算数大好き! クルミと森のなかまたち

算数大好き! クルミと森のなかまたち

2005.07.05
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メールマガジン、私は100近く登録しています。


情報を発信すると、それ以上に多くの情報が
集まってくるという法則があるようです。

多くのメルマガ発行人の方とも知り合える!
このことが一番刺激的でした。

H師匠の このメルマガ の編集をしていた際も、
随分と多くの発行者の方からアドバイスを

さまざまなやり取りがありました。

楽天広場も、情報発信という点で考えると、
かなりメルマガに性格が近いと思います。

しかし、メルマガに比べると、読み手が動き、
お目当てのページに行かなくてはならず、
この点が不便です。

メリット、デメリットのどちらもあります。
結局、どちらのスタイルも捨てがたいといったところです。

マックも、現在、算数メルマガを出そうかと計画しています。

算数は不人気な科目の筆頭です。
でも、数の不思議さや数の神秘など、


算数となかよくなれば、耳をすませば
数たちのおしゃべりが聞こえてくることもあります。

そこで、もっと多くのこどもたちに向けて、
情報を発信していこうと考えました。

メルマガ発行計画がスタートしました(^.^)





[問題1]行きは時速4km、帰りは時速6kmの速さで
歩いたときの、平均の速さは時速何km?

ふつうは、こんな問題だよね。
[問題2]片道12kmの2つの地点の間を、
行きは時速4km、帰りは時速6kmの速さで
歩いたときの、平均の速さは時速何km?


[問題1]には、きょりがない!

それで、ないときには、

2つの方法があるんだ。

<第1の方法>

片道のきょりを 1 とおくのさ。

全体の量を1にすると、
先生たちにはすっきり見える。

大人たちにはウケがいい。

答案は、先生に評価してもらうのだから、
がまんしよう。

ここで、じゅもんを唱えよう。
魔法の式よ、出でよ!

●×▲=■

●は 時速、つまり1時間に進むきょり
▲は その何倍? だから、何時間
■は ●と同じ単位のきょりになる。

いまは、●(速さ)と ■(きょり)が分かっている。
きょりの■は、1だけれどね。

だから、▲を求めるわり算!

■÷●=▲

日本語で書けば、

(きょり)÷(速さ)=(時間)

行きは
1÷4=1/4

帰りは
1÷6=1/6

往復で、きょりはいくつ?

Rくんが答えます。「1+1で2?」

「合ってるよ! もっと、自信をもって(^.^)」

今度は、速さを求めるよ。

速さは1時間あたりの量だから、
魔女●を求めるわり算!

■÷▲=●

■のきょりは、2だよ。

▲は 1/4+1/6=3/12+2/12=5/12

すると、式は

2÷5/12=2×12/5=24/5=4.8


答えは、時速4.8km


「時速4kmと時速6kmだから、
平均の速さは時速5kmかと思ったら、
ちがうんだね。」
とつぶやいたRくん、不思議そうな顔をしています。

実際に、時速5kmとして、
往復の時間は5/12時間だったね。

●が時速5km
▲が5/12時間

とおいて、

●×▲=■

5×5/12=25/12

   1
=2──
  12

2よりも、1/12だけ多くなっちゃった!

☆同じ時間で進むなら、平均の速さを
時速5kmとする考え方は可能です。

たとえば、
時計の長い針と短い針が、同じ時間を進むとき、

長い針は 6度/分 (60分で360度だから、魔女●は6度)
短い針は 0.5度/分(60分で30度だから、魔女●は0.5度)

この針をミックスした、つまり、平均の針の動きは
第3の針 3.25度/分

こんな話ができるのは、時間を同じにしたときだけ!

出会い算や追いつき算も、時間が同じなので、
速さを足したり、引いたりできるのです。


Rくん、ちょっと混乱してきたみたい。

6年分を一度にやっているから、
行ったり来たり・・・大忙し。

でも、こうやって、道をつくっているのです・・・

第1の方法は、これでおしまい。

次回は第2の方法に入っていきますね。

(つづく)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

■数の動きって? その20

ここまでの説明で、
こどもたちが学校で教わるかけ算の不思議が
お分かりいただけたと思います。

●×▲=■

1単位 → ●
▲単位 → ■

こんなシステムが働いています。

なので、厳しい先生は、規律を守るために
3×5 
と
5×3
は
全く別物と教えます。

それはそれでいいのですが、

それならはじめから、教えてほしいものですね。

●×▲=■

の説明は、5年生になって登場します。

それまで、こどもたちはきちんとした説明を受けずに

3×5 
と
5×3
とは別物!

と教わります。

勘の良い子は、それでも分かります。

しかし、たいていのこどもたちは、置き去りにされます。

悲しいことです・・・

そんなこどもたちに、

「かけ算の本当」を伝えてほしいと思います。

4年生までは

(かけられる数)×(かける数)=(答え)

というスタイルで学びます。


この(かけられる数)というのが、魔女●のことで、

(かける数)が、魔法のつえ▲のことなのです。


魔女●は1単位の数
(量を教わった段階で量に拡張されます)

これが分かれば、算数はとても楽になります。

(つづく)





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Last updated  2005.07.05 16:47:28
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