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いつも日記のネタは朝の通勤中に考える。でも、今日は電車がトラブルで遅延。激混みの車内で何を書こうとしていたか忘れてしまった。しかし、毎度の事ながらJRさんのトラブル時の対応はどうにかならんと思う基本的にいままでの経験で駅のアナウンスはあてにならんからね。今日もあとから来る電車が直通でよかったけど、とりあえず来たのに乗ったあとから来るのがいきなり途中駅までで止まったりするからね結局、今日は直通運転をしていて損した気分。アナウンスなんかより実際に現在の運行状況を知らせてもらえるモニタでもホームに設置してもらった方がありがたい。そもそも車両や信号機など重要な機器の信頼性をあげて欲しいけど。何とかしてもらえませんかね、JRさん。
2006.01.31
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越本隆志氏がボクシング・フェザー級で世界チャンピオン獲得です!(ちなみにフェザー級のウェイトは122~126ポンド(55.34kg~57.15kg))35歳でのチャンピオン獲得は日本最年長記録。しかもこの階級で日本人がチャンピオンに輝いたのは1970年以来。越本氏は2000年に世界チャンピオンに挑戦して敗戦。その後「右肩のけん板断裂」という選手生命の危機となる怪我を負う。普通この状態でこの年齢なら引退というのが常識的な判断。でもリハビリで肩を治し、35歳にして王座再挑戦。見事、チャンピオンを獲得。ほんとうに、ほんとうに、すごい。格闘技の世界で年齢というのはどう考えてもハンディ。相手が32歳ということもあるけど、そこから3年も歳をとっている。今回はプロモータがお父さんで結局経費を引くとファイトマネーは0円いや~この状況でチャンピオンってホントご立派。次戦は防衛してファイトマネーちゃんと採ってほしいです。
2006.01.30
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昨日は、朝も早よから水泳大会に出かけてきました。まずは、最初の誤算は昨日飲み過ぎたこと。(ちゅうか自分のせいなんだけどね)二日酔ではないけど、その一歩手前の状態。それよりも腹の調子が悪いのが・・・・・途中下車をしつつ、会場にたどり着くとそこはひとひとでごった返してました。全然勝手がわからず、受付と思って並んだけど違ってたり・・・・一時間前に着いたけど結局着替えてプールサイドに出てきたのがスタート予定の30分前。そこから準備運動して、アップしようかなと思ったら、アッププールが渋滞なんせ3000人からの人が参加するからねぇ。しかも、競技場の温度設定が低くて寒い。結局、かなりゆるーく3往復ぐらいしかできないところで召集。完全に体が冷え切ってる。そんな状態で飛び込んだら、足の筋肉が突張った感じが。そこで無理して足に力入れたら今度は腰が・・・・こりゃ途中で沈むぞ!とか思ってしまった。結局、記録はメタメタ目標タイムより1.5秒以上遅かった。やっぱりスポーツは事前準備が重要ですね。今度はチャンとしよう。
2006.01.29
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今日は水泳大会。だもんで昨日は節制しようと思っていたのだけれど・・・・どこぞのプロジェクトが報奨金をもらって打上げをするとか・・・・しかも、ドタキャンでて人数が足りない。報奨金は使い切らんといかん・・・・ということでお声がかかりました。「ただ酒・・・」この言葉でいちころでした。しかも、帰りは珍しく乗り過ごし。たった二駅を我慢できず、何故か目覚めたら新宿・・・そのまま折り返したら終電・・・・さらに人身事故で遅れる電車の時刻調整で15分の遅れ・・・駅員さんに噛み付いてしまった。「なんで客を待たすの?」って・・・・前々から時刻調整ってのが気に入らなかったのに、酔いが加ってね。現場の人に言っても仕方ないんだけど。ごめんね、駅員さん。でもJRの社長が目の前にいたらかなり詰めてたと思う。「客を待たせればいいや」ってその考えがあるまじき考えだから。こういうことはしょっちゅう起こっているので、最初から増便できるよう準備をしときゃいいだけ。想定の範囲内のことになんの対策もせんのはあまりにもずぼらでしょ。
2006.01.28
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机の上にずっと置いてあるあるもの。処分しようと思って早1年近く。でも、その機会も無くほったらかし。オークションで売ることも出来ないし・・・・期限は今年度一杯、3月31日まで。どうしよう、ANAのアップグレードクーポン。おととし、海外出張に結構行ったおかげでもらったんだけどね。貰ってから、ぱったりとそういう機会が無くなった。去年、コレを使ってやろうとしたけど、早割とかじゃ使えないんだよね。正規割引料金なんて馬鹿高いしなぁ。そもそもコレを使うために旅行にいくのも馬鹿らしい。かといって、羽田のラウンジにいく機会もなし。3/31までに海外に行く可能性はほとんど無いし。捨てるには惜しいが、このために旅行に行く金を使う気も無し。まさしく、帯に短し襷に長し。このまま、期限切れをむかえるのであろうか・・・その可能性大だな。
2006.01.27
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中国という国はやはり統制国家なんですな。Googleが中国でサービスを提供するにあたり、検閲版を提供するそうで・・・(ネタ元)検閲版では数銭の言葉やサイトへのアクセスが制限されるとのこと。台湾独立、チベット、法輪功などがその対象。おまけに反体制的な手段に用いられる恐れのあるGメール、チャット、ブログはサービスから外すとさ。中国人自体はスーパー資本主義チックなんだけど、中国政府というのは相変わらず。そこまで制限しないと国を維持できないなら、侵略したチベットやウイグルは手放せば良いのに。台湾もいらんだろ。資源欲しさの拡大主義・・・・なかなかヤバイのがお隣さんにいますな。
2006.01.26
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火達磨です。もう、ボウボウ、手が付けられない。いきなり尻に火がつきました。というより、灯油ぶっかけられて火をつけられたようなもんですね。追証(追加で差し入れなければいけない証拠金)5800万円だって・・・この方信用取引でほとんどフルレバレッジをかけてライブドア株を買っていたらしい。でも、そこまで行くと達観するんですね。なんか、オペレータのお姉さんの対応も達観してます。こんな感じで今回ぶっ飛んだ人はたくさんいるんでしょうね。やはりリスクヘッジは大切だというお話でした。もうひとつ小ネタ。ジェイコム株で27億儲けた個人投資家は上場企業の某S社の株主として四季報に掲載されてます。興味(野次馬根性)のある方は調べてみてください(^ ^;)
2006.01.25
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本日、H-2Aロケットの8号機の打上げでございました。世の中、ほりえもんだぁ、構造偽装だぁですっかり忘れ去られてます。10:33分に予定通り打ち上げられ、無事成功♪国産最大の衛星「だいち」を予定の軌道へ投入しました。成功したときもちゃんと扱って欲しいなぁマスコミ・・・・。よのなかそんなに悪いニュースばかりじゃないのよ、ほんと。
2006.01.24
