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カテゴリ: 今日のつぶやき
あけましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

年末年始、あわただしい帰省のスケジュールをこなして、やっと自宅に戻りました。
あっという間の休日だったように思います。

暮れからお正月にかけての忙しさが一段落した後に、よく働いた女たちがホッと一息つける頃、それが「女正月」・・・というのは、向田邦子さんのドラマで覚えた言葉ですが。
ほんと、台所仕事がついて回る限り、お正月もそれなりに女手は忙しくさせられるものです。
でも、どんなに洗うお皿の枚数が増えても、久しぶりに大勢が集まる楽しさは、年の初めの醍醐味ですね。

氷川丸
夜空に浮かぶ
山下公園の氷川丸。
(携帯のカメラで
少々ピンボケですが・・・)


昨日、NHK(教育)で「アザー・ファイナル」という映画を放映していました。
この作品を、私は公開時に映画館で観ているのですが、まさか地上波のテレビで見られるとは思いもよらなかった、それほどマイナーな作品です。

2002年、日韓ワールドカップが開催されていたまさにその時、あるオランダ人青年の発案から生まれた「サッカーの世界最弱国を決める試合」の準備が進められていた・・・


FIFAランキングの最下位と、最下位から二番目の地位にあるこの二カ国が、横浜でドイツとブラジルの決勝戦が行われたまさにその日に、対決したのです。「アザー・ファイナル(もう一つの決勝戦)」とは、そういう意味。

試合会場ともなったブータンは、小さな国ですが、国王自ら「GNP」(国民総生産)ではなく「GNH」(国民総幸福)を追求しよう・・・という、すばらしい国策を掲げている、素敵な国です。

映画の中で登場した、ブータンの外務大臣の


 しかし私にとって競争や闘争の側面よりもはるかに重要と思えるのは、スポーツから生まれる理解や友情なのです。
 ワールドカップというだけで楽しいのではない。スポーツが喜びなのです。
 最下位であろうとそれは変わりません。」


という、非常に深みを持つコメントは、4年に一度のワールドカップイヤー、そしてトリノ五輪を控えたこの年の始まりに、耳を傾ける価値のある言葉だと思いました。

2006年、今年はいったいどんな一年間になるでしょうか。
出来ることなら、うれしいことや楽しいことで心が沸き立つ日々でありたいですね。

お正月に春の七草寄せ植え






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最終更新日  2006.01.04 19:14:22
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