戦国ジジイ・りりのブログ

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2012年03月21日
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カテゴリ: 城(中国)
その隣にあるのが、月見櫓。

岡山城月見櫓6

岡山城月見櫓解説2

 【国指定重要文化財 岡山城月見櫓

  月見櫓は、岡山城本丸を構成する一二三(ひふみ)の段の二段目に当たる中の段の
  北西角を固める隅櫓で、池田忠雄(ただかつ)が岡山城主であったときの
  城郭整備に伴い、元和年間から寛永年間前半の時期(1620年代)の建築と
  判断されています。

  構造は、一部地下付きの塗籠造り本瓦葺き2階建てで、城外(北西)側から眺めると

  呈しています。規模は、地階と1階が桁行(東西)32尺3寸(9.79メートル)・
  梁間(南北)26尺2寸(7.94メートル)・2階が方形で桁行・梁間とも16尺5寸9分
  (5.03メートル)、棟高45尺4寸(13.67メートル)です。

  地階は、1階床下の貯蔵場所であり、1階の床下が引上げ式の戸造りとなっていて、
  有事の際に1階へ通じる作りとなっています。1階は、西面に石落とし(俯射装置)
  付きの唐破風造りの出格子窓、北面に石落とし付の片流屋敷の出格子窓を設けて
  城外側への臨戦の備えをなし、南面西寄りに入口を設けています。

  2階は、西面の初層屋根の妻部に千鳥破風の格子窓、西壁に引き違い窓、
  北面の踊場北窓に唐破風造りの武者窓、北壁に引き違い窓を設けて、1階同様に
  城外側への備えを厳しくしています。

  その一方で、2階の城内側の東面と南面には雨戸を立ての手摺付きの縁がめぐり、

  なっていて、平時にも月見を始めとした四季の眺望と小宴を催すのに格好の
  構造となっています。】
  (現地解説板より。漢数字は戦国ジジイが変換)

この写真は城内側から撮ったから、南西面にあたる。
当然の事ながら、櫓本来の防御装置は城外側、すなわちこの写真の

ほとんどこちら側からは見られない。

櫓下にもかすれて読みにくい解説板があるにはあったから、
よく読んで写真撮っておけばよかったな・・・


で~え、この南面の唐破風の上にある鬼瓦はこんなのです。

岡山城月見櫓5

見にくいと思うけど、蝶!
池田の家紋、止まり揚羽です。
ここだけじゃなく、屋根の角にある瓦も蝶だった。
いやいや、職人泣かせの家紋だねえ(笑)。


かつての岡山城は、櫓35基、城門21棟を有する巨城だった。
明治2年、国の所有となるも莫大な管理費をまかなえず、
明治15年までに天守・月見櫓・西丸西手櫓・石山門の4棟を残し
他はすべて整理されてしまう。

そのわずかな建造物も、岡山空襲により天守と石山門が焼失。
現在ではこの月見櫓と西丸西手櫓を残すのみ・・・


しばらく浸った後、次を見ようと振り返って、
地面になにかあるのに気がついた。

岡山城表書院

これ、表向御殿の間取りだ!!
間取りを復元表示して、それぞれの部屋には名札がついてる!
こんな風に。

本丸の厠

厠の写真を撮るところが私らしいとゆーか・・・(笑)。
他の部屋も色々あるんだよ、もちろん。

こーゆーのも初めて見たので、
「うわあ~、うわあ~!!」
ってエアーで叫びながら(←なにせ、一人なので)御殿内部をぐるぐる。

ほらほらっ、かまどもあるの!

岡山城表書院・かまど

あ~、一人で黙ってるのがたまらなくツライ

ここにツイッターでの城好き仲間が集まって皆でワイワイやったら
楽しいだろうな~・・・と思って、
「城好き集まれ~!お殿様ごっこしよーぜ!」
って素直な感情をツイートしたら、ナゴヤ在住の城好きから
「フン」
って鼻で笑ってるのが聞こえるような冷たいツイートを返された

自分だって、ちょっと前に岡山城に行ってるんだから、
話に乗ってくれたってよさそうなもんなのに

岡山城表書院2

この中の段から本段に上がれば、すぐ天守。
ほとんどが一般の観光客なので、この中の段に足を踏み入れる人がまず少ないし、
さらにこの表御殿の平面復元図に足を止める人なんていやしない。

一人でゆったり遊べるのは嬉しいけど、
こんなに楽しいものがあるのに素通りされるのも無性に腹が立つ。

「ねえねえ、お兄さ~ん、ちょっと寄ってかな~い」
て客引きでもやってやろーかと思った。
面白いのにな、ここ・・・

名古屋城とかにあるような、精密な御殿の復元模型も好きだけど、
何せこちらは実寸表示ですから。
想像力を掻き立てられるどころの話じゃなくて、こちらの方が私向き(笑)。


永遠に遊んでいたい衝動をこらえて、元の順路に戻る。

岡山城数寄方櫓

 【数寄方(すきかた)櫓

  白壁造りの3階建ての櫓ですが、伊部(いんべ)櫓と同じように石塁に寄せ掛けて
  建っていたため、城外からは2階建てに見えました。表書院の数寄屋(茶室)で
  使う茶道具類が保管されていたのではないかと思われます。】
  (現地解説板より)

あと、この手前にも穴蔵がある。

岡山城穴蔵2


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最終更新日  2012年03月21日 21時07分38秒


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