北海道のアウトドア!

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多聞4040

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舶来高級家具をゲットだ!


2007.01.29
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カテゴリ: エッセイ
toriame07.jpg

(絵は自画像/多聞作)


人は何故?生きているの?そして、どうして生きていけるの?

私は小さい頃から「このこと」ばかりを考えていました。きっと子供なりに苦悩するような環境がそうさせたのかもしれません。しかし、この最も難しい命題を解き明かすことなど出来るはずもなく、悩み続けていました。

「人は何故?生きているの?そして、どうして生きていけるの?」

たくさんの人生論を読破し、たくさんの経験の中でも、いつもこの言葉が錯そうするのですが、たどり着くことなど出来ませんでした。

001.jpg

私は北海道の大地に生まれ、そこで季節を感じながら育まれました。

北海道の四季は潔く、季節の移ろいをはっきりと感じさせてくれます。

吹雪の勇ましい夜にも、目に沁みる紅葉の紅にも、無限に広がるような深緑の森にも、また、一斉に花開く春の息吹にも。

それはまるで再生を繰り返し、大自然が進化しながら私たちを包み込むような広がりを感じさせてくれるのです。

私は外に飛び出しました。アウトドア生活が始まったのです。

海へ山へ!たくさんの自然たちと会話することで自分の存在を明らかにする願望を無意識に抱きながら。。。

syumari1.jpg

そして、降るような星空の下で、

ゆらめく大きな海原の上で

幾何学が吹き付ける吹雪の中で。



「自然の摂理はあまりにも完璧にできあがっている。それは、何かに統率されているのではないだろうか?」

という仮説でした。そして私は宗教が大嫌いなことも付け加えます。

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あとで知ったことですが、あの著名な科学者、アインシュタイン、エジソン、湯川秀樹博士も一様に感じていたらしいのです。

彼らは日々続けられる研究や実験の中で、大自然の中にある「大きな力」を想定しない限り、本質を解決できない問題に、しばしば出会うと、その手記に残しています。

私は大自然の真ん中に立つと、自分が吸い込まれ、一体になる感覚に襲われます。そう、私は繋がっている。確かに繋がっているのだと。

その感覚が私に詩を与えてくれました。その未曾有の感動を表すために詩をしたためるようになったのです。

嗚呼、私は繋がっている!

嗚呼、私は世界と繋がっている!

私はこの大自然(すべての営み)に「生かされている!」

なんという感動だったことでしょう。私はその時から 「命の構造」 に想いをはせる努力を続けました。

そしてあの ユングの「集団的無意識」や天台ちぎの「九識論」、ルパード・シェルトレイクの「形態形成場」の理論 に出会い、全てが一致した哲学であることに気がつきました。それに気がついたのは私の誇りでもあります。

TUKY.jpg

この星は生きています。 生きると言うことは「限りなく変化を続ける」ということ。そして、それは後退することなく「進化」を繰り返すこと。北海道の大自然は私に優しく語り掛けてくれます。



それでは、そこで逆説的に考えて見ましょう。

地球が進化を伴い成長する生命体であるならば、その要素の全てに意味があり必要であること。それは人間が生きて後退無く進化すればこそ実現される生命活動でもあるのです。

花はそのたびに美しく。人はそのたびに知性的に。動物もまた、より機能的に。

この星の鼓動にあわせて成長を続けています。

それではその膨大な力とはなんであろうか?と考えざるを得なくなるのです。

ユングは「無意識」の最下層に存在する偉大な心といい、天台は「人間がもつ最高の力」といいシェルトレイクは「人間本来のリアリティー」であると説きました。

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そして、それは誰にでも存在し、幸福をまっとうするためには不可欠なもの。

imgaTTT.jpg

私は思うのです。


私たちは自分自身を大切に扱います。おいしい食事を求め、着飾り、たくさんの物質を要求しては、自分の錯覚を増徴しようと躍起になって生きています。

そしてあるストレスに突き当たると泣き喚き、大騒ぎして、自殺したりもします。

私たちの視線は「自分」にのみ向けられているものです。しかしこの「繋がり」という大きな理に気がついたとすれば「自分」とは、なんて小さい存在なのかと、思い知ることでしょう。

「愛」とは心の状態でもあります。そして愛とは想像する力。

身近な人であれ、花々であれ、さらには万物までにも、その想像が及ぶ人間本来の「力」が発揮されるのであれば、物質的な「幸福」などは消滅して、人間本来の「生命体」としての幸福が訪れるはずです。

人はいつか



「生きていてよかった!」

「私は天地とひとつなんだ!」


そう知覚して涙を流す日がくることでしょう。そんな感謝の哲学には平穏と平和と、輝くような知性が同居して離れることはないのです。

心は本来、自ら輝く力を持っています。それは魂の昇華でもあります。

では、では、素敵な夜を!

***************

今日はここまで。ちょっと難しくってすいませんです。

でも、この感動をたくさんの人に伝えたいのです。

今日はね、どうして私が詠うのか。そんな作品でお別れ。

「僕が歌う詩(うた)」でお別れ。← クリックしてね。


***************





僕が歌う詩





僕の全ては夜を駆け巡っていた


焼きつけられた映画のフィルム

映像が一瞬で替わって行く想い


心の内側で塊たちが叫んでいる

力強く繊細な声で呼んでいる

「ここから早く出してください」


言葉をどうしても作れなかった


虹に憧れて

海を聞いて

空に涙して

炎に語って

人に触れて


そっと感動すべき時の中で

大きな呼吸を吐き出した瞬間

心は彩られた発露を投げ出す

魂の詩を織り成していくんだ


めくり忘れた暦のよう

僕の想い出は魂となって生きていた

流れていく時間の中で無垢な純白に


忘れない君のこと

愛することは生きている証

だから

想い出は美しく輝くべきもの


僕たちはまだ魂が繋がっているんだ

そして救われる時を望んでいたんだね


悲しい時が昇華される僕たちの命

なんて素敵なことだろう


僕の全体は長い夜に駆け巡る

深い夜に魂を吐き出すために

そして今日も詠いつづけている







詩作・松尾多聞



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Last updated  2007.09.04 22:25:46
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Comments

だいせい@ 旧西村病院 なるべく顔だしてね(^O^)
命とは…@ Re:命とは無限で「ひとつ」だね(12/28) ありがとうございます…。私もそう思えます…
うさぎの桜子 @ *:;;;;;:*御無沙汰しています\(=^^=)ヾ*:;;;;;:* お久し振りの訪問です♪ なかなかお伺いが…
terasu @ 今日は。 遅まきながら、明けましておめでとう御座…
あけみ・ @ Re:母の魂に。。。(01/12) どんなにご心配されて 心を痛めていらっ…

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