戦国ジジイ・りりのブログ

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2012年07月15日
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カテゴリ: 旅日記(中国)
洞春寺でのお目当てをすべてゲットしたので、


本堂の中は相変わらずの光景が繰り広げられてたので(笑)、
外観だけ見てから次へ行こうかな・・・


山口・洞春寺23


本堂は江戸時代の再建だっていうけど、でも古くて素敵
本堂の瓦も「一文字三つ星」があふれてる。
↓鬼瓦の上に乗ってるのもそうだし。


洞春寺鬼瓦



山口・洞春寺26



↓本堂の入り口が重厚でまた素敵。
しばらくここから離れられなかった。

一人で上ばっかり見て写真撮りまくって、
監視カメラがあったら(また)不審者に思われるカモ~


山口・洞春寺32


すごいよなあ、木造建築って、ほんとすごいよな~。


山口・洞春寺27



入り口の蛙股とかも素敵だったんだけど、
綺麗に撮れてないのが残念でなりませぬ・・・


山口・洞春寺29


それで、↓これが入り口の懸魚。
懸魚については、 「大津編(22)」 で簡単な解説をしてますので、
知らない方はそちらを見てね。

山口・洞春寺28の1


懸魚の中でも、ここみたいな唐破風にくっつく懸魚は、
特別に「兎毛通(うのけどおし)」と呼ぶ。
どんな形の懸魚でも、み~んな兎毛通。

懸魚の左右にヒラヒラとつく意匠を「鰭(ひれ)」っていうんだけど、
ここの鰭は、龍・・・かな?
見たことないな、こんなの・・・



さて、これで洞春寺は終わり。
お次はすぐ近くのはずだけど、イマイチ道がわからない・・・

洞春寺を出たすぐのところに案内板があったので、
それに従って進む。

洞春寺のお隣一帯に広がるのが、香山公園。
ここには大内さん時代から幕末までの史跡が色々あるんだけど、
洞春寺側から入るとまず手前にあるのは、毛利家墓所。
でも、その手前に小道があって、なんか奥にある・・・


山口・香山墓所2


山口・香山墓所4



 【勅撰銅碑

  この碑は、明治天皇が毛利敬親の偉業を永久に伝えるために、碑の建立を命じ、
  その命により建てられたものである。
  毛利敬親は、長州藩13代の藩主で、明治維新の大業をなしとげた英主である。明治2年
  正月に藩籍を奉還した後に家督を世子元徳に譲って隠居し、明治4年3月28日
  山口で没した。

  篆額は彰仁親王の書、文は川田剛が撰し、それを書いたのが野村素介である。素介は
  山口市大内の出身で、維新の戦役にも参加した志士であるが、書家としても名高く、
  日下部鳴鶴と共に明治の書家の双壁といわれている。

  その素介が勅命に恐?して書いた楷書であるので、その文字の美しさは申し分なく
  日本に数基ある勅撰銅碑の内もっとも美しいものとして有名である。】
  (現地解説板より。漢数字は戦国ジジイが変換)  

もっとも美しいって、どんだけ~!

と思って近寄って見てみたら、書にうとい私でも、

おお、確かに・・・!!

って素直に見入ってしまうほど、美しい書体だったよ。
楷書だから、見やすいし。

拡大すると、こんな感じ。

山口・香山墓所4の1


ね?
綺麗っしょ

一旦元の道へ戻って、そのまま奥へ進むと、そこが毛利家歴代の香山墓所。


山口・香山墓所5

 【史跡 萩藩主毛利家墓所

  この墓所は、萩市に所在する旧天樹院・大照院・東光寺毛利家墓所とともに長州藩主
  (毛利本家)の墓所である。萩市に所在の墓所が五輪塔・笠塔婆形であるのに比して、
  この墓所は、土饅頭の前面に墓石を立てる形式である。

  墓所には、7基の墓があり、中央の13代敬親公夫妻の墓は高さ約1.8メートル、経約
  5.8メートルの円形の墓で、前面に墓石があり「贈従一位大江朝臣敬親卿墓」と
  刻してある。そのほか14代元徳公夫妻、15代元昭公夫妻及び毛利本家歴代諸霊之墓が
  ある。

  山林を背にして広大な地に整然と配置され、その規模の大きいことと荘厳さといい
  近世墓所の代表的なものである。
  ここの参道は歩くと音が反響するため、俗に「うぐいす張りの石畳」といわれている。】
  (現地解説板より。漢数字は戦国ジジイが変換)

で、こちらが敬親公の墓でござりまする。

山口・香山墓所・毛利敬親夫人の墓

ホントに土饅頭だわ・・・

「大江朝臣」てあるのは、毛利氏の本姓が大江氏だから。
真ん中に敬親夫妻、左に14代元徳夫妻、右に15代元昭夫妻の墓があり、
一番右奥に歴代諸霊の墓がある。

墓の数は多くはないけど、すべて玉垣で仕切られていて、
確かに荘厳な雰囲気。
誰もいないし。

山口・香山墓所10


敬親の墓に手を合わせて石段を下りると、一段下がったところにも
たくさんの石灯籠が立ち並ぶ。


山口・香山墓所9

銘はいちいち見なかったけど、関係各者様から奉納されたものなんだろうな・・・

この辺で、チャラい兄ちゃんたちが3人ばかり
にぎやかにやって来た。

そのまま真っ直ぐこちらへ来たので、解説を読みなおしたり
周りを見て兄ちゃんたちが通り過ぎるのを待った(←静かな時間を邪魔されたくない人)。

「うぐいす張りの石畳」の解説を見て、石段の下で
兄ちゃんが豪快に パンッッ!! て手を叩いて、

「おお~!!」

とか言っていたのを横目に見て、兄ちゃんたちの姿が見えなくなってから
私も石段の下で手を叩いてみた・・・ら、



って貧弱な音しか出なかったので、うぐいす張りの効果、
確認デキズ・・・

こんな貧弱な拍手しかできないなんて、誰も見てない時でよかった・・・
三井寺の晩鐘といい、どうも音に関することは弱いな・・・

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最終更新日  2012年07月15日 21時57分42秒
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