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私が子供頃、そう昭和30年代。
その頃はテレビはなく、ラジオでそれもずっとつけていたわけではなく、大相撲の番組を聴いていたくらいかな。照明は裸電球、それもそんなに明るくなかった。
台所ではコンロは朝顔形のプロパンガスコンロ、冷蔵庫はなかった。釜もなくて鍋でご飯を炊いていたと思う。電気釜が家にきたのは30年代後半。借りていた家には井戸があって美味しい水だった。そこで冷やしたスイカは美味しかったなあ。
もちろんエアコンもない。これは今でも我が家では使ってはいないが。風呂は薪でわかしていたし。考えれば本当に電気の力を使っていなかったように思う。
あるときから、それは多分高度経済成長と関係があると思うが、国民が電気を大量に使う生活にシフトする方向を国が目指したからだと思う。
生活の質をどうするかはそれぞれの人にまかされている。それを選択するのは自分自身だと思うよね。