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プロフィール欄をご覧頂くと、僕の好きな作家が載っている。その中でも、特に好きなのが村上春樹であり、彼の作品の中でも特に好きなのが「ねじまき鳥クロニクル」。実は彼と私はちょっとした縁があり、随分昔から知っている-もちろん彼は僕の事を知らないが-にも関わらず、ほんの数年前まで、読んだ事がなかった。そして、2年半前、「一度、村上春樹でも読んでみるか」と思って、でも、買ってハズレだと嫌なので、近所のコミュニティ・センターの図書室で借りてきたのが「ねじまき鳥」。この長編、三部から成る、かなりの長編。面白くなかったら一冊でやめようと、最初は一冊だけ借りた。しかし、一冊を読み終えた時、僕はすっかり村上ワールドにはまっていた。その後数ヶ月は、彼の著作を読み漁る日々だった。そして、こんな小説家に出会えた幸福感と、逆に、今までにどうして読まなかったのだろうという後悔の念の双方を感じていた。それほどはまった。数ヶ月間、村上春樹を読んで感じた事は、僕は彼の長編が好きだという事。実は短編はそれほど好きではない。恐らく、長編についてはすべてかほとんど読んだ。短編については一部しか読んでいない。今、「ねじまき鳥」を再度読んでいる。一部を今日、読み終えた。二度目だという事で、幾分は落ち着いて読めるが、二度目もなかなか楽しい。次は「ノルウェイの森」を再読する予定。
2005.02.28
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土曜日。ついにHDD付DVDプレーヤーを買った。買いたいと思い始めてから数年。長男の受験を理由に買いに関する嫁の承認が下りてこなかったが、ついに下りた。さらに…原因不明で、見れなくなっていたBS。原因が判明した。どうやらパラボラアンテナが壊れていたみたい。行きつけの電気店の○○さんが、わざわざ屋上まで行ってテストしてくれた。テスターの針がピクリともしない。どうやらデッドみたい。このデッドのアンテナはうちの大家さんのもので、僕のものもあるはずなのだが・・・行方不明。恐らく、ガレージに置いていたのを、だれかが盗んだのだろう。このガレージ、よく、盗難に遭う。ほうきちりとりくまで鉢植えでも、パラボラアンテナが最も高価だ。結局・・・新たなものを購入。配線も完了。長男もなかなか役に立つ。久しぶりに見る衛星放送。久しぶりに見ると、意外につまらない。人生、こんなもん。数百本あると思われる僕のビデオ・テープについては、早急にDVDにコピーしたうえで処分せよとのミッション、妻よりあり。眠れぬ夜が続きそう。・・・**********意外につまらなかったと言いつつも、何となく観てしまったBS放送。ステージでは、ちょっと「あの人は今」的雰囲気をかもし出している人々が歌を歌っている。その中の二人。九重○○子と田辺靖○夫妻。妻は僕らの世代にとっての「コメットさん」彼女の整形は本当にわかりやすい。初めて彼女が整形したときは、「ありゃまあ」って感じだったけど、今ではその整形顔にも慣れた。まあ、妻はまだまし。夫の生気の無い事。やる気の無い事。おいおい。君は人前には出ちゃいかん人だよ。芸能人である事実を忘れ去っているよ。そういえば彼と梓ミ○ヨのデュエットによる「こんにちは、赤ちゃん」のレコードが我家にあったね。女も今からは想像できない可愛さ、男も小ハンサム。この小ハンサムってのは曲者だ。年をとると大抵は醜くなる。グフフフフ。
2005.02.27
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寿司を食べるぞ。昼過ぎに長男に何が食べたいか確認。「寿司」という事で、電話をさせた。「今日は、貸切も出張もありませんか?」先週は土曜日は貸切、日曜日は某お客さん宅へ出張だった。その某お客さんは僕の知人。今日は大丈夫であることを確認。本日は6時に行く。しかし、小猿二匹はどれだけ食べるか、親は戦々恐々。**********買い物を終え、重い荷物がある僕は、小猿二匹を連れて先に帰宅。妻は別の買い物をしてから帰る事に。妻は買い物が終わると直接、僕は自宅で少し休んでから、寿司屋に向かった。とっても重い荷物だったから、何となく疲れが取れないままに寿司屋へ。久しぶりに行くその寿司屋は、雰囲気が少し変わっていた。ネタが増えている感じだ。大きな太刀魚まである。太刀は太刀でも、中国の劇に出てきそうな本当に大きな太刀を想像させる。子供二人はにぎり寿司の並を、妻は光物を一通りおまかせで、僕は完全におまかせで出してもらうのがいつものパターン。今日は酒はほどほどにしたが、食べた量は多め。かなり多め。でも、予想していた金額よりかなり安かった。いやぁ、満足。そこいらの回転寿司では決して味わう事の出来ない満足感。こういう本物の寿司屋にも行かねばならぬと思った瞬間。それにしても美味かった。**********何が美味かったって?この寿司屋の最大の売りはマグロである。もちろん、中トロだの大トロだのってのも美味いが、僕が何より好きなのは赤身。深い深い赤色をした赤身。これをそのままいただくか、づけにしていただく。どちらもよし。トロが美味い寿司屋はたくさんあるけど、赤身のマグロが美味い寿司屋は少なくなった。しかし、ここのマグロは本当にいける。次はアナゴである。食べ方を聞かれるが、おまかせにしている。油の乗り具合によって、美味しい食べ方が違う。油が乗ってなくても美味いのは甘いたれをつけたもので、これも悪くない。ただ、僕が最も好きなのはレモンを少しかけただけの食べ方。ここの大将、レモンを絞った時の種が何故かネタの上に残っている。もしかして、レモンがかかってますよという合図でわざと残してあるのであろうか?いずれにせよ、美味い。カワハギがあるときは、肝と一緒に食べるのが美味いけど、東京では高いネタなので、注文しない。すると、他のお客さんに出した残りをひとかけらくれたりする。至福の時。エビやタコや、そういった普通のネタを美味しく出すってのがその店の良さだと思う。そうそう、ここのおしんこまきも悪くない。また行こう。
2005.02.26
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今朝の天気予報では、この冬9回目の雪だっていってたけど・・・9回も降ったか?僕の記憶では年末の二回しかカウントされていない。つまり三回目。毎年、春一番の直後は寒さがぶり返す傾向があるけど、今年も例外ではない。しかし、雪の上を走る車の音が、雪の質を表している。湿り気の多い雪。解け始めの雪。そり遊びは出来そうもない雪。雪だるますら作れそうにない雪。去り行く冬が断末魔をあげているよう。春は待ち遠しい。夏はもっともっと待ち遠しい。冬は嫌いだ。でも、去り行く冬には、少しだけの愛情を与えたくなる。今日は気温もあんまり上がらないみたい。今日は人生の大先輩と九州料理を食べながら芋焼酎を飲む。いつもはロックで飲む芋焼酎。今日はお湯割りにして、去り行く冬にお別れを言うのもいいかも。なんて、結局は酒飲みの独り言。**********ボスはが午後半休でいないからのんびりとYahooのニュースを読んでいたら、とんでもないニュースを発見。"「英語であそぼ」羽生さん死去"おいおい。羽生さんって、ミクだろ?とんでもなく若いだろ?まさか?ニュースをよく読むと、30歳で肺がんだったそうだ。「英語であそぼ」はNHK教育の子供向け英語番組。楽しみながら英語に親しむ事を目的とした番組。確か初代のお姉さんは外人で、たどたどしい日本語と変なイントネーションで「もう、お別れね~。悲しいわ~」と言うのが売りだった。ミクは僕の記憶が正しければ、二代目のお姉さん。ジェリー伊藤演じる「グランパ」と羽生未来さん演じる「ミク」による掛け合いが最高だった。最初から円熟した味を出していたグランパに対して、ミクは最初は雑な印象で、歌に関しては表現力も歌唱力もイマイチだった。しかし、途中からミクはめきめきと上手くなり、元々は元気な歌しか歌えない、しかも、それも上手くないって感じだったのが、しっとりとしたバラッドも歌いこなせるようになった。長男はミクとグランパのおかげで英語の歌をたくさん知った。アメリカの子供が歌う歌を随分知った。CDを何枚も買った。買いたいと親に思わせるだけの歌唱力だった。途中、グランパが降板し、ミク一人になって、若干、番組の輝きは落ちたものの、ミクより後の英語であそぼがとってもつまらない事を考えると、ミク一人でも充分に偉大であった事がわかる。我家では現在は英語であそぼはみない。それは番組がつまらないから。番組作りに納得できるものがないから。だから、いまだに、ミクの頃のビデオを見たり、CDを聞いたりしている。テキストすら数冊ある。ミクの歌唱力をすれば、英語であそぼの後でもいくらでも食っていけると思っていた。子供向きのコンサートや、いや、ミュージカル俳優になっても成功すると思っていた。でも、最近はテレビではすっかり見なくなっていた。しかし、30歳で肺がんで死去とはいたたまれない。これからいくらでも楽しい人生が待っていたであろうに、本人も残念でならにだろう。葬儀委員長は婚約者とあった。婚約していたらしい。しかし、結婚する事もなく、ミクは逝った。なんとも気分の重い午後となってしまった。
