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電子工作ランキングこんばんは。今日の北関東は、昨日に引き続き少し「花冷え」って感じですしたが、午後から少し晴れ間が見えるようになりました。近所の桜の木には、緑の葉が少し目立つようになり桜の時期も過ぎつつあります。さて、前回ヤフオク!で落札したアンティークラジオの1台をご紹介したのですが、確認してみるとここ半年でいわゆるアンティークラジオを何と11台も落札していたことが判明しました。結構ウォッチに入れて相場を確認しているつもりなのですが、最初に購入したバッテリー式のUX-201A 3球ラジオがそこそこ高い価格での落札だったため、同程度のものを送料込み1万円前後なら安いんじゃない!?と感じてしまい、知らぬ間に?11台の落札となったようです。今日は番外編③としてそれらの中から最近入手したラジオの一台をご紹介したいと思います。UX-201A 5球 高2増幅再生検波ラジオ 後付けAC電源・スピーカー付き本来は外付けのバッテリーから電源を供給するバッテリーラジオですが、内部に電源部とスピーカー部(出力トランス+ダイナミックスピーカー)を後付け増設しています。回路的には、高周波2段増幅+再生検波+低周波2段増幅と中々高級な設計になっています。高周波2段増幅なので、同調用のバリコンが3つあるという、同調が極めて難しい回路構成です。実際入手時には、高周波増幅1段目の真空管は無く、アンテナ入力を高周波2段目の201Aのグリッドにセラミックコンデンサーに入れるという荒技で、同調の難しさを回避していました。(電波の強いところなら実用になる?)現在は、初段のプレートに接続しなおしています。入手時に付いていたUX-201A 4本は全てフィラメント点灯Okで、動作も確認できたのですが、問題なのは同調範囲が極端に下にずれているということです。ほとんどの日本のラジオは、AM放送の530KHzから1600KHz位に同調できるよう設計されているはずなのですが、このラジオの場合、上が700KHz程度のようなのです。(下は不明)ですので、うちの環境では、NHK第一(594KHZ)とNHK第二(693KHZ)しか入らないことになります。で、実際この2局しか受信できていません。この点はおいおい原因究明と調整を行なえればと思っています。外観はこんな感じでずいぶんとごっつい感じです。横幅が66cm 高さ25cm 奥行25cm と巨大な木製箱です。完全に手作りか?電源スイッチが1個とダイヤルツマミが6個あります。左からバリコン1(アンテナ同調)バリコン2(高周波2段目同調)バリコン3(再生検波段同調)、高周波用201Aフィラメント電圧調整用レオスタット、低周波用201Aフィラメント電圧調整用レオスタット。2つあるバリコンつまみの下の小さなつまみが、再生調整用ミニバリコン、レオスタットの下にAC電源スイッチがあり、見づらいのですが、右下からACコードがでていまして、右上にホーンジャックがあります。蓋を開けるとこんな感じ左側に内蔵スピーカーが、その奥に出力トランス(7KΩ:8Ω)があります。勿論後付けです。真空管ですが、全てUX-201A。初段の高周波増幅1段目の真空管はありません。右に向かって順に、高周波増幅2段目、再生検波、低周波増幅、電力増幅となっています。幸い全てのUX-201Aのフィラメントが生きていました。奥に見えるメーターは、電圧チェック用のメーターで、その右の切り替えSWで、フィラメント1(5V),フィラメント2(5V),C電源(-4.5V)、B2電源(45V)、B1電源(90V)を切り替えてチェックできるようになっています。右上のアルミ板の下に、電源回路が後付けされています。大変便利なのですが、唯一の欠点が、B電源がトランスレスで商用原電の100Vから直接整流し、抵抗で降圧していることです。この構造ゆえに、アースを取ることができません。(一度トライしたらブレーカーが落ちた)多分ACプラグの位置によってOKの場合もあるのかも知れませんが、試していません。内部の右側の拡大ですアルミ板の下側に1:3の低周波トランスが2個見えます。オリジナルが断線し、交換されたもののようです。右下に見えるレオスタットは、高周波増幅&再生検波段の201Aのフィラメント電圧調整用です。これもオリジナルから随分立派なものに交換されていますね。グリッド検波用の抵抗とコンデンサーも交換&追加されています。内部 左側拡大です3極管による高周波増幅なので中和コンデンサーが必要のようで、2個、半固定のバリアブルコンデンサー?が付いています。(これって同調周波数の低下に関係あるのか?)最初の方で説明したように、バリコン3つを使っての同調の難しさや不安定さを嫌って、アンテナ入力を高周波増幅2段目の201Aのグリッドにセラミックコンデンサー(4700PF)経由で繋いでありました。