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悔しいヤフオク - 高橋兵治郎と高勘系無銘
6 月 19 日終了のヤフオクで、いつも戦前のこけしを出品されている方が 2 点を出品されていた。 1 点は高橋兵治郎 24 cmで童宝舎「こけし綴り」掲載品であった。大人の表情のこけしで小鼻があるところから昭和 12 年以降の作であった。(表記は「高橋兵次郎」と誤っていた。) これは、ぎりぎりに入札しようと考えていたところ、タイミング悪く入札した時は [ 終了 ] となってしまった。これは二人が競って 12500 円の結果だった。兵治郎は普通はこんなに高くはないが、これは由来がはっきりしていることでこの価格になったものだろう。残念だった。
次は「戦前・高勘系作者不詳」で、これも童宝舎「こけし綴り」掲載品であった。胴の中央にくびれがあり、このフォルムは珍しい。作者不詳といっても高橋盛一家のものと見当を付けて入札。最初は数千円台の競り合いだったが、これもぎりぎりに入札しようと考えていたら、なんといきなり 5 万円まで跳ね上がった。競っていたのは 3 人だけ。なにがなんでも落したかったが、 56001 円で泣く泣く諦めた。落札されたのは著名な鳴子系の収集家であった。作者不明というのは、どこかで弱気になるものらしい。この工人は調べてみる価値がありそうだ。(もちろん盛一家の合作の可能性もある。)


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