The serene sky

The serene sky

2004年10月29日
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カテゴリ: 生活 with高血糖値
所用があってでかけました。

地下鉄の駅を出て、交差点を渡って、さあ これで目的地に到着、という目前のこと。

交差点を渡り終わるあたりで、反対側へ横断しようとしている車椅子発見。

大勢渡っている交差点の中で ちょっぴりずつ ずれるように動いているだけ。

介添えはいない。

ご老人が片手で車を回そうとしている。

は~~い 『あちらへ渡るんですね。押しましょう。』

ずーっと車椅子を押して は? セレンスカイ 気が付いたら交差点を渡る予定が 戻ってきちゃった。

まあいいや こちら側を少し歩いてから もうひとつの交差点で向こう側に渡ろう。



男性、年のころ 70歳代でしょうか。

『今日は 晴れましたね。いつもこのあたりをお散歩なさるんですか。』

お耳が遠いとおぼしき方だから 耳元で大きな声で話す。

『いえ 散歩じゃなくって 買い物するんですよ。このあたりを』

? このあたり 人通り多く、車どおり多く、歩道狭く、工事現場多く、歩道はガレージのため車道へ傾いた箇所多し、という車椅子独り外出には とーっても不向きな町に見受けられる。

はたして ほんとうにこのあたりを いつも買い物にであるくことは可能なんだろうか。

ふと そのような疑問が湧く。

『銀行へ』 とおっしゃるので

銀行です。ここですね。と

『いや 次の銀行』

あ そう。次の銀行はもうちょっと先ね。歩き続ける。



『いや 外で手をあげると中から出てきてくれて 用は済む』

とおっしゃる。ふーーーん そんなサービスがあるんだわ。 銀行へ・・と

『いや。そっちじゃない。宝くじ売り場』

あら 宝くじ売り場だったんだ。

はーい到着。



すると、宝くじ売り場の人がブースの中から、大声で 何か言ってる。

『あのお わたし介添えではないんです。ここまで押してきただけなの。』

中の人は がっかりしたように 『ひとりですか。あーちょっと待ってもらってください。』

宝くじ売り場の人もその時は スタッフがひとりだったようで、出てきにくいらしい。

『(老人へ)今 ひとりらしいですよ。』

すると ご老人。『あ そう ひとりか それじゃすまないが、お使いしてくれるかな。』
と お金を出しだす。

2000円 

渡されて、先へ進むつもりだったセレンスカイも 再び、宝くじ売り場へ。

言われたとおりに、『インスタントを5枚と そうでないのを5枚ください。』という。

宝くじ買ったことがないので なんのことやらわかりません。

『はい では これがくじと 1500円だから、500円のおつりね。』

これを 老人へ 渡す。『これでいいですね。では ・・(バイバイ)』

と 言いかけたときに、

『おつりはないように買ってもらいたかった。』   はあ????

言われたとおり買ったんだけど。

『2000円分 買いたい。』

はい わかりました。ちがったみたいです。と売り場の人に2000円分になるよう変更してもらう。(ここ ご本人が納得いくよう話し合った上の処理です。詳しくは忘れた)

さて 宝くじは買えたし、わたしの渡る交差点はすぐそこだし、では 『お気をつけて。
』

ご老人は 満面に笑顔を作って ありがとう とおっしゃった。

?その笑顔 ?!慣れてる。やや したたかな感じを受ける。が いやな感じはしない。

歩道の真ん中に老人をおいて 交差点を渡り、目的地へ遅刻だ~~と 駆け出した。

・・・おじいさんどうしたかな。

気になる。

ほんとうに ひとりで車椅子でこのあたりを買い物に歩けるのか。結構きびしいよ。

ちらちら反対側の歩道を伺いながら、急ぐ。

あれー

あれは おじいさん。

銀行の並びのコンビ二へ いましも どこかのおばさんに押されて入っていくではありませんか。

ははーん わかった!

あーやって ご老人はこのあたりを車椅子で買い物に歩いているんですね。

つぎつぎ とチェーンバトンタッチで押してもらって。

感心した。

そう それでこそ、外出ができるというもの。

少々 シタタカでいいじゃない。

ご老人 いい勉強させていただきました。

こちらこそ ありがとうございます。

歩くのが少々不便だって、介添えがいなくったって、外へでよう。

そういうのいいね。

だれか 少しずつの助けでその人は動けるんだから。

ご老人は動けるころは 人を助けてきた人なんだろう、と思う。

だから、人は助けてくれることを信じられるんじゃないかな。

一日付き合ってと言われれば 考えちゃうけれど、2~3分間のチェーンならば誰かできるというわけさ。

セレンスカイも 外へ出るのが好きだからね。

いつか車椅子になったとき ポジティブでいたい。

きっと 外へ出よう。

人を信じて 外へ出よう。

そのためには。今 出来る範囲で 手助けすることをこころがけようと思うのです。

今は合併症にならないように。高血糖に気をつけて、なるだけ 人の役に立とうと思うセレンスカイです。

きのうは すばらしい満月でしたね。たくさんの恵みをいただいた一日でした。

感謝 (*^.^*)






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最終更新日  2004年10月29日 09時29分10秒
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