2005.02.25
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昨日の確か夜7時台。何気なくチャンネルを変えて、どんな放送をやってるか確認。ふとTBSに目がとまる。番組名は忘れたが、ちょうどその時、特定の出来事をとらえて、それが昭和の時代か平成になってかをあてるというクイズをしているところ。他に面白そうな番組もないので、とりあえず観ていた。数分後。なんと、解答者の中にとんでもない奴がいるではないか。この日記にも何度も登場した例の奴。あ○る優確か、事務所が、当分の間、謹慎させると発表した筈。同じTBSでも、日曜日の生番組には出演をストップしている筈。しか~し!出演しているではないか。今回の騒動、奴が未成年という事で、名前を報道されることもないし、日曜日の番組のように、突然、出演しなくなっても、その説明もない。さらに、昨日の番組のように、「騒動」の前に録画されていた番組であっても、おきまりの「この番組は○月○日に録画されたものです」というテロップもない。恐らく、「騒動」があった事だけを知っていて、その騒動を巻き起こした「犯人」が特定できずにいる人は、昨日の番組を見て、「あっ、あ○る優はその犯人ではないんだな」って思ってしまうかもしれない。変な話である。火曜日の「ロンドンハーツ」でも、誰かの会話の中に奴の名前が出てきた。奴は、杉田かおるの天敵として登場しているから、欠かせないキャラだったのであろうし、奴が実際に出演しているわけではないのだが、(その会話の部分をカットするくらいの編集技術はねえのかよ!)って思ってしまった。しかし、昨日のTBSの番組は、言うまでもなく、「ロンドンハーツ」以下である。名前が公表されていないから、過去の録画分は放送してもばれないだろうという意識は浅ましい。録画である場合、使用するべきではないだろう。出演者を差し替えて、撮り直すべきであろう。それが筋である。これだからTBSは沈没する。ていうか、既に沈没している。**********フジテレビとニッポン放送の節操の無さにはうんざり。自分の脇の甘さを棚に上げて、後付のポイズン・ピルかよ。日本の資本市場を歪める、とんでもない資本政策。これを許容する司法であってはならない。そもそも、こういう増資は、ニッポン放送にとっては使途のない金集めであり、フジテレビにとっては株主資本の無駄使いであり、双方にとって合理性はない。ここは本来、ニッポン放送やフジテレビの、ライブドア以外の株主が怒らなければならないのでないのか?今朝の日経で、早稲田大学の某教授が、「ライブドアの立会外での取引が違法だから、ライブドアにはニッポン放送買収の権利がない」というようなコメントを載せてるけど、大学教授にもなって、このお粗末なコメントかよ。お金持ちの彫りえに対する一種のヒガミが感じられるね。ドハハハハ。それに、ライブドア後ろで外資が糸を引いてる的な「国粋主義的」コメントをする人に関しては、マジで失笑するしかない。
2005.02.24
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日記でも色々と書いてきたけど、車が悩ましい。といっても、今までは新しい車をどう買うか、どう嫁に認めさせるかという事が焦点だったけど、それはとりあえずはすっかり諦めた。買いたいと強く言うほど、ぼろくそに言われるので、もうやめた。最近の焦点は、車を保有し続けると言う事である。というより、「事であった」と過去形で言った方が適切かもしれない。結論が出た。一応。とりあえず、保有する。そもそも、最近は年間20~30回くらいしか乗っていないし、それも短距離。車を保有する意味はあまりない。一つには買ってから11年経過し、エンジン等に問題はないものの、完全に愛情を失ってしまった事がそもそものきっかけ。2月末に車検を迎えるが、車検には10万程度の費用がかかるし、考えてみれば年数万の税金もかかるし、保険もかかるしと色々と考えてみたら、馬鹿らしくなった。ただ、車を手放してみれば、必要なシチュエーションが生まれるのも、世の常である。そうなると、中古車でも数十万円はかかる。今の車を売ってもせいぜい数万円。なら、手放してからやっぱり必要だと思っても遅いから、残しておこうかという気持ちもある。色々と考えて、最終的には残す事とした。考えてみれば、年間20~30回と言っても、大いに役に立った事もある。次男が大やけどをした時は救急病院に連れて行った。大雨で寒い日曜日、長男を塾に送り届けた事もある。歩いて10分、車は遠回りになるから10分かかるのだけれども、車で送る事には意義があった。旅行でも活躍した。おととしまで勤務した会社の健保組合の経営するホテルは、最寄の駅から車で20分。タクシーを利用したら結構な金額であったろう。それに、車がなければ、その宿から動こうとは思わなかったかも。そう考えると、もう一頑張りしてもらおうかと考えた。今週末には車検と保険の手続きをする予定。**********東京はとっても暖かい。朝の天気予報では最高気温17度だって。春ですね。少し外出したけど、コートは必要なかった。早く仕事終えたいよ~。
2005.02.23
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走る事。昨年の11月まではストイックに走っていたのに、12月にスローダウンしてから、再開のタイミングをうかがっているけど、出来ない。踏ん切りがつかない。受験を終えたら一緒に走ろうと言っていた長男。先週辺りから毎日、「今日は走る?」と尋ねる。そのたびにあれこれと理由をこじつけて拒否する悪い父。3月には再開するぞ~!その前に2月中に夜の散歩を開始するぞ~!と、固い決意。なわけないか。**********昼休み。窓から遠くを眺めると、なにやら黒煙が・・・。どうも高層ビルの上部階からのように見える。火事?さっき、消防車のサイレンの音が聞こえたけど、さすがに遠すぎないか?まだ、黒煙は続いている。
2005.02.22
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ライブドア vs フジテレビのニッポン放送買収戦争。ライブドアは過半数の株式取得を目指し、あと10%だとか。一方のフジテレビはニッポン放送のフジテレビに対する議決権を無効とする25%の株式取得を目指し、この目標は達成される見込みだとか。しかし、25%取得で本当に成功なの?ライブドアが50%を取得すれば、フジテレビの目論見も崩れるから、その場合は置いといて、仮に、フジテレビが25%超、ライブドアが50%未満を取得し、ライブドアがフジテレビの持ち株を下回った場合、どうなるのだろうか?確かに、ニッポン放送のフジテレビに対する議決権を無効にする事は出来る。ただ、村上ファンドがフジテレビに持ち株を売却するという事がない限り、ライブドアがニッポン放送の筆頭株主になるのは、ほぼ間違いないだろう。とすると、ライブドアは基本的にはニッポン放送をコントロール出来る。さらに、ニッポン放送傘下には扶桑社やポニーキャニオンもあり、結構な株式を持っている。てことは、扶桑社やポニーキャニオンがニッポン放送株25%を取得しない限り、ライブドアはニッポン放送を通じて、扶桑社やポニーキャニオンをコントロール可能である。つまり、フジ・サンケイ・グループは、中核企業であるフジテレビや、恐らく産経新聞も守る事は出来るであろうが、ニッポン放送や扶桑社、ポニーキャニオンは失う事になる。これでもいいのでしょうか?