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サリィ斉藤

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カテゴリ: 本の話
わが家のテレビは、結婚するときに買ったもので、薄型テレビ全盛のこの時代にあって、未だに分厚いブラウン管です。

購入したときにはもちろん新品だったのですが、あれから8年。
最近になって、いよいよガタが来たのか、見ている最中画像が乱れたり、音は聞こえるのに画面が真っ暗…というようなことが起こるようになりました。

いっそ、完全に壊れてしまうなら、迷うことなく買い替えも出来るのですが。
しばらくスイッチを切って休ませると、ちゃんと復活するのが、かえって困りもので…

デジタル放送への切替えと、液晶テレビの値下がりを待って、あと1~2年何とかもたせられないか…と願っているわが家。
メーカーの修理サービスに電話で相談したところ、とても親切に

「その年代のテレビは、ハンダが浮いてくる頃なんですね。
 人の歯茎が痩せてくるのと似た様なものです。それで、歯が痛くなるときもあれば痛くない日もあるでしょう」



そんな訳で、この頃は、見たい番組もないのにダラダラとつけっ放しにすることはせず、こまめにテレビを消すようにしています。

タイミングよく、借りてきたり買ったりした本が数冊あったので、今、わが家では夕食のあと、食卓を片付けて、夫婦ふたり差し向かいで本を読むようになりました。
(小学館の、あのマークみたいな感じですね)

夫が読んでいるのは、今更ながらダン・ブラウンの 「ダ・ヴィンチ・コード」

あれだけのベストセラーを、今まで読みそびれていたのですが、今回、思い切って「ヴィジュアル愛蔵版」というのを購入したのです。
作中に登場する美術品のカラー画像が、140点も収められている、いわば「さし絵入り」バージョン。

私が買ったのに、先に読み始めた夫が「やめられない止まらない」状態になってしまったので、仕方なく 他の本 を読んで順番待ちしています。

そして
「この本を読むなら、いつもみたいな、食べながらも寝ながらも、お風呂に入りながらも許しません。きれいに読んでちょうだい」


夫の帰宅は、いつも夜9時をまわるので、そこから食事をして…となると、読書会と言っても、小一時間程度の時間しか作れませんが。
静かな秋の夜の過ごし方としては、なかなか気に入っています。

読書週間が始まったそうで、新聞では、日本人の活字離れを示すデータの記事などが載っていましたが、本が好きな人と暮してよかった、と心から思う今日この頃です。
ダ・ヴィンチ・コード(上)


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最終更新日  2005.10.28 09:44:23
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