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僕にとって、本当に信頼できるヘッドハンターは、二人しかいない。二人に共通して言える事は、彼らにとって「駒」でしかない人材の事を気に掛けてくれるという事。ヘッドハンターという職務は、人材を採用したい企業が、ヘッドハンターに依頼し、その企業が求める人材を自身の人材プールから検索して引き会わせ、上手く事が運べば就職し、その結果、年俸の何割といった紹介手数料を得るというもの。したがって、ヘッドハンターにとっての顧客はあくまで企業サイド。当たり前な話である。したがって、基本的には「人材」は駒でしか過ぎない。もちろん、将来的には手数料を支払う側になる可能性もあるが…。そういう構図であるがゆえ、人材側が、こういった仕事をしたいとヘッドハンターに相談をしたところで、それを聞いてくれるのは稀である。というか、基本的に不可能である。だから、相談をしても、なんだかんだ上手く言いくるめて、自分の持っている求人内容に、駒をぶつけようとする。その中で例外中の例外が二人いる。この二人は、もちろん、企業サイドの需要を最優先しているのは間違いないのであるが、駒の事も考えてくれている事がわかる。そういうヘッドハンターの場合、一度に何社も経歴書を送付する事はない。この会社のこのポジションにはフィットするという場合だけ、経歴書を送る。そして、その企業に縁がない場合は、別の案件を紹介するが、フィットする案件は少ないので、紹介される案件は多くはない。僕が信頼するヘッドハンターの一人から連絡があり、その人と会った話は数日前の日記に書いたが、その人の案件なら、手放しで、いい案件だから是非、進めて下さいって事になるわけだ。一方、僕が嫌いなヘッドハンターはこういうもの。まず、こちらの了解なしに経歴書を提出してしまう奴。さすがにこういう輩は減った。次に、なんでもかんでも経歴書を出していいですかという奴。これは残念ながら多い。こういう奴の場合、その人材をどこにはめるのが妥当かという観点ではなく、このポジションにはどの駒が妥当かを考えるから、人材よりもポジションが低くなりがち。最近、頻繁にコンタクトを取ってくるヘッドハンターはこれである。毎日のように、あそこに経歴書を出してもいいかと尋ねてくる。こっちの意向を無視して。まあ、仏の僕とすれば、むげに断るのも本位ではないので、ある程度は経歴書の提出を許可するけど、こういう場合に、僕の最も嫌な反応が先方企業から来る事が多い。それは…「○○様は、このポジションにはオーバークオリファイドと思われます」これだ。つまり、僕には低すぎるポジションだと言う訳だ。この段階でこっちが断るといいのだが、しつこい奴になると、面接を受けろ、受けろとしつこく、そして、行ってみると自分よりもはるかに劣った人材に「選別」されてしまう。これは100%時間の無駄。というのも、自分の地位を脅かしかねない人材を採用する事はないからである。今日も実は、あまり好きでないヘッドハンターから紹介を受けた会社に行って来る。気乗りしない。これ以上、経歴書提出しましょう攻撃を連発するなら、こやつとの付き合いは抜本的に見直す必要があると思っている。安売りをされると、まるで僕が焦って仕事を探しているみたいではないか。いくら経歴書はコンフィデンシャルに扱われると言っても、風評というものは怖いものだ。行く気はかけらもなく、面接も嫌々行ったような場合でも、「○○さんは、今の会社がくびになりそうで、焦って仕事を探している」なんて事を噂で流されたりする。したがって、安易な経歴書配布は自分の首を絞める。人を安売りするな!人の価値を下げるでない!そうこう、考えると、僕が嫌いなそういうヘッドハンターの問題は、結局は「駒」が少ないんだな~って思った。僕が好きなヘッドハンターで、数日前に会った人は、人材のストックは2000人あると言っていた。だから、適材適所で人を紹介できるし、紹介した人にとってもハッピーな状況を生む事が出来るのだろう。東京には星の数ほどヘッドハンターがいる。それは、初期コストがかからない、手頃な仕事であるから。極端な話、オフィスすら要らない。それでも、年俸1000万の人材を紹介すれば、数百万のフィーが手に入る。金融出身の人でも、最初は崇高な理念を掲げて起業しながら、数年たってみたら本業は人材紹介ってのも掃いて捨てるほどいる。僕はそういう人達を否定するわけではない。ただ、たちの悪いヘッドハンターからは自分の身を守らなければならないとは思っている。そもそも、ヘッドハンターからお誘いがあると言っても、自分はある意味「ヘッド」ではない。本当の意味でのヘッドハンティングをされるようにならなければならないし、逆に、お世話になったヘッドハンターに対しては、ご恩返しに仕事を依頼するようにならなければと思う、今日この頃。**********面接から戻って一息。やはりこのポジションも、適切ではなさそうだよ。礼儀は尽くした。本当によくやったと、我ながら思うよ。でも…そうこうしていたらヘッドハンターから電話。進めていいですか?だって。お好きにどうぞって感じかね~。さっき、気付いたけど、このおっちゃん、本日の面接を告知するメールの下に、面接を受ける際の心構えを延々と5000字くらい書いていたよ。ご丁寧な事で。それを今日、発見したけど、誠に気持ちが重くなったよ。そんな事より、珍しい人に会った。昔の会社の先輩。同じ課にいた人。先週飲んだ人の前任。先週飲んだ人は僕より一期上、今日の人は五期上だ。会社を辞めたとは聞いていたが、どこにいるかは知らなかった。名刺交換をしたら、同業ではないか。びっくり。
2005.01.31
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仕事に関する僕の日記は、誠に抽象的で、つかみどころがない。それはひとえに僕がどんな仕事をしているか、どんな会社に勤務しているかという事を、知られたくないからである。別に、ヤバイ仕事をしている訳ではない。ただ、知られるのが何となく恥ずかしいだけ。時折、極めて具体的な内容を書いては、一時間ほどで消去したりして、したがって、僕の実態はほとんど知られていないと思う。ただ、最近の日記を読まれた方はご存知のとおり、新たなステップが近い事は間違いない。事実、内定のオファーは一社から頂いており、ただ、他の案件も継続審議という感じである。内定のオファーに対する回答期限はもうすぐ。一方で、別の案件の進捗も加速してきている。その上、最後の追い込みとばかり、色々な案件が舞い込んできたようだ。それを一つ一つ取捨選択しつつ、まあとりあえず話は聞いてみようかっていう企業にも会っていると、本業よりもそちらが忙しくなる。本業はと言えば、退職を見越して意識的にスローダウンをしていたにもかかわらず、新規ビジネスに関する動きが年明けから急速に出始め、しかも、かつてない盛り上がりである。まだ内定をもらっていない企業については、僕を極めて高く評価してくれる人がいて、正式な採用プロセスに関しては、恐らくまだ6、7割程度であるにもかかわらず、ほとんど、入社してからこうしましょうという計画まで相談している。嬉しい限りだが、最後の最後にハシゴを外さないでね。そして、その会社での計画と言うものが、少々、困難を伴う計画になる予定。まあ、困難と言っても、それぐらいは覚悟しなければならないかとは思っていたため、特にネガティブなサプライズって事はないのだが。という訳で、今の仕事の大きな新規事業をかたをつけなければならない。次の仕事最有力の会社に関しても、今の会社にいながらやらなければならない事がある。大変だけど、まあ、それならそれでやってやろうじゃないかって気持ち。なんて、またまた抽象的な説明に終始してしまった。
2005.01.30
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長男の担任が電話をしてきたそうだ。「卒業文集の締め切りは1月31日なので、それまでに提出してください」は~?あんた、2月1日は受験生にとって大切な日だって知ってるでしょ?いくら、4○歳独身のオタク野郎のあんたでも。いくら、学芸会の劇をストーリーから音楽、編曲までしてしまう暇人のあんたでも。そもそも、3月後半の卒業式に間に合えばいいのに、1月31日が締め切りってどういうことよ。あと一週間伸ばせば、みんなが伸び伸びと作文を書けるのだよ。受験生に対する嫌がらせはいい加減にして欲しいよ。受験の本番前の二週間を休ませる旨の欠席届を出した時も、散々、嫌味を言われた。ご丁寧に留守録にまで残しやがった。「突然の事で、ビックリしております。前例がありません。校長に相談しなければなりません。戻ってきた時にい辛くなることを懸念していますが…」オイオイ…あんた、六年生を受け持つの、何回目?この時期、何万人もの受験生が、学校なぞ、休んどるよ。それほど、学校は無意味なのだよ。過去にもあったろ?ビックリじゃないだろ?前例は腐るほどあっただろ?校長に相談?どうぞ、どうぞ。校長が文句言うのなら、直接、ゆうてこいや。学校に戻った時にい辛くならないように配慮するのが、お前の仕事だろ?六年生全体に、お前が作った駄作を演じさせる前に、やるべき仕事をやりなはれ!こっちはお前の「エセ金八」に付き合ってらんないよ!
2005.01.29
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大阪で72歳の弁護士が逮捕さえたそうだ。容疑は傷害。28歳アルバイト女を電車内で殴り、逮捕されたというもの。腑に落ちない。少し気になる部分があって調べてみた。ある程度の情報は得られた。しかし、腑に落ちない。だから、自分なりに状況を想像してみた。てわけで、ここからは完全に僕の独断と偏見。事実と異なる事はあるかもしれないけど、それを理解した上で読んで下さい。報道によると、電車内でマナーの悪い女に注意をした弁護士が、その女と口論となった。その際、女が言うには顔を殴られ、口の中を切った、弁護士が言うには口を押さえただけで暴行の事実はないとの事。僕は聞いていなかったのだが、ラジオではこう言っていたらしい。女が混雑する電車で足を組んでおり、弁護士に当たった。だから、弁護士は女の足を取り、足を組むのを止めさせた。すると、女はまた足を組み、口論となったというもの。僕の推測では、事件現場はこうである。まず、女が混雑する電車内で足を組んでいた。前に人が立とうがお構いなし。弁護士は女に注意をしたが、女はシカト。シカトされた弁護士は行動を起こし、女の足を取り、足を組むのを止めさせた。しかし、気の強い女は再度足を組む。弁護士もここでは引けない。もう一度足を取ろうとした時に、恐らく女が大声を上げたのだろう。例えば「痴漢で~す!」とか。弁護士は痴漢とかそういう行為ではないだろと話し、大声を上げるのを止めるように要請したが聞き入れられず、女の口を押さえて大声を上げるのを止めさせようとした。しかし、女は逆に行動をエスカレートさせ、暴行されたと訴えはじめ、結局、弁護士は逮捕された。僕はこの弁護士に極めて同情的です。女の言っている事は嘘八百だと思う。口の中を切ったと言うが、そんな事は自分の派手噛み切ってでも出来る。暴行の事実はなかった筈である。そもそも、72歳の弁護士、法曹業界に30年やそこらはいる筈。そのようなベテラン弁護士が安易な傷害事件など起こす筈がないと思う訳である。僕は弁護士は無実だと思うし、冤罪が晴れる事を希望している。逆に、こういった大嘘つき女に鉄拳が加わる事も望んでいる。最近は、本当に電車に乗りにくくなったと思う。痴漢事件が多発しているが、本当にすべてがやってるのかと疑問に思う。痴漢事件が増えているのは、昔みたいに泣き寝入りが少なくなった事も一因にあり、それはいい事だが、冤罪も大幅に増えていると思う。そして、狂言をして、それで和解金をもらう事をアルバイト感覚でやっている女もいるらしい。したがって、男性サイドとしても、冤罪に巻き込まれない努力が必要だと思う。昔はカワイイ女の子が電車に乗っていたら、隣に座れたらいいなとか、近くに立てたらいいなと思ったが、最近は考えない。女子高生のそばは極力避ける。女子大生も避ける。満員電車で近くになったら、できるだけ、両手の居場所をクリアにしておく。つり革を持ったり、手すりの上部をつかんだりと、それにより、冤罪の可能性は低くなると思う。冤罪に巻き込まれた場合に失うものは大きい。誠に大きい。だから、自己防衛が不可欠だと思う。大阪の某弁護士も、果たして冤罪は晴れるのだろうか?名誉は回復されるのだろうか?こんな事を考えると、つくずく、人生って大変だよって思う。**********午後三時前。今日も平穏な日々。ヨーロッパに何本かe-mailを送っており、返答の督促を行わなければならないため、あと2時間ほど経てばまた忙しくなる。僕の意図とは正反対に、新規事業の話が二つも進行している。フェイドアウトを狙っていたのに、昨年撒いた種に、大きな芽が出る兆し。オイオイ、遅すぎるよ。僕がここを去る事は既定路線であるものの、僕の後任選びは難航しそうである。場合によっては、新規ビジネスが一段落するまで残って欲しいというような要請があるかもしれない。何せ不安定な会社である。何せ社長の戦略に一貫性がない会社である。何せ不安定な親会社である。何せ困難な少人数組織である。何せ大変困難な同僚である。グフフ。これが最大要因。ただ、面接の段階でそれを判断するのは困難かも。何せ業務の区域が不明瞭である。何せ同僚が顧客テリトリーを独り占めしている。いないわな、来る奴は。まあ、付加価値の高い部分は僕がやってあげるからあとは君たちが力仕事をやってくれ給え。ドハハハハハハハハ!
