ひーちゃんのゼミナール 名古屋産業大学(現代ビジネス学科)・大学院環境マネジメント研究科)現代の社会・経済・環境・芸能・スポーツ・宇宙

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2020.03.27
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カテゴリ: 社会時評
お笑い・村本大輔、道理なき「自粛要請」に吠える

「 報知新聞」、2020年3月26日号は、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔の怨嗟の念にも似た叫びを伝えた。村本は25日の小池都知事の外出自粛要請に「店が潰れて自殺したらコロナではなく政治が人を殺したってことね」と厳しく口を切る。東京都の小池百合子知事が25日夜、都庁で緊急会見を行い、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、都民に対して週末(28、29日)の不要不急の外出を控えるよう要請したことに、snsで私見をつづった。
 「自粛させたいなら保証の話からしましょうよ」、「仕事ない時は家賃や生活費、税金払えなくなる」、「店が潰れて自殺したらそれはコロナではなく政治が人を殺したってことね。コロナと政治、どっちが人を殺すのか」
 また、インスタグラムでは、「政治家さんは言葉の力を強く持った方がいい」とし、「保証するからお前ら黙って家にいろ、って言えよ。日本人のみんながやってるからやったほうがいいのかなーってのを利用して忖度で自粛させんじゃないよ。一言、生活は任せろ、経済で人は死なせない、コロナでも死なせない、保証するから黙って家にいろって言えよ」と厳しい言葉を並べたそうだ。その上で「不安にさせてんのはコロナではなくお前らの姿勢なんだよ、政治家野郎め」と記していた。
 村本の言葉は、芸人全体の「声」だろう。梅沢富男も同じようなことを言い、怒っている 厚労省と専門家会議、自治体トップ、政権と官邸をあからさまに擁護するお抱え評論家、ギャラ稼ぎのタレントや弁護士は、事あるごとに「自粛」「待機」「忍耐」を口にする。太平洋戦争中の「欲しがりません勝つまでは!」はもう鬨の声になり、国是をまもらないものは「非国民」扱いだ。「とにかく検査をやれ、これが先決だ」と患者の人命第一で叫ぶ町医者を非国民扱いにする。「牛肉券」「商品券」「一時金」「高速道路無料化」「クーポン券」など、国民を戦争に協力させる「配給」提案がかまびすしい。
 このままでは、先行きを示さない精神論の強要に、立ちいかなくなった人たちの中に自殺者が出るかもしれない。アスリートたちは、本当に気の毒だ。「ヘビの生殺し」とはまさにこういうことを言う。この非常時に、お抱えの芸人を従えて、悠長に花見会に興じている政治家夫人もいる。
 国体護持、国難突破を至上命題とする作戦なき作戦に愛想をつかし、戦線離脱を図る者さえ出て来るのではないだろうか。小池知事が26日周辺4県と歩調を合わせて、「不要不急」の外出自粛要請をなり物入で出したが、突撃、突撃の旗ふれど、戦意を消失した都民・県民の歩調はどこまでそろうのだろうか。自民党の支持を取り付け、知事選再選を確かなモノにした知事は意気揚々と自粛要請の旗を振る。
 28(土)、29(日)の週明けを見守りたい。全国的な雨(首都圏は雪)に、戦意はますます低下するのではないだろうか。
(2020.3.28)





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最終更新日  2020.03.28 08:24:10


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