新聞、テレビ、ラジオ、出版、音楽というメディア全般にわたる企業グループは事実上、崩壊する訳です。だから、25%取得をもって、TOB成功と考える理屈が理解できん。**********それにしても、今回のライブドアのニッポン放送買収に対して、政財界がこぞってライブドア批判を展開しているのは、おかしいよね。私の知る限り、中立的意見を述べたのは民主党の岡田代表くらいか。政府および自民党はこぞってライブドア批判である。別にホリエモンの肩を持つ訳じゃないけど、明らかにアンフェアだし、資本市場を無視しているよ。資本主義を否定するなら、中国にでも行きやがれ。そこでよく出てくる論調は「マスコミは公共のものだから」だけど、僕が大学でマスコミを学んだ頃、よく、電波には限りがあるから、管理しなければならないって事があった。でも、公共である必要はない。それどころか、日本で唯一の公共放送局である某局は、あの体たらくである。現在のフジテレビがホリエモン率いる新フジテレビより明らかに優れた番組を制作できると、一体、誰が断言できる?あくまで公平に、両社の対決を見守るべきである。最もみっともないのが、森喜朗と金融庁の担当大臣である伊藤達也。森の言う事は、彼が首相の頃から一貫して間抜けであるから無視するとして、みっともないのが伊藤達也。ライブドアの取引に法律上の問題がなく、それでも好ましい取引でないと言うなら、それは金融行政の誤りではないか。てことは、金融庁の責任でしょ?だから、調査するとか何とか言って脅す前に、自らが深く反省しなさい。こういう、小選挙区でも勝てないエセ政治家は、大臣の器ではございません。せっかく僕の清き一票で小選挙区で落選させたのに、意味がない。ちなみに、こいつの後援会からしょっちゅう、セミナーだのなんだのって案内が来ます。一体、いつ僕は伊藤「大先生」の後援者となったのでしょうか?いつでしょうか?私の氏名住所当を流出させた輩を即刻、捕えてください。恐らく、大学の卒業者による○○会というやつの、どこかの下部組織でしょう。迷惑な話。それにしても、何度もお断りのお手紙を書いているのに、何で送るのを止めないのでしょう。何万通僕に葉書を送っても、あなたには投票しませんから~、ざんね~ん!!葉書代が無駄だから、やめましょう。
2005.02.21
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東京は今朝も冷たい雨。前日、どこかの公園へ行きたいと言っていた長男は、僕の「早く起きたら考える」という言葉によって、珍しくも6時10分にお目覚め。「ほら!早く起きたよ。」「天気は?」「う~ん、雨は降ってないよ。行こうよ」でも、どう見ても雨が降りそう。「まあ、早起きもええけど、もう少し寝ぇや」こうして二度寝。なんだかんだ言って、起きたのは8時過ぎ。しかも、雨模様。朝刊を取りに行くと、朝刊にビニールカバーが付いていない。てことは、朝刊が配達された頃は雨は降っていなかったようだ。雨は知らぬ間に止んでいたけど、かといって公園に出掛ける気分でもない。結局は長男の中学受験関連の資料の整理、というか取捨選択を行う。残すものは、一つには長男が中学でも読みたくなるもの。例えば理科や社会のまとまったテキスト。もう一つには、次男が中学受験をする際に使用するかもしれないもの。割合に良い問題でも、物理的にする事が不可能だったものなどは残す価値がある。意外に残るものが多い。かなり大胆に捨てたのは国語の長文読解。この分野は親とすれば二度と見たくない。だから大胆にポイッ!恐らく今日か来週末にはすべて片がつく。その次の木曜日にごみに出しておしまい。ハイ!過去の事は忘れましょうモード。話はまったく変わるけど、アッコにおまかせはレギュラー一名が今日から欠席なのになんの説明もしなかったね~。未成年だからといってそういうことに触れないのはいかがなものかと思う。ハッキリと言ってやればよい。「あ○る優は不祥事により、当分の間活動を自粛しますので、番組から降板です」って。かつて、高部知子は喫煙が発覚しただけで、未成年でも名前はオープンにされて、ほぼ失脚したぞ。まあ、どっちもやってはいけない事だけど、喫煙は他人に迷惑をかけない。でもあ○るのやった事はどろぼうであり、計画的な窃盗で、しかも、一企業を倒産に追い込んだらしい。そんな事をした奴を野放しにしていいのでしょうかねえ?
2005.02.20
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朝、次男が訴える。「そり、しようよ!」えっ?って思って窓から外を見ると、雪が積もってる。でも、残念ながら、そりが出来るほどの雪の量ではない。しかも、しとしとと氷雨が降っている。雪はどんどん溶けている。残念ながら、そりは出来ない。それどころか、外出する気さえ起きない。長男の受験中にしばらくご無沙汰であったすし屋に久しぶりに行こうと思ったら、今日は貸切だって。どこに外食するか途方にくれてしまう。好きな焼肉屋は5時ちょうどに行かないと並ぶ。この寒さで並ぶのは勘弁。「じゃあ、近所の蕎麦屋にする?」「蕎麦屋は燃えん!」「確か、焼肉屋も予約が出来た筈…」「電話番号知らないよ…」いつものように休日の外食はコンセンサスが得られない。
2005.02.19
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宮城県で、公園内でキャッチボールの球が逸れて当たった子供が死亡した事故に対して、加害者の両親に6000万円あまりの損害賠償を命じる判決が仙台地裁であった。こういう事件に接すると、他人事ではないという気持ちになる。この裁判、原告サイドはキャッチボールで逸れた球が被害者の胸を直撃して、それが原因で心臓しんとうで死亡したと論じ、対する被告側両親は球が当たった証拠はないと反論したという。つまり、球が当たったなら、死亡してもやむを得ないと被告側は認めた事になる。仮に、球が当たっても死亡する事は予見できなかったと反論していれば、裁判の展開は異なるものになっていたかなとも思う。いずれにせよ、軟式にせよ、硬式にせよ、野球というものは、大きな危険を伴うものである事は事実である。これは野球だけに限った事ではない。サッカーであってもそうだ。ただ、バットやボールの硬度という意味においては、野球の危険性が最も高いと思う。例えば、剣道の竹刀は、裸で持ち歩くと銃刀法違反となる。必ずケースに入れなければならない。ただ、野球のバットに関してそういう規制はない。不思議なものだ。長男の同級生でも、軟式のボールを用いて、多くの幼児が近くで遊んでいる場所で、思いっきり力を入れてキャッチボールしている馬鹿どもがいる。これは結局のところ、親の無責任である。そういう危険なキャッチボールをしている輩に限って、本人に注意しても聞く耳を持たない。親に注意しようにも、「あそこの親は言っても無駄だから」といったレッテルを貼られた親ばかり。どうしようもない。こういう無責任な親の子供たちによる危険な行動は何を招くか?一つには上の事件のような悲劇。もう一つには、子供の遊び場がなくなるという事。上述の公園は、球技を禁止していなかったとの事であるが、恐らく、この事件をきっかけに禁止となるであろう。うちの近所の公園はすべて硬い球を使った球技は禁止である。公園サイドとしても、球技を容認して、その結果として事件が発生した場合、管理責任を問われて損害賠償訴訟を起こされかねない。だから、リスクを避ける。こうして、球技の危険性は充分に認知して、安全確認を充分に行って球技を行いたい児童までもが犠牲になる。結局、最近の子供は、親の姿勢だとか教育に関係なく、自由に外で遊ぶ事もままならないのかと思う。**********朝、仕事の電話一本。結構、大きなビジネスが進展している。でも、そのビジネスが出来た事によるボーナスが支払われるとき、僕はいない。確実にいない。残ったこいつが恩恵を受けるのかと思うと腹が立つけど、まあええやろ。**********そいつは「あ○る優」だインターネットのニュースによると、某18歳の芸能人が過去の泥棒行為を日テレの番組で告白し、苦情が殺到したそうだ。それはこいつ↑です。逮捕してください。元メジャー選手がカンセコのMVP剥奪を訴えなんでも、カンセコがMVPを獲得した1988年に投票で第二位だったグリーンウェル選手が、本当のMVPは俺だと訴えているそうだ。グリーンウェルよ、そんな事わめく前に、阪神から騙し取った年俸を返しなさい!