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「オールド・ルーキー」を買おうと思って検索していて思わず買ってしまった・・・ストーリーはこんな感じ↓=====================================1980年。アイスホッケーのアメリカ代表チームでコーチを勤めていたハーブ・ブルックスは、寄せ集めの大学生チームを従え、ソ連のホッケーチームにオリンピックで挑戦することを決意する。ソ連のホッケーチームが世界最強を誇るなか、"チームUSA"は、勝つことなど到底ありえない弱小チームとして、周囲から冷たい視線を浴びせられていた。だが、次第にブルックスの熱意が伝わり、"チームUSA"はアメリカ国民のプライドを一身に背負って、無謀とも思われた戦いに挑むことになり…。スポーツによりアメリカ国民の心をひとつにまとめ、夢と希望を与えた"チームUSA"の実話をベースに製作された、感動のスポーツ・ドラマ。オリンピックで起こった奇跡の勝利を、「バックドラフト」「バニラ・スカイ」のカート・ラッセルが熱演している。製作は「オールド・ルーキー」のスタッフが担当し、全米初登場第2位を記録した。=====================================1960~1970年代はアメリカのアイスホッケーは弱かったんだね。当時の最強はソ連。鉄仮面の赤い軍団って感じ。アメリカのプロホッケーの代表でもコテンパにやられてしまう最強チームにオリンピックでなんと大学生選手の寄せ集めで勝負を挑む。しかも準備期間9ヶ月。そりゃ無理だろうという勝負を挑み結局最後には勝つという、ある意味スポーツもの定番、何のひねりもない物語です。ただ、これが実話だから、すごいというより「真実は物語よりベタ」結局、勝負決めてはなにかというと「体力」と「団結力」地~味。でもね「奇跡は起きるもんじゃない起こすものだ」とパッケージに書いてある通り、奇跡は起きるもんじゃない。起こそうとするもののところに訪れるものなんだというのが素直に分かります。これから何かチャレンジしようとしている方にお奨めの一本。1500円だから、安い投資だと思う。
2006.01.24
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痛い・・・週末の水泳大会にむけて土曜日に飛び込み練習に参加。いうまでもなく飛び込みなんてまともに習ったことがないので下手であるちゅうことで昨日の午後ぐらいからなにやら首が筋肉痛。筋肉痛がだいぶ時間が経ってから起こる・・・・歳だな・・・首の影響かよくわからないけどちょっと頭痛もあり。こんな状況で、昨日は友人宅でゲーム&鍋。飲んだのは他、ビールとワイン(総数8本)。バッカスはスペインのカバ。値段は1400円程度でも味はしっかりとしていて美味しかった。でも8人で4本ぐらい瓶が空いたところで頭痛がちょっと辛くなったのでおねむモード。結局、その後の赤ワイン等は飲まずじまい。でも、帰りに一緒に帰ったやつが飲みたそうだったので、1時間コースでちょいと居酒屋に。体調悪くて全然飲めず。おまけに終電を寒空で待っていて余計ヘロヘロ状態に。用事があったのとこうなるのではないかという予想で、年休を取っておいて良かった。しかし、首の調子もちょっと頭痛がするのも治らんなぁ。さてと、温そうめんでも食べて動かなきゃ。
2006.01.23
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昨日は雪の降る中お出かけ。友人と会う用事もあり、かつ今回が最終回の道幸さんのセミナーへ行ってきました。何ヶ月ぶりであろうか・・・・テレビ番組でも何でもそうなのだが、何故か最終回だけは見たくなる・・・ということで久しぶりに見た道幸さんは太ってました。いや、なんか妙に記憶に残ってる・・・一時期は結構、体つくって締まってたのにねぇ。話自体は要約すると「自分が何を幸せと感じるのか明確にして、それを追求しなさい」ということでSMAPの『世界に一つだけの花』の世界ですね。結局、起業だとかお金儲けだとかには向き、不向きがある。そうしたら、人生において何が成功かというと自分が幸せと感じる人生を送ることでしょというまあ、至極ごもっともなお話でした。それを聴いて感じたのは、「人間というのは成長するということが変わるものだなぁ」とこれまた至極もっともな感想です。もっとも成功者といわれる人は成長というより脱皮、進化と言ったほうがピッタリくるような気がしますが。結構極端です。毎日1%づつ成長して、あるときころっと脱皮というパターンがあるようですね。まあ、とにかく毎日成長できるようがんばらねばと思った次第です。
2006.01.22
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今日は起きたらそこは雪国でした。今シーズン初の雪景色です。受験生はセンター試験の日に行きつうのは大変だけどがんばってね。さて、ノブランド悦さんからバトンなるものが送られてきた。(ちなみにノブランド悦は素敵なジュエリをデザインしているデザイナさん)しかも、テーマなし。おぉ~無地のタスキやバトン自体が良くわかってないが、とりあえずテーマは「酒」(そ、それしかないんかぁ・・・)勝手に質問を作って勝手に答えます。(自作自演)1.初めてお酒を飲んだのはいつ?記憶によると、小学一年生のとき。いやっ、別に自発的に飲んだわけではなく親父の田舎に行ったときに酔払った親戚におもちゃにされた。そのときは日本酒一口(お猪口一杯かな)田舎は東北だからね、夜になるとからだを温めるとかいって大人は酒を飲んでいた。いや、夜だけじゃなく何かやるたびに朝でも構わず飲んでたな。怖いな、東北・・・・2.初めての二日酔はあれは忘れもしない小学三年生のとき。またまた親戚に遊ばれて、今度はコップ一杯の日本酒を・・・・翌日頭が痛くて・・・・雪遊びをしながらこれは風邪を引いたかなと思っていたら、午後には元気。その記憶は明確にある。(何故か・・・)それが二日酔であったというのは、大人になって二日酔を体験してから気づいた(ーー)3.一番酷い二日酔は大学一年の学園祭の打上げで飲んだとき。(このときも未成年だよ・・・オイオイ)日本酒半升、ウイスキー水割り何杯か、ビールいっぱい(記憶なし)しかも一気飲み今思うと、よく急性アルコール中毒にならなかったものだ。それで起きたときは教室の廊下。途中吐きながら帰宅。次の日の午後まで使い物にならなかった。このときはまだ日本酒が体に合っていないということは知らなかった。4.今までで一番美味しいお酒は楽しく飲めれば何でも美味しい♪でもあえて言えば、米沢の酒蔵で試飲した蔵出しの新酒は旨かった。(その帰りに地吹雪のなか運転したのは怖かった⇒酔払い運転?)新鮮なのはやはり旨い!酒は高いから美味しいとは限らんから面白いね。久保田の万寿もドンペリもこんなもんかだし(飲む前の期待が大きすぎる?)5.一番好きなお酒は麦酒。泡がシュワシュワしてるのが好みらしい。6.嫌いなお酒は?飲みたくないやつと飲む酒はどれも嫌い。酒を飲む場でセーブしている姿をみたらそれは・・・・種類で言えばジンは苦手なほう。飲めないわけじゃないが、積極的には飲まない。あとは、変に甘い酒。とりあえず、こんなもんで。
2006.01.21
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今日は「大寒」・・・暦通り今朝は寒いっす。昨日の晩から十分寒かったけど。コレだけ寒いとベランダに置いておいたスパークリングが凍りそうということで昨日は久し振りに部屋飲み。正月にたくさん飲んだので最近は部屋ではノンアルコール生活。一回、肝臓もアルコール疲れからリセットしないと。で、昨日飲んだのがコレ↓ブリュット・ダルジャン・ブラン・ド・ブラン[2003]ヴァン・ムスーショップの能書きはコレ↓アルコール分は12%と標準的です。酸度もさほど際立った高さではありませんが、キリリとした味わいはシャルドネ100%の証明でしょう。中くらいの重さで、シャンパン方式特有のきめ細やかな泡立ちとキレのある酸味のバランスは見事です。5本で5000円程度のセットで買ったのであまり期待はしてなかった。販売単価も900円強だしね。でも見てくれは良いよ栓はちゃんとコルクだし。ベースはシャルドネ。味はちょっと酸っぱい。若い白を飲んだ感じ。能書きにあるように泡立ちは良いですわ。良すぎて振ってもいないのに栓を抜いたときに泡立ちすぎてこぼれました。でもこの泡、シャンパンのきめ細かいのと違って炭酸飲料をコップに注いだときのそれ。多分、炭酸を直に加えてるとみた(ーー)今の時期に飲むスパークリングでは無いな。暑い夏にキーンッと冷やして飲んだら旨く感じたかもコスパを考えると決して損した気にはならないが・・・リピートするかというと・・・・というスパークリングでした。
