戦国ジジイ・りりのブログ

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2013年03月26日
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カテゴリ: 城(中国)
まずは、上がって右手奥にある本丸へ。


東西条・新高山城109・匡真寺跡(本丸)



東西条・新高山城158・中の丸西郭から本丸



↑この小さな盛り上がりが本丸。

慶長のお引っ越しの際には石垣の石まで残らず三原へ持ってったとも言われるけど、
石垣も少し残ってるし、大きな石がごろごろしてる。


東西条・新高山城159・中の丸西郭から本丸



同じ場所から振り返ったところ↓。

わかりますか?


東西条・新高山城161・本丸西側下から中の丸西郭全景



縄張図を見てもわかるように、ここは東西に長い地形だけど
南北もそれなりの広さはある。
でも写真の左右にはそれぞれ建物が置かれてたような感じだし、
ここでうっかりミスをして鞠を下に転がしたりしたら
大変なことになるよな~・・・って蹴鞠のことばっかり考えてたワタシ(笑)。



1枚目の写真の右側に、上がる小道が付けられてる。
この道は昔からあったものかはわからないけど、ここは大手じゃない。
けど、搦手というにはこの場所どうなの~って感じだしな・・・


その道を上がって見下ろしたところ↓。


東西条・新高山城162・本丸から登り口を見下ろす


下から登るのと、上から見下ろすのでは感じが違う。
やっぱここは昔からの道なんだ。

でも、大手が厳重に守られた造りになってるのに比べて、
ずいぶんあっさりした場所に付けられた道のような気がするんだけど(笑)。
建物の配置が知りたいよな~。



東西条・新高山城109・匡真寺跡-本丸


 【本丸跡

  本丸は、山頂尾根を削平した四段からなり、東西125mに及ぶ広大な郭で、
  西側と北側の斜面は巨石による石垣で補強している。
  東端の最高部は標高197.6mで巨石が露出しているが、この上に櫓をあげて
  いたものと思われ、近世城郭の天守台にあたる郭である。

  本丸の広い郭には、居館の跡と思われる礎石が一部露出しており、また
  西側の中の丸からの登り口にあたる本丸西南隅には内枡形の後が残っている。】
  (現地解説板より)


ああ、なるほど、内枡形・・・
(↑正面に見とれてて、枡形を乗り越えてきたから気付かなかった)
西側の石垣は今見てきたところだよな。

東側と南側には石垣がないのか?って思うかもしれないけど、
東と南は急峻な斜面なので、必要ないんですよ。
造ろうと思ったところで、あれじゃムリ。



東西条・新高山城164・本丸北郭


解説には4段とあるけど、上がったところは縄張図の通り、
うっすら2段に分かれてます。

こちら↑は北側の下段。
全体を通して礎石が結構あったけど、
特にこの写真の左正面には綺麗に礎石の列が残ってました。


↓本丸北側下段の大手門付近。
土の造形が美しい。


東西条・新高山城165・本丸北郭から


↓上段と下段の境らへん。
ちょっと斜めってるけど、石組みの跡が少し残ってる。


東西条・新高山城167・本丸北郭


↓下段を一番奥まで進んで振り返ったところ。
ここには細長い建物があったと思われる。
上段にまたがって建てたのなら、居館と呼べる程度の
大きさのものは造れるでしょうけど・・・


東西条・新高山城166・本丸北郭最東部から西側



まだ朝から山中で誰にも会ってない。
ゆっくりと礎石を探しながら歩き回ってるうち、段々動きが鈍くなってきた。

どうしよう、ここから帰りたくない・・・!!


帰りたくないっていうか、帰れないかもって思った。

史跡めぐりを始めてからまだ数年だけど、
素晴らしい遺構を持つ城もいくつも見てきた。

でも、こういう感情にとらわれたのは安土城以来、2度め。


安土城に行ったことのある方はわかるでしょうが、
天主礎石群の一段高いところにみんな集まって休憩する。

私も上がってボケーッと座り込んでたけど、あそこはとにかく一般の観光客も多いし、
大して広くもない場所でワイワイガヤガヤ賑わしかったので、
30分くらいしてから喧騒に負けて大人しく帰ってきた。

しかし、今私のジャマをする者は誰もいない。
安土城のように入退場を管理する人もいないし、
夜になったからって追い出されることもない。

帰れなくなったところで、まあ仕方ないか・・・
帰りたくないんだもん。



以前、私専用の 京都のセキュリティセンター のことを書いたけど、
行動中はあまり私は報告をしない。
休憩中とか、次のスポットへ移動する時くらい。

ただ、報告をほっぽっといても夕方になると

「はよ帰れ~!!」

ってメールが入る。


今日はこのまま城内で過ごすから」


って返信したら、めちゃくちゃ怒るだろうな~。


場合によっちゃここまですっ飛んで来そうだけど、
今の彼女はホントは私のことどころじゃない状況だから、
来ることもないだろうしな・・・

自分の欲望と怒りまくる友の想像図との間でしばらくもんもんとしていたが、
まだまだ見どころがあるから、とりあえず先へ進むことにした。




東西条・新高山城169・本丸南曲輪



↑これが南側の上段。
この奥に、最上部・詰の丸へと進む道がある。


東西条・新高山城171・本丸・詰の丸へ



ごろごろしてる岩を回り込むように細い道が付けられてる。
ここには色々石仏があることは知ってはいたけど、
実物はちょっといただけない。
誰がこんなものを設置したのか・・・


東西条・新高山城172・詰の丸


東西条・新高山城174・詰の丸



東西条・新高山城175・詰の丸


・・・いただけないけど、道も細いながらもしっかりはしてるんだけど、
なにしろこの道の下は・・・


東西条・新高山城173・詰の丸


実は私、高所恐怖症のケがあるのだ。

長野の四阿(あずまや)山へ登った時だったかな~。
かなり高度感のあるところで稜線の道は細くて、足がすくむようなところだった。
それ以来、高いところがちょっと苦手になった。

恐いので身を乗り出して写真を撮ることはできなかったんだけど、
たかだか200m程度の山とは思えないくらいの高度感があった。
ので、石仏の方へ思いっきり身を寄せながらびくびく進んだ先には
ベンチがあり、展望台になっていた。 


ここからの眺めを動画に撮りましたので、
短い映像ですがぜひご堪能ください。

you tube 安芸国・新高山城詰の丸からの展望 (0:32)


最後、画面がゆらゆらしてモタモタしてるのは
動画の止め方がわからなかったからです
だって、今のカメラ買ってまだ1年経ってないし、
普段使うことないんだもん・・・


楽天ブログには直接動画は貼れないので、
わざわざこのためにyou tubeを開設したわたくし・・・

まあ貼り方もわかったし、ブログでの公開を前提とするなら
次からはもうちょっと綺麗に撮るように頑張ります(笑)。


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最終更新日  2013年03月26日 22時06分14秒


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