2005.02.18
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それはフジテレビの日枝会長。詳細は後ほど。**********第一に、買収に用いたTOBという手法。確かに、TOBという手法はすべての株主に公平に売却の機会が提供されると言う点でフェアな取引である。ただ、それを活用しなければならないという訳ではない。証券取引法では、市場外での取引については、発行済株式数の3分の1を超える株数を取得する場合は、TOBが義務付けられている。ただ、市場を用いる場合はこの規制の適用外。ライブドアが用いた時間外取引は市場取引なのでまったく問題ない。と、マスコミでも説明されているから、みなさんご存知だと思う。では、市場内で取引を行う事が可能なら、TOBを用いる利点はないのかと言えば、そうとも言えない。一般的に、個人株主比率が高く、逆に言えば大株主の保有が低い場合、TOBは便利な手法である。大株主と個別交渉するよりも、TOBをアナウンスして、広く株主に売却を要請した方が効率的となる。ところが、今回はそうではない。ライブドアが短期的に大量の株式を買い入れる事が可能だったという事は、少なくともいくつかの大株主がライブドアに対する売却に応じたと思われる。しかも、フジテレビによるTOBの買い入れ単価である5950円を上回る水準であった事は間違いない。大株主が株式会社であった場合、ライブドアのこの提案を拒否する事は、誠に難しい。後々、株主代表訴訟の標的とされるリスクがあるからだ。結果的に言えば、TOBという手法を用いた事は明らかな失敗であり、TOBによって逆にライブドアによる買収を招いたとも言える。では、どうするべきであったか?買収を成功させるにあたり、基本的な事は、当たり前だが、売却してくれる大株主を見つけることである。これしかない。そして、大株主からの買い入れを「ダマテン」で行うのが戦略的には妥当である。もちろん、金融庁への報告事項であるため、複数の株主に同時進行的に交渉して、売買も同じタイミングで同じ価格で市場クロスをするべきなのである。そして、成功してから買収の事実をアナウンスすれば良いのである。この方法で、かなりの株式を固める事が出来たはずである。まあ、この資本政策の失敗は日枝会長に帰するというより、フジテレビの財務部だかどこだか、資本政策担当者と、この買収をアドバイスした大○証券S○○○の責任である。しかし、日枝が馬鹿なのは、今回のライブドアの買占めを、自らの失敗を棚に上げて、ライブドアが卑怯な事をしたというような表現をしている事。これが株式市場なのである。資本主義なのである。勉強不足は君の方なのである。少しは反省したまえ。第二の理由は後ほど。**********第二の理由は、日枝会長がことさら「対立」の構図を強調している事。これは誤りです。本来、表面上は仲良くしておきながら、裏では手練手管を駆使して「殴り合い」をするというのが基本です。話がしたいとの申し出があれば、それは受けて、でも、裏では対抗措置を取るべきなのです。日本的な手法は表では「対立」を演じておいて、勝算がなくなると、「裏取引」をする。フジテレビもこれをする可能性がある。実は、日枝会長が演出した対立の構図は、堀江にとっては都合がいいかも。というのも、対立の結果、最終的にライブドアが買った場合、勝てば官軍でなんでも出来るでしょう。でも、日枝が交渉に対しても柔軟な対応をしたのに、ライブドアが非道なことをすれば、それが資本市場の道理だとは言え、世論の批判派避けられないでしょう。だから、「対立」はむしろ歓迎で、だから、戦略にはまっているのです。フジテレビは25%を取得してニッポン放送のフジテレビへの議決権を無効にしたい、ライブドアは50%超を取得して、取締役会を独占して、増資してフジテレビの持分を25%未満にしたい。ここまでは報道されているとおりです。では、ライブドアは増資して得た資金で何をするのでしょう?フジテレビ株を買うんじゃないですか?ニッポン放送にとって、フジテレビ株の買い増しこそが最も有効な資金の使い道だと思います。フジテレビはニッポン放送を子会社化したい。だからTOBをした。でも、ライブドアはフジテレビをニッポン放送の子会社化し、親会社のニッポン放送を通じてフジテレビや、さらには扶桑社、ポニーキャニオンを支配したい。そうではないでしょうか。日枝会長が言っていましたね。「ライブドアはニッポン放送の大株主であってもフジテレビの大株主ではないから会う必要はない」そのうち、この発言を後悔する日が来るかもしれません。いずれにせよ、TOBの締切段階で株価が5950円を上回っていれば、TOBは確実に失敗します。だから、高い株価をライブドアが維持できれば、勝負ありです。
2005.02.17
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月曜日の朝に失くした、というより失くした事を発見したカードキーは、大捜索の結果、発見。元々、金曜日の朝には財布と一緒にテーブルの上にあったとの嫁の目撃証言があり、それ以降、外出時に持ち出した記憶はないので、家にある事は確実と思われたが、なかなか見つからない。カードキーはカードケースに収納されており、通常は定期券と一緒にあるが、最近は定期券は買っていないため、定期券はなし。だから、休日に持ち出す理由はない。ただ、万が一と言う事を考えて、金土日の行動について記憶をたどったりした。また、嫁の目撃証言が記憶違いで木曜日の朝であった場合、木曜日の夜の飲みで落とした可能性もある。だから、木曜日に行った飲み屋にも問い合わせした。でも、なかった。家中を探し、あらゆる可能性をあたり、あとはごみ袋しかないという事になった。我家の地区の燃えるごみの回収は火曜日。昨日も生ごみの大きな袋一つと、こまごまとしたごみを回収した小さな袋が3、4個あった。生ごみに紛れている事は考えにくいため、それ以外の小さな袋を、とりあえず火曜日には収集に出さずに、夜に「ごみアサリ」をする事とした。まあ、ごみアサリをしてもどうせ見つからないよって諦め半分というより、諦め9割で、しかし、慎重にあさり始めた。一つ目。小さな袋。新しい袋を持ってきて、ごみを一つずつ移す。移し終わる。ない。二つ目。やや大きな袋。さっきの新しい袋がまだ入りそうなので、少しずつ移す。最初の袋が満杯になり、最初に探索した袋に詰め始めようかと思い始めたその時…発見。そこにカードケースは鎮座していました。家族全員で大喜び。10時台だったので家族はすぐに寝たけど、僕は一人で祝杯。心配してくれていた親友にも報告のメール。思うに、やはりテーブルか、別の場所にあったカードケースが落下、お誂え向きにそこにゴミ箱があったのではなかろうかと思う訳です。そして、知らずにそのごみを袋に回収。火曜日に通常通りにごみを出していたなら、永久に見つからなかったという事。ちょっとゾッとする。昨晩は興奮して、なかなか寝付けなかったよ。朝方には地震で起こされるし。すぐに起きてテレビをつけたら「震度3 多摩東部 東京23区」おいおい、震度3な訳ないだろ!と思っていたら、一時間後にインターネットで見たら、両地区とも震度4に修正されていた。それにしても、僕が今まで経験した最大の地震だったよ。
2005.02.16
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小学校5年の冬休み、僕の家族は引越しをした。元々は団地住まいであったが、そろそろ持ち家をと考えた父が、マンションを買ったため、当時、二学年上の姉は私立の中学に通っており、というか、家族が住んでいた場所からは通学不可能であるため、母方の祖母と大阪市内に部屋を借りており、また家族四人で暮らしたいという意図もあり、ただ、両親の職場は大阪に点在していたため、そのニーズに合致した場所を選ぶ事になった。冬休みに引越ししたため、新しい学校には三学期から通い始める事となった。びっくりした。あまりのレベルの低さに。学力のあまりの低さにただただ唖然とした。元々、僕が通っていた学校では、僕の成績は算数を除いては中ぐらいだった。算数だけはダントツだったが、僕という生徒は特に目立った存在ではなかった。二学年上の姉は、学校中に知れ渡る様な「秀才」とされていたから、基本的には「お姉ちゃんは良く出来るけどね~…」という評価だった。そういう自らの評価に対して、さらには姉に対する変な対抗心から、随分と荒れた時期もあった。ところがである。新しい学校では、すべての教科でダントツなのである。一応、担任の教師は「算数に関しては自他共に認める存在」と評価していたが、ふざけるんじゃない。ほとんどすべての教科でダントツだった。僕が中学受験で悩まされた国語ですら。苦手な科目は家庭科と体育のみ。これはどうしようもない。家庭科はどうしても好きになれなかった。ところが家庭科の先生が、僕の事をとっても気に掛けてくれて、中学受験の事も心配してくれる。