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まつ1166

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February 24, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 日本航空の内紛は連日、新聞や週刊誌で報道されている。
 乗員乗客合わせて524人もの死者を出したあの日航機墜落事故から20年以上経つが、あの時のあの悲惨さと、二度と事故を起こしてもらっては困る、という強い願いは、今も多くの国民の心に鮮明に残っているものと思う。にもかかわらず、ここ数年、運行トラブルや設備事故が相次ぎ、行政指導も数回受けている。当然、日航に対する国民の信頼は傷つくばかりで、実際に客離れが急速に進んでいる。(私自身も最近、JALより他の航空会社を選ぶようになった)これに燃料費アップが重なり、日航は2006年3月期連結決算を大幅に下方修正して、470億円もの赤字決算予測に修正したばかりだ。なのに、挙句の果てが「内紛」である。
 以前より指摘されているように、日航は長い間「会社側」と「組合」が対立してきた。今も、確か9つの組合が存在する。もっとも大切な「お客様」「安全」の方を向かずに、内側を向いてきた結果がこれなのに、これらの問題に真剣に取り組み、正しい方向に舵を切ろうとする経営者がいないということである。
 新町社長ほか代表取締役に退陣要求を突きつけているのは、日航インターナショナル役員4名、約350人もの管理職だという。新聞などでは「旧労務出身、旧営業出身といった社内の派閥争い」が原因とも言われている。もしそうなら情けない限りである。詳細な理由は何であれ、「あんたら何やってんだよ!」と言いたい。
 山崎豊子著「沈まぬ太陽」を読まれた人も多いと思うが、まさしく「巨大航空会社の表と裏」「労使対決」「墜落事故の悲惨さ」「企業を変革する難しさ」などが赤裸々に描かれており、恩地という主人公の人生(=自分との戦い、企業との戦い)を通じて「航空会社のあるべき姿」を考えさせられる大作だ。JALの経営者、管理職、社員全員に読んでもらいたいと思う。特に第3篇(御巣鷹山)を読んでもらいたい。もし、読んだのに今の内紛をやっているとすると、もう救いようがない。。。





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Last updated  February 24, 2006 01:03:00 PM
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