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最近、鯖湖特に原町の高橋通、順子さんのこけしが増えて来ている。やっと高橋通さんとコンタクトが取れたが、今年はもうイベントには出ないとのこと。来年 2020 年 9 月の遠刈田ろくろ祭り、 12 月の山形みちのく祭で実演頒布するとのこと。最近は鯖湖古型に興味があるとのこと。
そんなことで「 木人子閑話 3 」 を繰り返し見ている。
ここでは、そこから引用させていただく。 
(この)鯖湖の群像は、昭和四十九年「木の花」創刊のために同人が橋元四郎平氏宅に持ち寄ったもので、今から見ると記念碑的な写真となった。左より中屋蔵六寸、中屋蔵尺(「こけし這子の話」掲載)、久松蔵七寸五分、久松蔵七寸である。この時の写真は、「木の花」創刊号巻頭の連載覚書第一回“鯖湖こけし”の中でモノカラー版が紹介された。
(この)図版はやはり高橋忠蔵の所から出た物、これも石井旧蔵品で石井氏自身も橘文策と同じように「忠蔵が原の町で開業するとき見本に鯖湖からもってきたものだ」と生前話していた。橘氏のこけしが何本か石井氏のところに入っているから、これが橘旧蔵で「木形子 第三號」の「思い出のこけし」実物なのか、それとも別ルートで石井氏が同様に入手したものか分からない。図版の鯖湖は頭径一寸、赤と黄の胴にはあやめが描いてある。この鯖湖もさすがに大正中期のもので小寸ながら、表情は艶やかで気品がある。
胴下にはまだ切り離す前の用材が残っている。ある人は鑑賞の妨げになるから切り離した方がいいという、別の人はこれが残っているのが貴重だという。このこけしの伝来がはっきり解るし、鑑賞にもそれほど気にならないので私は残している。
これも鯖湖の貴重品である。なお「木人子閑話」では「原の町」と書いている。他の資料もほぼ同様である。ただし地名は「原町」(はらまち)である。私も「はらのまち」と呼んでいたが、通さんが「はらまち」というので「原町」であろう。複雑なことにJRの駅名は「原ノ町」である。
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