恐らく、小学校時代の先生に誰に会いたいかと言われると、この先生も思い出すくらいだろう。体育は、やはり長期入院の後だったから、体力が格段に低かった。したがって、元々やっていた水泳とサッカー以外はボロボロで、特に走る事にかけては最下位に近かった。ただ、全体的に体育が盛んで、体育好きな生徒の多い学校だった。話が脱線したが、ポイントは、同じ大阪府の学校であっても、これほどまでにレベルが違うのかって事。前に住んでいたところは典型的なニュータウン。団地の児童が半数、さらに、一戸建てを新たに建てた人の子供が3割、残りの2割はもともとの住人、つまり、兼業農家であった。新しい場所は、団地の住民が半数、元々の住民が半数であった。この地でも児童数は増加しており、その結果、1年前に新設された学校であった。新設校であったからレベルが低かったのかも知れない。しかし、それにしても酷すぎた。僕の引越し先であるこの街、イメージが良くない。「ガラが悪い」「空気が悪そう」僕が高校時代だったか、大学時代だったか、グリコの社長が誘拐された、いわゆる「グリコ森永事件」の発端となる事件があった時、西宮出身の高校の先輩が言っていた。「グリコの社長が住んでいるのが西宮。それで、グリコの社長が誘拐されて拉致されていたのが、コイツの実家のある市」確かに、その街の河川敷の掘立小屋に監禁されていた。まあ、そんな場所。全体的な知的レベルは高くない。と、今も僕は思っている。生活水準も高くない。巨人の上○は、その中でも特に貧しいとされていた集合住宅の生まれ。雑草というより、公衆便所?市の中心に半島北の人々が利用する銀行がある。したがって、半島人も多い。僕は結局、この街に7年強住んだ。小学校5年の三学期から高校卒業まで。楽しい思い出も嫌な思い出もある。しかし、そのコミュニティと溶け込んで何かしたという記憶は恐ろしく乏しい。中学・高校は兵庫県に通ったし、遊びに行くのも大阪市内。その街は僕にとっては寝る場所でしかなかった。大学時代は、帰省する際はその街に帰るのであるが、不思議とホッとする気持ちはなかった。だから、一日中、高校時代の親友と遊んでいた。その後、母がマンションを手放す事になり、今の実家は兵庫県の、僕の中・高のそば。その街とは縁がなくなった。昨日、久しぶりにその街を見た。というか、ニュースのねたとなった。17歳による殺傷事件。その舞台はこの街。市で制定されており、市内の小学校すべてで採用されている「制定帽」と「制定服」。僕の頃と同じだ。購入は強制ではないが、僕は帽子だけ買った。その帽子を飛ばしてジュリーの「勝手にしやがれ」を真似たっけ。関係者のインタビューを聞いていると、大体の知的水準や経済水準が理解できるもの。池田の事件とエライ違い。池田はどちらかと言えば高級住宅地であり、しかもあの学校の父兄は「自分勝手な勝ち組意識」が充満したスノッブ達だから、確かに違いはあるが、それにしても「庶民的」な雰囲気が満載である。複雑な気分になった。**********今回の事件の舞台となった小学校は、個人的にはまったく面識はない。僕の住んでいたところからも、歩いて20分くらいの場所であろうか。だから、どういう小学校だという説明は出来ない。ただ、池田の事件の後、不審者対応についての準備がある程度は出来ていた小学校であったらしい。だからこそ生徒に被害がなかったのかもしれないが、だとしても、教師の一人が自分達の先輩によって殺害され、命を落としてしまった事に対するトラウマたるや、想像に難くない。僕自身の経験として、こんな事があった。転校する前の小学校での事、恐らく僕が4年生か5年生の、冬休みまであと1、2週間という時期だった。低学年の生徒が校舎三階のトイレの窓を突き破って落下、命を落とした。それより遡る事数年、その小学校の近くにため池があった。人工池で決して大きくはないが、立派な池。その池には近寄らないようにと言われていた。しかし、小学校に入りたての少年二名が入り、溺れ、うち一名は死亡した。その頃、僕はまだ命だとか、人間が死ぬという事に対する実感が薄かったが、一種のトラウマとして、30年以上も記憶に残り続けている。恐らく、児童の心のケアは必要である。ただ、池田の事件みたいに、「事件のあった校舎で授業を受けたくない」とかなんとか言って、国の税金で新校舎を建てろ、なんて事は言わないでね。グフフ。
2005.02.15
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朝、何となく調子が悪い。元々、今日は意図的に病欠する予定だったが、何と本当に、少し調子が悪い。のどが痛い。まあ、会社を休むほどではないのだが、長男の進学に関する用事があるので、とりあえずは遅れるか休む事を伝える電話を入れる。今日は、息子の入学する学校の各種資料の提出締切日。本当は二日前であったが、書類が揃わないので、延ばしてもらった。そもそもが厄介なのである。毎月の学費は銀行引き落としであるが、なんと○○○銀行指定。おいおい、俺の嫌いな銀行だよ。仕方なしに、9時の開店と同時を目指して家を出ようとしたら、ここで事件発生。会社の入館に必要なカードキーおよびそれを収納しているカードケースが見当たらない。嫁と話をしたら、金曜の朝には見かけたとか。ならどうして別のところによけておかないのだ!自分の管理の悪さを棚に上げて半分逆ギレ!一時間探索したがみつからず、でも、とりあえず病欠前提で、銀行口座開設に出掛ける。諸作業を終えたら帰宅するつもり。僕の沿線における学校の最寄り駅で下車し、駅前の○○○銀行○○支店へ。口座開設したいのですがと言うと、「お客様、こちらの近くにお住まいでらっしゃいますか?」「いえ。」「ご勤務先がこちらの近くでらっしゃいますか?」「いいえ。それがなにか?」おぎやはぎか?「申し訳ございませんが、それではお口座をご開設いただけない事となっております」ブチッ!おいおい。おれはあんたの銀行なんかで口座作りたくはねえよ。あの学校がこの銀行指定とかぬかすから、わざわざ口座作りに来たんじゃねえかよ。それが何だ?今まで何度も何度も銀行口座作ってきたけど、どこの銀行も、どこの支店も、口座作らせないなぞと言った銀行はなかったぜ!それをおたくの支店のポリシーなの?それともおたくの銀行のポリシーなの?それとも都市銀行はすべてそうなの?それとも金融庁からそういうご指導を頂いている訳?散々、文句を言い、おばちゃんでは埒があかないのでおっちゃんに説明を求め、こいつもイマイチなので、いかにも若手のイキのいいのが出てきた。どうやら○○○銀行全体のポリシーだと言う事はおぼろげにわかった。恐らく、マネロンや、振り込め詐欺対策だろう。まあ、おおまかには事情は理解できた。しかし、こっちにもこっちの事情があるのだし、悪用しようなぞという人間には100%見えんだろ?そういう事情を勘案して、今回は対応させて頂きます。とはならなかったよ。これから自宅に戻ったり会社に行ってから学校に戻るのは大変だ。一応は、学校の指定支店があり、当然、僕にとって住んでいる所からも勤務地からも遠いけど、口座が開設可能かをこのおにいちゃんに確認しもらった。可能との事。念のためおにいちゃんの名刺をもらって去る。この銀行には友人が何人かいるから銀行のポリシーについて聞いてみよう。とにかく、銀行ってものは杓子定規でいかん。僕の知人は、一人は人事部、一人は法人営業マンだから、イマイチ使えないかもしれない。ただ、説明を求めれば、説明してくれるだろう。そして、別の支店へ。ここがまた遠い。かれこれ小一時間歩いたよ。さらに半時間待たされて、ぶちきれ寸前で僕の番号が呼ばれた。支店の女性行員の対応は悪くなく、何の問題もなく、口座開設出来た。マニュアルにある事なら、日本の銀行は対応が早い。ただ、イレギュラーな事例への対応のまずさで、また○○○銀行はアンチを作ってしまったよ。というより、アンチ度合いが上がったよ。知人の一人は実はアンチ度合いを下げ、一人は上げている。面白い銀行だ。今日はついでに入学金も支払う予定。しかし、僕のメインバンクである三井住友がない。仕方なしにampmで引き出ししようとしたら、何と10万円までとな。仕方ない、二つの口座から10万円ずつ引き出した。残りはセブンイレブンで新生銀行の口座から引き出した。それにしても、これだけの大金を持参せよとはどういう学校だ。設備費の20万円は振り込みなのだから、入学金も振り込み可にすべきではないのか。合理的でない。合理的でない上に杓子定規である。天下一品だよ、杓子定規さでは。これ、もし、入学金を持参しているお母さんとから狙われたら、どうするんだろうね?学校は責任の一端を感じるべきだと思うよ。こういう事は、アメリカに住んでいた頃の癖で、どうしても最悪の事態を考えてしまう。200名ぐらいの生徒が入学するとして、その親が30万円近い金を持ち歩くのだよ。危険じゃないの?そういう部分への無神経さはかなり頭にくる。学校に着くと、入学金延納届け控えを出せとな。