戦国ジジイ・りりのブログ

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2017年07月23日
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カテゴリ: 江戸めぐり
書中お見舞い申し上げます。
今年も行って参りました。
恒例の巣鴨への墓参り。
さっとあげられると思って始めた浅草寺シリーズが
諸事情により思いがけず滞っておりますが、
こちらのシリーズは確実にさっさと進められるので先に紹介いたします。


2017/7/22(土) 死ぬほど暑い

去年は墓参りの後でかはく(国立科学博物館)の 「海のハンター」展 に行きましたが、

『鉄腕DASH』でも東京深海底とか(確か)相模沖あたりで
深海魚を引き上げたりしているのを見て面白いな~と思っていたので、
墓参りの後はコレだ!!と迷わず前売りを買っておいた。

墓参りの後でコープで買った深海展を観に行くと言ったら母親は


 こんなの買う人いるのかしらって思ってたのよ~。
 こんな近くにいたわ」


と笑っていた。
ふん・・・
家にいながらにして200円安い前売りが買えるんだから、便利じゃないか。

それで、墓参りを早々に済ませたら深海展を見るつもりだったのが、
直前になって他でも興味深いのを色々やってるのを知って迷った。

まず、日本橋高島屋では「沖ノ島」展をやっているという。
沖ノ島は全島が神域だそうで、一般人、特に女人の立ち入りは今でも禁止されているそうな。

これは機会があればにすることにした。

その次は根岸で面白いテーマの展示をやっているのを知った。
根岸なら鶯谷で降りるから、根岸から寛永寺の方に回っていってもいいよな、と思って
そのセンでコースを組んだ。
深海展はまだ始まったばかりだから、また日をあらためてもいいしな。
鶯谷のラブホ街をてくてく歩いていった のが懐かしい・・・
あれって確か寛永寺訪問を始めた頃だったから、もう4年ぐらい経つのか?
時の経つのは早いものよ・・・・・

し・か・し・・・
梅雨もあけて本格的な暑さが続くこの中、
やはり観るべきものを先に観ておくべきだろうと思い直して、
去年と同じく巣鴨⇒かはくコースを取ることにした。


さて、当日。
朝は6時過ぎに家を出たけど、もうすでにもわっと暑い。
それでも今年 も 忘れものはしなかったし、電車でも座れて順調に着いた。
が、順調すぎて巣鴨に着いたのは7:15。
早すぎたかな・・・
お寺の門が開くのが何時かわからないので、去年は少し駅のトイレで時間調整をした。
まあ、少なくとも8時には開くのは去年わかったし、
てろてろ歩いてればそれなりの時間にはなるだろ・・・

で、7:45ぐらいにはお寺に着いたけど、もう門は開いていた。
助かった・・・
まあ古いお寺だから、近場の人なんかは朝早くからお参りに来ることもあるだろうしな。

幸い、少し雲があったのでかんかん照りというほどでもない。
手早く2つのお墓のおそうじをしてお花を供える。
最後の線香への点火は 去年の悪夢 があったので少しキンチョーしたけど、
あれを教訓に今年はその対策を立ててきていたので、
根性焼きにならず無傷で線香を供えることができた。
ふっ、失敗は人を育てるのさ・・・

で、今日のメインを無事に済ませ、お寺を出て染井霊園の中を駅に向かって歩き出す。
と、ふと周辺に目が吸い寄せられた。

CIMG8803


あっっ、竹垣!!

実は少し前から、ふとしたことで竹垣に興味を持って
例のごとく独学でぼちぼち竹垣の種類などについて勉強し始めてね。
京都のような由緒ある大寺院の立派で大きな竹垣などは
うちの方じゃそう見ることはできないけど、小さなものなら割とフツーの民家にもある。

で、最近では通勤の際にはそうしたささやかな竹垣をきょろきょろしながら
探して歩いてる訳ですが、そんなに沢山あるワケでもない。
ので、ちと竹垣の現物に飢えていたのですが、思いがけずこんなところにもあった。
で、喜んで写真を撮った訳ですが、ひとくちに竹垣といっても
代表的なものが2~30種類あって、さらにバリエーション形とか独創的な形もあって、
勉強したてのシロートにはなかなか判別が難しいものもある。

とりあえず、背の低い竹垣は「足下垣」(あししたがき)というそうで、
これも足下垣には違いないけど、どうやら足下垣の中でも最も格式が高い
「金閣寺垣」と言ってよさそうだな。

これはお寺を出てすぐのところにあったもので、その先には井戸があり、
ごみ捨て場がある。
そのごみ捨て場も竹垣が廻らされていた↓。

CIMG8804


これは「四つ目垣」だな。
最もポピュラーな透かし垣で、横に4本渡すのがスタンダードだと思うけど、
ここのは二段式になっている。

ここから霊園を出るまでの間、竹垣を探すわたくしの眼が
獲物を狙うタカのように鋭くなっていたのは言うまでもありませぬ。

CIMG8805


これも三段式の四つ目垣だ。
よく見ると本物の竹ではなくフェイクだけど、竹垣に飢えているわたくしには
別にどーだっていい

CIMG8806


↑こちらもフェイク。

さっき来た時にお寺まで歩いた霊園内の道沿いで竹垣を見た記憶がなかったので、
帰りは少し違う道を通っていくことにする。
と、

CIMG8807

ほお、結構あるんだな~。
これも手前側の垣根は二段式の四つ目垣だけど、

CIMG8808


別の面は矢来垣になっている。
四つ目と矢来のミックスだ。

進行方向を左に変えて歩きだすと、去年オカマ風のジジイに捕まった場所付近に出る。
おしゃべり好きなジジイのおかげで去年は大ブレーキになったけど、
まああれも笑える思い出だ。
あのジジイはどうしておるのだろうか・・・

その先は見覚えある公園。
3年前に カラスに見守られながら休憩を取った花吹雪公園 だ。

CIMG8809


ああ、ここにも三段の四つ目垣が・・・

知識や興味があるのとないのでは、視点がまったく違うんだな~と
しみじみ思う。
別に竹垣の種類を覚えたからってお腹がいっぱいになる訳じゃないけど、
見どころが増えるのは史跡めぐりの楽しみがまたひとつ増えることにもなる。
ま、京都や鎌倉なんかの古都を歩く時は今まで以上に写真撮りまくりで
さらに時間がかかることになる訳だけど

霊園内をくまなく回った訳じゃないので、出会えた竹垣はこれだけだったけど、
満足して上野へ向かう。



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最終更新日  2017年07月24日 22時56分18秒


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