これも同調周波数に影響があるのかないのか?木製箱の背面シンプルにアンテナ線だけ出ています。今後の修理改造の予定なんですが、まず、電源回路を外そうと思っています。最大の理由は、B電源がトランスレスであること。多分コンデンサー経由でアースができるのではないかと思うのですが、十分な知識が無いものですからそれと外した電源回路の部品を用いて、汎用の201A用外付け電源を作ることを考えています。現在ACアダプターとDC-DCコンバーターなどを使った外付け電源を作っていますが、スイッチング電源なのでどうしてもノイズが残ってるように思えるのです。アナログな電源を作って比較してみることを計画しています。もう一つの計画は、出力トランスとダイナミックスピーカーを外して、こちらも汎用の代用マグネチックスピーカーを作成したいと思います。現在でも、スピーカーを内蔵していないラジオがたくさんありますので、そのチェックに使う予定です。修理ですが、まずは同調周波数が低くなってしまっている原因の解明ですね。今の知識や手持ちの測定器ではなかなか難しそうですが、ネットでいろいろ調べてみたいと思っています。以上、「アンティークラジオのレストア番外編③ 電源内臓バッテリー式?」 でした。続編をお楽しみに人気ブログランキング
2021.04.05
電子工作ランキングこんばんは。前回の記事からあっという間に2カ月が過ぎてしまいましたこのあたりの桜も散りつつあるとても良い陽気になりました。残念ながらコロナは第4波の心配をしなければならない状況に....聖火リレーも始まりましたが、果たして東京オリンピックは開催されるのや否や引き続き自粛生活中ですが、コロナで期限が4月15日に伸びた確定申告の作業をしながら時々アンティークラジオのレストアをしていこうと思います。前回まで、バッテリー式の高一付4球(UX-201Ax4)ラジオの修理について書いていましたが、その後数台のアンティークラジオをヤフオク!で落札することになりました。今日は番外編②としてそれらのラジオの一台をご紹介したいと思います。UY-227+UX-26Bx2+12F 並四ラジオ AC電源 スピーカー無正面 まだ、スピーカーは内蔵されておらず、電池式の再生ラジオのような外観ですね。パイロットランプがAC電源であることを示しています。左のダイヤルが同調、右のダイヤルが再生調整だと思います。真中下のノブが電源スイッチで上にパイロットランプがついてますね。背面 直にACコードが出ています。右側の赤い端子2つが、アンテナとアース。その左の2端子(バナナジャックプラグ)がスピーカー端子のようです。中身です。真空管は左から、UY-227(検波再生)->UX-26B(低周波増幅)->UX-26B(電力増幅)->12F(片波整流)左端に、並四コイル。トランスは左から、1:3低周波トランス(ケース入り)、1:3低周波トランス(ハダカ)、電源チョークコイル、電源トランスとなっています。電源チョークコイルと電源トランスの間にケースに入ったコンデンサー(ペーパーコンデンサー?)が並んでいます。右上に見える後付けの部品は、電源回路のフューズのようです。何と購入時のお店や価格、手書きの回路図、修理状況が付いていましたこのメモによると、購入は昭和53年(1978年)12月。京都寺町のゲテモノヤで、テレフケン製の別のラジオのラッパ型のマグネチックスピーカー込みで23,000円ちょっと当時の物価を調べてみたのですが、消費者物価指数(総合)でみると、2020年101.8 1978年66.7 となり、当時の23,000円は、現在の35,000円位になるみたいです。結構高価な買い物ですよね。同時期に購入したSP内蔵のシャープ製ラジオ(これも多分並四だと思うのだけれど)が2000円だったことを考えると10倍ですから。ちなみに今回の入手価格は送料込みで6千円弱だったのでお買い得だったかな?修理状況も事細かに書いてあるみたいなので、現物と見比べながらレストアしていきたいと思いますが、購入時から、ATF1が断線気味、電源チョークコイル(実際には1:3AFTのGF側流用)が断線等の不具合があったようなのです。しかし、その部分は修理されているみたいなので、そこそこのレストアで受信できるようになるかも知れません。もっとも修理から40年以上たっているので、電源を入れる前に、コンデンサーのリークとトランスの断線、リークのチェックは欠かせませんけどね。AC電源を使ったアンティークラジオのレストアは初めてなので、慎重に事を進めたいと思っています。以上、「アンティークラジオのレストア番外編② 並四ラジオ?」 でした。続編をお楽しみに人気ブログランキング
2021.04.03
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