2006.01.20
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ライブドアにヒューザーとマスコミが最近騒がしい。昨日は東証もシステム停止したので余計だ。でも、垂れ流してる内容はたいした話じゃない。ライブドアに対しては水に落ちた犬状態になったら喜んで石ぶつけてる。結局、自分たちの憂さを晴らす為に公共の電波をつかってるだけ。ネタがあればそれがなんでも食いつくダボハゼ。しかも主観をあたかも客観のように装って流すたちの悪さ。事実だけ流しゃいいのに。見てるほうを馬鹿にしすぎだ。マスコミと政治はなんとかせんとな今の状態じゃ社会の害悪だな。
2006.01.19
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ですな。ライブドアの強制捜査。ほんとの地震はこなかったけど、株式市場には大震災。新興市場はほとんどの株が10%以上の下落。かなり損した人もいるんでしょうね。そういう私もかなり含み益が減りました。ほりえもんも想定外でしょうね。でも、今回の件、マスコミ情報が異様に早いからだれか後ろで糸引いてるんじゃないかな?そもそもそのマスコミが協力してたりして・・・・。まあ、加熱した相場だったのでよい冷や水ですね
2006.01.18
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「はい、じゃあ息を吐いてください」「ハァー」「ワン、ワン」「あっ、がんの疑いがありますね。精密検査を・・・」なんてやり取りが一般的になるのでしょうか?実は肺がんと乳がんについては呼気にその影響が出るらしい。なので、呼気を嗅ぎ分けることが出来るように犬を訓練したら、非常に高い精度(肺がんで99%、乳がんで88%)でがん患者を嗅ぎ分けたという論文が発表されるらしい。(医学英語が得意な方は論文を読んでみて。私はパスっ!)へぇ~。飼い犬が飼い主の異常を察知するという話はたまに聞きますが、医学者でそれを検証するひともいるんですねぇ。犬を飼っている人は自分の飼い犬に息を毎日吹きかけて訓練してると病気のとき教えてくれるかも。戌年なので犬の話題でした。ちなみに私、戌年生まれ。としおくんですわ・・・
2006.01.17
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昨日は一日頭から離れないことがあった。その原因は・・・・コレ↓よく、洋物アクション映画なんかででてくる、耳にかけるヘッドセットこのヘッドセットにこのアダプタを組み合わせるとパソコンの音声をコードレスで飛ばせるしかも、この間買った携帯電話がBluetooth対応なんで、携帯とパソコン間でコードレスでデータのやり取りが可能。携帯電話の受信をヘッドセットで出来るのはあまり魅力的じゃないけど、USB端子の数が不足してるマイPCにはなかなか有用そう。なんといってもPCと携帯両方にメリットがある。併せて6000円ぐらいなんだけど、心に引っかかって一日中買うか買わないか迷ってた。飲み代の6000円はすぐ出せるのにナゼかこういうものの6000円は慎重になる(ーー)もっとも、このBluetoothアダプタの仕様がUSB2.0というところで私の悩みは解消♪だって、マイPCはUSB1.1の規格にしか対応して無い。最初から調べりゃ良かった。しかし、レベルの低い悩みだ・・・・(悩みとも言えんね。煩悩・・・)
2006.01.16
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昨日はスポーツクラブの特別プログラムを受講特別プログラムといってもプールでのダイビング体験。ダイビングコース入会者集めの営業ですけどね。ボンベ背負うのは初なので興味津々でした。あのボンベって結構、いろいろな機能がついてるんですね。ハーネスにボンベの空気を注入して浮力コントロールするんだけど、これが結構からだが締め付けられる。後で見たらミミズ腫れができてた。すっごく興味があったのが水中でどうやって呼吸してるんだろうってこと。やってみたら、あれって完全に鼻をふさいで口だけで呼吸してるんですね。水中で「息ができるっ!」って感動してました。短時間だったので一本手を引張ってもらって浮いただけだけど、ライセンス取得にトライしたい気持ちがウズウズと・・・いかん・・・完全にはめられとる( ̄▽ ̄)そのうち始めてるかもね、ダイビング・・・。
2006.01.15
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になってしまうのでしょうか?レンタルビデオ店でも用意されている本数は少ないし・・・こんな良い作品が埋もれちゃうのかな?それとも将来999円均一DVDとして売られるのか?でも、あまり人気がないとそれもなくなって絶版?主演はサミュエル・L・ジャクソンでカッコいいのに・・・・その作品がコレ↓9月に観てDVD化を心待ちにしてましたが、先月の中旬頃発売されたようです。宣伝しないから見逃していた・・・・で、早速買ってしまいました。(買ったのはアマゾンでだけどね・・・ボソッ)コレで自分にとっては幻の名作にならずに済みました。観てない人はレンタルで借りて観て下さい。感動します!
2006.01.14
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去年の暮れに買ったMP3プレイヤー↓SDメモリを認識せず、ドライバを入れ直したりイロイロいじくったけど結局ダメ・・・よく取説をみるとアップグレードしたWindows Xpでは動作を保証しないだのメモリが256MB必要だの書いてあって、「こりゃ、間違ったものを買っちまったかぁ?」と凹んで、「とりあえずサポートに投げてみよう」と連絡したのが正月明けサポートからドライバがメールされてきたのでそれをインストールしたらSDは認識されるようになった。でも、Audioファイルを書き込めない。著作権機能がウンチャラ・・・SDって著作権保護機能対応してるんだからSDなんだろ?と思ったが、コレ↓のメーカのホームページを見るとどうも怪しい・・・さすがに激安だった。しかも、中国製。かの国は著作権無視横行国家だしなぁしょうがないので、相性保証付きというこのSDカード↓を買いました。コレでも店頭で買うよりはかなり安い。送料コミで1GBで8600円程度。昨日届いたので早速試してみると・・・・正常動作!半月にも渡ったMP3問題解決です♪しかし、このSDカードお得です。相性保証でうまく認識しなかったら返品できる。そのうえ、この値段。新しいデジカメとかで相性が心配な場合は超お奨めです。
2006.01.13
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昨日は友人とのみおかげさまで本日は今年初の二日酔いとなりました。大生3杯飲んだあとに二人で焼酎一本空けたからなぁ。頭が・・・・胃が・・・・おまけに湯たんぽでくるぶしを低温やけど。低温やけどはヒリヒリと痛い。オロナイン軟膏ベタ塗り。酔払ていなきゃ低温やけどなんてしないのに・・・・酔っ払っていると、感覚が麻痺するんやな・・・(ーー)でも俺ってすごいなぁと思ったのは、1.湯たんぽを入れていた2.シャワーを浴びたらしい(朝の爆発ヘアから推測)3.洗濯していた4.楽天の書き込みに返信してたこれを、記憶なしでやってる・・・・あとはヴァームウォターを飲んで寝れば完璧だったのに。今度はがんばるぞ(何を?)