2005.01.28
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元々、ライコスで日記を始めて、その後のライコスとインフォシークの統合で楽天日記に編入された僕としては、楽天日記のシステムってものは、少々、違和感を感じる部分がある。具体的にはアフィリエートってシステム。アフィリエートってのは、英語で支店とか関連会社って意味で、要するにネットで何かを販売しようとする店の「支店」になって、商品を紹介し、その紹介を通じて誰かが商品を買ったら、ポイントがもらえるというもの。だよね?まあ、そのアフィリエートを否定するつもりもなく、そのアフィリエートというシステムでこの楽天広場は成り立っている訳だから、その広場を間借りしている立場で文句を言う権利もない。しかし、アフィリエートで儲けようという人たちの無駄な訪問は、純粋にうざい。例えば、日記をアップする。すると、必ず踏みに来る人達がいる。足跡を見て訪問すると、アフィリエートである。日記ではない。恐らく、日記がアップされたら自動的にそのサイトを訪問するプログラムでも活用しているのだろう。足跡があると訪問するという人の習性を利用したものだ。そしてそういうサイトに限って、内容が乏しい。商品の紹介が羅列してあるが、つまらない。向こうがこっちのサイトを訪問しても0.1秒未満で去るように、こっちも手動で1秒で去ってしまう。元々、アフィリエートってのも、自分は楽天を通じてこんなものを買ったけど、もしくは、元々は店に行って、電話で買ってたけど、楽天を通じても買えますよ、これはお勧めですよっていう事を紹介するのが本筋だと思う訳である。だから、仮にアフィリエートを活用するとしても、その人のひととなりや趣味、嗜好を知り、この人が勧めるものなら、買ってみようかなという動機で買いたい訳である。だから、宣伝オンリーのサイトはそれだけで辟易なのである。正直、僕は日記を読みたい。日記を読んで、そこから何かを感じたい。もちろん、日記を通じてお友達になった人が紹介するものには、もちろん、興味はある。まあ、僕の場合、そういうものを自分で買わずに、じゃあプレゼントしてよっておねだりしてしまうが…。ガハハ!アフィリエート泣かせ。かつては、ランダム機能を使ったりして、新たな日記を探しに行ったりしたけど、最近はほとんどしない。理由は、楽天を通じて、充分、色々な友達は出来たし、無尽蔵に友達を作るのは、趣味ではない。ただ、それ以外に、アフィリエート・オンリーで、つまらない内容のサイトの割合がどんどん高まっている事が最大の理由である。アフィリエートをして、僕のサイトに自動的に訪問する人は、もう少し、内容のある、願わくば感動を与えるようなサイトにしておくれ。**********アフィリエートってのも、活用方法次第だと思う。例えば、この商品はここでしか売っていないという場合、そのサイトを紹介する事には意義がある。しかし、標準化された商品、例えば、家電やパソコンといったものは、買い手は出来るだけ安い金額で買いたい。でも、アフィリエート側は出来るだけ多くのポイントを獲得したい。だから、同じものでも大きなポイントをもらえるサイトを紹介するでしょう。だとすると、買い手にとってのメリットは小さい。だから、そういうものは、楽天ではなく価格の動向が瞬時に把握でき、最安値店舗がすぐにわかる某サイトの方がはるかに使い勝手が良い。あと、よく感じる事は、例えばデパートで何か見つけて、じゃあ、楽天では安く売ってるかもしれないと思って検索してみると、たいていの場合、安くはない。デパートと同じ。それなら、デパートのカードを使えば7%の割引とかあるし、送料もかからないし、すぐに使う事も出来るし、恐らく問題があったときのクレームもしやすいだろうし…とか考えると、デパートでの購入になってしまう。あと、昔は某サイトで本、特に洋書をたくさん買ってた。このサイトは、僕が頻繁に利用していた頃はアメリカのページにわざわざ行っていたが、現在では日本にもサイトがある。本を買うなら、こっちの方が楽天より使い勝手がいい。なんだか楽天の批判みたいに聞こえるかもしれないけど、決してそうではない。ただ、自分自身は、アフィリエートをやっている人がどれだけ熱心にアプローチしてきても、買い手に使い勝手のいいサイトではないような…。基本的には、店で手に取ってみて、それで買いたいと思い、じゃあ、どうすれば最もお得に買えるかなって考える訳ですよ。それが楽天であってもいい。他のサイトであってもいい。しかし、僕自身は、買うものは自分が納得したから買う訳で、インターネットの雰囲気に流されて買うという事はない。古い人間ですから~、せっぷく~!
2005.01.27
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ネクストステップへのカウントダウンは続いている。最終的に決めた訳ではないが、一歩、足を踏み出す事は確実。どちらの方向に踏み出すかを決めていないだけ。しかし、今いる場所で、新たな動きが出始めた。それも二つも同時進行して。ここは一つ、仕事の目処をつけるまでは一歩踏み出す事を遠慮しなければならないだろう。それはちょうど、立つ鳥跡を濁さずって感じだろうか?それよりもむしろ、大きな大きな置き土産となるだろう。さて、最後の二仕事の始まりだね。
2005.01.26
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昨日の昼ごろ、嫁よりメール。「今週の飲みのスケジュール、連絡されたし」いつもながら愛想のないメールである。ドコモのファミリー契約だから、長文でも短文でもただだが、彼女は短文メール専門である。彼女は携帯を持ち始めてわずか1、2ヶ月。e-mailすら経験をした事がないから、e-mailおよび携帯メールの先人としてアドバイスをしておいた。「メールというものは、とかく誤解を生みやすいから、丁寧に書いた方がいいよ」すると彼女、こっちの意図を察したのか「知ってるよ。ほら、○○さんにはこういう風に丁寧に書いてるでしょ?なんか問題ある?つっけんどんなのはあんたにだけやから」ほうほう、なるほど。まあ、僕も今まではいわゆる「帰るコール」ってのをしていたけど、嫁が携帯を持ち始めてから、「今から帰る」というメールを送り、送信BOXに入っているそのメールを再送するだけだからね。お互い様だね。本題に戻ると、今週の飲みの予定を尋ねてくるというのは、暗に(長男の入試の本番も近いから、飲みの予定を入れるなよ!)てことだ。幸い、今週は飲みの予定はなく、仕事関係の夕方から夜にかけての予定があるだけだったから、そう報告したけど。そうこうしていたら、先週、上京した親友から電話が。今日、再度上京との事。予定はどうや?との質問に二つ返事でOKの返事。ちょうど今日の夜の予定が明日になったので良かった。てわけで、今日は少々、遊びに行くでござる。**********もうすぐ5時だけど、友からの連絡はない。まあ、先週の飲みの場合も、結局、飲みのスタート時間は8時前だったから、気長に待とう。ここんところ、ある意味では忙しい日々であるものの、別の意味ではスーパー暇である。時間を持て余してしまう。そういう事情、それから、長男の受験間近である状況を理解しているボスは、早めに帰宅していいと言ってくれるが、これがまた遊び待ちでオフィスに残っているという情けなさと苦々しさ。おい、友よ、早く連絡を送れよ!なんて、馬鹿な事を書いていたら、とってもとっても重要な仕事が入ったわ。まあ、嬉しい!**********緊急の仕事も無事終わり、後は友からの連絡を待つのみ。しかし、痺れを切らしてメールした。返信なし。実は奴にメールするのは、実質的に初めて。だから、メールに対する返信のまめさはわからない。だから、フラストレーションが溜まる。さらに痺れを切らして電話をした。すると、今、向かっている最中との事。後で電話をすると言われてから30分。会社の電話に掛けると言われたので、身動きが出来ない。最近、比較的暇な人とばかり飲んでいたので、スタート時間が遅い飲みの場合、このようなフラストレーションを感じてしまう。
2005.01.25
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長男の中学受験へのカウントダウンが始まったというこの時期に、立て続けにヘッドハンターから連絡が。一人は、昔からのお付き合いのある人。残念ながら、仕事のお世話をしていただいた事はないが、というより、紹介していただいた企業と私が縁がなかったと言うべきか。何度もパレスホテルでお茶や、時にはビールをご馳走になりながら、私を対象として彼に手数料が落ちた事はない。だから、僕は彼にとって赤字男である。しかし、毎年律儀に年賀状をいただく。もちろん僕も出す。近況を添えて。今回は、僕の仕事面での近況と、彼が扱っている案件が合致したそうだ。本日、またまたパレスホテルに行く。実はこういった間柄のヘッドハンターは二人いる。年齢は同じくらいだろう。でも、見た目は対照的。今日、会う人は身長が150センチくらいしかなく、でも、とっても愛嬌のあるタイプ。もう一人は、180センチ超で、いかにも温厚な紳士という感じ。いずれ、二人とも、恩返しをせねばと思い続けて、かれこれ10年近い。もう一人は、あるヘッドハンティング業務も行っている会社の人。私の古い知人が経営する会社。その知人は、昔、僕が勤めていた企業を顧客とする某証券会社の営業マン。私は証券会社さんに対する窓口。いわば、私が客の立場で知り合ったのがきっかけ。その後、関係が途切れていたが、色々あって、彼がその会社を退職した後、起業し、ヘッドハンティング業務も行うようになり、その会社のある担当者が、なんのつてもなく、私に電話をしてきたのが理由。社長名を後から聞いて、びっくりした。その会社の担当者から電話があり、こんな会社にこんなポジションの求人があるけど、経歴書を出していいか?という打診。彼曰く、私は極めて競争力が高いそうだ。ガハハ!何とでも言えっ!仕事内容は、僕がやりたいものではない。企業は超有名な外資系。給料も恐らくかなりいいだろう。ただ、やりたい仕事ではない。丁重に断ろうと思ったが、とりあえず経歴書を提出してみて、反応を見ましょうよという感じで押し切られた。面接を受けて、高い金額のオファーレターをもらったら、気が変わると思っているのだろう。そりゃそうだけどね~。ま、いっか~って感じ。ただ、その前に別のところに決定する。筈。それとは別に明日も一件、仕事関係で面接を受ける。さらには、ある新規事業を、顧問のような形で手伝ってくれないかという打診あり。報酬は少ないですが…だって。冗談じゃない。労働量が大きく、報酬が極端に少なければ、やる意味はないですと、ハッキリ申し上げた。最初は、仕事一回につき5000円程度の飲みとか言いやがった。オイオイ。飲み代で支払うなら、小さいものでも最低2万だよ。しかも、2万円相当の領収書に対応して支払っていただかないと、甚だ使い勝手が悪いよ。しかも、僕の本名の漢字を間違ってるよ。まったく。何とか色々な事を、上手くコンパクトに収束させたいですよ。次のステップに進む事は決めていて、それでも、色々と迷うっていうのは、疲れるけど悪くない。**********ヘッドハンターとの会合を終えて、帰宅。途中、親友と電話で長話。ヘッドハンターが持ってきた話は面白そうな話だった。ただ、組織が小さいのが問題点。金はたっぷりある会社だが、組織が小さすぎると、人間関係が良いうちはいいけど、悪くなるととことんまで悪くなる。憎しみの悪循環に陥る可能性がある。まあ、人に会ってみるしかないだろう。もちろん、僕の経歴等を見て、向こうが会いたがった場合の話だが。もう一つのヘッドハンターから連絡があり、アップデートした経歴書を送れと言われたとか。送った。行く気はかなり小さいが。
2005.01.24
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長男の中学入試の本番はいよいよ来週の火曜日に迫ってきた。昨日の夕方から今日の朝にかけて、書類整理。それにしても大変な量のプリント。恐らくこれが最後の書類整理になると思われる。もちろん、受験が終われば最終的な整理はするが、これはやらせなければとか、これは綴るだけでいいなとかを考えながらの整理は最後であろう。整理をするプリントは、当然、白紙ではない。解いた跡がある。そして、丸付けの跡もある。その跡に訂正をした跡もある。中学受験も大学受験も、その他色々な合否を伴う試験を経験した親から見れば、その「解いた跡」が気になるもの。それによって一喜一憂してしまう。もちろん、中学受験をする当事者と言うのは、大人のようで子供、しかし、子供のようで大人という微妙な立場にあり、一概に自分と比較する事は出来ないが、気になるものである。午後には、嫁の命令で、重さを伴うものの買出しを生協へ。米5キロ、メリケン粉1キロ等。そのミッションを済ませ、自分へのご褒美として泡盛を一升。ガハハハ。こちらは配達にした。帰りには初詣にも行った近所の神社へ。もう一度、祈願する。とにかく、本番まで体調を崩すことなく、万全な体制で受験できることを祈願。まったく話は変わるが、僕が子供の頃、怪獣映画と言えば、ゴジラではなく、ガメラ。そのガメラの歌が頭にこびりついて離れない。歌ったら、長男は興味なく、次男は痛くお気に入り、嫁は古臭いと言う。いや、もちろん古臭い。そしてかっこ悪い。もっちゃりした曲である。間奏なんかマジで笑える。でも、嫌いじゃないんだよな~。インターネットでダウンロード出来ないかと探したが、ない。DVDでも買うしかないようだ。ガメラの主題歌に関しては、「ガメラの歌」と「ガメラマーチ」があった筈。後者の方が後に発表された関係で、少し垢抜けている。まあ大差ないが。でも、僕は前者の、特に間奏が好き。「ガメラの歌」のおかげで、いまだにガメラのサイズを覚えている。と思っていた。しかし、「でかいぞ身長60メートル、重いぞ体重80トン」という部分を、「体重110トン」と間違って覚えてしまっていた。これは失敗。試験が終わったら「ガメラ」のDVD欲し~い!でも、「サンダーバード」の方が先かな~?**********「Tomorrow」The sun will come out tomorrow.Bet your bottom dollarthat tomorrow there'll be sun.Just thinking about tomorrow.Clears awar the cobwebs and the sorrowtill there's none.When I'm stuck with a day that's gray and lonely.Ijust stick out my chin and grin and say!Oh, the sun will com out tomorrow.So you got to hang on till tomorrowCome what may!Tomorrow, tomorrow, I love ya tomorrow.You're always a day away.Tomorrow, tomorrow, I love ya tomorrow.You're only a day away.(訳詩)明日には太陽が昇るさ明日には太陽が昇るって、全財産賭けてもいいさ。ただ、明日の事を考えようよ。もやもやや悲しみなんて消し去ろうよ。そんな事は起こってから考えたっていいじゃない?やりきれなくて、寂しくて、行き詰っても、あごを突き出して、笑って、そしてこう言おうよ!ああ、明日には太陽が昇るさ!だから、明日まで頑張らなくっちゃ!どんな事があってもさ!明日よ、明日よ、私は明日が大好き。あなたはいつもあと一日離れてる。明日よ、明日よ、私は明日が大好き。あなたはたったあと一日離れているだけ。僕はこの曲が好き。僕と同じような立場にいるすべての人に贈りたい。
