おいしい家庭菜園の作り方 ~ 晴耕園 ~

おいしい家庭菜園の作り方 ~ 晴耕園 ~

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2007.08.31
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テーマ: 家庭菜園(62544)
カテゴリ: 計画
秋まきの計画を立てているのですが、少し困っています。

【菜園づくり5つの手順】
(1)作物の選定
(2)土作り
(3)種まき、育苗、植え付け
(4)管理(水遣り、雑草取りなど)
(5)収穫


それは、(2)土作り についてです。

じつは、1ヶ月ほど前から調べていて、原稿もほぼできあがっていたのですが…。
大幅な見直しが必要かもしれないと思っているところです。

調べた結果は次のとおりです。


☆一般的に理想とされている土

【理想的な土】
・水はけがよい(排水性)
・水もちがよい(保水性)
・やわらかい(通気性)
・肥料もちがよい(保肥力)
・有機物を多く含む
・肥料分のバランスがよい(窒素、リン酸、カリ)
・酸性度が低い
・害虫や病気などが無い


そこで、

【理想的な土を作るために】
(1)深耕する。
(2)苦土石灰をまいて天地返しをする。
(3)有機堆肥を混ぜ込んで、団粒化させる。


だいたい、そんなところでした。

家庭でできる堆肥の作り方も調べていました。

ところがあるとき、


土や肥料に関する今までの常識をひっくり返す考え方に出会ってしまったのです…。

「永田農法」というものがそれです。


☆永田農法とは?

永田照喜治さんが考案したので永田農法です。
ご存知の方も多いかとは思いますが、私なりに簡単にまとめますと、

・植物本来の力を最大限引き出すことを目指した農法である。

そのためには肥料や水、理想的と言われる土が、
不要どころかじゃまになる、ということのようです。

そこで
・石まじりのやせた土で育てる。
・酸度の調節にはケイ酸カルシウムを使う。
・肥料や水をぎりぎりまで与えない。
・与える肥料は液肥(化成肥料)で、有機栽培ではない。


その結果、
・うまみや栄養価が格段に高い作物ができる。
・肥料が土の中に残らず、酸化が穏やかになる。
・連作障害がおきない。
・収穫後すぐ次の作物を植えられる。


すごいですね。一般的な土の理想なんてまるで関係なしです。
ある意味、非常識であるにもかかわらず、おいしいものが作れてしまうんですからね。


☆晴耕園の進む道

さあ困りました。うちはどっちをやるべきでしょうか?



石ころだらけのあれた土地を開墾して、狭い菜園を広げ、
連作障害や肥料の問題をクリアしていかないといけません。

荒れた土地のほうが向いていて、連作障害の無い永田農法はとても魅力的です。
私の目指すべきはこっちかな?と思ったりもします。


でも、永田農法は決して簡単な農法ではないようです。

・水や液肥を与えるタイミングが難しい。

と完全にマニュアル化できるものでもありません。
ここは言葉にすると“植物の表情を見る”“土の匂いを嗅ぐ”としか表現できません』
(下記リンクのインタビュー記事より永田氏本人の言葉)

したがって、商業ベースにも乗りにくいようですね。
ユニクロが挑戦して、撤退しています。

我が家の菜園は商売ではないのでいいんですが、
菜園全てを永田農法にするのは冒険が過ぎるように思います。

部分的に始めて、慣れたら少しずつ広げていこうかなと思っています。

結果については、またこのページでレポートしたいと思います。



付記:永田農法については、ググれば他にもいろいろわかるとは思いますが、
とりあえず参考にリンクを。

永田農法 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E7%94%B0%E8%BE%B2%E6%B3%95

農法指導者 永田照喜治 氏 (イノベーティブワン)
http://www.innovative.jp/interview/2005/0323.php
(永田照喜治氏へのインタビュー記事です)

永田農法10か条
http://www.geocities.jp/skyfarm_3192/nagata10.html


☆今日の教訓:『常識が正しく、非常識が誤りであるとは限らない。
非常識は単に知られていないというに過ぎないこともある。』






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最終更新日  2007.08.31 11:20:22
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