おいおい、そんな事、一度も説明を受けた事ないよ。不受理で再度出直しかと焦ったが、お金は受理された。ただ、例の控えは郵送せよだと。おいおい、また小銭を使わせるのかよ。それにしても不親切な事務方にはうんざりする。教師の質が高い事を切に祈る。これで教師の質が低ければ、もう一度、高校受験か?こうして、ドン・キホーテのように戦い甲斐のない、でもとてつもなく巨大な敵二つと戦っている最中、ドンの妻はボスからの電話に対し、「家にいないから、会社に行ったようだ」と抜かしたらしい。ボケッ!そういう時は、「病院に行っております。かなり具合は悪そうでしたが・・・」と言うものだろ。おかげで、ボスに電話をしなければならなくなった。「大丈夫か?」「病院へ行ってたんです。今から行きましょうか。」「別に何もないけど、来てくれるか?」行かざるを得ないだろう。辛い体を医者にも行かずに我慢して、タップリ歩かされて、慇懃無礼な態度にぶちきれかけて、それでもやっぱり働かねばならない。しかし、一連の騒動が終わる頃、不思議なほど、体は正常に戻っていた。あとはカードキーを見つけるのみ。会社に着き、一時間ほどすると女性から電話が。「近くにいるんだけど、寄っていい~?」「いいよ」って答えたら、5分後にチョコレートを渡された。そうだ、バレンタインデーだった。ついでに「保障設計書」も渡された。そう、生保レディよ。もちろん、上に書いた様な馴れ馴れしい言葉遣いではない。完璧な敬語をあやつります。そつのない営業さんです。このおばちゃんがたまに来るから、他の会社にいい保険がみつかっても、今の保険を解約出来ないな~とよく思う。席に戻ると手紙が一通。開けてみると銀座のクラブの女の子から。バレンタインデーか、翌日のその子の誕生日に来いという手紙。営業レターだね。普通はチョコレートを同封して、行かなきゃという気分にさせるものだが、欲しけりゃ取りに来い方式でござるな。手紙は和紙の便箋に三枚、自筆のコピーでござる。惜しい!自筆の直筆なら行ったのに。なんちゃって、嘘。達筆ではない。どちらかと言えば幼さの残る字。特段、勉強をしてこなかった字。しかも誤字がある。50人に送るとして、最低、50箇所は誤字があるわけやね。もう一つ、大きな封筒。空けてみる。待ち望んだもの。見慣れた字。幸せに浸るひと時。生保レディのチョコは家に持ち帰り家族と、もう一つはオフィスに残しておく。まだ、顔はほてっている。風邪は治りきってはいない。わざわざおっさんは携帯から電話してきやがったよ。「明日は大丈夫だろうな?」「わかりません」と、答えてやったよ。グフフフフ。今日は定時で退社予定。既にカウントダウンは始まった。
2005.02.14
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僕の留学したBスクールは、一学年は700名程度と、大きな学校であったが、その中に、特殊な専攻を有する50名ほどの小さなクラスがあり、僕はそこに属していた。土曜日に会った親友もその仲間。50名という事もあり、基本的には他の650名と比べると仲がいい。というより、良く知っている。知り尽くしている。しかし、性的な好みについては、卒業後に知った事も多い。噂はかねがねからあった。最初に噂の犠牲となったのは、ドイツ人の男だった。しかし、ある女性が、「彼はゲイじゃないないわよ」と、反論したが、その反論に対して「どうしてそんな事知ってるの?」と逆襲されて、彼女が明確に答えられなかったものだから、彼はその女性とも怪しい、つまり「バイ」?という噂まで流れた。結局彼はゲイではない事が後々、判明したが、何のことはない、かれの服装がゲイの匂いがするのであった。夏は何故か、おしりっぺたが見えそうな短い短パンを履いていた。しかも、痩せているた。そして、比較的高い声で、易しい話し方だったのも、噂を助長した。他にも、独身男性は一度は噂の犠牲になったが、その理由は、類稀なる女好きの独身男が一人いて、そいつが、自分のライバルについての根も葉もない噂を流した事が最大の要因のようである。そんな噂も1年程過ぎると収まり、僕としては、うちのクラスにはゲイはいないものだと思っていた。しかし…卒業数年後、一つの事実が確認された。それはルームメートが確認した。そのルームメートとは、僕は親友であったが、在学中は明かしてくれなかった。それは本人が明かしたくないからという理由らしい。実際、ルームメートにも明かしていない。しかし、ルームメートは事実を知っている。てことは…男を連れて自分の部屋に入るのを何度も目撃して、「音」でも聞こえてきたのだろうか?なんて下種のかんぐりをしてしまう。そのルームメートもとってもお盛んで、毎日のように女を取り替えていた。親友から見ると、バカなことばかり言ってる部分しか目が行かないが、クラスでは極めてシリアスで、クラス外では思いっきりバカをやるという二面性、さらに、北欧出身で金髪でハンサムとくれば、女は放っておかない。700名のクラスメートの中で、最も人気のあった女性の一人と付き合っていたが、卒業後別れて、別の女性と結婚した。他にも、これもヨーロッパ出身で、さらに男前でエレガントな男がいたが、かれもゲイ疑惑があった。実は、彼の「彼氏」と言われた男も、同じ50名のクラスにいた。こいつは中東出身の大金持ち。こいつら二人とも、大金持ちで、見てくれはいい。だから、女性からは勿体無いという声が聞こえた。しかし、少なくともこの二人は純粋なゲイではないようだ。恐らく「バイ」であろうという話。中東出身の奴は、最近、二度目の結婚をした。最近、ゲイ疑惑が生まれた男は、実はよくわからない。ただ、匂う。挙動がおかしい。したがって、怪しまれる。まあ、ゲイであろうと、バイであろうと、それによって友達関係が壊れる事はまったくないだろうが、ただ、カミングアウトされれば、ビックリするだろうね。知人の日本人が、彼の親友についてゲイ疑惑があったので、直接、聞いたらしい。「おい、みんながお前の事をゲイだって言ってるけど、嘘だよな。ハハハハハハ!」言われた当人は、真剣な、そして、少し悲しそうな顔で答えた。「僕がゲイであるという事実は、僕と君の関係になんら悪影響を及ぼすものではないよね?」その日本人は内心で(あっ、やべぇ)だったそうだ。
2005.02.13
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土曜日はBスクール時代の親友と再会。彼はシンガポール在住。日本人ではない。母親は日本人だからハーフであるが、彼の国籍は日本ではない。彼のお父さんの仕事の関係で、両親は東京在住。東京出身のお母さんは大喜び。今回、彼は、中国の旧正月を利用して、両親宅へ「帰省」。日本人だから「来日」なのだけど、なんだか違和感あり。「帰国」という表現の方がシックリくる。5ヶ国語だかを操る彼、僕とは元々は日本語でばかり会話していたが、日本人ではない女性との結婚を機に、夫婦同士の会話は基本的には英語。お父さんも日本語はペラペラ。話をしていると日本人でない事を忘れる。会うたびに言われる。「おい、○○(僕の苗字)。まだ社長にならんのか?!」愛すべき父子。Bスクールの同級生と再会すると、毎度の事ながら、話題は、誰はゲイだとか、誰はゲイかもって話。別にゲイに偏見はないけど、ヨーロッパやアジアみたいにタブーでもないし、かと言ってみんながオープンにする訳でもない。だから恰好の話題となる。今回は新たに一名、ゲイ疑惑が。
2005.02.12
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イギリスのチャールズ皇太子が、かねてから付き合っていたカミラ・パーカー・ボウルズさんと婚約したそうだ。うちの嫁は「何でまたあんな女と」と言っていたが、何となくわからんでもない。二人の電話の会話が録音されていたテープが紹介されていた。詳しくは覚えていないけど、こんな感じ。「僕は君の事を本当に愛しているんだ。」「でも、私は何もあなたに与えることが出来ないわ。」「君が常に僕を愛し続けてくれているという事だけで充分さ。」チャールズ君の気持ち、理解できる。結婚おめでとう。こういうのを「純愛」と言うんだろうね。
2005.02.11