2005.01.23
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いいな~、あのCM。東京ラブストーリーを思い出させるような音楽。美人だけど幸薄そうな彼女。妙に肩に力の入った彼の演技。何よりもあの最後の台詞「キャンペーンなんだよっ!」自分のアパートで二股をかけている彼女二人が鉢合わせした時に、この台詞を言う男が急増すると思われる。な、あほな!それにしても、僕の大好きな幸薄系美人の彼女。愛してしまったわ。誰やろね。僕が東京ラブストーリーをリメイクで作るとしたら、彼女を「関口さとみ」に起用いたします。この配役だけで、オリジナルを上回る事、間違いなし。**********このCM、AとBの二種類あります。Aは、アサヒ本生を赤、青、緑とそれぞれ2、3本ずつ買ってきた女が「ただいま」と言いながら玄関から家に入る。男は「あ~、お帰り」と言う。女は買ってきた本生を収めようと冷蔵庫を開き、さらに、今、飲むべき本生をどれにするか質問する。「ね~、赤にする、それとも…」その瞬間、いつもと違う本生を発見する。「何これ?…」質問をしながらも驚きを隠せない女。まずいものを見られたという感じの男。女がさらに詰問する。「どういうこと?」男は答えに窮し、キャンペーン告知のナレーションが流れて終わり。Bは、Aの続き。無言状態から女が口を開く。「あたしの知らない本生」男が返す。「違うんだよ」女は男の反論を聞き入れない。「何が違うのよ~」と言いながら、玄関から去ろうとする。それを引き止める様に男は言う。「キャンペーンなんだよ!」そう言いながら女を抱きしめる。ここでまた、キャンペーン告知のナレーション。最後に何故か男が「キャンペーン!」と叫ぶ。この女性、特にAにおいては、わずか15秒のCMで、大きな表情(および台詞)の変化を見せています。帰宅時の弾むようでいながらホッとした表情と台詞、本生を冷蔵庫に収納する際のうきうきした表情と台詞、自分の知らない本生を発見した時の驚きを隠せない表情と台詞、ちゃんとした説明が返ってこなかった事による、呆れたような許さないわよというような表情と台詞。間違いなく、この女性の演技力が光っています。平日の1時半からのフジテレビ(東海テレビ制作だったと思う)のシリアスなドラマを彷彿とさせます。一方のBは、彼女の演技もいいですが、男性の妙にシリアスな演技が、逆にコミカルな味わいを醸し出しております。この俳優さんの味わいが出ています。いや~、ええCMですわ。個人的には、彼女の怒った顔、それから目を細めた表情が特にお気に入りです。ガハハハハハ!
2005.01.22
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昨日は元の会社の先輩との飲みでした。誠に楽しかった。その先輩とは、同じ課で二年ほど仕事を一緒にした間柄。株式運用関係の仕事だったけど、同じ時期に、彼は運用全体の行政をつかさどる部署へ、僕は個別企業のリサーチ・分析を行う部署へそれぞれ異動になった。いわば、彼はマクロ的な方向へ、僕はミクロ的な方向へ動いた。その後、僕は会社を去り、彼はジョブ・ローテーションから運用部門を離れている。僕自身がその会社で尊敬する人物というのは、先輩、同期を含めて多くない。というより極めて少ない。しかし、彼は例外中の例外で、彼の言っている事が、ボディブローの様に、その意味が身にしみてくると言う事が過去に何度もあった。同じ部署の頃は衝突もしたが、今はとても信頼できる、尊敬できる、人生の先輩。彼がしみじみと言っていた。自分自身のバリューが低下していると。少々、焦りがあるかもしれない。確かに、現在の彼の業務は、金融のスペシャリストを目指すなら逸れている。しかし、彼のバリューが低下したとは思わない。彼の能力を熟知している僕とすれば、転職は遅くはないと考えているし、それを真剣に検討するように、それとなく勧めてみた。昔の仲間の話にもなった。ライン課長は地方の支社長を経験した後、今は大阪で本社部門の部長をしているそうな。次は役員ですか?と質問したら、年次的にはそうだが、そういう噂はないとの事。うちの課長の頃は、将来は役員間違いなしと言われた彼、どこでどう逸れてしまったのか?もう一人の課長はニューヨーク勤務。スタッフとしては秀逸、マネジャーとしては最悪だった。恐らく部長にはなっているだろうが、良くも悪くも、永遠のプロフェッショナル・スタッフである。課長補佐は、債券のスペシャリストで、現在も債券運用を担当しているらしい。この先輩も尊敬する先輩。僕の同期のある男は課長になっていないそうだ。もう、うちの同期は3、4年ぐらい前に課長になっている筈。首都圏の電車の各駅の階段の位置をすべて把握していると言われた彼。30前に数千万円の貯蓄があると言われた彼。学歴面でも申し分ない。仕事も出来た。早かった。物事の割りきり方が極めて合理的だった。でも、絶対に親友にはなれないと思ったし、ならなかった。彼が課長になれないのは、う~ん、そんなもんかって感じ。Kという女性。林真理子似の彼女については知らんと言っていた。関連会社に出向している筈との事。Iという女性はどうなってるか知ってる?との質問。美人だが幸薄オーラが漂っていた彼女。知るわけがない。でも、数年前、私の部下だった男が社内結婚した際の結婚式で会った。向こうから声を掛けられるまで気がつかなかった。衰えた。こころもちふっくらした。その彼女、なんと、先輩の同期で僕も良く知っている、ちょっとジャニーズ系の人と結婚したらしい。あれ?ちょっと違和感があった。違和感は彼の結婚について。「お互い初婚ですか?」「いや、男は再婚」「前の奥様とは?」「慰謝料を払ってる。子供の養育費も慰謝料も、その女性が再婚した後も払ってる。アメリカナイズされた女性やから、そういうところはガッツリや。ガハハハハ」「ケツの毛までって奴ですな~。ガハハハハハハ」馬鹿笑いをするおっさん二名。幸せなひと時。人の不幸は蜜の味ってか?ドヒャヒャヒャヒャヒャ!そう言えば、僕がその女性に会った結婚式のカップルも離婚した。わずか数ヶ月のスピード離婚だった。でも、男はスピード再婚した。まあ、もてるんやね。フンッ!かく言う私も、離婚した暁は「ケツの毛組」入り。ドハハハハハ!!**********先輩が言っていた。自分はもらいすぎている。もちろん、給料の事である。その会社は、近年、ず~っと給料の引き下げを行ってきた。それも、訳のわからない理屈を付けて、下げてきた。しかも、いつまで経っても、それが終わる気配が見えない。ただ、それでも全体的な給与水準は高い。その先輩は上司からの評価も高いだろうから、給料も高いかもしれない。もしかしたら、彼の同期で同じ役職でも、もっともっと給与が低い人も多いかもしれない。だから、彼の給与が一概に高いとは言えない。ただ、一つ言える事は、その給与水準が頭の中にあれば、転職は困難かもしれない。転職の場合、給与が上がるのが当たり前と、誰でも考える。しかし、現実はそれほど甘くもない。80年代の外資への転職は倍増という事もあったらしい。今はせいぜい数百万上昇する程度の場合が多い。僕がその会社を辞めて初めて転職したのは6年半前。その先輩の今の年次よりも7年若い事になる。それでも、かなりの勇気が要ったから、今の彼なら尚更だろう。先輩がこう言ってくれた。「○○にとって、転職した事は、良かったと言えるね」実は、彼と飲むのは、僕が辞めてから数回目である。それほど頻繁には会っていない。ただ、共通の知人と僕が飲んだことがあったりして、そういうところから僕の情報は得ていたそうだ。最初の数年間は「苦労している」という印象だったけど、今はそういう印象ではないらしい。頑張らねばと思う瞬間である。
2005.01.21
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昨日の飲みは、楽しかった。誠に。関西から出張で来ている友は中学高校の同級生であり、高校時代はいつも一緒に遊んだ、今でも関西に帰ると必ず会う親友。彼とは八時前に新宿で待ち合わせ、居酒屋へ。もう一人中高の同級生が遅れて合流するとの事で、彼を待ちつつ飲む。そのうち、さらにもう一人の同級生を呼ぼうかという話になり、僕が彼の携帯に電話。電話に出たら、少々騒がしい。仕事?と聞くと、一人で銀座で飲んでるとの事。こっちにけえへんか?と逆に誘われ、二人して銀座へ。もう一人の奴には新宿ではなく銀座に向かえと指示。着いた先は誠に銀座的なお店でした。女性の質もすこぶる高い。周りを見渡すとおじいさんばっかり。その中で、関西弁丸出しの若造がかなりいい席を陣取ってる。こいつは相当、通ってるね。時間はあっという間に過ぎ、終電もなくなり、自動車で来た一人はお姉ちゃんを送っていくとの事で、「お持ち帰りか?」と冷やかすと、「いや、ただのショーファーや」本当にそうかも知れない。二人乗せてたからな。どっちを先に送るんやろ?後から合流した奴はどうももう一杯飲みたいみたいで、またタクシーで新宿へ。それにしても、新宿から銀座へのタクシー代が2000円で、逆が4000円なのは、3割り増しを考慮しても理解に困るワイ。最後の店に着いたとたん、友は純愛物語を語り始めた。オイオイ。つい最近までセフレだのなんだのゆうとったのにね~。俺が恋に悩んでる時、最良の薬は忘れて他の女にする事やと冷静沈着なアドバイスをしとったのにね~。そういう女関係をすべて切ったらしい。一人の女性のために。その話をしたかったそうだよ。関西の友と僕は、リスニング・オンリー。誰が話すかい。ブログやっているとだけ話したら、アドレスを教えろと。誰が教えるかい。この秘密の小部屋を。それにしても、昨日の四人のうち、一人は最近、独立した。二人は動く。そんなお年頃。そう言えば、銀座で左隣に座った女性が、朝岡美嶺に似てた。僕としては「朝岡美嶺に似てる」ってのは、最大級の賛辞に近いのだが、言われた方はそれほど嬉しそうではなかった。他の奴は高木美保とか岸本加世子という。高木美保は誉めすぎ。岸本加世子はノーコメント。なんか知らんうちに、二対二でダブルデートするとかいう計画が成立してるし、まったく…。あんた、自宅は関西ですから~。でも、これからしょっちゅう東京に来るらしい。まあ、それはめでたい。ただ、ダブルデートして、じゃあお店に来てくれるんでしょ?って言われたらどうするねん?戦々恐々のチキンなsamなのでした~。戦々恐々と言えば、後でどれだけ請求が来るのかね~。奴はお金持ちなので、そのままで終わる事を切に祈る。てことで…今日も飲みなのです。昔の会社の先輩で、どの会社で数少ない、僕が尊敬する人。今日も転職をそそのかして来よう。ただ、そのまま行くなら社長になるかもしれない。その時には俺も社長だぜ。ヘヘヘヘヘ。ありんこみたいに小さな会社のね。グフフフフ。
2005.01.20
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数日前、朝の番組で、付け乳なるものが紹介されていた。なんでも、シャラポワがテニスをプレーしているときに、乳頭がポッチリしているのがセクシーだから、それを真似して付け乳を付けるとか。オイオイ。シャラポワは乳ポッチリしたくてしてる訳じゃないだろう?そもそも、乳ポッチリしてセクシーと考えるアンタ、病気ですから~。昔々、アメリカのあるところに、ある女性がいました。その女性は、中国人の父とドイツ人の母を持ち、典型的なアメリカ人の好きな「オリエンタル・ビューティ」って感じの、まずまずの別嬪さんでした。彼女は全米でも有数な大学院のビジネススクールに在学しており、いわゆる「知的な美人」で売っておりました。同じ大学に留学していたある日本人の男も、その彼女には少なからず、好意を抱いておりました。彼は新婚だったにもかかわらず…。ある夏の日、彼は彼女に関してある事を発見しました。それは、彼女の乳頭が見えるのです。なんとなくポッチリと見えるのです。それを見て、彼は二つの事を感じました。一つには、百年の恋も冷めるような幻滅、もう一つは、何故だろうという事でした。百年の恋も冷めてしまったからどうでも良かったのですが、男は誰かに質問しようと思いました。男の留学の目的はビジネススクールのカリキュラム以外に、米国文化を知るという事もありましたから、彼は「これはもしかして米国文化の一部?」と疑問を持ったのです。彼女に直接聞くわけにはいきません。「ねえ、どうして君の乳頭はいつも見えてるの?それはアメリカ文化の一部かい?」なんて事を言ったら、張り倒されます。アメリカ人の男性の友達に相談しました。しかも既婚者の。つまり、男性自身が知らない場合は妻に聞けと。すると意外な質問が返って来ました。第一に、ブラの質が悪い。安物のブラはおっぱいポッチリになる。日本のブラ・メーカーは、どれほど安いブラでも、おっぱいポッチリにはならないように製造します。例えば、その部分は布を厚めにするとか。でも、アメリカのメーカーはお構いなし。だから、彼女が安物のブラを着ているのかもというもの。第二に、確かに意図的におっぱいポッチリをする場合もある。だが、それはプロスティテュートだとか、どちらかといえば、おつむの弱い女性がする事で、ある意味、知的な女性がする事は考えにくいというもの。そこで男は考えました。きっと彼女はお金がなかったのだと。学費は高い。アメリカ人の場合、大概が自費で学校に来ています。だから、お金がない。だから高いブラを買う金銭的な余裕もなかったと。男と、そのクラスメートの間では。そういう結論に達しました。それにしても、彼女は常に、「私は美貌も知性もすべてを兼ね備えたパーフェクトな女よ」的オーラを漂わせていました。最近で言う「勝ち組オーラ」ってやつでしょうか。でも、周りの人間は「可愛そうに、まともなブラを買うお金もないのね」って思われていた事を、知る由もないでしょう。男やその親友の間では、おっぱいポッチリの女性を見ると「あっ、○○(彼女の名前)になってる!」と表現する事が一般的となりました。彼女は今でもこうして、男のボキャブラリーの一部として、生き続けている事でしょう。**********まあ、乳頭を見せるのはセクシーと言うよりも、下品かつ貧乏くさい気がするけど、見せたい人は勝手にどうぞ。それはそれでいいと思うよ。正直、オフィスにいる小別嬪なあの子がおっぱいポッチリな状況を想像すると、それは、ジーンズの上から彼女のパンティの上部が見えた時以来の興奮がある事間違いなし。いや~、あの時はホンマにええもんを見せてもらったわ。それはさておき、乳頭を見せたいなら、付け乳ではなく、堂々とマイ乳で勝負せえや!と言いたいね。アメリカの安物のブラを買えば、いくらでもマイ乳を見せられるぞ~。ドヒャヒャヒャヒャヒャ!!**********くだらない事を書いていたら、携帯に電話あり。なんと、関西に住む高校時代の親友ではないか。昨日の日記に登場した奴である。出張で横浜にいるとな。「お前、暇してるんか?」「別に予定は入ってへんで」「ほな、飯行こか?」「よっしゃ」「ほなら仕事終わったら、また電話するわ」てわけで、けふは飲みでござる。明日は長男の願書提出日。まあ、明日に行く必要はないけど、明日がええやろ。と言う事で、僕は次男の幼稚園へのお送り担当。ゆっくり寝てられる。これは好都合や。ボスも休み。ウッヒョッヒョッヒョッヒョ!!
