛け布団の上から何枚も毛布をかけて朝を迎えました。娘はすやすや寝息を立てています。どうやら大きな山は越えたようです。目を覚ました娘ですが、一人で1階の居間まで下りてきました。体中痛がってはいるものの、幸い頭は打っておらず、背中とお尻と腕の打撲だけで済んだようです。病院へ連れて行こうと何度誘っても、「もう大丈夫。放っておいて。」 の一点張り。娘が言うのだから大丈夫なんでしょう。心配だけど、これ以上言っても聞いてくれそうもありません。母の湿布薬をもらって、体中ペタペタと貼っておきました。ちなみに昨年の同じころ、私も同じ経験をしていました。 ↓階段落ちその日の夜、家から15分ほどのマクドナルドへ出かけました。ドライブスルーで注文してガレージで待っていると娘から携帯に着信がありました。「おばあちゃんが倒れて大変やし、直ぐに帰ってきて!」今度は母が!つづく
2010.02.23
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