2006.01.12
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息子はランドセルを玄関に投げると、いつものようにグローブとボールを持って、公園に行った。 『昨日、友達に追い出されたというのに、この子は、また公園に行くの?』A子の心は心配な気持ちでいっぱいになった。A子は、その心配な気持ちをまぎらわすように、宿題に取りかかった。 父に対して感謝できることがたくさん思い浮かんだ。 ・現場監督のきつい仕事を続けて、家族を養ってくれた。 ・私が子どものころ、夜中に高熱を出したことが何度かあったが、その都度、車で救急病院まで連れて行ってくれた。(肉体労働をしていた父にとって、夜中はしんどかったはず) ・私が子どものころ、よく海や川に連れて行ってくれて、泳ぎを教えてくれた。 ・子どものころ私はメロンが好きだったが、毎年の私の誕生日には、メロンを買って帰って来てくれた。 ・子どものころ近所のいじめっ子にいじめられていたことがあったが、その子の家に抗議しに行ってくれた。 ・私は私立大学に入ったが、文句を言わず学費を出してくれた。 (当時のわが家にとって、大きな負担だったはず) ・私の就職先が決まった時に、寿司を出前で取ってくれた。(とても豪華な寿司だった。その時私は「寿司は好きじゃない」と言って食べなかった。父はしょんぼりしていた) ・嫁入り道具に、高価な桐のタンスを買ってくれた。 「感謝したいこと」に連鎖して「謝りたいこと」も浮かんできた。 「感謝したいこと」と「謝りたいこと」を書きながら、涙が浮かんできた。 「私は、こんなにも愛されていた。反発する私を、愛し続けてくれていたんだ。 許せないという思いにとらわれていたから、その愛に気づかなかったんだ。 そして、こんなにも愛してもらいながら、私は父に何もしてあげてない。親孝行らしいこともほとんどしていない。」 自分が父親の仕事を尊敬していなかったことにも気づいた。 父親の現場監督の仕事に対して、「品がない」とか「知的でない」とか思っていた。父親が仕事を頑張り続けてくれたおかげで、自分は大学まで行かせてもらえたのに。そのことを初めて気づいた。 父親の仕事に対して、尊敬心と感謝を感じた。 そして今、自分の夫の仕事に対して、「知的でない」というイメージを持っている。自分の夫に対する「教養がない」という嫌悪感をともなうイメージは、父に対して持っていたイメージとそっくりである。自分は、夫に対しても感謝できることがたくさんあるはずだ。 そんなことを考えながら、続いて、「父に対して、どのような考え方で接したらよかったのか?」 というタイトルの紙を用意した。 これについては、すぐに文章が浮かんできた。 「父の言動の奥にある愛情に気づくこと。 自分が不完全な人間であるように、父も不完全で不器用な人間であることを理解すること。 してもらっていることに感謝をすること。 愛してもらうだけではなくて、自分から愛すること(父を喜ばそうとすること)。 そしてその上で、イヤなことはイヤと伝えて、おたがいが居心地いい関係を築くこと。」 これはまさに、これから夫に対してするべき考え方だ、と思った。 働いてくれている夫。 自分の人生のパートナーでい続けてくれている夫。 自分は夫に対して感謝することを忘れていた。 夫に対して、こんなに素直な考え方ができるのは初めてかもしれない。 これは父に感謝できたことと関係があるのかもしれない。 今日は夫に感謝の言葉を伝えよう。そんなことを考えているうちに、外が薄暗くなりかけていることにA子は気がついた。 思えば、今日は家事らしきことをほとんどしていない。 朝の9時ごろB氏に電話してから、1日中自分と向き合っていた。 「晩ご飯の用意、どうしよう?」 そう思った時に、息子が帰ってきた。 息子「ねえ、お母さん聞いてよ!」 A子「どうしたの?何かいいことあったの?」 息子「C君知ってるでしょ。実は昨日、C君に公園でボールぶつけられたんだ。」 A子「あっ、あー、そうなの。C君って、あなたを一番いじめる子だよね。」 息子「さっき公園から帰ろうとしたらC君が公園に来てさー。で、『いつもいじめててごめんな』って言ってくれたんだ。」 A子は「そうだったの!」と言いながら、まるで奇跡でも体験しているような気持ちになった。 そして、心から感謝の気持ちが湧いてきたのだった。A子は、夕食の準備をするより息子と話そうと思い、出前を取った。出前が届くまでの間、A子は息子に次のようなことを伝えた。 「今まで、あなたのことに口出しをし過ぎてごめんね。これからは、なるべく口やかましくしないように気をつけるからね。そして、お母さんの助けが必要な時は、いつでも遠慮なく相談してね。あなたのことを信頼してるからね。」 息子は本当に嬉しそうな顔をして、「わかった、ありがとう」と答えた。 やはり息子は、母親に信頼してもらいたかったのだ。 「今日は、なんか変だなー。いいことが続くなー。」と息子が続けた。 A子も幸せな気持ちになった。 間もなく出前が届いた。 A子「お母さんは、お父さんが帰ってくるのを待つから、先に食べてね。」 息子「えっ?どうしたの?いつもは先に食べるのに。」 A子「今日は、お父さんといっしょに食べたい気分なのよ。お父さん、お仕事頑張ってくれて、疲れて帰ってくるからね。一人で冷めた親子丼たべるの、寂しいでしょ。」 息子「じゃー、僕もお父さんといっしょに食べる!三人で食べる方が楽しいでしょ。」 A子「ほんとうにあなたは優しい子ね。お父さんに似たのね。」 息子「なんか変だなー。いつもお父さんのことを、『デリカシーがない』とか言ってるのに。」 A子「そうよね。お母さんが間違ってたのよ。お父さんは、優しくて男らしくてたくましくて、・・・男の中の男よ。」 息子「勉強しないと、お父さんのような仕事くらいしかできなくなっちゃうんでしょ?」 A子「ごめんね、それもお母さんが間違ってたのよ。お父さんの仕事は立派な仕事。世の中の役に立ってるのよ。それに、お父さんが働いてくれてるおかげで、こうやってご飯食べたりできるんだからね。お父さんの仕事に感謝しようね。」 息子「お母さん、本当にそう思う?」 A子「うん、思うよ。」 A子がそう言った時の息子の笑顔は、その日で一番嬉しそうな笑顔だった。 子どもは本来、親を尊敬し、親をモデルして成長する。 A子の言葉は、息子に対して、「お父さんを尊敬してもいいよ」という許可を与えたことになる。 息子はそのことが何よりも嬉しかったのだ。 しばらくして夫が帰って来て、三人で冷めた親子丼を食べた。 自分の帰りを待っていてくれたことが嬉しかったのか、夫も上機嫌だった。 冷めた親子丼を「うまい、うまい」と言いながら食べていた。 夫が風呂に入っている間に、息子が眠りについた。 A子は息子の寝顔を見ながら、心の中で「ありがとう」を唱え始めた。 その言葉の影響なのか、心の底から感謝の気持ちが湧いてきた。 『この子のせいで私は悩まされてると思ってきたけど、この子のおかげで大切なことに気づけた。本当は、この子に導かれたのかもしれない。』そう思っていると、息子が天使のように見えた。 いつの間にか、涙があふれてきた。(ほんとに今日は、よく泣く日である) 間もなく電話が鳴った。 出てみるとFAXであった。 母の字で次のようなことが書いてあった。 -------------------------------------------------------------------------------- A子へ 今日のことお父さんから聞きました。 お父さん、話しながら泣いていました。 お母さんも嬉しくて涙が出ました。 