2005.01.19
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10年前の1月17日。僕はいつもどおり6時過ぎに起床し、今へ。すると、一足先に起床して朝食の準備をしていた妻が「神戸ですごい地震があったらしいよ」という。確かに、阪神間で地震が起こりうるという予想はあった。しかし、大地震が起きるとしたら、日常的に地震が頻発している首都圏の方が先だろうと思っていた。しかし、そんな素人の想像は簡単に覆された。中学時代の世界史の教師が言っていた。「巷では第二次関東大震災が来ると言われていますが、関西も安心できないですよ。周期的に見れば、あなたたちが生きている間に関西に大地震が起きる可能性は高いですよ」その教師は、歴史や社会科という枠を超えて、極めて優秀な男で、本当に不気味なくらい頭の回る男で、いつも薄気味悪い笑みを浮かべていたけど、なぜか好きな教師であった。彼のこの発言に内心、背筋が寒くなった者も僕以外に少なくなかったと思う。そして、その大地震が現実となった。当時、僕には買って一年の中古マンションがあった。場所は芦屋市。僕が住む予定はなかったものの、母と姉の居住地兼僕の出張の際の宿泊先兼僕の息子が僕と同じ中高に進学した際の居住地という位置付け。母には電話をしたが、連絡できない。仕方ないので、テレビでマンション付近が映し出されるのを探した。もう、会社にいくどころの騒ぎではない。いつもは8時過ぎには出社するが、その日は出来るだけ自宅に残り、情報収集する事とした。結局、9時には自宅を出て、10時には出社したが、会社に着くと同僚や後輩に「ご実家は大丈夫でしたか?」と聞かれた。でも、連絡がつかないとしか言いようがなかった。ただ、僕は何となく、母と姉は無事なような気がした。というのも、二人は、仕事柄、自宅を空けることが多かったからである。確かその日の夜、母から無事を知らせる電話をもらった。母は安心させようと電話をしてきたが、こっちは勝手に無事だと思ってるから、「あっそ」って感じ。他の人は色々と心配してくれるのに、息子は薄情だと散々毒づきやがった。僕の高校時代の親友もほとんどが地震の被災地に住んでいた。今でも大阪に帰ると必ず会う三人。そのうち一人は尼崎なので影響はあまりなかったが、一人は当時は芦屋、一人は芦屋に近い神戸市東灘区に住んでいた。東灘の友達は、例の阪神高速が横倒しになった地点から直線距離にして300メートルほど。とてつもない衝撃であったと後に語っていた。親友はみな無事であった。次に気になったのは母校。私も上述の親友も通った母校は中学は海に近い場所にあり、我々が通った頃は木造平屋建て、高校は山の中腹にあり、僕が中学一年の時に新築された。高校は、総合的に勘案して被害はほとんどないだろうと思ったが、中学はほぼ絶望的だろうと予想できた。しかし、後で知った事では、震災の少し前に新校舎が建設され、無事だったそうだ。しかし、母校は校舎の代わりに別のものを失った。当時、私が在校中の(恐らくそのときも引き続いての)理事長が亡くなった。また、その理事長がオーナーである学校のスポンサー企業も壊滅的な打撃を受け、そのあおりを受ける形で、スポンサーを止めざるを得なくなった。と、人から聞いた。親友の一人は、実は小さな怪我をした。地震で食器が散乱して、そのかけらを踏んで出血したそうだ。家族中で彼が唯一の「負傷者」であったため、彼は自分で病院に車を運転して、治療に行った。そこで彼が見た光景は凄まじいものであった。病院の待合室には、治療を待つ人たちであふれかえっていた。さらに、フロアに寝かされている人も多くいた。そして、部屋では診療しきれないので、医師が待合室でも応急処置をしていた。そして、フロアに横たわっている人々の多くは、実は既に亡くなっている人なのだ。家族もそれを知っている。しかし、家族が死亡したという事実を自分たちだけでは受け入れる事が出来ず、「死の宣告」を受けるために病院に連れてきているのである。彼は、ほんのかすり傷で病院に来てしまった自分をなにか「場違い」な存在に感じ、治療を受けずに帰宅したそうだ。彼が病院そして自宅マンション付近で見た「地獄」。その後、彼は家族を連れて車で実家に行った。確か須磨区の北部。そこには、昨日とまったく変わらない景色があった。被害がないのである。彼が実家付近で見た「平穏」。その時の感想を彼はこう語っていた。「何故か無性に腹が立った」率直な感想だと思う。僕が震災後、初めて関西に帰ったのは、半年か一年後の事であったと記憶している。震災の跡はまだ残ってはいたものの、復興はまずまず進展していた。実家でちょっとした買い物をしにコンビニへ。しかし、隣のマンションの一階にあった筈のローソンがない。家に戻って母に質問した。「あれ?近くにローソンあったやんな~?」「あのマンション、全壊したやん」あ~、ここでは大震災があったんだな~。実感した瞬間。隣り合う二つのマンション。しかし、より新しいそのマンションは全壊となった。一つ間違えれば、うちのマンションがそうなっていた可能性はあった。複雑な気持ち。**********震災後、更地に立て直された一戸建ては、かなりの割合がプレハブ住宅となった。プレハブ住宅メーカーは、露骨に宣伝するのは避けたが、明らかに耐震性において木造を上回っていた。現在の自宅は築20年以上の木造住宅。少し大きな地震が起こるたびに不安になる。大家さんには不満はない、というか誠に感謝しているのだが、なにかが起きる前に手を打たねばとも考えている。
2005.01.18
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僕の悪い癖の一つに、何となく面白そうな番組、例えば、話題になった映画とかがテレビで放送されると、ビデオ録画してしまい、そのまま安心して観ないってのがあるのです。そうして、そういう映画が溜まってきて、でもその上から別のものを録画する事もはばかられて、そのまま残す。すると、録画可能なテープがどんどん減り、ビデオテープは100本ほどもあるのに、使用可能なテープはほんの一、二本となってしまう。最悪です。その最悪な状況から抜け出すために、この寒い週末は、家に閉じこもりながら、過去に録画した映画を何本か観ました。一本目は「シュリ」。韓国の映画です。現在のように韓流ブームなぞといういかがわしいブームがまだなかった頃、ハリウッド映画並みとやらの評判のあったアクション映画というかスパイ映画というか、そんな映画です。感想。疲れた。韓国人の俳優や女優はどいつもこいつも同じ顔で(そう見えて)、ストーリーが追えん。四六時中、こいつはどんな役やったっけ?と思ってしまう。だから、真剣に見ていないと訳がわからなくなる。それに、殺戮シーンも満載だし。根幹となるストーリーというか、落ちというか、それは、かなり最初にわかってしまったので、それが映画で明かされた時、「なんてチンケな!」と思ってしまった。まるで土曜ワイド劇場並みやな。でも、俳優たちは、これぞ整形前の韓国人って感じで、三流ドラマの主人公よりはいいかも。結論。血液満載、エロなしの土曜ワイド劇場。ガハハハハ。もう一つ見たけど、それは後ほど。**********二本目は「アメリカン・ビューティ」。今更?って感じだよね?途中までは淡々と進んでいくストーリー。たまたま一緒に観ていた嫁は、「ボアリングだ!」を連発していたが、静かになったな~って思ったら寝ていた。よっぽど退屈だったに違いない。しかし、彼女が寝始めた頃から、映画は面白くなった。単なる馬鹿馬鹿しい映画から、社会派っぽい映画に変わっていった。アメリカという社会の良い部分も悪い部分も経験してきた僕としては、複雑な気分になりながらも、まあまあ楽しめた。観終わった頃に嫁は起き、ちょうど僕はエンディングの事実関係が把握しきれていなかったので、何度か巻き戻して観ていると、さっさとビデオ鑑賞は止めて、風呂掃除をせよ!との指令が下った。結構、面白かったよって行ったら、「フンッ」と一言。「どうせ、身につまされるとか思ってたんやろ」さらに一言。「あんたはケビン・スペーシーとは違うで!」また、「どこがオスカーか理解が出来んわ」全部、観ないでそれはないだろ?と反論したけど、「寝てしまうような退屈な映画や」取り付く島もない。今朝、「温泉へ行こう5」の録画を依頼したら、速攻で、「アメリカン・ビューティを消してもええんか?」よほど、嫌いなようだ。**********まあ、週末を使って二本見終わったけど、土曜日には「オーシャンズ11」と、深夜にはなんとなく「シェルブールの雨傘」まで録画しちゃったんだよね。これを観る頃には、一緒に録画されたCMが、とてつもなく懐かしくなるのです。話はコロッと変わりますが、大河ドラマなるものを久々に観てしまいました。いやはや本当に久しぶり。正直、まじめに観た大河ドラマって「勝海舟」以来かも。それも、勝が渡哲也の時の。特に渡哲也が好きというわけではないけど、彼が平清盛を演じると言う事で、観てしまった。しかし、まだ演じている部分をたくさん観た訳ではないけど、滝沢君はヤッパリあかんね。台詞が悪過ぎるわ。子供の頃のほうがええくらいやわ。香取の近藤勇も現実味が欠如していたけど、滝沢の義経は風貌は思ったほど悪くはなかったけど、台詞がね~。と言いつつ初回の再放送を土曜日に、二回目本編を日曜に観てしまったのは、ひとえに常盤の美しさに尽きるでござる。清盛の気持ちがようわかるわい。ガハハハハ!
