その2.男の嗜(たしなみ)について
そうだなぁ、男の嗜みとして考えられるのは自動車の運転、外国語会話、
柔道か空手、拳法などの格闘技のどれか、楽器演奏、カラオケとか筆字、
それに日常大工もあるし釣った魚を捌くことも入るかな?
外国語のうち英語は中高大と10年も勉強したら普通は日常会話くらいは
できるのが教育というものだろうが橋下流にいうと ”文部省、教育委員会が
アホだから” 日本人の大卒の殆んどはしゃべれない。
筆者もその口だったが仕事の関係で必要に迫られ、お蔭でちょっとはマシに
なっている。 でも日本nativeだからhearingがダメ。 教育委員会に言い
たいのはしゃべれない英語教師を採用するなということに尽きる。
格闘技については、これは失敗したと後悔している。 今思えば、高・大の頃に
空手か拳法くらいは身につけておくべきだった。 電車とか外で無頼な不埒者が
いたら 「義を見てせざるは勇なきなり」 的なところがあるからである。
中・高・大と野球をやった。 好きでやるのもいいが必要かどうかの選択判断も
今考えると大切だったと思う。 ”後悔先にたたず” なりだ。
大学時代の親友にクラシックギターの上手いのがいた。 当時だから 「ラ・マラ
ゲーニア」 とか 「禁じられた遊び」 などを爪弾き音楽好きの筆者はいつも彼の
家に行くと演奏を強いたものである。 彼は上達する為に時間を割いて先生に従
いて習っていた。 筆者の出きるものと言えばウクレレくらいのもの。 あれは
4弦だしウクレレの楽譜を買ってくれば大層難しいものではないから自習できた。
当時は 「大橋節夫とハニーアイランダース」 などというハワイアンバンドがいて
一世を風靡していた。 「小さな竹の橋」 とか 「ハワイの結婚式の歌」 とか
「カイマナヒラ」 とか、流行していた歌は弾けていたと思う。
でも、ギターに対する憧れはいまだこの年齢になっても消えるものではない。
筆字は我流だが下手の横好きか。 昔のサムライは巻物を左手に持って
スラスラと書いているが、あれに近いマネゴトくらいはやるけどその道の達人
から見ればきっとお粗末なものに違いない。
今、使う時と言えば、お葬式の受付か家に迎える月参りのお坊さんに渡す
お布施の表書きくらいなものか。
日曜大工も今でこそやらないが昔は家に道具箱があって、その中には金槌や
鉋(かんな)、鋸(のこぎり)、錐(きり)、ペンチ、やっとこなどが入っていて親父
のすることを見ていたり自分で使ったりしていたので今でも苦にならない。
鉋の刃の出し方、引っ込め方も知っているし、鋸は木の目に沿って切る場合は
鋸の大きい方の刃を使い、木の目に逆らって切る時は小さい刃を使うのである。
こうしたことも今は知らない人の方が多いのだろう。
また魚を捌くのも見よう見真似で覚えた。 三枚におろして刺身にしたり、魚の
捌きも上手ではないが出来ると思う。 でもこれは家人の方が上手いので今は
チャンスはないようだ。
さて、歌はカラオケも好きな方かな? 歌の好きな友がいればよ~く、飲んだ後で
行ったものである。 オハコはやっぱ70年代のフォークソングが中心になる。
さだまさしとか南こうせつなどが特に好みだ。
歌っている時の酒酔いに任せての自己陶酔がなんともいえない。 あれほど
ストレス発散にふさわしいものはないと思っている。
長々と男の嗜みについて自分中心に書いてきたが、こんなこと以外に嗜みと
して必要であったり足りないものがあるやも知れない。
我田引水。 賢兄からすれば噴飯ものもあるかも知れず恥ずかしい限りである。

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