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2006.01.24
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カテゴリ: キノウのために
昨日

オットとの連絡がほとんどつかなくなった。
元々、うるさいぐらいに私の世話を焼いていた彼が、である。
そのときの私には、彼の様子が目に見えるような気がした。

当時の私が、半ば確信的に感じたことは・・・
本来の理由はどうあれ(彼はそれを見つめたくないのだ、と私は思った)、彼自身は「結婚」と言う呪縛から逃れなければならない、と、妄信的に信じているのだろうと言うこと。
離婚を承諾してくれない私の存在を疎み、たまに、何事も無かったかのように連絡をしてくる妻の存在を煩わしく思っているだろうと言うこと。
これらのことから、彼が「もう、俺のことは放っておいてくれよ!!」と、背中を丸め、頭を抱えている姿が、私の脳裏にまざまざと浮かんだりもした。
おそらく、この私の確信は真実であっただろう。


彼が病んでいた と、自分の中で結論付けた私は、このあと 「彼を助けなければ!」 という使命感を感じ、何とかして自分のように治療を受けさせようと、いろいろ画策をした。
まず、彼のこれまでの様子や言動を、自分のかかりつけのドクターに相談してみたが、鬱の完治していない間に、オットに接することは、私の病状を悪化させ、相乗的にお互いの病状が悪化する可能性が大きいと言われ、極力接しないことを条件にされた。
それでは・・・と、姑にやんわりと手紙を書いた。
「先日、おかあさんの旅行中に帰宅した折、疲れている彼の様子が心配になったので、一度大きな病院の内科などを受診した方がいいかもしれません」と。
もちろん、本心は心療内科を受診して欲しかったが、それをそのまま述べるには、元姑は難関過ぎた。
「あの子の事は、そばにいて、母親である私が一番わかってる!」と言い切られる予感もあったので、あくまでやんわりとほのめかす程度に留めた。
その手紙には、私が鬱病の治療を受けていて、投薬治療でずいぶん快方に向かっている、と言うことも書いた。
私が彼女なら、その二つのことを関連付けて考えるし、手紙というものはそこまで考えて書かれているものだ、と感じるはずだった。
が、この辺は実際どうとられたのか、未だに不明である。
この手紙による、「婉曲な嘆願」は数回続いたが、一向受け入れられた形跡は無かった。


そうこうする間に、私の人生は他から加わる力によって、見る見る転がっていくことになる・・・。





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最終更新日  2006.01.25 00:13:18 コメント(2) | コメントを書く
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