2005.01.17
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Hey, as you know today's game is very important for you guys. Although you have made it to the NFL Championship game for the past three years but you lost in all of them. You have been the biggest under-achiever in NFL for the past several years. This year is the biggest but could be the last chance.Please, please do not make fans feel so miserable again.Crash Vikings today and beat Falsons in the NFC Championship game to make it for the Super Bowl!!Whether the final opponents are Stealers or Patriots, you can win over them.BUT! First of all, get a win today!Today is extremely important. Let's go and do your jobs.**********Yes, they won!One more win to Super Bowl and two more wins to Champion!!
2005.01.16
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ニュースでは、今日からセンター試験って言ってる。でも、まったく実感が湧かない。経験がないからだ。そう、僕は共通一次世代。共通一次とセンター試験は同じようなものと、理解しているが、大きな違いは、センター試験の場合、国公立のみならず、私立大学も利用しているところであろうか?共通一次試験は、国公立大学受験のための試験であった。したがって、私立大学を受験する場合は、共通一次試験は関係ない。そして、大学によって共通一次と二次試験のウェイトが異なり、共通一次試験の結果次第で、志望校が変わったものである。また、通称「足きり」と呼ばれた、共通一次試験の結果があまりに低いと、ある国公立大学に志願しても、二次試験を受験させてもらえないということもあった。共通一次試験と言えば、最近お騒がせの、某司会者が、まだツッパリ漫才師として、しかも漫才ブームで飛ぶ鳥を落とす勢いであった頃、彼が東大、相方が京大を受験するとして、共通一次試験受験を宣言した事があったっけ。出願も無事に完了して、予定通り二人で受験会場に向かったものの、そこで取材陣に、「真面目に受験勉強している受験生に失礼とは思わないのか」とか散々にからかわれて、プッツンして、彼は帰ってしまったと記憶している。相方は予定通りに受けたというのも結構、笑えたのだが…。相方は、当然の事ながら、京大を受験できなかった筈だ。足きりだ~。僕は自分自身の学歴について、特にコンプレックスを持っている訳ではないのだが、さはさりながら、第一志望には行けないというジンクスを持っていた。大学受験までは。中学受験の結果については、昨年、長編で説明した。滑り止めを落ちまくって、結局は元々の第一志望については「不戦敗」である。まあ、中高はそれで結果的には良かったと思っている。大学についても、僕が行きたかった国立大学より、僕が実際に行った私立大学のほうが、東京では良く言う人の方が多いくらいであり、別に、後悔はない。しかし、一つだけ引っかかる事がある。それは…「共通一次に敗れた」という事実。上に説明したように、共通一次試験は国公立大学入学のための一次試験であり、国公立大学に不合格であったと言うことはすなわち、共通一次試験に敗れた事になる。あんなしょうもない試験にである。それが引っかかるのである。大学によって共通一次と二次のウェイトが異なる事は前述のとおり。例えば、東大は完全に二次に高いウェイト、京大は正反対に共通一次に高いウェイトが置かれていた。僕の場合は共通一次の結果によって志望校を変えることは考えていなかったけど、京大志望者や東大志望者にとっては悩ましいものであったみたいだ。特に浪人生にとっては。例えば、一浪して、今年は絶対に通りたいと思っている場合。第一志望が東大だけど、共通一次で950点ぐらいとれてしまうと、安全策で京大を受験する事もあった。逆に、第一志望が京大にもかかわらず、共通一次に失敗してしまった場合、京大を受験するより、東大でギャンブルを打つほうが合格の可能性が高い。僕が志望していた大学は、バランスの取れたウェイトではあったので、共通一次の結果次第でどうという事はなかったが、共通一次と二次の自分自身の感触としての出来を考えると、共通一次が足を引っ張った感があるのは確か。僕のように共通一次試験に対するモヤモヤを解消するために、私立に合格しながら、一浪してまで国立大学に進んだ友人もいる。まあ、彼は、そんなこだわりはまったく意味がなかったと、僕に言ってくれるけど、まあ、彼自身が納得しての一浪だから、いいんだろう。僕自身は、敗北感とか言いながら、かといって、再チャレンジして勝とうという気も毛頭なかった。だからそれでいいのだが。僕らの共通一次も、確か1月の15日、16日だった。僕自身は15日の出来がはるかに悪く、16日は挽回した。しかし、15日の試験後に答え合わせをするという大失態をした。普通は、二日終わってからする。15日の試験の結果がイマイチだった事を知って受ける16日の試験は、なんともいえないものがあった。朝の通学の御堂筋線淀屋橋駅では半泣きになった記憶がある。苦々しい思い出。この時期になると、共通一次試験について、ちょっぴり思い出す。苦い苦い思い出。
2005.01.15
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僕は、東京の23区から市部に出て少しのところに住んでいる。通勤には、市部にある自宅の最寄り駅から私鉄電車で都心に向かい、都心で東京メトロ(地下鉄)乗り継いで勤務地に行く。今朝、私鉄を降り、東京メトロの某駅に向かうと、駅が妙に混んでいる。そして、券売機が何故だか使用中止になっている。駅員がなにやら乗客に説明をしている。どうも、電車が止まっているようだ。ある乗客への説明が終わったタイミングを見計らって、僕も質問をする。やはり止まっていた。某駅で、だれかが線路内に侵入したらしい。そして、地下鉄は電線を上ではなく下に通しているので、安全のために電機を落としていると言う事。つまり、その電線に触れると感電するのだろう。まあ、人騒がせな事だ。幸い、僕が利用する一駅区間は、その路線以外にももう一路線、通っているので、それを活用した。帰宅時などは、そのもう一つの路線を使う事も結構あるので、僕にとっては慣れたものである。それに、僕にとって、この手の話は得意中の得意である。かつて、今ほど、自動改札機が杓子定規でなかった頃、電車と言うものは、工夫の宝庫であった。杓子定規とはどういうことかと言うと、現在では、改札から出る際に、必ず乗車駅を確認する。どこの駅からかが確認できない場合、たとえ正当な定期であろうとも扉は開かない。要はキセル防止である。キセルを防止する事は結構だけれども、楽しみも奪ってしまったよ。僕のかつての通勤経路の場合、私鉄から地下鉄に乗り換え、さらに別の地下鉄に乗り換えるという経路が一般的であったが、私鉄から別の私鉄に乗り換え、最後に地下鉄に乗り換えるという「裏道」もあった。そして、二つの私鉄の間には改札がなく、この「裏道」を可能にしていた。後者は異なる二つの私鉄と地下鉄を利用するため、前者より定期代がかかる。したがって、定期は前者でありながら、こっそりと「裏道」を使うという人が結構いた。この裏道は、わずかながら早い。だから、密かに人気があった筈だ。こういう裏道もある。ある私鉄沿線のかなり郊外に住んでいる人は、定期は、都心の終点経由である。つまり、私鉄+地下鉄である。しかし彼はその経路を決して使わなかった。途中から地下鉄に乗り換える方が100%早いからである。実は、終点経由の地下鉄利用も、途中駅からの地下鉄利用も定期代は変わらない。では何故、正当な定期券を買わないのか?彼に質問をした事がある。彼の説明はこうである。飲みに行って、疲れると、特急で帰りたくなる。この特急、いわゆる特急券の必要な、でも指定席の特急である。ほんの三十分であるが、おねえちゃんが来て、おしぼりをくれたり、確か、有料ではあるもののお酒を飲む事も出来る筈。彼は週一回からせいぜい二回の飲みのために、まあ一種の無賃乗車をしていた。ナイスでしょ?でも、こういう「遊び」はある意味で許容されると、個人的には思っている。実は、彼が終点を経由しない理由の一つに、異常な混雑がある。人は混雑を出来るだけ避けて通勤しようとする。すると、混雑している路線から混雑度の低い路線へ人が流れる事は、悪い事だとは思わない。しかも、定期代は路線は異なれども支払っているのである。しかし、こういう「遊び」が出来る部分は極端に減った。現在、こういった「遊び」が出来るのは、せいぜい同じ東京メトロ内の経由を変える事ぐらいだろうか。都心のメジャーな駅の場合、大抵は複数の経路がある。定期券と異なる路線を使用したところで、自動改札機が開かない事はない。もちろん、東京メトロとしては、「定期券の経路どおりの電車をご利用下さい」とは言うものの、つまりはそれを遵守しない人が多いと言う事だろう。でもさあ。そんな杓子定規な事言わないで、もう少し、サラリーマンのささやかな楽しみを残してよ。ボケ防止にもなるって言うからサ。**********そうそう、路線の変更ってのは、空いている電車に乗るという効用だけではないのです。以前、ある駅を利用していた時、当然の事ながら、会社に近い出口のある路線を主として使います。しかし、会社から遠い出口から会社に行くためには、ある公園を通るわけです。公園には噴水があり、その噴水も、普通の噴水もあれば、鳥がくちばしから水を吹き出すという噴水もある。この鳥の噴水が誠に風流。特に冬。本当に寒い朝は、吹き出す水が凍ってしまう。それから、吹き出す部分は凍っていないのだけれど、広げた羽に滴り落ちる水が凍って、羽の下に氷の「アクセサリー」がぶら下がる事があるのです。これが誠に風流。だから、たとえ5分、時間が余計にかかっても、その出口を使い、ゆっくりと公園散歩を楽しみたくなるのです。
2005.01.14
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ある女性との会話を通じて、こんな事を感じた。人間と人間が友達になる場合、もちろん、第一印象で、極めてウマが合うという場合もあるが、なんの先入観もなく友達になれるのは、実は小学生ぐらいまでであって、それ以降、成長するにつれて、というより、成長すればするほど、プロセスは簡単ではない。つまり、様々なテストを相手に課しながら、逆に相手からもテストを課されながら、そのテストへの回答によって、親友になれるとか、友人どまりだとか、付き合いたくないって事が決まる気がする。それはすなわち…「リトマス試験紙」各人が独自のリトマス試験紙を持ち、知らず知らずにテストをする。しかし、相手にテストを課す事は、ある意味で失礼になる場合もあるから、テストをするために表面的に仲良くする場合もある。場合によっては、自分が喜んでテストを受けますという姿勢を見せて、相手が自発的にテストの回答を出してくるのを引き出す事もある。どっちにしろ、リトマス試験紙である。そしてその女性曰く、僕はリトマス試験紙によるテストが複雑かつ困難だそうだ。だから、僕との会話において、彼女はテストをされているような気がするらしい。まあ、確かに、男友達であれ、女友達であれ、たくさんの質問をする事は確かである。たくさんの色々なバージョンのリトマス試験紙を持っているとは言えるかも知れない。ただ、そのすべてに期待通りの回答が得られなかったからといって、すぐに失格になる訳でもない。重要性の濃淡はあるし、たまにはダミーの試験紙もある。ただ、様々な試験紙の結果から、人となりを判断しているという部分はあるかも知れない。ただ、そんな偉そうな事を言っても、実は僕自身がリトマス試験紙でたくさんの人々にテストされて、失格の烙印を押されているのは間違いない事なのである。だから、別に僕だけが選択権があるなどという気持ちは毛頭ない。突き詰めて考えると、同じようなリトマス試験紙を持つ人ってのが、いわゆるウマが合うタイプなのかもしれない。それは、価値観が同じという言い方もするけど、価値観よりももっと能動的な気がする。恐らく、人間ってのは、年を経るに連れて、そのリトマス試験紙が増えてゆくものなのだと思う。そして、試験紙によるスクリーニングは、消去法にならざるを得ないので、交友関係が徐々に狭くなる。しかし、それではいかんと思う訳である。最近、自分が持っているリトマス試験紙を一度ゼロクリアする事も必要かもしれないと思い始めている。そして、もう一度ゼロから新たな試験紙を作り上げるという勇気も必要かもしれないと思っている。**********何となく憂鬱な午後。仕事もテキト~に流してしまっている。東京はずっと天気がいい。たまには雪でも降ってくれよ。雨は嫌だ。年末年始の休みの間、外出して、寒いな~と感じていたのが、アレッ?寒さがましになったぞって感じたら、雪が降り始めたって事が数回あった。僕は、雪が降ってるんだけど、なんとなく暖かいという気候が好き。それに対して、寒すぎて雪も降らない。でも、風が吹いているから体感気温はとてつもなく低いという気候が大嫌い。僕が住んでいたアメリカの某地方都市は、この時期、僕の嫌いな冬の寒さをタップリと味わわせてくれた。東京の冬の早朝の寒さは、その某都市の昼間の寒さを思い出させる。
