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2024年06月14日
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テーマ: 今日の出来事
カテゴリ: 政治
拉致被害の問題が日本で完全に明るみに出てから30年は経ったでしょうか。拉致被害者がまとめて5名帰国したのが2002年のことでした。北朝鮮の言い分をを支持していた社会党をはじめ左翼系の多くの団体が完全に面目を失いました。

 しかし、それ以降何の進展もありません。日本が厳しい制裁を続けているだけでまともな交渉もできないままです。水面下で何かやり取りがあるのかもしれませんがミサイルがときどき日本の近海に落っこちるだけ、北朝鮮はすでに帰国させ得る拉致被害者は一人もいない、と言っています。またもちろん拉致問題については首謀者たちを処罰し謝罪したとしています。

 日本側としては金正日の命令による国家犯罪という認識です。だから簡単に許すつもりはなく態度だけは厳しいものです。

 で、夜になると海に沈む北朝鮮。電力が圧倒的に不足しているのです。ミサイルを飛ばして国家はほとんど破綻状態です。でも大戦中アメリカ軍に爆撃されまくっていた日本もそれなりに国を保っていたのと同様北朝鮮も持っています。普通なら独裁政権は国民の支持を失って崩壊するはずですが、全くと言っていいほどその気配はありません。

 なぜ崩壊しないのか。それは経済制裁のせいなのです。どれだけ制裁しても苦しむのは底辺の一般国民と末端の兵士だけです。それが独裁国家なのです。支配層は全然大丈夫です。むしろ国民が弱っているので反乱の危険が小さくなっているのです。ここが難しい。独裁政権が国民のことを気にかけていなければ経済制裁などは全く意味を成しません。むしろ体制の維持に寄与するでしょう。

 まずは離間策が必要です。とりあえず日本にある朝鮮学校を例外的にというか特別に学校として認可し優遇します。それにかこつけて一部の生徒やその家族を日本の国家体制に取り込むのです。逆拉致の発想です。ついでに本国から見て朝鮮学校がなにか怪しい動きを始めていると思わせるわけです。そういう策は日本では特に徳川家康の得意技でした。

 二重スパイがたくさん誕生しますがそれが北朝鮮内の離間策につながります。だれが味方で敵かわからなくします。日本の秘密を北朝鮮に漏らされる危険もありますが本人すら気が付かないまま二重スパイにされてしまっているかもしれません。

 こうして北朝鮮国家内に日本サイドの朝鮮人スパイが何人も深く浸透して直接情報を収集します。いわゆる直接人による諜報、ヒューミント活動です。拉致問題の本格的な交渉はそれからになります。

 多分今の日本政府は何もしていません。しても大した成果は得られない、むしろ北朝鮮をいまのまま飼い殺しにした方が政権維持に都合がいいと思っているのでしょう。

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もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2024年06月14日 18時09分35秒
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