戦国ジジイ・りりのブログ

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2014年06月08日
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カテゴリ: 上野と寛永寺
花園稲荷神社入口の狛犬↓。


上野3・花園稲荷神社7



上野3・花園稲荷神社8



上野3・花園稲荷神社12



こちらが相棒↓。


上野3・花園稲荷神社9


上野3・花園稲荷神社10



上野3・花園稲荷神社11



もお、江戸の狛犬はバリエーションがありすぎて、

狛犬っつーか、だいぶオリエント風だけど。


大きな石鳥居をくぐると、とたんに稲荷っぽくなる↓。


上野3・花園稲荷神社14



第一段の鳥居群の先は階段を下りるようになっており、
途中に解説があった。

 【稲荷坂

  花園稲荷神社は「穴稲荷」「忍岡(しのぶがおか)稲荷」とも呼ばれ、創建年代は
  諸説あるが、江戸時代初期には創建されていた。これにより江戸時代から「稲荷坂」の
  名がある。享保17年(1732)の『江戸砂子』にその名がみえ、明治29年
 (1896)の『新撰東京名所図会』には「稲荷坂 忍ヶ岡の西方に在りて、
  穴稲荷社へ出る坂路をいふ」とある。】



まだ下りていくらしい。
結構急だな・・・


上野3・花園稲荷神社19



写真の通り左側はフェンスで囲われてるけど、
途中のフェンスの向こうには石碑なんかもあった↓。


上野3・花園稲荷神社20


フェンス越しに脇から覗くしかないし、くずし字で何を書いてるのかは
わからないんだけど、本文のおしりには

 【従二位前田利●書】

とある。

名前の下の字が見たことない字で読めないんだけど、
従二位で前田で「利」の字を使うならまずあの前田さんちだろうと思うので、
この方は越中富山藩主の前田利聲(としかた)さんの書と思われます。
それで、この題字↓。


上野3・花園稲荷神社23



 【正二位侯爵蜂須賀茂韶卿題額】

とある。
ほお、前田と蜂須賀の夢の競演か~

蜂須賀茂韶(もちあき)は、阿波徳島藩主。
父は徳川11代将軍・家斉(いえなり)の22男らしいので、
家斉の孫にあたるってことだな。
家斉さんてのも、子だくさんで有名な方でね(笑)。

そんなゼイタクな碑が、フェンスの向こうでちんまりしてます

この先も階段↓。


上野3・花園稲荷神社24



上野の標高自体が丘程度のものだから数字的には大したことないんだけど、
初めて来た場所だし、結構下りてきたのでなんだか別空間。
心なしか空気もひやっとじめっとした感じで、古い神を祀る雰囲気は充分あった。

石段を下りきって参道のすぐ右手にあるのが、花園稲荷神社の社殿↓。


上野3・花園稲荷神社30



まずは狛・・・ええと、狛キツネ↓。


上野3・花園稲荷神社26



あっ、これ子持ちだ!


上野3・花園稲荷神社27



子ギツネだ~

柏の神社でも子持ちの狛キツネを見たことあるけど、あんまりないよな。
よくよく見れば子持ちの狛犬ってのもそこそこいるもんだけど、
狛犬全体で見れば数が多いとはいえないし。

で、相方↓。


上野3・花園稲荷神社28



こちらは手毬・・・いや、宝珠か?
この台座には


上野3・花園稲荷神社29



三遊亭円・・・なんだろ?
ちょっとどなたかわからないんだけど、落語の三遊亭には違いないよな。
やっぱりここは芸能関係者の信仰が篤いらしい。 


上野3・花園稲荷神社31



上野3・花園稲荷神社32



上野3・花園稲荷神社33



そんなに大きくはないけど、社殿はなかなか良い雰囲気。
ここを見ている時、ガイジンの兄ちゃんまでやって来た。

脇の社務所は無人だったけど、確か前回の解説にあった「白羽の矢」だとか
何やらあって、ついでに「売り物なので写真は撮らないでください」みたいな
貼り紙まであった(笑)。

社務所を覗いてる時、若くないお兄ちゃんが脇の回廊からやって来て、
社殿脇の小部屋で着替えを始めた。

なんか思いっきし見えてるんですケド・・・
ま、着替えったって別にオールヌードになった訳じゃないですよ。
(そんなん見たかないし)
上っぱりを替えてたぐらいのもんです。


で、こちらが参道を挟んだ社殿の向いにある手水舎↓。


上野3・花園稲荷神社34



足にもつい目が行ったら、ここのはこんなだった↓。


上野3・花園稲荷神社35



上野3・花園稲荷神社36



上野3・花園稲荷神社37



上野3・花園稲荷神社38



奥まってる方はこんな角度からしか撮れませんでしたが。
邪鬼もあちこちで水盤を抱えて大変だなあ~

しかし、摩耗の感じからして結構古そう。
最初の写真の子だけは後から補充されたもののような気もするけど、
それ以外の子は寛永寺時代から水盤を担いでるんじゃないだろうか。

この近くにあった灯篭↓。


上野3・花園稲荷神社39



銘は見えなかったけど、材質からして割と新しいものの気がするな。

手水舎の隣にあるのがこちら↓。


上野3・花園稲荷神社44



ここの扁額は伊藤博文の書らしい↓。


上野3・花園稲荷神社45



懸魚の裏っかわには


上野3・花園稲荷神社46



ぎょえ~~、スズメバチの巣だ
しかも、ビニールまでかけてあって永久保存する気らしい(笑)。
にしても、 白市の養国寺にも懸魚の裏にデカい巣があった し、
自然界に生きる者たちの方が日本建築の良さを理解しているのかもしれない・・・

それから、屋根。
ここの 留蓋 は


上野3・花園稲荷神社48


上野3・花園稲荷神社42




う~ん、下の鏡餅と上の飾りが一体化してるから、作りとしては新しいものっぽいな。
しかし、あの形は 松戸の香取稲荷神社 の仲間だよな。
あの形の留蓋はいつ頃から使われてるものなんだろう?

で、鬼板↓。


上野3・花園稲荷神社43



第二編での歴バナがかなり長かったので、このテの写真を載せるのも久々ですが、
また上野に「ぽっかりさん」がありましたよ。
絶対不自然だと思うんだけどな~、これ・・・


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最終更新日  2014年06月08日 22時48分38秒


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