2005.01.13
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先ごろ、ニューヨーク・ヤンキース入りが決まったランディ・ジョンソンが、ニューヨークで、付きまとう報道陣に対し、暴言を吐いた事で、大バッシングを受けている。タブロイド誌の大見出しには「Big Jerk」だって。大馬鹿野郎って訳だ。Jerkって言葉は、世間知らずとか、とんまとか間抜けみたいな意味。最大級の「賞賛」ですな。ガハハハハハハハハハ!ランディ君、君にはNYCは似合わないのだよ。彼は、生まれは確かカリフォルニアだけど、在籍したチームのフランチャイズはワシントン州のシアトルだとかアリゾナ州のフェニックスだ。田舎都市オブ・ザ田舎都市って感じだよ。奴が街中で立ち○ョンしようと、誰も知ったこっちゃない。まあ、それは極端な話だけど。Another Jerkであり、日本ではJerk of the Jerkであった元オリックスの猿がバッシングを受けないのも、シアトルだからだよ。でも、ランディ君、そこはNYCだよ。なめちゃいかんよ。嫌いだけど、NYCだよ。来る町を間違えたね。数年前にダイヤモンドバックスのワールド・チャンピオンをともに達成し、同時にワールド・シリーズのMVPを獲得したカート・シリングとは対照的だね。カートは同じように熱狂的なファンはいるけど、NYCよりは優しいボストンだからね。ランディは、カートがダイヤモンドバックスを出て、もう一度ワールド・チャンピオンになったのを見て、自分ももう一度同じ思いをしたいと、安易に考えたのが間違いだったかもね。カートは、フェニックスの前がフィラデルフィアと、ある意味でNYCよりも厄介な都市だったので、フランチャイズ選びの面で賢明だったね。それにしても、日本のマスコミの相変わらずのヤンキースびいきは何とかならんか?日本人は全員が松井が在籍しているヤンキースを応援しているという考えは誤りである。僕みたいにニューヨーク以外の都市に住んだ日本人も多いし、第一、日本人選手が在籍しているという観点でも、他にもたくさんあるではないか。ほんとうにむかつく。このような報道を見るたびに、アンチ・ヤンキース、アンチ読売の決意を新たにする、samなのでした~(今日のわんこ風)
2005.01.12
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海外の友人とやり取りをしていると、こんな郵便が来る事も珍しくない。年末年始のいわゆるシーズナル・グリーティング・カードが遅れて届くというパターンだ。だから、この時期にそういう郵便をもらっても驚きはない。ところが、今朝はそういう題名のe-mailをもらった。しかも、内容が少し変。というか、違和感を感じた。昨年、結婚した事を知らせる意味もあるのだろうか、違和感あり。僕が留学した大学は、ビジネス・スクールで、ビジネス・スクールとしては比較的学生の人数は多いほうであったが、そのなかに、50名だけ、通常のカリキュラム以外に別の事を学ぶグループがあった。僕もその一人で、50名という小グループであるため、仲が良い。卒業から10年以上経った現在もある程度のつながりはある。まあ、やり取りする事の大半は、ゴシップ的なものばかり。だから、事実もあればガセもある。今回、メールを送ってきた奴も、ガセに悩まされている一人なのか、それともカムフラージュなのか?この彼、元々は某中東産油国の出身。ただ、政治体制が変わった事で、その国を離れ、スイスに居住。スイス人の私の親友の話によれば、彼がスイスで通った学校は、王族ないし王族の親類しかいないそうだ。スイス人曰く、彼は、数十年前に国を追われた王の親類に違いない。これが一つのゴシップである。ただ、このゴシップには悪気はないので、事実ではないかもしれないが、彼を中傷するものではない。しかし、事実としては、彼はスーパーお金持ちであった。そして、やっぱり、スーパーお金持ちが親友であった。その親友とは、ヨーロッパの亡国の超ハンサム君。彼は、我々友達にはすこぶる評判が良く、特に男性の親友の奥様方にとっては最高の存在だった。うちのバカ嫁も、彼の目を正視できないと言っていた。実は、その話を彼にした事があり、そうすると、彼は「why」と聞いてくる。嫁は「Because I get embarrassed」(ドキドキしてしまう)と答えたら、奴は「By being told so, I get embarrased even more」(そんな事言われると、僕の方こそドキドキしちゃうよ)と、バカ嫁の目を見つめながら言うのである。勝手にしてろ。とにかく、彼に対する友人からの評は「elegant」(優雅)。ただ、友人以外からの評は「arogant」(傲慢)となる。悲しいかな、この二つの言葉、日本人には判別不可能で、最初の頃は混乱したものである。arogantに関してもゴシップはあるのだが、それはまた別の機会に。脱線したが、この二人は親友で、卒業後、金持ち同士で起業した。今は一緒にやっていないみたいだから、成功はしなかったみたいだが、ここで二つ目のゴシップを聞いた。それは、二人がステディな「恋人」同士だと言うことだ。男と男。つまり、ゲイということだ。さらに、そのゴシップに尾ひれが付く形で、「一人はゲイというより、バイだ」とか、「どっちが男役だ」とかも耳に入ってきた。知ってか知らずか、ここ数年の彼は、自らのゲイもしくはバイ説の噂を消す事に躍起になっている気がする。数年前、こんなメールが送られてきた。それもシーズナル・グリーティング・レターで、近況を話すものであった。その近況の中に、ガールフレンドに関する記述があったのだ。それを読んだ、恐らく全員が「アレッ?」って思った筈だ。だって、彼のゲイ説はほぼ定着した説だったから。その疑問を打ち消すように彼は、「ここニューヨークでは、ヘテロ・セクシャルな男性は少ないから、女性の友達を見つける事は困難ではない」ときた。つまり、彼は、自分がヘテロ・セクシャル、つまり女性を愛する男性であり、それはニューヨークの男性としては少数派なので、需給の関係でガールフレンドを簡単に見つけられたと言う訳だ。可愛そうに、一生懸命、自分のゲイ説を否定しているのである。今回の結婚を知らせるメール、通常のシーズナル・グリーティングとは少し時期をずらして、自分が女性と結婚している事をアピールするのが狙いだったのかも。と、思ってしまう訳である。しかも、聞いてもいないのに、馴れ初めを語ってやがる。逆に怪しいよ。個人的には、彼がゲイであろうとバイであろうとヘテロであろうと、気にしない。親友はどういう性的嗜好を持っていようとも親友である。あるゲイに、その事実を打ち明けられた時は、最初は少しびっくりしたけど、それだけ。関係に何の変化もない。だから自分としては偏見はないと思っている。今、仕事の関係で付き合いのある男性にも一人、バイと思しき奴がいる。ただ、極めて有能な男で、彼とは仲良くして行きたいと思う。ただ、奴に抱かれたいとは思わない。ガハハハハハ!**********ゲイとかバイとか、そういうお話が出て来たので、思い出した話を一つ。留学先の、上に書いた一学年50名のプログラムの一年先輩に、北海道出身で、すっごくオープン・マインドなお兄ちゃんがいました。彼は夏にはいつも超短くて、横○ンすれすれのジョギングパンツをはいて歩いていたのです。実はこういう格好、ゲイの人たちがよくする格好なのです。したがって、彼はゲイだという噂も流れるわけです。僕は彼がゲイでもバイでもない事を知っていましたから、何とも思わなかったけど、例えばうちの学年の友人に、一学年上のゲイは誰?って質問をすると、2、3人目には必ず彼の名前が出る。僕は彼のために、何度否定してあげた事か。その彼が体験したお話。彼が親友であるS君と話をしていた時。S君はゲイという噂です。不躾な彼は、S君に向かって言いました。"Someone rumorer that you are gay, but it isn's true, is it?" (誰かが、君はゲイだって噂していたけど、嘘だよな~)彼は、少し悲しげな目をして答えました。"The fact that I am gay won't deteriorate our relationship at all, will it?"(僕がゲイだという事実は、僕たちの関係になんら悪影響を及ぼす事はないよね)これを読まれた方はご理解いただけるでしょうが、このS君、とっても繊細で、とっても優しい男でした。私が経験した限り、ゲイの男性ってのは、極めてナイスな奴が多い。しかも、有能。S君もディーンズ・リストかなんかに載るほどの優等なる成績で卒業しました。私の親友のゲイも、実は彼がゲイである事を知ったのは卒業後だったのですが、極めてナイスだった。だから、ゲイの人に対する偏見は一切、ありません。ただ、抱かれるのは嫌。しつこいっちゅうねん!
2005.01.11
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ここんところ、長男の中学入試関係の行事を優先する形で次男はほとんどほったらかし状態だったので、久しぶりに次男と遊びに。長男と嫁は家でお留守番。出掛けた先は東京ドームシティ。デカレンジャー・ショーをやっているのです。この類のショーは二度目。我が家の場合、長男はヒーローものにまったく興味がなかったが、何故か友人のスイス人家族に誘われて、数年前に行った。その時は次男はまだ赤ちゃんだったから、彼にとっては今回が実質的に初めて。第一回目のショーが11時の開始という事で、10時過ぎには到着したけど、整理券をもらったら、10時20分集合とな。結局、10時20分に並び始め、ショーが始まる11時まで何も出来なかった。並んでいる間、周りの人物を観察する。見渡すと親の世代は二極化しとるね~。極めて若い、そう、20代前半ぐらいの親と、50代ぐらいに見える親。特に父親を見るとそう。僕みたいな30代、40台ってのはむしろ少数派。不思議。そして、50台の老成した父親が連れている子供は総じておとなしい、というか、父親と仲良く遊んでいるが、20代前半の親に連れられている子供は、まあ、わがまま放題である。じっと待っている事もできず、おもちゃで遊んだり、ジュースを飲んだり、そこらへんで売っているジャンクフードを食べている。無理もない。親もそう。親も四六時中、ジャンクフードを食べている。それで、子供にキャラクターものの服を着せている。オイオイ。席についても、そういう親子は気ぜわしい。キャラクターもののグッズを買ったり、食べ物を買ったり。デカレンジャー・ポップコーン、美味いか?貧乏舌野郎共。ショー自体より、ショーに来ている人達の方が笑える。ショーはまあまあ。うちの場合は400円割引券を持ってたけど、たいていの人は1000円の正規料金で入場している。さすがに1000円取るだけあって、まあまあ面白い。ショーの後、アトラクションを三つ、四つ楽しんで、帰宅。その前に二人で仲良くラーメン食べた。疲れたけど、楽しかった。
2005.01.10
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長男の中学入試は今日からが本番。まあ、実質的な本番は2月1日であるものの、今日の試験も模試ではない。ちゃんとした入学試験である。東京都心にある某有名校の関連学校。したがって、入試も、その学校のみならず、都心の関連校でも受けることが出来る。長男は、当然の事ながら都心の学校での受験を選択した。その学校に合格しても、行く可能性は低いが、度胸試しに受験する事とした。前夜、6時過ぎに目覚しをセット。朝、目覚しが鳴った時に真っ先に起きたのは、長男であった。いつもは最後に目覚める彼、こんな時は簡単に起きる。自分が起きてから、ぐずぐずする父母を起こし始めたくらいだ。本人、両親共、無事、起床して仕度。朝食も終え、7時前には家を出る。家から隣の駅まで10分程度歩き、そこから電車に乗る。15分発の電車に乗り、最寄り駅に着いたのは40分頃。そこから10分弱歩くと目的地の学校だ。駅から学校までの道のり、食べ物屋がたくさんある。長男に、試験が終わった後、何を食べたいか相談し、あれはどうだこれはどうだと聞いたら、それは後で考えるとの事。食う事しか頭にないバカ父。集合時間の10分前には学校に着き、教室に送り届けてから学校の外へ。外は完全な異文化圏。在日半島人が多く居住する地域。理解不能な文字が氾濫している。オイオイ、ここは日本じゃないのか?レンタルビデオ屋の店頭には薄気味悪い笑顔を浮かべた薄っぺらいオトコのポスターが。なんだこいつ?ネプチューンの原田に似てる。お前の裸なぞ、見たくない。公害である。周りを三人の整形美人が囲んでいる。まあ、半島人南の芸能人は全員整形だと言うが…。不快感をもよおすポスターだぜ。それを三枚も見さされた。薄気味悪い街だ。汚い。掃除がされていない街並み。雑然としている。日本の一般的な繁華街とは明らかに異なる。歌舞伎町とも違う。距離的には極めて近いが…。どちらかと言えば、まさにアジアの都会の裏町の風情。マニラやバンコクの雰囲気を思い出す。これに強烈な匂いを加えればバンコクそのものだ。半島人南のメガネザルや原田もどきを追いかけ、半島南にまで押し寄せているババァ共に、東京でも身近に半島風情は味わえるよって教えてあげたい。うん、大阪でも味わえるところを知ってるよ。僕の行きつけの中華料理屋さんがあるところだ。その中華料理屋さんの家族も半島人だ。底抜けにいい人。愛すべき人。大阪に帰った時、中高の親友の次に会いたいと思ってる人。僕が店に行くといつもうれし涙を流してくれる人。おっと脱線。でも、東京のこの街はあまり好きになれない。朝というのに、缶ビールを飲みながら歩く人。何故かへらへら笑ってる。君子危うきに近寄らず。その街を後にして、別の街へ。時間はタップリある。髪を切ることにしたが、時間は有り余っている。思案の結果、5駅歩く事に。案の定、時間はかかった。1時間20分。でも、いい運動だ。途中、歩くにつれて、某宗教系政党の女性候補のポスターが増える。どんどん増える。さらに、増える。そのうち、大きなビルの一階にも張ってある。なんだこりゃ。このビルは何だ?と思ったら、○○○会×××会館とある。なんと、城下町かよ。本当の城下町はもう少し都心と聞いたが、こんなところにもこんな大きなビルが。しばし、絶句。君子危うきに近寄らず。その場をそそくさと離れる。持ち家を買う時には、環境にも注意せねばなるまい。また一つNGエリアが出来た。10時半の予約に対して、3分前に到着。この美容室は僕の「兄貴」。兄貴とは行きつけのすし屋で知り合って、仲良くなった。兄貴は、いつも、そのすし屋に関するゴシップをたくさん持っている。今日のゴシップは、誰がその店の出入り禁止になったかという事。さらに、常連の誰は、最近は夫しか来ない。その理由はこうだとか。今回はトクダネはなかった。前回は笑えるトクダネが満載だった。髪を切り終え、試験会場へ戻り、長男をピックアップ、昼食。でも、食べて店を出た後でやっぱりまだ腹が減ってるって事で、讃岐うどんのは○○るでかけ小を二人で食べた。誠に便利。かけ小は105円。二人で210円。小腹が空いた時には最高。長男は塾に行くために、うどん屋を出たところで別れ、僕は家族と合流して買い物。そして帰宅。疲れた。明日は次男とデカレンジャー・ショーに行かねばならぬらしい。
