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サリィ斉藤

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カテゴリ: レシピの話
今朝のニュースでは雪の東京が映し出されていて、三月というのにまだまだ春は遠い、と実感しました。


冷え込む季節の間、夫と私は、体を芯から温めてくれる鍋料理ばかり食べています。

何しろ支度は簡単、野菜もたくさん食べられる!
長く共働きをしていた名残りで、得意な料理は「20分で出来るおかず」みたいなものばかり…という私にとっても、ありがたいメニューです。

バリエーションは色々あって、魚介類の寄せ鍋、ニラとネギをたっぷり入れたキムチ鍋、じゃがいもやもやしが意外と合う豆乳鍋、鶏の水炊き、金沢の とり野菜みそ で作る味噌味の鍋…などなど。
仕上げも雑炊にしたり、うどんを入れたり、その日の気分で楽しんでいます。

でも一番のお気に入りは、水を張った鍋に昆布を入れてじっくり戻し、お酒を加えただしで、野菜・豆腐と豚の薄切り肉をしゃぶしゃぶ風にいただく、シンプルな鍋です。


これも、長い間に探究を重ね(笑)、美味しさを発見して、冷蔵庫の常備品に加えたものばかり。
ちなみに、この冬の新発見は「すりごま」でした。


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ほうれん草と豚肉をお酒で煮る鍋を、毎日飽きないという意味で「常夜鍋」と呼ぶそうですが、まさにこれが「わが家の常夜鍋」です。

しかし、鍋料理の欠点は「食べる人が食卓に揃わないと作れない」ということ。
一応、100円ショップで買った「一人用土鍋」もあるけれど、やっぱり大きなお鍋で、二人一緒に食べた方が美味しい気がする。

夫は仕事柄、期末・期初は忙しく、帰宅の時間も当たり前のように10時を回ります。
最近は、帰ってくると、スーツや髪の毛に染み付いたタバコの匂いがすごい。
会社のことは何も話さない夫だけれど、オフィスの狭い喫煙コーナーに通って、繁忙期のストレスに耐えているのだろうな。

健康と美容のためにはよくないと思うのだけれど、せめてものねぎらいに、二人分の鍋の用意をして帰りを待っている私です。
ご飯が美味しくたくさん食べられることは、エネルギーの源。温かい湯気で疲れを癒してほしいと願いながら、今日も白菜を買ってきた私でした。





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最終更新日  2005.03.04 19:40:42
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