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つづきちなみに階段落ちした娘ですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・母の主治医は外科担当の先生ですが、娘のことが母以上に気になっていたのでこの先生に相談することにしました。結論:直ちに受診するように。 やはりそうなのですか・・・あくる日の朝、嫌がる娘をなだめて (脳腫瘍かも・・・と怖がらせて) 受診することにしました。階段落ちしてから1週間後のことです。過去に私は、恐怖と不信感で過呼吸状態となり受けられなかった頭部のMRIですが、なんと娘は怖がることもなく、楽しく受けることができました。娘、中々強い子だな。心電図もとってもらいました。ただ、MRIを楽しく受けられた娘ですが、採血だけはどうしても受けられません。娘に言わせると、血を抜き取る時のあの感覚が嫌いで、気持ちが悪くて目の前が真っ白になるらしい。採血しない訳にはいかないので、点滴室で寝ながらの採血となりました。(何とたいそうな・・・)脳のMRIの方がよっぽど怖いと思うけど・・・結果、今のところ異常なしということでした。あ~心配した。母のインフォームド・コンセントの時に、母のことより娘のことばかり尋ねる私に主治医の先生は呆れて笑っておられました。先生 みなさん どうもスミマセン。そして楽天の皆様にもご心配をお掛けして申し訳ございませんでした。確定申告が終わったら、また皆さんのところへお邪魔したいと思っていますので、宜しくお願いします。
2010.03.04
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つづきその日の夜、かかりつけの病院から病室が空いたと連絡がありました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・翌朝、娘と二人がかりで母を病院へ運びました。病院の玄関に車を止めて、受付の方に声をかけました。桜 「今日 入院させてもらいます佐倉ですが・・・母を連れてきたんですけど、スミマセン、痛がって車から下ろせないんです。」受付の方 「わかりました! 直ぐに手配しますね。」直ぐに3人の看護師さん達がタンカーをもって玄関に走ってこられました。手馴れたもので、母を 「いっせいのっ!」 と言う掛け声とともに、一気にタンカーに乗せてくれました。昨年胃がんの手術をしてくださった先生が今回も主治医として診てくださいます。こんな頼もしいスタッフに囲まれて、もう何も心配することはありません。顔見知りの看護師さん達から 「うめさん うめさん」 と呼んでもらって、母は幸せものです。夕べ、新しいコルセットをつけてもらいました。早速、「硬い!痛い!苦しい!」 と文句ばかり言ってます。何ヶ月かかるか分かりませんが、またお気に入りのシルバーカーを押せる日が来ることを願っています。ちなみに階段落ちした娘ですが・・・つづく
2010.03.04
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つづきその日の夜、家から15分ほどのマクドナルドへ出かけました。ドライブスルーで注文してガレージで待っていると娘から携帯に着信がありました。「おばあちゃんが倒れて大変やし、直ぐに帰ってきて!」今度は母が!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・急いで家に帰ると、既に母はベッドに寝かされていました。娘の話によると、母の部屋から大きな音がしたので見に行くと母が倒れていたとのこと。次男と二人がかりで母を抱えてベッドに寝かせ、直ぐ電話をかけたということです。母は倒れたことを覚えていないので、何かの拍子でひっくり返って気を失ったのか、気を失ってから倒れたのかその辺がはっきりしませんでした。母に尋ねても 「痛い・・痛い・・」 しか言いません。万一のことを考え救急車を呼ぶことにしました。CTスキャン レントゲン 血液検査などしてもらい、結果は背骨の何本目かを骨折していると告げられました。そして肺には末期がんの影が写っているので、かかりつけの病院で診てもらうようにと言われました。そして何とこの病院、運ばれたその日に満室なので退院してくださいって!背骨の骨折・末期がん と診断しておきながら退院しろって?!何という病院でしょう。直ぐにかかりつけの病院へ電話をして入院できるか尋ねました。しかし病室の空きがなく入院は出来ないと断られました。病室が開き次第連絡するのでそれまで待ってくださいと。そのことを救急病院に告げると、じゃ仕方がないので入院してくださいって。部屋空いてるんかいな。病院で1泊した次の日の朝、担当医師から告げられたこと。医師 「今日中に退院してもらえますか?」桜 「えっ!? 骨折して歩けないのに?家へ連れて帰って、どうやって世話したらいいんですか?」医師 「手を添えてあげたら歩けますので、家で様子を見てあげてください。肺がんのこともありますので、うちの病院で診るよりかかりつけの病院へ行かれた方がいいと思います。ここは救急病院なので、もっと重症の患者が運ばれてきますので。」桜 「・・・」頼まれても二度とこんな病院来るものですか!通路に置いてあった車椅子を借りて病院の玄関まで母を運び(病院側は誰一人知らん振り)、力を振り絞って母を車の後部座席に乗せました。車のわずかな振動にも痛がる母を宥めながらゆっくりゆっくり車を走らせました。自宅にたどり着いたのはいいのですが、私一人の力では車から家の中へ母を運ぶことが出来ません。玄関まで階段5段のアプローチ。肩に手をかけて私に寄りかかるように言うのですが背骨が折れているので痛がって出来ません。母はアプローチを1段ずつ這うように上りました。私が男だったら、母を抱っこして運んであげられるのに・・・その日の夜、かかりつけの病院から病室が空いたと連絡がありました。つづく
2010.03.02
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