お父さんは、「70年間生きてきて、今日が一番嬉しい日だ」と言っています。 晩ご飯の時に、いつもお酒を飲むお父さんが、「酒に酔ってしまって、この嬉しい気持ちが味わえんかったらもったいない」と言って、今日はお酒を飲みませんでした。 次は、いつ帰ってきますか。 楽しみにしています。 母より -------------------------------------------------------------------------------- 「晩酌を欠かしたことがない父が、お酒を飲まなかったなんて。」 自分が伝えた言葉が、父の心をどんなにか幸せな気持ちで満たしたのであろう。 A子の目からは、またもや涙があふれていた。 「どうした?泣いてるのか?」 風呂から出てきた夫が聞いてきた。 A子は、その日起きたことをすべて話した。 朝、B氏に電話をかけたこと。 午前中は、父への恨みつらみを紙に書きなぐったこと。 午後、父に電話して和解したこと。 「そうか、お父さんも泣いてはったか。」 夫も、目に涙を浮かべながら聞いてくれた。 そして、息子がいじめっ子から謝られたこと。 「ふーん、不思議なこともあるもんやな。Bさんのやり方は、俺にはよくわからんけど、おまえも楽になったみたいでよかったな。」 続けてA子は、泣きながら夫に謝った。 そして夫も、泣きながら聞いたのだった。 次の日、A子はB氏に報告して、心からのお礼を伝えた。 朝一番で夫からも電話を入れていたようだ。 B氏「ご主人からも電話もらいました。お役に立てて何よりです。 あなたの勇気と行動力を尊敬します。 さて、これからが大切です。 毎日、お父さまとご主人と息子さんに対して、心の中で『ありがとうございます』という言葉を100回ずつ唱える時間を持って下さい。」 その日の夕方のことである。 「ただいま!」元気な声で息子が帰って来た。 「お母さん、聞いて!今日ね、友達から野球に誘われたんだ! 今から行ってくるから!」 息子はグローブを持って飛び出していった。 A子の目には、またもや涙がにじんでいた。 声が詰まって、「行ってらっしゃい」の一言が言えなかった。 (THE END)
2006.01.11
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出てみるとB氏であった。 B氏「どーも、Bです。今、40~50分くらい時間ができたので電話しました。 さっきは、次の予定が入ってたので、お話の途中で電話を切ったような気がしまして。」 A子「実は私、父に電話したんです。電話して本当によかったです。ありがとうございました。Bさんのおかげです。」 A子は、父とどんな話をしたかを簡単に説明した。 B氏「そうでしたか。勇気を持って行動されて、よかったですね。」 A子「私にとって、息子がいじめられてることが最大の問題だと思っていましたが、長年父を許していなかったことの方が、よほど大きな問題だったという気がします。 息子の問題のおかげで父と和解できたんだと思うと、息子の問題があってよかったのかな、という気すらします。」 B氏「息子さんについてのお悩みを、そこまで前向きに捉えることができるようになったんですね。 潜在意識の法則というのがありましてね、それを学ぶと次のようなことがわかるんです。 実は、人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こるんです。 つまり偶然起こるのではなくて、起こるべくして必然的に起こるんです。 ということは、自分に解決できない問題は決して起こらないのです。 起きる問題は、すべて自分が解決できるから起きるのであり、前向きで愛のある取り組みさえすれば、後で必ず『あの問題が起きてよかった。そのおかげで・・・』と言えるような恩恵をもたらすのです。」 A子「そうなんですね。ただ、息子の問題自体は何も解決していないので、それを思うと不安になります。」 B氏「息子さんのことは、まったく未解決なままだと思っておられるんですね。もしかしたら、解決に向けて大きく前進されたのかもしれませんよ。心の世界はつながっていますからね。原因を解決すれば、結果は変わるしかないのです。」 A子「本当に息子の問題は解決するんでしょうか?」 B氏「それは、あなた次第だと思いますよ。さて、ここで少し整理してみましょうか。あなたにとって、息子さんのことで一番辛いのは、息子さんが心を開いてくれないことでしたね。 親として、何もしてやれないことが情けなくて辛いとおっしゃいましたね。その辛さをこれ以上味わいたくないと。」 A子「はい、そうです。いじめられてることを相談もしてくれない。 私は力になりたいのに、『ほっといて!』って拒否されてしまう。無力感を感じます。 子どもの寂しさが分かるだけに、親として、何もしてやれないほど辛いことはありません。」 B氏「本当に辛いことでしょうね。ところで、その辛さは、誰が味わっていた辛さなのか、もうお解かりですよね。」 A子「えっ?誰がって・・・(しばらく沈黙)」 その時、A子の脳裏に父の顔が浮かんだ。 そうか!この耐えがたい辛さは、長年父が味わい続けたであろう辛さだ。 娘が心を開いてくれない辛さ。 娘から拒否される辛さ。 親として何もしてやれない辛さ。 私の辛さといっしょだ。 この辛さを、父は20年以上も味わい続けたのか。 A子のほほを涙が伝った。 A子「わかりました。私は、私の父と同じ辛さを味わっていたんですね。 こんなに辛かったんですね。父が嗚咽したのも分かります。」 B氏「人生で起こる問題は、私たちに大事なことを気づかせるべく起こるんです。」A子「あらためて父の辛さが解かりました。息子のおかげで、解かることができたんだと思います。 息子が私に心を開いてくれなかったおかげで。」 B氏「息子さんもお父様もあなたも、心の底ではつながっています。 お父様に対するあなたのスタンスを、あなたに対して息子さんが演じてくれたのです。 そのおかげで、あなたは気づくことができた。」 A子「息子にも感謝したいです。『大事なことに気づかせてくれて、ありがとう』って気持ちです。 今まで、『どうしてお母さんに話してくれないの?』って心の中で息子を責めていました。」 B氏「今なら、息子さんの気持ちも理解できますか?」 A子「そうか!私が子どものころ、口うるさい父がイヤでした。 いろいろ口出ししてきたりするのがイヤでした。 今考えてみれば、それも父の愛情からだったんでしょうが、当時は負担でしたね。今、息子も同じ思いなんだと思います。 私の押し付けがましい愛情が負担なんだと思います。」 B氏「あなたが子どものころ、本当はお父さんに、どんな親でいてほしかったんでしょうね?」 A子「私を信頼してほしかった。『A子なら大丈夫!』って信頼してほしかったです。 ・・・(しばらく沈黙)。 私、息子を信頼していなかったと思います。 『私が手助けしないと、この子は問題を解決できない』と思っていました。 それで、あれこれ問いただしたり、説教したり、・・・。もっと息子を信頼してあげたいです。」 B氏「あなたは、お父様の辛さも理解し、息子さんの辛さも理解されましたね。 では次に、ご主人とのことに移りましょう。 朝お電話をいただいた時に、『あなたの大切な息子さんが人から責められてしまう原因は、あなたが身近な誰かを責めてしまっていることです』とお話したのを覚えていますか?」 A子「はい、覚えています。主人を尊敬できないという話をしました。」 B氏「ではもう一度、ご主人に対してどんなふうに感じておられるか、話してもらえますか?」 A子「どうしても、主人に対して、『教養のない人』とか『思慮の浅い人』というふうに見てしまうんです。 