神田小川町木工房カーペントリーさと森

神田小川町木工房カーペントリーさと森

PR

Profile

カーペントリーさと森

カーペントリーさと森

Calendar

Favorite Blog

WitchEyesちょっと手… WitchEyesさん
写真と鉄道ブログか… きた@0258さん
ジョンリーフッカー ジョンリーフッカーさん
のほほん本舗 天目太郎さん

Comments

さと森@ Re:失われた故郷(07/29) 久しぶりにここへ来ましたら、やり方を忘…
里森滋@ Re[1]:失われた故郷(07/29) 長崎県出身、従妹の旦那さん >私は長崎県…
長崎県出身、従妹の旦那@ Re:失われた故郷(07/29) 私は長崎県出身で御厨生まれです。ご無沙…
さと森@ Re:2年ぶりの日記(04/18) ジョンリーさん、コメントありがとうござ…
ジョンリーフッカー @ Re:2年ぶりの日記(04/18) せっかくブログが書けるのですから出来る…

Freepage List

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2011.07.23
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 このブログをやっていることで、つながる世界がある。私の生まれ故郷の長崎のイトコがみてくれていて、メールをくれたり、小学校のころに過ごした山深い里にいる級友からの書き込みがあったりと、予期せぬ反応があって、このブログもささやかだが、つながることがあるのだと、実感している。

 その後、機会があって何十年ぶりかで長崎行きを果たした時、その交流のおかげで、いい再開を果たすことができた。

 また、つい最近、和歌山の級友からの書き込みで、あの頃のことを思い返している。長崎で小学校1年を終えてから、母の実家のある和歌山へ引越しをした。今なら新幹線であっという間だろうが、昭和30年前後のころはまる一日でも着かなかったように記憶している。

 和歌山で3度目の転校の時に、最近書き込みをくれたA君に出会った。長崎から転校した私は、訛りや、しゃべり方の違い、それに比較的街場で過ごした長崎とちがい、山深い里という環境のなかで、なかなか馴染めないでいた。
 国語の時間に教科書を読んで読み方がおかしいと、笑われた記憶もある。
新しい靴を履いていったとき、その上から靴を踏まれてどろどろに汚されたこともある。

 母に、何度か長崎に帰りたいとせがんだようだ。

 そんな時に、ただ一人、手を差し伸べてくれたのが、A君だったように思う。押し付けがましくなく、さりげなく接してくれて、私は居場所ができたと思えた。

 彼は今、和歌山に戻って仕事をされているが、東京で仕事をしている時に、再開を果たすことができた。母から送ってくれる通信で、彼が今どんな境遇にいるかも知っている。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.07.23 09:20:36
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: