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テーマ: 結婚(642)
カテゴリ: 今日のつぶやき
学生時代のお友達から、今日、結婚報告のハガキが届きました。

年の初めに、パーク・ハイアットで素敵な式と披露宴が行われたことは報告を受けていたのですが、改めてドレス姿の写真を見て、うっとりでした。

この年齢になると、結婚式へ招かれる機会もすっかり減ってしまい、「友達が結婚する」というシチュエーション自体が、本当に久しぶり。
花嫁となった彼女が、一度は辛い破局を乗り越えてつかんだ幸せ…ということもあって、感慨もひとしおだったのです。

しかし。
ここ数年、ウェディングドレスのデザインって…以前に比べて本当に、露出度が高い!

今日のハガキでも、新婦のドレスはシルクシャンタンのベアトップ。
(友人は細身で肌もきれいなので、肩や胸元をあらわにしても全く問題なし、なのですが)
いつの頃からか、ベアトップとまではいかなくても、ノースリーブは当たり前、それも肩紐の細い、二の腕も背中も思いきって出すような…そんなドレスが主流になってきたような。


一番多かったのは、両袖が肩のところで大きくふくらんだ、パフスリーブのドレスでした。
映画 「ゴッドファーザー」 の冒頭、結婚式の場面でタリア・シャイアが着ていたような…

もっと言えば、あのロイヤル・ウェディングで、故・ダイアナ妃が着ていたドレスのような感じです。
(そうでしたよね?同年代の皆さん??)

「今月は2回も結婚式だ!あ、来月もだ!!」
…なんて、『ご祝儀貧乏』に陥る年頃になると、だんだんドレスのデザインにも個性が出てきて、お色直しをしないというスタイルも増えました。
レストランウェディングという言葉も誕生して、手づくりの結婚式でゲストをおもてなしする、という風潮が主流になってきた…と、記憶しています。
芸能人の結婚式も、ハデ婚→ジミ婚にどんどんシフトしていった時代だったんですよね。

実は私は、ハガキ用のアルバムに、これまで友人・知人からいただいた「結婚しましたハガキ」を年代順にストックしてあるのです。

これがなかなか、いつ見ても楽しめるもので、最も古いものだと

なんて、今ではお目にかかれない改まった文面も。
デジカメもPCもなかった時代は、どれも写真屋さんのお仕着せのフレームを使っていて、時代を感じさせます。
それが、ページをめくるたびに、ハガキのデザインはどんどん進化し、花嫁さんのドレスは大胆になっていき…と、ちょっとしたタイムマシンの気分を味わえます。
ついでに「あの人、昔はこんなに若かったのよね…」という感慨も(笑)。まぁ、それはお互いさまですが…

ちなみに私と夫は、夏の暑い時期に結婚式を挙げたので、私のウェディングドレスは五分袖の、シンプルなAラインのデザインでした。

今の時代にドレス探しをしてたら大変だったかも…、と、ちょっとホッとしたりして。

【自分で作ったドレスで式を挙げた友人が二人いました。時間と技術があれば、私も挑戦したかったかも…】
手作りドレスでウェディング( 著者: 月居良子 | 出版社: 文化出版局 ) 手作りドレスでウェディング





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最終更新日  2005.04.05 18:00:00
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