息子のことにしても、私がこれだけ悩んでるのに、根拠なく楽観的なんです。 それで主人に対しては、グチこそはぶつけますが、ちゃんと相談したりすることはありません。 主人がアドバイスなどしてきても受け付けられないんです。」 ここまで話しながらA子は、自分の夫に対するスタンスが、父親に対して取ってきたスタンスに似ていることに気がついた。 A子「私が父に対して取ってきたスタンスと似てますね。」 B氏「そうなんです。女性の場合、父親に対してとってきたスタンスが、ご主人に対してのスタンスに投影されることが多いんです。ところで、お聞きしていると、ご主人は息子さんのことを信頼されているようですね。」 A子「あっ、そうですね!そうか、主人のそういうところを見習うべきだったんですね息子は主人に対しては、けっこう本音を言っているみたいなんです。息子は信頼されてると思うから、主人には心を開くんですね。私は主人のよいところをまったく見ていませんでした。」 B氏「なるほど、そんなことを感じられたんですね。 さて、では宿題を差し上げます。やるかどうかは自分で決めてくださいね。今日の午後、『父に感謝できること』と父に謝りたいこと』という2種類の紙を作ってもらいましたよね。その紙に、お父様に感謝できることと謝りたいことを、書き出せるだけ書き出して下さい。 紙は何枚使ってもOKです。それが終わったら、もう一つ紙を用意してください。 その紙のタイトルは、『父に対して、どのような考え方で接したらよかったのか?』です。 これは過去のお父様との関係を後悔するために書くのではありません。これからのご主人との接し方のヒントが見つかるはずです。 そしてもう一つ、息子さんが夜眠られたら、息子さんの寝顔を見ながら、心の中で息子さんに『ありがとう』を100回ささやきかけてください。どうですか、やってみたいですか」 A子「はい、必ずやってみます。」 電話を切って間もなく、息子が帰ってきた。 (続く)
2006.01.11
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A子は電話を切ると、レポート用紙を持ってきて、父に対する思いを、思いつくままに書き始めた。 自分が子どものころは、なにかと口やかましい父だった。 夕食が説教の時間になることも多かった。 また、子ども達(A子と兄弟)が自分の思い通りにならないと、すぐに大声で怒鳴りつける、そんな父だった。 「お父さんは、私の気持ちなんか興味ないんだ!」と、そう思うことも多かった。 お酒を飲んだ時に、仕事のグチを言うところもイヤだった。 また、建設会社で現場監督をしていた父は、砂や土で汚れた仕事着で帰って来て、そのまま食事をすることが多かったが、それもイヤだった。 A子は、父に対しての気持ちを文章にしていった。 気がついたら、父に対して「人でなし!」とか「あんたに親の資格なんかない!」とか、かなり過激な言葉もたくさん書いていた。 ある出来事も思い出した。 自分が高校生のころ、クラスメイトの男の子と日曜日にデートをしたことがあった。その男の子と歩いているところを、たまたま父に目撃され、後で問いただされて説教されたことがあった。両親には、「女の子の友達と遊ぶ」と嘘をついていたのだが、父はその嘘を許せないようだった。その時の、父の言葉は今も覚えている。 「親に嘘をつくくらい後ろめたい付き合い方をしているのか!お前は、ろくな女にはならん!」 思い出しているうちに悔し涙が出てきた。 悔しさも文章にした。 「お父さんがそんな性格だから、嘘もつきたくなるんでしょ!自分に原因があることも分からないの? それに『ろくな女にならない』って、なんてひどい言葉なの。私がどのくらい傷ついたか知らないんでしょう!あんたこそ、ろくな親じゃない! あれから私は、お父さんに心を開かなくなったのよ。自業自得よ!」 書きながら、涙が止まらなかった。 気がついたら、正午を回っていた。 書き始めて2時間近く経っていた。 十数枚のレポート用紙に、怒りを込めた文章が書きなぐってあった。 容赦なく書いたせいか、それとも、思いっ切り泣いたせいか、気持ちがずいぶん軽くなっていた。 A子は、午後1時を回ったところで、B氏に電話をした。 B氏「お父様をゆるす覚悟はできましたか?」 A子「正直なところ、その覚悟まではできていないかもしれません。だけど、できることは何でもやってみようと思います。ゆるせるものなら、ゆるして楽になりたいとも思います。」 B氏「では、やってみましょう。お父様をゆるすのは、他でもない、あなた自身の自由のためにゆるすんです。紙を用意してください。そして、上の方に『父に感謝できること』というタイトルを書いてください。さて、お父様に対して感謝できるとしたら、どんなことがありますか?」 A子「それは、まず、働いて養ってくれたことですね。父が働いて稼いでくれたおかげで、家族も食べていけたわけですし、私も育ててもらえたわけです。」 B氏「それを紙に書き留めて下さい。他にもありますか?」 A子「うーーーん。私が小学生のころ、よく公園に連れていって遊んでくれましたね。」 B氏「それも書き留めておいて下さい。他には?」 A子「それくらいでしょうか。」 B氏「では、別の紙を用意して『父に謝りたいこと』ってタイトルを書いてください。 さて、お父様に謝りたいことは、何かありますか?」 A子「特に浮かびませんが、あえて言えば、『心の中で反発し続けたこと』でしょうか。 ただ、心から謝りたいという気持ちにはなれませんが。」 B氏「実感がともなわなくてもOKです。形から入りますから。とりあえず、今おっしゃったことを書き留めてください。」 A子「書き留めました。で、形から入るといいますと、何をやればいいのですか?」B氏「いいですか、今から勇気の出しどころです。もしかしたら、あなたの人生で、一番勇気を使う場面かもしれません。私が提案することは、あなたにとって、最も抵抗したくなる行動かもしれない。実行するかどうかは自分で判断して下さいね。 今から、お父様に電話をかけて、感謝の言葉とあやまる言葉を伝えるのです。 実感が湧いてこなかったら、用意した言葉を伝えるだけでもOKです。 『父に感謝できること』と『父にあやまりたいこと』の2つの紙に書き留めたことを、読んで伝えるだけでOKです。伝えたら、すぐに電話を切ってもらってかまいません。やってみますか?」 A子「・・・・・。たしかに、今までの人生で使ったことがないくらい、勇気を使わないとできませんね。 でも、これが私の悩みの解決に役立つなら、それだけの勇気を使う価値はあるんだ思います。だけど、難しいですねー。」 B氏「やるかやらないかは、ご自分で決めてくださいね。私も、一生に一度の勇気を使う価値はあるとおもいますけど。それから私は、次の予定がありますので、このあたりで失礼します。もし実行されたらご連絡下さい。次のステップをお教えします。」 A子にとって救いなのは、「形だけでいい」ということだった。 「謝る」ということについては、気持ちがともなわない。 「悪いのは父親の方だ」という思いがあるから、自分が謝るのは筋違いだと思う。 だけど、書き留めた文章を棒読みするくらいならできそうだ。 それならば、やってみた方がいいに決まっている、と思えた。 A子は「電話をかけよう」という気になってきた。 そして、電話をかけようとしている自分が、不思議だった。 こんなきっかけでもなかったら、A子が父親と電話で話すということは、一生なかったかもしれない。 結婚して間もないころは、実家に電話をして父が電話に出たときは、すぐさま「私だけど、お母さんにかわって」と言っていた。 