2005.01.09
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久しぶりに帰ったその町は、僕が知ってるその町そのままだった。祖父母の住んでいた長屋。そう、長屋と呼ぶにふさわしいたたずまい。トイレは汲み取り。もしかすると水洗化されていたかもしれないが、そこまで確認する事は不可能。奥に井戸があり、ポンプが付いている。そのポンプで水を汲み、洗濯をする事もあった。家にもちろん水道はあったが、そのポンプは現役だった。ネズミ捕りに引っかかったネズミを成仏させるのも、その水を使った。長屋に風呂はなく、子供や老人の足でも5分とかからない位置にあった銭湯も、昔のまま。私が今住んでいる地域では、銭湯はどんどんなくなる。家に風呂がある時代、銭湯は流行らない。この十年で知る限り二軒が店をたたんだ。でも、その町の銭湯はそのまま。相変わらず、風呂なしの家が多いのか?人々が話す言葉はとてつもなく汚い。柄が悪い。海辺の町であるからという理由もあるのだが、老若男女、汚い。そして、大阪府の一部であるというのに、純粋な浪速っ子である僕にとっても理解不能な言葉なのである。その町は、父が育った町であり、かつ、私にとっても本籍地。私の父は、その町を嫌い、中学を出ると、姉のいる東京に行った。アルバイトをしながら高校を出て、大学にも行った。家出同然で東京に行ったのだから、仕送りなどない。姉夫婦に頼る訳にもいかない。いつもお金がない状態だったらしい。父の口癖は「俺は修学旅行に行った事がない」だった。別にそれをひがんでいるわけではなかったが、それほど貧乏だったという事みたいだ。大学はお金が続かず、中退したそうだ。ただ、父曰く、「その大学は卒業している奴より中退している奴の方が偉い」と言っていた。確かに、父の年代でその大学に学んだ有名人は何故か中退が多い。唯一中退が通じる学校かもしれない。恐らく、大学でちんたら勉強しているどころではなく、働いて食うのが精一杯だったのだろう。東京で就職した父は、様々な企業に勤めたそうだ。勤めた会社のいくつかについては、話を聞いた事がある。一時は羽振りが良かった企業が、あっという間に倒産してしまった話とか、可愛がってくれた社長が工場の事故で亡くなってしまった話とかが記憶に残っている。その間、まったく異なる仕事をしながらも一級建築士の資格を取り、私が生まれた頃は、建築設計事務所の社長だった。従業員は母一人。土曜も日曜も働き、子供の頃は休日にゆっくり話をした記憶がない。休日に一緒に過ごす場合は、私を建築現場に連れて行く時だった。大人用の黄色いヘルメットをかぶせられた私の写真が何枚もある。そう、父の車にはいつもその黄色いヘルメットがあった。タバコと車が唯一といっていいほどの趣味だった。結婚して初めて買った車は中古のブルーバード・ステーションワゴンで1300CCだったそうだ。それが、最後にはクラウンの最高グレードを買った。2600CCだった。父が40歳過ぎだった。エンジンが最初の車から倍になったと、感慨深げに話していた。タバコはショートホープとパイプ。かなりのヘビースモーカーだった。毎日、車で仕事に出掛け、ヘビースモーカー。いやがうえにも彼の肺は蝕まれた。私が小学校の五年生の時、発病。肺癌だった。一時は薬が効き、退院した。社会復帰もした。しかし、再発した。三回の入院。三度目の入院では退院することは出来なかった。26年前の1月8日。これは父が亡くなった日。始業式を終え、病院へ。それから、母の仕事の関係でやることが出来、母は父に付き添うため、私と父の姉が二人で外出した。片道2時間程度だったか。目的地に着くと父の容態急変を告げるメッセージが。帰りはタクシーで病院へ急行した。病院の父がいるはずのフロアに到着した瞬間、すべてを察知した。アルコールのにおいがする。その数年前に父の両親の死の際に経験した匂い。父は既に亡くなっていた。外出の際、父は最期を察したのか、弱々しく手を差し伸べた。握手した。それが父と私の最後の接触となった。姉は臨終に間に合ったそうだ。父は兵庫県の病院に入院していた。私の学校は同じ兵庫県、姉の学校は京都だった。姉が入室し、父の手を握ったほんの数秒後、父の顔から血が引き、口から泡を吹いたらしい。この時期になると父の死を思い出す。同時に、最近では自分の年齢も意識する。父の亡くなった年齢まで、あと7年。順調に行けば、長男は大学生、次男は中学生である。やっぱり死にたくない。自分が比較的早く結婚し、比較的早く子供をもうけたのも、父の死という体験と無関係ではない。タバコを吸わないのも父の死が影響している。父と私の年齢差は、そのまま、私と次男との年齢差である。健康には留意しなければと気持ちを新たにする、父の命日。
2005.01.08
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カンニングの中島は、僕が想像通り白血病でした。まあ、医学の知識は皆無の私ですが、報道のシステムは何となく理解できる。昨日の報道内容をよく見ると、白血病しか考えられないな~と思った訳です。でも、良性とか。白血病に良性、悪性があるなんて知らなかった素人なのですが、とりあえず良かった。それにしても、記者会見での発言かどうかは定かではないものの、竹山の「中島が戻ってくるまでは一人で頑張る」、「竹山に対するギャラの一部を治療費に当てて欲しい」、「1年かかるか1年半かかるかはわからないけど、100%元気になって、二人で舞台で報告します」という発言、つくづく、ええ奴やな~、というか、仲のええ二人なんやなあと思いました。ただ、昨日の記者会見での竹山、さらに報道されている上記の彼の姿勢ってのは、彼の芸風とはかなり違う「好青年」って感じだったから、芸の上では痛いかね?まあ、中島君の一日も早い全快と復帰を希望してます。ところで、今朝の通勤途中、変な落し物を発見したよ。電車の乗り換え時に通る長い通路。そこになにやら黒くて長いものが。なんだありゃ?近くに行ったら、何かわかった。黒帯。柔道のものか空手のものかは定かではない。でも、僕の印象では柔道だと思う。色々な事を想像してしまいました。ハイ。してしまいましたとも。黒帯って事は、体育の授業ではない。柔道部の部員であろう。柔道着ってのは、私の記憶では、一学期に一回ぐらいしか洗濯しなかった。だから、今学期最初の練習に行くために柔道着を自宅から持参したのだろうと思う訳です。そう言えば心なしか「洗濯したて感」が漂っておりました。そして、落としたと。しかし、僕が理解できないのが、どうして胴衣ではなく帯を落としたかと言う事。僕らが中高生の頃は、胴衣をたたんで、それを帯で巻いて、その帯を持って背中に担ぐ形で持った。だから、胴衣が落ちる事はあっても、帯が落ちる事はなかった。恐らく、最近の中高生は、柔道着を持っていると女の子にもてないとかなんとか考えて、袋に入れて持つんやろね。それで、胴衣を先に入れて、黒帯を後に入れた。袋が小さめで、帯が飛び出て、なんかの拍子にポロリと。確かに、帯が落ちても音はしないし、騒音が大きい場所だから、察知するのは不可能やしね。でもね。彼が柔道着を着る時が見ものです。柔道着の上と下を着た段階で、アレッ?黒帯がない。顔面蒼白のいがぐり君であります。仕方なしに、柔道部に余っている、20年物の汗が染み付いた白帯を借りて練習であります。黒帯になれたいがぐり君、今日は調子が出ません。練習後、そそくさと帰宅し、朝はどこを通ったかを考えながら、それをなぞるように帰ります。駅事務所にも行くでしょう。無事、見つかるといいね。**********津波による被害は甚大で、被害に遭われた方はお気の毒な限りであるが、有名人からのいわゆる義捐金にはびっくりするばかりである。シューマッハーは10億円だって。太っ腹だね~。ヨンちゃんペの3000万円がすごくせこく見えてしまう。でも、この3000万円でも、当然のことながら立派な大金。でも、こういう時って、日本人の場合、個人で巨額の義捐金を出すってのは聞かない。それはひとえに税制の問題だと思うよ。少なくとも米国の場合、寄付金等に関しては、全額ではないかもしれないけど、所得から控除できるはず。だから、税金対策と割り切りやすい。でも、日本ではそういうの確かないですよね。だから、そういうのをあまり聞かない。個人的には桑田圭介が「TSUNAMI募金」と称して、TSUNAMIの売り上げの一部を義捐金にしたらいいと思うけど、それは大きなお世話。プロ野球選手でも、巨額の義捐金を出したって話、聞かない。唯一、ヤンキースの松井が5000万って話を聞いたけど、彼が米国の税制下にある訳だから、日本に居住する日本人とは区別して考える必要があるね。国ベースでも、日本が500億円だっけ?拠出すると表明したらドイツが5億ユーロと言ったり、オーストラリアもそれより大きな金額を表明したり…。ただ、国連のアナン事務総長は「美人コンテストじゃないんだから」と言ってるとか。要は、身の丈にあった金額を出してくれという意味もあるが、もう一つ、表明はいいから、ちゃんとキャッシュで出せ!という意味もあるらしい。ドイツの5億ユーロってのも、純粋に5億ユーロではないらしいね。フィジーかどっかの国は、今回の津波に対して、日本が10年以上も前から行ってきた護岸工事の成果で、被害がほとんどなかったそうだ。誠に喜ばしい。日本が海外に捨ててきたに等しいODAも、こうした形で成果を挙げ、しかも、その国の人々に貢献して、感謝されるってのはあるもんなのだ。**********今日はこれから、大切な飲みじゃ~。飲み過ぎんように気をつけよう。
2005.01.07
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本日この日記で、400件目だそうです。さらに、恐らく、今日中に3万アクセスを達成するでしょう。まあ、400件や3万アクセスという数字に特に思いいれもないのですが、こうなったら1000件と10万くらいを目指そうかな…。今朝のニュースの芸能コーナーで、カンニング中島の病状が深刻との報道があった。本日、所属事務所であるサンミュージックと相方の竹山が緊急会見するとか。スポーツ誌の報道によると、骨髄に関連する病気で、長期入院を要するとの事。白血病ではないだろうか?それにしてもね~。長い下積みを経て、昨年辺りからようやくブレイクしかけて、CDも発売してこれからって時に、これだもんな~。よくよくついていない二人だよ。特に、中島は昨年は結婚、奥さんの出産というおめでたい事が続いたのに、最後の最後に重病だとはね~。カンニングと言えば、竹山の怒りキャラばかりが目立ち、それで売り出した訳だけど、これからはもっと色々な芸を見せてもらえると思っていただけにね~。まあ、まだ病気の内容はわからないから、何とも言えないけど、深刻な病気でない事や、病気の治癒を願うところです。**********予想通り、30000アクセスが出ました。11時30分19秒、べんてん2951さんに踏んでいただきました。べんてんさん、ありがとう。ほな、またあとでぇ…
2005.01.06
