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2009.05.10
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カテゴリ: 読書・レビュー

、読み進めつつ内容を覚える意味でもレビューを書いていこうと思ってま すが、、、結構大変。(笑)

書きたい内容がたくさんあるし、書き終わる前に物語の先が、何度も読んでるに もかかわらず気になって読み進めちゃうし、、、後から書こうとするとまた読み直し だし。(笑)

ともあれ、折り返しの第4巻!



竜馬がゆく(4)新装版
著者: 司馬遼太郎
出版社: 文藝春秋
発行年月: 1998年09月


世間は革命騒ぎで沸騰し、土佐、長州をはじめとした攘夷強硬派の浪士と、会 津藩お抱えの新撰組が京都を舞台に血みどろの戦いを繰り広げる。

この幕末の風雲。
清河八郎 と言う、謀略の士が仕掛け人。

将軍守護の名目で浪人部隊を幕府に組織させて、京都まで連れて行って逆に倒幕のク ーデターを実行させようと企み、失敗。
その京都での残留部隊を中心に、近藤勇や土方歳三を中心とした新撰組が結成される 。

他にもたくさんのクーデターを企てるが、ことごとく失敗。
竜馬曰く、 「百才あって一誠なし」 の性格が原因。

いくら才能智謀があっても、人への愛情が無いため、仲間が最後までつい てこない。

ジュンの自宅の裏に伝通院と言う、徳川家康の実母が眠る古いお寺があります。
何気なしにお散歩をしていると、清河八郎はここに維新の志士として埋葬されている とのこと、、、さすが由緒ある大きなお寺です。

竜馬の身辺でも犠牲者が。

土佐での幼少からの親友である武智半平太が土佐藩実父、山内容堂による攘夷派弾圧 にあい、切腹。同士もことごとく惨殺される。

藩と言う旧体制の狭い視点に囚われ、焦って時流に逆らった結果の死。

残された一方の竜馬は勝海舟と言うメンターを得て、一介の脱藩浪人から革命家 への道を踏み出したばかり。

周囲は直接の行動に移さない竜馬を見て歯がゆく思うが、当の本人は、時代も、まだ 準備が出来ていない、気が熟していないと確信して、ひたすら準備を進める。

竜馬式の革命の形がおぼろげに出来つつあった。

諸藩から出資を募って 日本初の株式会社 を設立し、船を買い、過激浪士に船乗り の教育を施して交易をする。

出た利益を出資元に還元しつつ、船を増やし、来る革命のその日には武力とし て決起して幕府を倒す。

幕臣・勝の教えの元で描かれた竜馬流倒幕の青写真の第一歩が、神戸に誕生する。
神戸軍艦操練所の開校。竜馬は全国の過激浪士を集めた練習生4~500名の塾頭になる 。

幕府の力を借りて、幕府を倒す力を育てる。
勝海舟もそれを知りながら、協力する。

幕府や藩としての枠組みだけでなく、列強諸外国に狙われた日本をどう守るか 、共通した問題意識があったから。

練習艦を手に入れて、迎えに来た操練所の仲間と船上で出会うときに、涙を流 して喜ぶ竜馬。

17歳で浦賀沖に現れた黒船を見て以来、ずっと憧れた船。

「船を手に入れる」と言っても誰からも相手にされなかった身分の低い竜馬が、 27歳、、、10年を掛けて遂に手に入れてしまった。


大きな視野をもって、自分の信念を貫き通して、大きな夢を実現する。
竜馬の生き方に憧れる人が多いのは、ここにあるのかもしれませんね。






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Last updated  2009.05.10 17:52:47
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