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今の会社での残り時間もあと7週間。有給休暇をどれだけ消化するかにもよるものの、その気になれば来週から来なくても良い。だから、気分的に楽である。一応、僕の退社はコンフィデンシャル情報ではあるものの、どこからか情報が漏れるのか、それとも僕の雰囲気で察知したのか、仲のいい人が事実関係を確認しに来る。別にはっきり申し上げてもいいのだが「In the near future」とだけ話してニコッとすると、みんな察してくれる。もうそろそろ、本当に信頼できる人には詳しく話をしようと思う。そういった人たちとのつながりはこれからの僕の一生の宝となるから。対して…これでコイツともお別れかと思うと、誠に清々する人物がいる。確実にいる。複数いる。一人は、何かと言うと「辞めます」を連発しながら、実際には辞めない、辞意を表明する事によって、自分に有利な条件を勝ち取ろうとする輩。ただ、実際に辞めようにも次の仕事が見つからないので辞められないという噂もある。信憑性100%の噂。グフフ。お前なぞ、誰が好き好んで雇うかっ!お前は「辞意」ではなく、「自慰」でもしてろ!!失礼…こいつはまた、姑息を絵に描いた様な輩。僕の後任に対する面接の際、自分の独占したい分野は、さも最低な事業であるかのごとく表現し、そのテリトリーに新入りが入らないようにした。しかし、作戦失敗!ガハハ!そいつは俺と違って手強いぜ。覚悟しなよ!物腰は優しいけどね。ケケケケケ!もう一人は、「朝令暮改」を絵に描いたような輩。哲学がない。理念がない。揺るぎまくり。最初は、さも崇高な理念を持ってビジネスを進めているかのようにしていたが、コロコロ変わる。変わる、変わる、めまぐるしく変わる。社外の人と話をするたびに変わる。お前はジーコ監督の采配でも見て、勉強しろ。お前は今日も遅刻かよ。いい加減にせい!**********本日は昔の会社の飲み仲間との飲み会。昨日の予定が急遽、延期となった。何の事はない、サッカーを観たかったんだろ?オイオイ。それにしてもとんでもない輩たち。ごろつき五兄弟もう何十回もアメリカに入国しているのに、毎回入国審査で引っかかり、1時間足止めを食らう「長男」。国籍はヨーロッパの某国だが、南米かフィリピンの密入国に見られるらしい。長男。外見はカッコ良く、話し方もスマート、でも、風俗が大好きで、飲みに行くと必ずそういう店に行きたがる「次男」。生まれも育ちも首都圏なのに、何故か熱烈な阪神ファンで、机にはタイガースの旗を飾ってる「三男」。午後に彼が近付いてくると、決まっておサボりの誘い。その会社で僕は生まれて初めて漫画喫茶なるものに入った。チームの女性に総スカンだった「四男」。彼はチームの女性の悪口を僕に言い、チームの女性は彼の悪口を僕にこぼす。オイオイ。お前ら目くそ鼻くその世界だ。そして僕が「五男」。ちなみに、次男と三男は同い年で同格。四男と五男も同い年で同格。みんなアホで、狂ってて、どうしようもない。普通に飲んでても喧嘩が発生する事も多々。でも、次の店に行くエレベーターの中では仲直りしている。こういうとき、長男が間に入り、何故か英語でなだめてくれる。今日は朝までやぞっと。**********久しぶりに知的労働をしたら疲れた。というより、気持ちは今夜の飲み会に飛んでいる。明日は留学時代の親友と会う。家族で来日しているらしい。前回、会ったのは随分前だ。楽しみ。彼の双子の息子たちにも初対面である。親友とこんな話をした。子供は好きじゃない。例外は自分の子供と友人の子供。僕も親友も「子供好き」っていう性格ではない。そういう人種を見ると、どうも偽善っぽく感じてしまう。ただ、友人の子供は可愛い。ひとえに、友達に対する友情の延長なのだろう。
2005.02.10
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言うまでもなく、昨日の日記に記載した「すずめ」ちゃんの事だが、それだけではない。私にとっての第二の故郷であり、我が長男の出生地であるフィラデルフィアには野球(MLB)、フットボール(NFL)、バスケットボール(NBA)、ホッケー(NHL)のプロスポーツ・チームがある。この4チームはいずれも「名門」とか「強豪」とか言われてきたにもかかわらず、チャンピオンがない。僕がフィラデルフィアに住み始めた91年からでは、すべてのチームがいわゆる「決勝」に一度は進出しているが、そこで負けている。1993年、前年最下位のフィリーズ(MLB)は、ビッグ・サプライズで東地区優勝、そして、ワールド・シリーズに進出したが、トロントに敗北。1998年、フライヤーズ(NHL)は、スタンレー・カップ・ファイナルに進出したが、デトロイト・レッドウィングスに敗北。2001年にはアレン・アイバーソンを擁してセブンティシクサーズ(NBA)がNBAファイナルに進出するもLAレイカーズに敗北。そして、そして。ファンに最も歯がゆい思いをさせてきたイーグルス、通称「すずめちゃん」は、2002年から3年連続でスーパーボールの一つ前の試合であるNFCチャンピオンシップで敗北するという苦い経験の後、2005年にはやっとの事で、四度目の正直でスーパーボールに進出したが、敗北。こいつら一体、いつまで待たせるんやろう?それにしても、むかつくのが、フィラデルフィアのチームを去ったキー・パーソンが栄光を手に入れている事。92年のオフ、イーグルスはディフェンスの要であり、チームの精神的な支柱であるレジ・ホワイトをフリーエージェントで失った。彼はグリーンベイ・パッカーズに移籍し、スーパーボール・チャンピオンとなった。2001年にシクサーズをNBAファイナルに導いた知将ラリー・ブラウンは、その後デトロイト・ピストンズに移籍、移籍(確か)初年にピストンズをファイナル優勝に導いた。ラリー・ブラウンはまだ許せる。昨年、ボストン・レッドソックスのいわゆる「バンビーノの呪い」を解いた監督、テリー・フランコナ。彼はその前はフィリーズの監督をやり、成績はイマイチだったのである。それがボストンに行くなり優勝である。これはフィラデルフィアが呪われているとしか思えないよ。それにしても、今回のペイトリオッツといい、昨年のレッドソックスといい、ボストンに住んでいたら幸せだろうね。こんな事なら、「ペ~大学」じゃあなくて、「ハ~大学」か「マ~大学」に行きゃあよかったよ。なんて思っても後の祭り。
2005.02.09
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その昔、イーグルスというチームがNFLにありました。NFLとは、ナショナル・フットボール・リーグの略で、アメリカのフットボールのリーグです。NFLでは、ナショナル・カンファレンス(NFC)とアメリカン・カンファレンス(AFC)があり、毎年、9月から12月まで16試合のリーグ戦を行い、上位チームによるプレーオフが開催され、NFCおよびAFCのチャンピオンを決定し、最終的にはその二チームがスーパーボールで対戦し、総合チャンピオンを決めます。イーグルスというチームは2002年から3年連続でNFCチャンピオン決定戦で敗北してスーパーボール進出を逃し、2005年には4度目の正直でようやくNFCチャンピオンになったものの、スーパーボールで敗北しました。イーグル、つまり、鷲という名前は奴らには立派過ぎるので、これからはスパローズ(すずめ)と呼ぶ事に決定いたしました。スパローズはまた三度連続でスーパーボール敗北をするのでしょうか?その前にフィリーで大暴動が起きるでしょう。お粗末・・・
2005.02.08
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これ、長男の受験の話。計画は完璧だった。そう確信していた。1月にはレベル的にはかなり低い、したがって行く可能性も極めて低い学校を受験。これは試験の本番の雰囲気を経験させると共に、「合格」で幾分とも自信を付けさせるため。ここまでは上手くいった。2月1日からの本番。まずは三日間四校に出願。仮にA、B、C、Dとしよう。1日にAおよびB、2日にC、3日にDを受験する。単純に偏差値を比較するなら、D、A、C、Bの順。Dは2月1日にも試験があり、2月1日での偏差値を比較するとDはAよりわずかながら下であり、AおよびDが第一志望との位置付け。第二志望はA、B、C、Dの中にはない。A、D双方に失敗した際にEという別の学校を受験する予定であった。そして、第三志望がC。実力的にはB、C、Eに関してはまず問題なし、Aについても60%以上の合格可能性となっており、3日のDのみ50%とやや厳しい感じか。出足は好調だった。Aについての感触も良く、かなりの割合の問題が解けたとの本人談。午後のBも問題なく、実際、Bについてはその日の夜、合格をHPで確認した。翌2日、Cについても出来は良く、本人曰く「受験番号を書き間違えたとかがなければ合格してると思う」との事。しかし、その時は気にも留めなかったこの言葉、後で痛感する事になる。その段階では最悪でもCの合格を獲得して、Aの発表を待ち、それがだめでもDやEにチャンスは充分と楽観的に見ていた。状況が一変したのは2日の夜。実はAの発表は公式には3日の朝であるが、2日の夕方にも掲示されるとの情報が入った。本人には伏せて、そして、母親にも伏せて、結果を見に行った。合格の通知をサプライズとして教える予定だった。ところが、結果は×。親としては予想外の不合格。さらに、その夜にはBの不合格という最大の誤算を突きつけられる事となる。この結果、第二志望であるEの受験を断念し、Cを再度受験せざるを得なくなった。