学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

2014年05月26日
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カテゴリ: 時制
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東日本大震災で被災された皆様が一日も早く通常の生活に戻れますよう
被災地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

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本日の問題


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銀行に電話をして「明日何時にオープンしますか?」と尋ねるならどっち?


1) What time do you open tomorrow?

2) What time will you open tomorrow?

























答:1)の方がより自然


詳しい解説についてはメルマガ “学校で教えて欲しかった、こんな英文法!” で
チェックしてくださいね。 


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電車でロンドンに向かっているのはどっち?


1) What time does John arrive at London?

2) What time will Mike arrive at London?
























答:おそらく 1)のジョン


問題文はどちらも未来の到着時間を尋ねていますが 1)は未来の確定予定を尋ねる文、2)は予測文です。すでに最新メルマガを読んだ人は比較的容易にイメージができたのではないでしょうか。


1)の現在時制を用いた未来の表現は、未来のことではあるが確定的に起こる事柄、つまり話し手の意識の中では「 現在


「ロンドン到着時間」は未来のことではあるが、予測ではなく確実に起きる「 現在の事実 」。話し手にとって到着時間が現在の時点ですでに決まっているというニュアンスになるのです。


つまり、これは電車の時刻表に基づく到着時間のことです。電車の発着時刻は現在の時点ですでに決まっていますよね。


時刻表の到着時間なら、例えば「ロンドンに午後3時10分に着く」というのは未来の到着時間だけど、予測ではなく、現在の時点で決定している事柄です。だから、未来のことでも話し手の意識の中では現在見つめることができるのです。


したがって、 1) What time does John arrive at London? は、


電車の到着時間を尋ねていると想像できるのです。


ちょっと補足的解説になりますが、現在時制を使って未来を表すということは、やはり「現在時制」の基本イメージが根底にあると思うのです。


現在時制の基本イメージは「 習慣 」です。


時刻表では、毎日、同じ時間に○○駅を出発して、同じ時間に△△駅に到着する。


これって、ちょっと見方を変えれば「習慣」と捉えることができるような気がしませんか。


つまり、未来のことではあるが確定的に起こる事柄って、根底にやっぱり「習慣的」要素があるような気がします。



2)の「will」が表すものとは?


くどいようですが、will は未来時制ではなく「予測」「意志」を表わす法助動詞。


つまり、2文目の What time will Mike arrive at London? は「予測文」なのです。


「マイクのロンドン到着時間を予測して教えて」と尋ねているような文なのです。


到着時間を予測するわけだから、例えば、車でロンドン駅まで来る場合を想像してみて下さい。


「交通渋滞や事故がなければ、3時までには着くよ」


こんな感じです。


これは「 予測 」ですよね。


したがって、 will の場合はどちらかというと、時刻表のある電車やバスというより、車やタクシーのような移動手段と想像できるのです。


もちろん、電車やバスにも will は使えますが、あくまでも will には「予測」のニュアンスが根底に流れていることを理解しておけばよいと思います。


もう、未来のことならなんでも「will」を使えばいいやぁという考え方はやめましょうね!


* 未来表現については「ザ・英文法」DL版 P84-90 でも解説しています。



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最終更新日  2014年05月26日 18時23分10秒
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