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阪神タイガースの井川慶は、ルールをねじ曲げてでも、メジャーに挑戦したいそうな。球団に対して、ポスティング・システムを活用し、2005年シーズンからメジャーに挑戦したいと伝えたそうだ。その上、球団との交渉はすべて代理人任せで、キャンプ参加拒否すらあり得るらしい。おいおい。お前は一体、何者やねん?そもそも、ポスティング・システムってのは、FAで選手がメジャーに移籍した場合、補償金が発生しないため、FA権が発生する直前に使う手法であり、球団の権利。また、選手の年俸が高騰しすぎて、もう面倒を見切れないと言う場合、年俸総額抑制の見地から、活用する場合もある。まあ、選手が球団に対して多大な貢献をしたため、ご褒美的に送り出してやる際に使う事もあるけど、それは本道ではない。最後のパターンはむしろファンに対する裏切りである。二番目のパターンにしたって裏切りに近い。2005年シーズンの阪神タイガースにとって、井川のケースはこのいずれにも該当しない。井川はFA権取得までに相当な年数を要する。タイガースは井川を戦力と考え、年俸も引き上げる用意がある。井川の球団に対する貢献は否定はしないものの、ファンが納得するほどではない。むしろ、肝心な試合、肝心な場面で打たれている印象も強く、20勝した2003年のシーズンですら、攻撃陣に助けられたラッキーな20勝である印象が強い。つまり、どこからどう考えてもメジャー移籍を認める理由はない。まさに井川のごり押し。こういう言動を見ていると、「おいおい、水戸っぽてのは常識がないぜ。まったく」と思ってしまう。どこかの国の公共放送の独裁者しかり、幕末にテロを起こした浪人どもしかり、水戸っぽってのはね~。直情径行的で、ごり押し。自分の勝手な理論を振りかざし、周りを何も考えない。井川も、海老沢にそっくりだ。あっ、言っちゃった。長嶋の狗であるブタ大久保が、井川は大阪の水に合わないって言って、擁護したとか。おいおい、ここにも粗忽者の水戸っぽがいたよ。大阪の水に合わないと考えるのは勝手だよ。でも、その大阪で仕事をして、大阪のファンに応援されて、億単位の金を稼いでいる訳だよ。言っときますがね、大阪の水に順応できないような田舎もんは、アメリカの水に順応できませんから。長谷川が真剣に英語を勉強したような、そういった、メジャーに順応するための努力を、井川はしているのか?井川がせいぜいしたことといえば、メジャーで全力を使うために、阪神では手抜きするぐらいの事だろう。まあ、どうせ、やつのしょんべんスライダーはメジャーに通用しない。そしたら、狗が長嶋のバカ息子に声を掛けてくされ読売に入れるんやろ?目に見えとるわい。こうなったら、奴は飼い殺しや。二軍でずっと暮らしてもらおう。決まった。一軍で投げても、スタンドから思いっきりやじってやる~!今後、井川がどういう形で、どういうタイミングでメジャーに挑戦する事となっても、彼を応援する事は永遠にないでしょう。ていうか、阪神にいる彼も応援しません。たとえ日本ハムに行っても、何となく応援したくなるような、彼がいるから日本ハムまでも応援したくなるような新庄君とは正反対です。言っておきますが、水戸の方々すべてを誹謗中傷するものではありません。ここに登場する三名のみ嫌いです。水戸出身で素晴らしい方々もたくさん知ってますので、フォローって事で。
2005.01.05
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僕が大学を卒業し、入社した企業の初任地、それは東京からはるかに遠い、東京から僕の実家をはるかに越えた地方都市にある支社であった。約一ヶ月にわたる新人研修を終え、4月の末に赴任した際、その男はいた。年齢は30代半ば。風貌は冴えない。というより、不快感を与える。太めではあったが、特にデブという訳ではない。しかし、体型が醜い。顔もヒキガエルのように肌も汚い。それを上から潰したような顔であった。彼、年齢や入社年次の割には役職が低く、一番下の役付であった。周囲の女子内勤にも我々のような男性平社員にもバカにされていたが、赴任したての私がそのような事情を知る由もない。彼はその歳でまだ独身で、当然のごとく付き合っている女性もいない。極めて醜い顔ではあるが、一見優しそうな笑顔を見せる事がある。ただ、それは表面的な笑顔であり、心はどす黒く濁っていた。彼は私の上司でもなかったので、特段、彼の指図を聞く必要はない。ただ、入社一年目は、支社全体の業務を把握するため、出来るだけ上司でない人の仕事も手伝うようにと、暗に指令が出されている。したがって、時折、彼の指令に従って、仕事をした事がある。彼の仕事の与え方は酷い。ある仕事があるとすると、自分で勝手に段取りを決め、それも極めて面倒で非効率的な段取りを決め、それを下の者に与える。彼には直属の部下はいなかったため、彼の属するチームの女子内勤に与える。ただ、女子内勤も彼の仕事ばかりしているわけではないので、嫌がる。なんだかんだと理由を付けて避ける。そうすると、チームに関係なく、男性平社員に与える。しかし、男性平社員とは言え、皆が立派な大学を出て、能力的にも優れている者ばかり。少なくとも彼よりは仕事処理能力は高い。避ける。すると、最初は下手に出ているが、最後には恫喝する。誰もが揉め事を望まないので、仕方なしにやる。しかし、我慢がならなくなると、結局、上司に訴え、上司から彼に話が行き、やらなくても済むようになる。その次は契約社員、その次はアルバイトと、どんどん下の人間をこき使う。したがって、誰からも好かれない。というか嫌われる。自分が嫌われている事を認識している彼、まあ、彼自身は自分にはあまり人望がない程度にしか感じてはいなかっただろうが、たまに下手に出て、昼飯を奢ったりする。ただ、昼飯を奢ってもらっても、嬉しくもなんともない。安い飯をご馳走してもらう喜びより、彼と一緒に食事をする不快感の方が大きいからだ。食べ方が汚い。しかも、口にものをたくさん入れながら話をするので、唾液というより、唾液付きの食べ物の破片が飛んでくる。一度、私の顔を直撃した時は、ブチギレ寸前となった。それ以来、彼のランチはすべてお断りした。そんな彼だが、上の人間には受けは悪くはなかった。というより、上には好かれていると彼は思っていた。ただ、いつまでたっても最も低い役付のままの彼が、本当に上司に好かれてはいなかった事は明白である。ただ、私が二年目の時に仕えた支社長は彼の事が痛くお気に入りだった。彼は極めて厳しい人だったから、懐いてくる下の人間もおらず、その結果、懐いてくる少数を可愛がる傾向にあった。彼の事を気に入った支社長は、彼を昇進させようと、尋常ならぬ駆け引きを人事部にしたらしい。しかし、人事部はイエスとは言わなかった。これは私の直属の上司から聞いた。そういえば、そんな話を上司からはたくさん聞いた。口の堅い部下は得をする。フフフ。結局、僕がその支社を出る頃も彼は相変わらず、同じ支社で同じ仕事をしていた。支社の数階上のフロアに、労働組合の事務局があった。私は仕事の関係で、その事務局の女性と仲良くさせて頂いていた。その女性が面白いのは、誰が次に異動になるとか、そういった情報が極めて的確であった事だ。彼女は、自分の勘と言っていたが、ちゃんとした情報源があったのだと思う。彼女の彼の異動に関するコメントが面白かった。「Tさん、もうこの支社5年だから、そろそろ異動ですよね?」「そんな事ないわよ。」「どうしてですか?」「だって、あんな人、引き取り手がいないでしょ?」彼女曰く、人事は引き取り手があるから成立する。そりゃあ、人事部がすべてを決めるとはいえ、ある程度の拒否権も支社長にはあるという訳。彼の経歴やその他諸々を勘案すると、だれも引き取りたがらないという訳だ。それは正しかった。彼の異動サイクルは普通の人の軽く二倍はあった。そんな彼について、支社を出てからの私が噂を聞く事が二度ほどあった。一度は彼が結婚したと言う事。この結婚についても笑える話がある。彼は、当然のように見合結婚をした。別に見合結婚を否定する訳ではないが、彼のようなタイプは見合しかあり得ないだろう。結婚披露宴にて、新婦がピアノを弾き、新郎がそれに合わせて歌うというのがあったらしい。まあ、大きな見せ場である。彼は一応、歌には自信を持っている。しかし、曲の途中で異変が起きた。新婦が、グランドピアノの鍵盤に両手をバーンとたたきつけて、演奏を止めてしまったらしい。そして、泣き出したという事。これも、私の密偵からの報告。なんちゃって。事実らしい。その場を収集つけるのに少々、手間取ったらしい。その後、彼が「成田離婚」したという噂が広まった。成田離婚ってのも懐かしい響きだけど、新婚旅行には行ったものの、帰国後ほどなく離婚したらしい。まあ、披露宴のあの段階で、新婦の気持ちは固まっていたと思うが。私がその会社を辞めて、もう6年以上の年月が流れる。その会社の知人との交流も少なくなった。彼の噂話ももう聞かない。しかし、昨年末から年初にかけて、彼の事を思い出す。それは、奈良の某事件の容疑者が彼にそっくりだからだ。容疑者をもう少し醜くすると彼になる。彼も、日本のどこかで元気にしているのだろうか?正月早々、あまり楽しくない話題だね。
2005.01.04
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と、思いつつ、今朝も7時前に起床し、近所の公園を散歩。三が日は晴天に恵まれたものの、大晦日の雪がまだ残っている。日陰部分は特に多い。早朝は、それが凍っているので、用心しながら歩かなければならない。それにしても早朝は寒い。厚着して出掛けるが、それでも寒い。手がかじかむ。手をぶらぶらしながら歩くと、血がめぐるせいか少し楽になる。親友としばしの電話での会話を楽しみ、切ろうとした瞬間、見覚えのある顔が向こうから歩いてくる。漫画家の某氏。いつも派手めの服装を着ており、しかも髪型に特徴があるので、目立つ。この近所で会うのは初めてではない。友人に、その漫画家と会った旨を話し、電話を切る。自宅に帰り、正月特訓に行く長男を起こし、朝食の準備を手伝い、長男が家を出るまでのタイムキーパーをする。これをしないと100%遅刻。過保護ではあるが、この時期、やむをえない。長男を8時半過ぎに送り出し、一息。今度は次男と遊ぶ。その後、繁華街へ出、少しの買い物をし、昼食を食べ、帰宅。もう一度外出する予定が、寒くてめげた。平凡な正月。年末年始で12連休。終わってみればあっという間だった。明日からは仕事。明日からは重要な案件が待っている。今日は早めに寝て、早めにスイッチを切り替えよう。なんて。ここんところ、ずっと早寝早起きだけどね。
2005.01.03
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と言いつつ、何もする事がないので見てしまう。この年末年始の僕の感想。「テツ・アンド・トモって結構、芸があるやん」天邪鬼のワタクシは、ブームの時にはシラッと見ておりましたが、最近、彼らの芸をじっくり見てみると、意外にネタが増えている。努力の跡が見られます。ブームが去った去年あたりが彼らにとって最も辛い時期だったと思いますが、久しぶりに見ると、悪くないね~って感じ。対照的に最近、サッパリなのが中川家。何なんでしょう、あの弟のやる気のなさは。兄に一人前になってほしいという配慮より、自分が楽をしたいという魂胆がミエミエです。M1で優勝して以来、ネタは増えてへんのとちゃうか?って感想。同様にアウトはやっぱりダンディー坂野でしょうか?あれは飽きられるべくして飽きられ、消滅寸前ですな。我が家で、というより、次男と私の、最近の面白いランキング。1位 おぎやはぎ2位 パペット・マペット3位 レギュラー4位 ペナルティ5位 ギター侍つい最近までギター侍がトップで、次男君、自前のギターをストラップ付きで製作したのですが、出来上がった頃には5位に転落です。最近は、折り紙でパペット・マペットのかえると牛を製作中。番外編うちの次男君は何故か、さとう玉緒の「プンプン」ってのがお気に入り。それをするたびに、母親にしばかれてます。**********家のどこからか「おぎで~す」って声が聞こえてきたら、「やはぎで~す」って返さなければなりません。さらに、タイミングを合わせて、二人で「おぎやはぎですけど、なにか?」って、言わなければなりません。さらに…「ドン、ドン、ドン」と聞こえたら、「ふくぴっか~」と返さなければなりません。年末年始の長めの休暇で、次男とは仲良しになれたけど、二人してかなり毒されたような。
2005.01.02
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大晦日は、紅白の結果も待たずに、次男と布団へ。ようやく次男を寝かしつけた頃、嫁がやって来て、無言で寝床に就く。まだ新年にはなっていない。おもむろに起き、居間へ。途中、勉強部屋を見ると、長男がまだ勉強を。どうやら、年越し勉強をするようだ。年が明けて数分、長男はおめでとうと言って、寝室へ。僕は一つだけ用事を済ませて就寝。朝、6時台に目が覚め、まどろみながら小一時間過ごす。ようやく7時過ぎに起床する。目が覚めた時間には曇り空だった気がしたが、何故か快晴である。少々遅めの初日の出を見るために散歩へ。いつもの散歩道、いつもの公園、いつもの橋の上。ここからの朝日が最高である。特に冬。走る時はほんの数秒しか味わえないが、今日は歩き。ゆっくりと初日の出を楽しむ。僕以外の家族は、嫁を除いては比較的早い起床だった。散歩から帰ると長男は既に服を着替えており、程なく次男も居間にやって来た。次男は折り紙をし、長男は勉強、僕は長男の塾のプリント整理をしながら時間を過ごす。おせちを食べ、お雑煮を食べた後で、家族で初詣。近所の神社。毎年、初詣はここと決めている。初詣の帰り、やはり中学受験をする女の子のお母さんと偶然、出会う。長男とは幼稚園の年中からの知り合い。ああだこうだと色々と話をして別れる。その後、次男は同級生の家の前で、同級生に捕まり、数人で本格的に雪遊び。昨日あれだけしたのにと思いつつ、数十分はそれにお付き合い。自宅に戻り、年賀状に目を通し、こっちが出していないのに来た年賀状のお返しを作成。プリンターが壊れかけなので、とっても不便。この色はにじむとか、これはにじまないとかを考えながら、図案を変更しつつ印刷。正月って言っても、そんなに休めないね。酒も飲めないし。今年はアルコール・フリーのお正月は避けたい。
2005.01.01
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