しかし今は、「私だけど」と言っただけで、父の「おーい、A子から電話だぞ」と母を呼ぶ声がする。 父も「A子から自分に用事があるはずない」ということわかっているのだ。 しかし、今日は電話で父と話すのだ。 「躊躇していたら、ますます電話をかけにくくなる」と思ったA子は、意を決してすぐに電話をかけた。 電話に出たのは、母だった。 A子「私だけど」 母 「あら、A子じゃない。元気にしてる?」 A子「うん、まあね。・・・ねえお母さん、お父さんいる?」 母 「えっ?お父さん?あなたお父さんに用なの?」 A子「う、うん。ちょっとね。」 母 「まあ、それは珍しいことね。ねえ、お父さんに何の用なの?」 A子「えっ?えーと、ちょっと変な話なんだけど説明するとややこしいから、お父さんにかわってくれる?」 母 「わかった、ちょっと待ってね。」 父が出てくるまでの数秒間、A子の緊張は極度に高まった。 すっと父のことを嫌ってきた。 父に心を開くことを拒んできた。 その父に、感謝の言葉を伝え、あやまるのだ。 ふつうに考えて、できっこない。 しかし、息子のことで悩みぬいたA子にとって、その悩みが深刻であるがゆえに、ふつうだったらできそうにない行動を取っているのだった。もしも、その悩みから解放される可能性があるなら、わらにもすがりたいし、どんなことでもする。その思いが、A子を今回の行動に向かわせたのだ。 父 「な、なんだ? わしに用事か?」 A子は、自分では何を言っているかわからないくらいパニックしながら話し始めた。A子「あっ、あのー、私、今まで言わなかったんだけど、言っといたほうがいいかなーと思って電話したんだけど、・・・えーと、お父さん、現場の仕事けっこう大変だったと思うのよ。 お父さんが頑張って働いてくれて、私も育ててもらったわけだし。 あのー、私が子どものころ、公園とかも連れて行ってくれたじゃない。 なんていうか、『ありがたい』っていうか、感謝みたいなこと言ったことないと思うのよ。 それで、一度ちゃんと言っておきたいなと思って、・・・。 それから私、心の中で、けっこうお父さんに反発してたし、それもあやまりたいなと思ったの。」 ちゃんと「ありがとう」とは言えなかったし、「ごめんなさい」とも言えなかった。だけど、言うべきことは一応伝えた。 父の言葉を聞いたら、早く電話を切ろう。そう思った。 しかし、父から言葉が返ってこない。 『何か一言でも言ってくれないと、電話が切れないじゃない』 そう思った時に、受話器から聞こえてきたのは、母の声だった。 母「A子!あなた、お父さんに何を言ったの?」 A子「えっ?」 母「お父さん、泣き崩れてるじゃないの!何かひどいこと言ったんでしょ!」 受話器から、父が嗚咽する声が聞こえてきた。 A子はショックで呆然とした。 生まれて以来、父が泣く声を一度も聞いたことはなかった。 父はそんな強い存在だった。 その父のむせび泣く声が聞こえてくる。 自分が形ばかりの感謝を伝えたことで、あの強かった父が嗚咽しているのだ。 父が泣く声を聞いていて、A子の目からも涙があふれてきた。 父は私のことをもっともっと愛したかったんだ。 親子らしい会話もたくさんしたかったに違いない。 だけど私はずっと、父の愛を拒否してきた。 父は寂しかったんだ。 仕事でどんなに辛いことがあっても耐えていた強い父が、今、泣き崩れている。 娘に愛が伝わらなかったことが、そんなに辛いことだったんだ。 A子の涙も嗚咽へと変わっていった。 しばらくして、また母の声。 母「A子!もう落ち着いた?説明してくれる?」 A子「お母さん、もう一度、お父さんにかわってくれる?」 父が電話に出る。 父「(涙声で)A子、すまなかった。わしは、いい父親じゃなかった。 お前にはいっぱいイヤな思いをさせた。うっ、うっ、うっ、(ふたたび嗚咽)」A子「お父さん。ごめんなさい。私こそ悪い娘でごめんなさい。 そして、私を育ててくれてありがとう。うっ、うっ、うっ(ふたたび嗚咽)」 少し間をおいて、再び母の声。 母「何が起きたの?また、落ち着いたら説明してね。一旦、電話切るよ。」 A子は、電話を切ってからも、しばらく呆然としていた。 20年以上もの間、父を嫌ってきた。 ずっと父を許せなかった。 自分だけが被害者だと思っていた。 自分は父の一面だけにとらわれて、別の面に目を向けようとはしなかった。 父の愛、父の弱さ、父の不器用さ、・・・これらが見えていなかった。 父はどれだけ辛い思いをしてきたんだろう。 自分は父に、どれだけ辛い思いをさせてきたんだろう。 いろいろな思いが巡った。 「まずは、形から入ればOKです。気持ちは、ついてきますから。」と言ったB氏の言葉の意味が、 ようやく分かりかけてきた。 「あと1時間くらいで、○○○(息子)が帰ってくるな」 そう思った時に、電話が鳴った。 (続く)
2006.01.11
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受付の女性が出て、B氏に取り次いでくれた。 A子は自分の名前を告げたものの、電話に出てきたB氏の声がとても明るかったので、「こんな悩み事を相談してもいいのか?」という気持ちになった。 次の言葉がなかなか見つからなかったのだが、B氏のほうから声をかけてきてくれた。 「もしかして□□君の奥さんですか?」 「はい、そうなんです。」 「あー、そうでしたか。はじめまして。」 「あのー、主人から何か聞かれてますか?」 「はい。ご主人から少し聞きました。息子さんのことで悩まれてるとか。」 「相談に乗っていただいていいのでしょうか?」 「今1時間くらいなら時間がありますので、よかったら、この電話で話を聞かせてください。」 A子は、自分の息子がいじめられたり、仲間はずれにされていることを簡単に話した。 そして、前日にあった出来事も。ひととおり聞いて、B氏は口を開いた。 「それは辛い思いをされてますね。親としては、こんな辛いことはないですよね。」その一言を聞いて、A子の目から涙があふれてきた。 A子が泣き始めたのに気づいたB氏は、A子が落ち着くのを待って続けた。 「奥さん、もしあなたが、本気でこのことを解決なさりたいなら、それは、おそらく、難しいことじゃありませんよ。」 A子は、「難しいことじゃない」という言葉が信じられなかった。 自分が何年も悩んで解決できないことだったからだ。 だけど、B氏の言葉が本当であってほしいと願う気持ちもあった。 「もし解決できるなら、何だってやります。私は本気です。だけど、何をやれば解決するんですか?」 B氏「では、それを探りましょう。まず、はっきりしていることは、あなたが、誰か身近な人を責めているということです。」 A子「えっ?どういうことですか?」 B氏「話が飛躍しすぎてますよね。まず理論的なことをじっくり説明してから話せばいいんでしょうが、それをすると何時間もかかるし、私もそこまでは時間がないのです。 なので、結論から話します。理論的には根拠のある話なんで、後で、参考になる心理学の本など教えます。 結論から言います。 あなたが大事なお子さんを人から責められて悩んでいるということは、あなたが、誰か感謝すべき人に感謝せずに、その人を責めて生きているからなんです。」 A子「子どもがいじめられるということと、私の個人的なことが、なぜ関係があるんですか? 何か宗教じみた話に聞こえます。」 B氏「そう思われるのも、無理もないです。われわれは学校教育で、目に見えるものを対象にした物質科学ばかりを教えられて育ちましたからね。今、私が話していることは、心理学ではずいぶん前に発見された法則なんです。昔から宗教で言われてきたことと同じようなものだと思ってもらったらわかりやすいと思います。