戦国ジジイ・りりのブログ

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2013年03月04日
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全ての処置が終わって、診療台で少し安静にしてる間、
船越先生はカルテの処理とかH先生への報告書を作成。

「”歯科恐怖症気味との事でしたが、
局麻(局所麻酔)だけで頑張りました”と書いておいたから」


「その報告を持って帰れと、H先生に言われてるんですう~」

とガーゼを噛んでてまともに口も開けられないながらも言ったらば、
船越先生は笑っていた。



さらに、M先生が手術後の注意をわかりやすく説明してくれた。

「お酒は、飲まれますか?」

「はい、毎晩」

「血流の関係で、出血したり腫れたりするので
少し我慢していただいて・・・」


「わかりました」

「タバコは、吸われますか?」

「はい」

「あ・・・タバコも血流の関係でですね・・・」

「えっ!タバコもダメ!?」

「す、すいません・・・
ちょっとだけ、ちょっとだけ我慢していただいて・・・」


うぬう・・・まさかタバコ禁止令が出るとは・・・!
しかし、今回はかかった時間からも、手技の内容からも
1度目の時よりか大変だったことは素人にもわかるしな。

さらに、先生は2人とも「まず、腫れます」とおっしゃった。

自分の1度目の時のことは覚えてないけど。



抗生物質が合わない体質とは言っても、抗生物質にも系統があるらしいので、
このタイプならあるいは大丈夫なんじゃないかという薬を
船越先生は出してくれた。

さらに痛み止め。
普通に抗生物質と一緒に出す種類の痛み止めとは別に、
特に痛い時用の薬を5回分出してくれた。

通常は1~2回分程度しか出さないし、場合によっては処方しない患者さんも
いるらしいんだけど、今回は大サービスしてくれたらしい。

H先生の紹介だからという事もあったかもしれないけど、
こんな風に最初から最後まであれこれ気を遣っていただいて、



そして、今回の主役である親知らずちゃんを見せてくれた。


馬橋・香取稲荷神社71



歯の左側が、根っこの先っぽの部分ね。
ペットボトルのキャップと比較するとあんまり大きく見えないけど、
実際は結構大きくて立派。


この時は別に何も聞かず、前のテーブルに置いただけだった。

無造作に置かれた自分の歯を覗きこんだら、思ったより綺麗に根の部分が残っていたので

「これ、もらってもいいですか?」

って聞いたら、

「えっ!これ、欲しいの!?
いやあ~、根っこの部分を欲しがる人も珍しいねえ~」


と半ば呆れながら、包んでくれた。



そんなこんなで時間を過ごしてるうち、止血も確認できたので、
これにて手術完了。
本当なら翌日に消毒に来なくちゃいけないんだけど、
これ以降の処置はH先生がやってくれるので、ここでの受診はこれが最後。

船越先生とM先生にお礼を言って、診察室を出る。 



院外の薬局で薬をもらって、ふたたび馬橋駅まで向かう。
病院を出る頃から頭が痛くて、それでなくても手術で気力・体力ともに消耗してるから
バスかタクシーで帰ろうかとも思ったけど、
帰る道々に色々用があるので、また歩くことにした。

行きも駅から20分ちょいで着いてるし、できれば柏で色々買い物とかしたかったけど、
もうそれは諦めて、馬橋での用事を済ませたらまっすぐ帰ろう。
その程度なら、体力も持つハズだ・・・



病院から少し歩いた先にあるのが、坂川。


馬橋・稲荷橋から



ここにかかる稲荷橋を渡るんだけど、坂川にはいくつか欄干が朱に塗られた
小橋がかかる。


馬橋・稲荷橋から2


 【坂川の流れる下谷地区は、大雨豪雨のたびに洪水や大きな被害を受けました。
  改修工事は延 宝年間 より天保6年 栗山 までの堀継が許可になるまでの沿岸農民が
  訴え続け完成されたものです。】 
 (現地解説より。青字部分はかすれて読みにくく、推定した箇所)


へえ~、地図で見てると坂川ってもっと細い水路みたいな川かと思ってたけど、
案外水量もあって立派な川だし、坂川のすぐ西には六間川があるし、
さらにそのすぐ西側には江戸川が流れてるからな。

詳しくは知らないけど、江戸期の江戸では相当多くの流水路の付け替えが
行われただろうしな。
この辺りが昔はどんなで、どんな改修が行われたのかまでは調べてないけど、
地形を見るに、確かに水害で困っただろうな~って気はする。



さて、稲荷橋を渡ると今回のお目当てでもあるお寺がある・・・んだけど、
隣り合う神社には脇から入れる小さな入口があったので、
写真を撮りつつそちらから失礼させてもらった。


香取稲荷神社本殿の妻↓。


馬橋・香取稲荷神社2


派手さはないけど、結構いい感じ・・・
小早川紋・・・いえ、巴紋だし(笑)。


私が入った脇の入り口は、神社本殿の左側にあたる。
入ってすぐのところには、小さなお稲荷様があった。


馬橋・香取稲荷神社3


「南無天神宮」と中の石に書いてある。
合祀されたものらしいな。



私は生まれも育ちも柏なので、香取神宮ったらこの辺にはボロボロあるし
今まで気にしたことなかったけど、そういえば西に旅して香取神宮に
お目にかかったことってないような・・・
ってふと気がついた。

で、香取神宮についてあらためて調べてみたら、
やっぱり分布は関東が中心なんだってね。


歴史について色々知ろうと思ったら、政治史や合戦のことばかりでなく
古文書の知識もいるし、当時の生活様式全般についても知らないと
本当の意味で理解することはできない。
昔生きた人の人生を一緒にたどる作業をする訳だからね。

ところが、身近な存在ってのは身近すぎるゆえになかなか
勉強の対象に置き換えることが難しく、したがって香取神宮の勢力範囲とかなんて
考えたこともなかった。

いや、これでも郷土史も真面目にやろうと思ってはいるんですよ。
ただ、今はちょっとOとかMとかKとかの頭文字の、西国の武家の方々が
なかなか私を解放してくれないんでね(笑)。

神社仏閣大好き人間の私ですが、古くて大きくて立派な神社とかお寺もいい・・・
それだけで価値があるものだし、
建築も見事なものを有している場合が多いし。

が、あちこち回っていく中で、大きくて立派なところよりも
ほとんど人の来ないような、下手したら由来すらもろくにわからないような
ちいちゃなちいちゃな神社とかの方に、いとおしさを感じることに気がついた。

時には、そんなところに掘り出し物があったりもするしね。
全く期待してないところで、面白いものやいいものに出会ったりするのが
たまらんのですわ~(←意外性に弱いタイプ)。


そんな訳で、「香取神宮」の名称を聞いたのが初めてという方も
おられるかもしれませんが、色々機会を捉えては地元周辺の小さくて地味な
神社仏閣もおいおい紹介していきたいと思ってますので、よろしくね
定期的に近隣に出かけていくほどの時間の余裕はないので、
当面はあくまで何かのついでの時に限られるけどね。

たとえそれが手術帰りであろうと、寄れる時は寄りますよ~(笑)。


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最終更新日  2013年03月05日 21時05分52秒


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