学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

2017年12月27日
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カテゴリ: 時制
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東日本大震災から6年。 犠牲者の皆様のご冥福を心からお祈りいたします。

そして、いまだに苦しんでおられる被災者の皆様が、1日も早く通常の生活に戻れますように。

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早いもので今回が 2017年最後 の更新となります!


思えば2007年7月からスタートした当メルマガも 10年 が過ぎました。


当初はこんなに続くとは想像もしていませんでしたが、振り返れば、あっという間の10年でした。


あとどれだけ続けられるかは未知数ですが、少しでもみなさまのお役に立てる英文法のお話を更新できればと思っております。


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どうぞ宜しくお願い申し上げます。




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本日の問題


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次の英文は正しい?


I’m taking English lessons every week.














答:正しい英文です。


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次の英文を訳してください。


It will be snowing in Vancouver.


























答:バンクーバーでは今きっと雪が降っているよ


このブログでは何度も叫び続けていますが、


will = 未来形 」は学校英語の 思い込み です。


この方程式が頭に染み付いていると、今回のような英文を見たときに未来進行形を想像してしまうのではないでしょうか?


will be -ing = 未来進行形


これも学校英語の思い込みの一つです。


そもそも will は法助動詞の一つ。


法助動詞とは本来「 可能性 」や「 推量 」を表すので未来の意味になることが多いというだけ。


よく知っている法助動詞を考えてみましょう。


I can see you next week.
(来週お目にかかりましょう)


He may pass the driving test tomorrow.
(明日の運転試験に受かるかもしれない)


We should get to the office in an hour.
(1時間で会社に着くでしょう)


どれも 未来 のことでしょう。


だから will = 未来 だけでなく、 can = 未来 may = 未来  should = 未来  も成立してしまうのです。


したがって、 will だけが未来という発想はおかしいのです。


Will は本来「 意志 」や「 予測 」を表す法助動詞です。


意志や予測は未来を表すことが多いというだけで、必ずしも「will = 未来」とは限りません。


つまり、


will =「意志」または「予測」 → だから未来になりやすい


これがより正確な方程式なのです。


しかし、必ずしも未来のことではなく、 will は今回の問題文のように 現在の予測 を表すこともできるのです。


もっと正確に言えば、法助動詞は「現在」と「未来」の推量を表すことができるのです。


もし未来の事柄を表す文なら、必ず未来を示す語句がつくはずです(文脈があれば省略も可)。


英語の時制とは時間軸上を動詞が行ったり来たりします。そのため未来のことであれば常に未来を表す語句(tomorrow, next week など)が必要となるのです。


しかし、今回の問題文のように未来を表す語句がなければ現在(now)になります。


つまり、問題文


It will be snowing in Vancouver.
( バンクーバーでは今きっと雪が降っているよ)


は次の現在進行形の文


It is snowing in Vancouver. 
(バンクーバーでは雪が降っている)


を予測した文なのです。


そして、 It may be snowing in Vancouver.  より


確信度が 高い 予測文というだけです。


まだ「will = 未来形」が頭の中にインストールされている人は、これを機に削除して正しいOSをダウンロードしておきましょう(笑)


* 今回の内容については「ザ・英文法」PDF版P.237-240 にてイラスト付きで解説してあります。


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最終更新日  2017年12月27日 09時25分05秒
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