算数大好き! クルミと森のなかまたち

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2005.07.17
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ナノロボットって、知っていますか?

1ナノメートルというと、1mを「10を9回かけた数」で割れば
出てきます。想像するのが困難です。原子や分子の世界のサイズ
になります。

このナノロボットは、自分のコピーを大量に造っていく
という特徴があります。サイズは自分よりも小さいロボットを、
何百、何千、何万と造ることができます。
まるで、ウィールスのような感じですね。

このテクノロジーを物理学者のファインマンという人、ノーベル賞

そして、時代はまさに、そういう世界に突入しています。

ところで、きょうの話題に出てくる「アルゴリズム」は、
数のロボットかもしれません。


■数の動きって? その32


<比の積・比の商>
比の積や比の商は、使わないと損です。
計算の手間が減るだけではなく、
脳にやさしい解法を、自分で見つけられるようになるからです。

比の積の考え方は、コンピュータによく見られます。

比の積とは、「比と比をかけて、その結果どうなる?」
という結果の部分です。


できます。

食塩水を一定の割合で薄めていったり、

杭を一定の割合で地面に打ちこんだり、
(杭を打ち込むのは、夏バージョンなら「ドラキュラ」でしょうか(^.^)
 変な想像をしてしまいました。)



中学入試では、上のようなスタイルで出てきます。

また、現実の経済では、金利計算に出てきます。


さて・・・
どの問題も「アルゴリズム」の問題です。
「アルゴリズム」は、同じことの繰り返しです。

このところ、ハスの花がきれいでした。
このハスが成長します。
1日で倍の面積に広がるとしましょう。

1 → 2 → 4 → 8 → 16 → 32

こんな感じで、広がっていきます。

これを、1つずつにバラバラにしてみると、どれも

1 → 2

の運動の繰り返しに過ぎません。

 1 → 2
      1 → 2
           1 → 2
                1 → 2

これを計算のシステム(しくみ)としてながめると、

はじめの2は    1×2
つぎの4は      1×2×2
そのつぎの8は 1×2×2×2

いつも、×2として右端に継ぎ足していけばいいのです。

こういうコンピュータが得意とする式、同じことの繰り返し
を「比」でもやろうというのです。このときに、便利な考え方
が「比の積」なのです。

実際の入試問題は、後日にやりますから、待っててくださいね(^.^)

ここでは、とりあえず、説明しておきます。

さて、実際の比の積は、数がどんどん変わっていきます。
それでは、実験に入っていきましょうね。

よく使われるのが50円玉と5円玉。
何ででしょう?
穴が開いているという共通性はありますが・・・
マックにも、その理由は分かりません。

[練習問題1]
50円玉と5円玉の枚数の比が5:6のとき、
金額の比は(  ):(  )です。
(  )の中に、もっとも簡単な整数を入れなさい。


つぎのような表をノートに書いてください。

          50円玉    5円玉
──────────────────────
額面の比    
──────────────────────
枚数の比     5        6
──────────────────────
金額の比
──────────────────────

額面の比は、すぐに埋まりますね。

50:5=10:1    

それでは、結果を表に記入しましょう。


          50円玉    5円玉
──────────────────────
額面の比     10       1   
──────────────────────
枚数の比      5        6
──────────────────────
金額の比
──────────────────────

すると、金額の比は、10×5 : 1×6 =50:6=25:3
よって、答えは 25:3 になるというのです。

          50円玉    5円玉
──────────────────────
額面の比     10       1   
──────────────────────
枚数の比      5        6
──────────────────────
金額の比     25       3
──────────────────────

記入しましたか?

この 25:3 が比の積です。


大根とトマトの問題でもいいですね。

[練習問題2]
大根とトマトの1本あたりのねだんの比は、5:2です。
サラちゃんが買った数は、それぞれ6本と8個でした。
払った代金の合計は、920円です。では、大根を
1本いくらで、何本買ったことになりますか?


ねだんと本数を表をつくって、比を書きこみましょう。

6:8=3:4と、かんたんにします。


          大根     トマト
──────────────────────
ねだんの比    5       2   
──────────────────────
個数の比      3        4
──────────────────────
代金の比     
──────────────────────


代金の比は、(ねだんの比)×(個数の比)で出てきますね。

          大根     トマト
──────────────────────
ねだんの比    5       2   
──────────────────────
本数の比      3        4
──────────────────────
代金の比     15       8
──────────────────────

すると、
920円を15:8に比例配分するという問題になります。

大根は  920円×15/23=600円 買ったことになります。

6本買っているから、600÷6=100

大根1本のねだんは、100円です。  


比の積の話のつぎは、比の商です。

一言でいえば、比の商は、比の積を逆さまにしたもの、です。

(つづく)

ナノロボットは、未来のロボットです。
自分たちで勝手に増えていくこともできます。
だから、
もし、人間のコントロールを離れたら、
人類にとっては、ウィールス以上の脅威になります。

そうならないように、
しっかり勉強して、テクノロジーを使いこなしてくださいね。

きみの手に、未来が託されているのだから・・・(^.^)





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Last updated  2005.07.17 18:18:32
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