Scotch ケンの放言どころ

Scotch ケンの放言どころ

2009年04月29日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



単なる 「景気循環」 であることに過ぎない・・・


   この度の100年に一度とか言われる世界的不況は一つの言葉 

   「景気循環」 という経済用語で片付くのではないか・・・と

   宗教思想家の山折哲雄氏は言う。



   経済は好調の時もあれば、暗転することもある。 10年に一度の

   暴風であろうと50年に一度のものであろうと本質に変わりない。

   バブルも過熱すればはじける。 照る日曇る日である。 そんな

   現象をひっくるめて景気循環と称してきたではないか。



   これをもっと分り易い人間的な言葉に翻訳すると、さしずめ 「無常」



   は何一つ常なるものはないという意味だ。 持続可能な永遠など単な

   る虚妄にすぎない。 そういう認識である。



   とかく世の中は人間の運命であれ、山川草木のような自然であれ、変化

   と蘇生を繰り返して循環を止めない。 死と再生のリズムである。

   我々の人生も社会のあり方も、浮沈をくりかえしつつ、この循環軌道に

   のっている。 なにもあわてることはない。 いたずらに騒ぐなかれ。



   「無常」 には三つの考えが含まれている。 その一は、この世に永遠なる

   ものは何一つ存在しない。 その二は、形あるものは必ず壊れる。そして

   三つ目は、人は生きて、やがて死ぬ・・・・・という三原則だ。



   しかしそのことを自己の血肉として受容しようとしない文明が現に存在し

   ている。 それがユダヤ・キリスト教文明であり、アングロサクソンによ



   この人生の無常という原則に対し、この文明は否定的な態度を取り続けて

   来た点で一貫していた。 何故なら、この文明にとっては危機を乗り越え

   る為の生き残り戦略こそが最大の関心事だった。



   更につらいことには我々日本の社会までが、このアングロサクソン流生き

   残り戦略の傘の下にすっぽり包み込まれているではないか。 



   とに我々は夢中になりすぎだのである。



   我々はこの先、不安と危機感を煽り立てる短期的な経済予測に翻弄され続

   けるのか。それとも景気循環=無常の原則に立って長期的な展望を持ち、

   この事態に冷静に対処するよう努力していくのか、今試されているのだ。



   山折哲雄氏の見解を要約してみたが宗教的観点から見つめると非常に

   達観した見方であり興味があるが現実の日本は目標の見当たらないタコの

   ようにどこを向いて進んでいるのかが分らない。



   なしくずしに西欧文明の行き方に翻弄されているのは事実である。北欧の

   ような高度福祉社会を目指すのか、アメリカ的な自由主義格差社会を目指

   すのか、国の指針がなく、その意味では波間に漂っているのが現実だろう。

   ただ、日本の戦後の復興と現在の豊穣な物資に恵れた生活はその西欧

   文明によってもたらされたことも厳然たる事実なのである。



   いつも言うが国家目標は必要である。 どういう国家を目指すものか。

   そしてそれに向かうべき政策はどう立てるべきか。 

   今の政府はめ●ら飛行を続けているのは事実だ。 これは賢明なる為政者

   の出現を待たねばなるまい。 


   最後に宗教的考えを経済に当てはめるのはムリがあるようだとも思うが

   諸賢兄姉のご意見がいかがなものだろう。


aaa





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年04月29日 10時09分14秒
コメント(10) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

scotchケン

scotchケン

カレンダー

お気に入りブログ

少しの雨粒も落ちて… New! グランパ3255さん

晩酌のお供はゴボウ… New! Pearunさん

レモンステーキ弁当… New! ごねあさん

二階の窓から見える… kororin912さん

町かど工房 yasuppe… やすっぺ09さん
退職後のブログ kyuu9514さん
ネコファミリーとグ… ララキャットさん
前向きに行こう! himawari6017さん
峠の向こうに春があ… ケイサン9574さん

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: