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佐藤文吉の<桜崩し>を発見!昭和 33 年
4
本のうちの 1
本、佐藤文吉推定 33
年 24.5
㎝頭部は手絡、胴模様は「桜崩し」であった。
文吉のこけしの胴模様と言えば、重ね菊あるいは菊模様や牡丹で、まれにろくろ線で桜崩しは見たことがなかった。
文吉のコレクションを年代別に整理されている高井佐寿の「伊勢こけし会だより」 138 号にも桜崩しはなかった。ただそれを増補した名古屋こけし会「木でこ」 220 号に 2 本だけ桜崩しがあった。 1 本は 7 寸。襟付上部のみ桜崩し帯を挟んで下に重ね菊 2 個である。昭和 35 年頃。もう 1 本は 8 寸 2 分で桜崩し 3 、上下に波線がある。昭和 35 年頃、楽語舎からの入手となっている。また橋本正明蔵 18.5cm 昭和 35 年秋( KokeshiWiki )もある。それ以外に桜崩しがあるだろうか。
本品は細い目に細い眉で、アルカイックスマイルも魅力的である、上部に井桁があるのもポイントとなっている。銘は「文吉作」
これを推定昭和 33
年としたのは、面描が完成されているので昭和 32
年以前ではあり得ず、昭和 34
年以降に現れる紫の波線がないことなどから、昭和 33
年としたがもちろん昭和 34
年としてもいい。
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