投資逍遥

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2006/07/08
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カテゴリ: 読書
この本は2006年2月に発行されました。
ただ、最初の刊行は1952年になります。
自伝というからには、本多静六自ら書かれたもので、当の本多静六は1952年1月に85歳で逝去されています。

本多静六は埼玉県菖蒲町生まれの方ですが、先ほど検索したところ、菖蒲町のHPに氏のことを詳しく紹介されていましたので、リンクを貼っておきます。
埼玉県菖蒲町のHPは、こちらです。
「日本の公園の父」として紹介されているようです。

以下に、 【この本からの引用】 【上記の感想】 という形で、1点だけ書きとめておきます。


【この本からの引用】

さて、当時の年棒800円であるが、その中から製艦費献納1割を差し引かれ、正味手取りが720円、月割にして60円ばかりであった。しかも、それからさらに恩給基金等の控除があって、本当の正味は月58円というのであった。

【上記の感想】


給料の1割を「製艦費献納」という名目で差っぴかれていたようです。
あまり時間をかけて調べる余裕はありませんが、漱石の『野分』に次のような一文があるそうです。

「博士はえらかろう。しかし高が芸でとる称号である。富豪が製艦費を献納して十五位を頂戴するのと大した変わりはない。」

ここに、「製艦費献納」という言葉が出ていました。
ちなみに、『野分』が著されたのは1907年(明治40年)、本多静六のほうの引用部は1892年(明治25年)のことを書かれており、「艦」の役割が大であった時代を偲ぶことができます。





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Last updated  2006/07/08 03:06:21 PM
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