1982年に発売されたアルバム。既に録音されていた未発表曲やアウトテイクなどを集めたもので、バンド自体はジョン・ボーナムの死によって1980年に既に解散声明を出していましたが、ジョン・ボーナムへの追悼の意味も込めて、一つの区切りを付けたというような形なのでしょう。タイトルもそのものになっていて、これがいったんの終わり、というのが伝わります。収録された各曲の年代も1970年頃から1978年頃までバラバラですが、それぞれがレッド・ツェッペリンらしい特徴があり、多彩なバリーエーションになっていると思います(逆にあんまりまとまりはないかな?)。中でも好きなのは、Ozone Babyですね(あんまり評判は良く無さそうなんですが)。シンプルな構成の中から出てくるグルーブ感がたまりません。この曲とDarlene、Wearing And Tearingは「In through the out door」のアウトテイクとのことですが、確かに音の感じが近いように思います。1曲目のWe're Gonna Grooveも格好良いですが、Poor Tomのフォーク・ロックのような感じもまさにツェッペリンだなあ、と思います。びっくりするのは、Bonzo's Montreauxですね。ドラムとなにやらスチールドラムみないな効果音的な音だけなんですが、なんとなく途中でギターとベースのユニゾンのフレーズが聴こえてくるかのような錯覚(幻聴?)に陥ってしまいました。
【曲目リスト】 1. We're Gonna Groove 2. Poor Tom 3. I Can't Quit You Baby 4. Walter's Walk 5. Ozone Baby 6. Darlene 7. Bonzo's Montreaux
やっぱり、ジョン・ボーナムは、バスドラが凄いですね。あらためて感心しました。凄い音圧だなあ。最後のWearing And Tearingまで、全部、ボンゾ・ワールド炸裂です。