しかも、楽々合格圏内のCを、より困難な環境で、背水の陣で受けなければならなくなった。Cについては、三回目の試験であれ、実力的には問題ないものの、二回目の試験で不合格となった学校が、難易度の上がる三回目の試験で合格する保証はない。到底ない。したがって、翌日にはFという学校を受ける事とし、そこもダメならGも受験するという事も想定した。もちろん、FやGの受験は、可能性を否定していた訳ではなく、事前のシナリオに入れていたが、それは本人の体調が悪いとかの最悪中の最悪の場合で、体調万全の今回、FやGを受験する事になろうとは想定しなかった。Cの三度目の受験の最中、母はDの合格発表を見に行き、不合格を確認後、Fへ出願。返す刀でCの受験を終えた本人を迎えに行き、D不合格を告げる。これは母にとって最大の試練だったと思う。結局、背水の陣で臨んだCの三度目の試験は合格し、Fは金を払ったのだからという理由で一応は受験させたが、最終的にはCに落ち着く事となった。もちろん、AやDの補欠合格の可能性は1%位はあるかもしれないが、ほぼCで固まりであろう。もう、制服も注文した。Cという学校は決して悪い学校ではない。進学実績だけを見ても近年は大躍進している。さらに、男子校でもっとも面倒見のいい学校という評判もある。進学実績の傾向といういう意味ではC、D、Eがかなり上向きであり、Aはむしろ凋落している。だから、結果的には良かったのかもしれないが、親とすれば「東京における中学受験対策の最高峰の塾に三年間通わせ、クラスも上位をキープしていながら、結局Cかよ」という印象はぬぐいきれない。しかも、Eという第二志望を「不戦敗」という結果に終わらざるを得なかった事は残念でならない。Cの二回目に不合格で、それよりはるかに難しいとされる三回目に合格したのは摩訶不思議である。しかし、どうやらその理由は簡単なようだ。それは、受験番号の書き間違いだそうだ。Cの不合格を本人に通知すると、本人はさしてショックを受けるでもなく、「多分、一月に受験した学校の受験番号を書いてしまった」と白状した。どうしてそんな間違いを犯したのかを問いただすと「だって、似てたんだもん」両親絶句。それにしても、受験番号は記憶するという神経が理解できない。奴の行動には、凡人には到底理解不能な部分がある。たくさんある。今回の受験を振り返ると、1日の夜、AやBに合格したつもりになり、完璧に気を緩めたのが大きな代償となった。あまりに弛んでいるため、本人に言った。「いくら、出来たといっても、受験番号を間違えたっても事もあるかもしれないから、明日の試験も確実に通るように準備しろよ」父が想定したそのケアレス・ミスを、まさか翌日に「実行」するとは夢にも思わなかった。結果的にCに通ったとはいえ、両親にとっては苦々しい受験であり、思い出したくない経験である。母にとっての最大の試練は上記の4日と、その前日、Cの二回目が不合格となり、二回目の合格者が喜んでいる中、三回目の試験の出願をした日の両日であったろう。父にとっての試練は、Aの合格発表を寒い中三十分以上待ち、その結果、確実にあると思っていた番号がない事を確認して帰る時であったろう。もう、この学校にも二度と来る事はないと思うと、少し悲しい気持ちになった。本来は電車かバスを使い、乗り換えて帰宅するところ、頭を冷やすために小一時間歩いた。とっても空気の汚い東京の幹線道路の横をひたすら歩いた。いつもより早く帰宅したら、合格発表を見に行った事がばれると思い、時間を潰した。帰宅したら長男はAに合格したつもりで次男と遊んでいる。本人に対するショックを与えないためにも不合格の通知をするまいと思ったが、こいつにはむしろ不合格を知らせるべきだと思い、通告した。僕はこの日の夜、帰宅時、極めて平静を装うっていたつもりだったが、妻曰く、顔面蒼白だったそうだ。Aの不合格を見た瞬間、なぜかCも不合格のような予感がし、その悪い予感は当たった。Cの二回目の試験の不合格を確認した際は、「やっぱりな」という気持ちしかおきず、脱力感で一杯だった。試験が終わったら、こんな事もしようとか、こんな所にも行こうとか、こんなものも買おうとか思っていた。しかし、実際に終わってみると、そんな気にはまったくなれない。脱力感で一杯。本人は3年間よく頑張ったと思う。途中で弛んでいる事もあり、厳しく叱責した事も多々あった。そしてその度に、6年生の2月には嬉し涙を流そうと約束した。でも、結局は嬉し涙はもちろん、悔し涙すら出ない。3年間頑張ったが、最後の最後の気の緩みで、こんな気持ちになるというのは、肝に銘じなければならないだろう。**********受験が終了したこの週末、父も母も本人に対して不満をぶちまける事となった。父にとって何よりも歯がゆいのは、本人に反省の色が見られない事、今回の受験に敗北したという意識が欠如している事、その事実に対して悔しいという気持ちが薄い事である。いずれ、こういうことを感じてくれるのだろうか?母にとって許せないのは、あまりの鈍さである。4日に受けたCの試験後、母はDの不合格を通告しなければならない。もちろん、Cの試験結果はわからないものの、Fを受ける準備をしなければならない。したがって、本人にのみ特別にケーキを買って、もう一度頑張れと言おうとした。しかし、本人はDに合格したのかとしつこく聞く。合格していたら全員分のケーキを買うだろう!そういう点が鈍い。同様な経験を僕もした。2日の夜にAの不合格は通告したものの、Cの不合格は通告せずに3日の試験は受けさせた。試験会場に送り届ける途中、僕は言った。「お前、結局Bしか通りませんでしたって結果は嫌だろ?なら、Cは頑張って来い」この段階でCの合否の発表があった事は知っていた筈。したがって、普通なら「Cは不合格だったんだな」と感じる筈である。しかし、後で聞いてみたら、何にも感じなかったらしい。制服の採寸の日、他の合格者を全員ではないが見かけた。不思議なもので、Aの試験日に見かけた受験生たちの集団より、この学校の合格者の集団の方がバカに見える。単なる気のせいかもしれない。しかし、採寸を待つ間も一生懸命携帯電話でゲームをしている奴、しかもそれが結構上手かったりすると、こんな奴と同じ学校かよって思ってしまう。4月8日の入学式までに、両親は気持ちの切り替えを行う事はできるだろうか?
2005.02.07
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昨日はほぼ一日中眠くて、早めに帰宅、夕食、風呂を済ませて、9時台には床に就いた。眠りに落ちてどれくらい経っただろうか?次男を挟んで向こう側に寝ている嫁が叫ぶ。「誰や、そいつ?」その後、数十分おきに「いびきっ!」「あんたのいびきは殺人的やっ!」「枕を取れっ!」「横向きに寝ろっ!」「下のソファで寝ろっ!」という数々の罵声を浴びせられながら、気がつくと早朝であった。記憶にあるのは、いびきについて罵倒された事と、僕が誰かの名前を叫んだらしい事。朝、僕がその話に言及。「僕、誰かの名前を呼んでたん?」「呼んでたで」「誰?」「カツミ!」「なんじゃそりゃ!」実に覚えのない名前。知り合いにいない。「誰やそれ?彼女か?彼氏か?」確かに、性別もわからない名前だ。「誰や?かつみさゆりか?かつみしげるか?」『かつみさゆり』は大阪の夫婦漫才師。『かつみしげる』は昔の歌手。人殺しをして服役し、出所した後にまた別の罪を犯して服役。現在は芸能界からは完全に消えた。そういえば、小学校六年の時の同級生の女の子は「山本かつみ」という名前から、「山本かつみしげる」と呼ばれ、僕が転校して初めて会った頃は、彼女のニックネームは「しげる」で定着してたっけ。「それとも○○かつみか?」これは妻の兄。おいおい、それはないよ。それにしても、身に覚えのない名前で良かった反面、不気味です。
2005.02.02
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眠い。眠い。眠いのである。理由は睡眠時間が約2時間である事。朝はそうでもなかったけど、昼飯を食ったら眠くなったよ。眠い中、ウザウザのヘッドハンターから再度、メール。「別件」とか書いてあるよ。グフフ。一週間に三つ目のポジションだよ。それも、ものの見事に低レベルのポジションときた。眠い目をこすりながら、丁重にお断りすると同時に、僕の考え方や方針を切々と訴えた。失礼にならないように。これで機関銃のようなメールは止むだろう。止んで欲しい。**********一方…信頼しているヘッドハンターが紹介してくれた案件、これは結構、いい案件だが、あまり状況は芳しくないらしい。ただ、プッシュしてくれているとの事。有難い事である。このように、僕の二人に対する印象は180度異なる。どうせなら、後者のような人にフィーが落ちるようにしたい。
2005.02.01
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