私自身は何の宗教にも入っていませんけどね。」 A子「その心理学の話を教えてください。」 B氏「現実に起きる出来事は、一つの『結果』です。『結果』には必ず『原因』があるのです。 つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうといいと思います。例えば、鏡を見ることで、『あっ、髪型がくずれている!』とか『あれ?今日は私、顔色が悪いな』って気づくことがありますよね。 鏡がないと、自分の姿に気づくことができないですよね。 ですから、人生を鏡だと考えてみて下さい。 人生という鏡のおかげで、私たちは自分の姿に気づき、自分を変えるきっかけを得ることができるのです。 人生は、どこまでも自分を成長させていけるようにできているのです。」 A子「私の悩みは、私の何が映し出されているのですか?」 B氏「あなたに起きている結果は、『自分の大切なお子さんが、人から責められて困っている』 ということです。考えられる原因は、あなたが『大切にすべき人を、責めてしまっている』ということです。 感謝すべき人、それも身近な人を、あなた自身が責めているのではないですか? 一番身近な人といえば、ご主人に対してはどうですか?」 A子「主人には感謝しています。トラックの運転手として働いてくれているおかげで、家族が食べていけてるのですから。」 B氏「それは何よりです。では、ご主人を大切にしておられますか?尊敬しておられますか?」 A子は、「尊敬」という言葉を聞いたときに、ギクッとした。 A子は、日ごろから夫のことを、どこか軽蔑しているところがあったからだ。 A子から見て、楽観的な性格の夫は、「思慮の浅い人」に見えた。 また、「教養のない人」にも見えた。 たしかに、A子は四年制の大学を卒業しているが、夫は高卒である。 また、それだけではなく、夫は言葉ががさつで、本も週刊誌くらいしか読まない。 読書が趣味のA子としては、息子に、「夫のようになってほしくない」という思いがあったのだ。 A子は、そのこともB氏に話した。 B氏「『人間の価値は教養や知識や思慮深さで決まる』と思っておられますか?」 A子「いえ、決してそんなふうには思いません。人それぞれ強みや持ち味があると思います」 B氏「では、なぜご主人に対して、『教養がない』ことを理由に軽蔑してしまうんでしょうね。」 A子「うーーーん。私の中に矛盾がありますね。」 B氏「ご主人との関係は、どうなんですか?」 A子「主人の言動には、よく腹が立ちます。喧嘩になることもあります。」 B氏「息子さんの件で、ご主人とはどうですか?」 A子「息子がいじめられていることは、いつもグチっぽく主人に言っています。ただ、主人の意見やアドバイスは受け入れられないので、主人にちゃんと相談したことはありません。 おそらく、私にとって主人は、一番受け入れられないタイプなんだと思います。」 B氏「なるほど。もう一つ根本的な原因がありそうですね。ご主人を受け入れるよりも前に、そっちを解決する必要があります。」 A子「根本的な原因ですか?」 B氏「はい、あなたがご主人を受け入れることができない根本的な原因を探る必要があります。ちょっと伺いますが、ご自分のお父様に感謝しておられますか?」 A子「えっ?父ですか?そりゃもちろん感謝してますが・・・」 B氏「お父様に対して『許せない』という思いを、心のどこかに持っていませんか?」 A子は、この「許せない」という言葉にひっかかった。 たしかに自分は父を許していないかもしれない、そう思った。 親として感謝しているつもりであったが、父のことは好きになれなかった。 結婚して以降も、毎年の盆・正月は、実家に顔を見せに家族で帰っている。 しかし、父とは、ほとんど挨拶ていどの会話しかしていない。 思えば、高校生のころから、父とは他人行儀な付き合いしかしてこなかった。 A子「父を許してないと思います。だけど、父を許すことはできないと思います。」B氏「そうなんですね。じゃあ、ここまでにしますか?お役に立てなかったとしたら、申し訳ありません。それとも、何かやってみますか?」 A子「私の悩みの原因が、本当に父や主人に関係しているんでしょうか?」 B氏「それは、やってみたらわかると思いますよ。」 A子「わかりました。何をやったらよいか教えてください。」 B氏「では、今から教えることをまずやってみてください。お父様に対する『許せない』という思いを存分に紙に書きなぐって下さい。怒りをぶつけるような文書で。『バカヤロー』とか『コノヤロー』とか『大嫌い!』とか、そんな言葉もOKです。 具体的な出来事を思い出したら、その出来事も書いて、『その時、私はこんな気持ちだったんだ』ってことも書いてみてください。恨みつらみをすべて文章にして、容赦なく紙にぶつけてください。気がすむまでやることです。充分に気がすんだら、また電話下さい。携帯の番号も教えておきます。」 A子にとって、そのことが、息子の問題の解決に役立つのかどうかは疑問だった。 しかし、それを疑って何もしないよりも、可能性があるならやってみようと思った。A子は、「今の悩みを解決できるなら、どんなことでもしよう」と思っていた。 それに、B氏の話には、根拠はわからないが、不思議な説得力を感じた。 (続く)
2006.01.11
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私の登録しているMLに投稿されたお話です。とても素敵な話だったので、転載します。涙なしでは読めません。仕事中に涙流しても知らないよ♪(長文です)「鏡の法則」 野口嘉則 (このお話は実話ですが、登場人物の職業などを多少変えてストーリーを設定しています) A子(主婦、41歳)には悩みがあった。 小学校5年生になる息子が、学校でいじめられるのだ。 いじめられるといっても、暴力まではふるわれないらしい。 友達から仲間はずれにされたり、何かあると悪者扱いされたりすることが多いようだ。 息子は、「いじめられてるわけじゃない」と言い張っているが、息子を見ていると、寂しそうなので、A子は胸が痛むのだ。 息子は野球が好きなのだが、友達から野球に誘ってもらえないので、学校から帰ってきたら一人で公園に行って、壁とキャッチボールをしている。 2年くらい前には、息子が友達 といっしょに野球をしていた時期もある。 当時のことなのだが、A子が買い物の帰りに小学校の横を通りかかったときに、グランドで息子が友達と野球をしていた。息子がエラーをしたらしく、周りからひどく責められていた。 チームメイト達は、容赦なく大きな声で息子を責めた。 「お前、運動神経がにぶ過ぎだぞ!」 「お前のせいで3点も取られたじゃないか!」 「負けたらお前のせいだぞ!」 A子は思った。 「たしかに息子の運動能力は高くない。しかし、息子には 息子のいいところがある。とても心が優しい子なのに。」A子は、自分の息子のいいところが認められていないことが、悔しかった。 そして、ひどいことを言うチームメイト達に対して、自分の息子が笑顔で謝っているのを見るのが辛かった。 その後まもなく、息子は野球に誘われなくなった。 「お前はチームの足を引っぱるから誘わん」と言われたらしい。 息子にとって、野球に誘ってもらえないことが、一番つらいようだ。 A子へのやつ当たりが目立って増えたことから も、それがわかる。 しかし息子は、辛さや寂しさを決して話してはくれなかった。 A子にとって一番辛いのは、息子が心を開いてくれないことだった。 「僕は平気だ」と言い張るばかりなのだ。 A子が、「友達との上手な関わり方」を教えようと試みても、「うるさいな!ほっといてよ」と言ってくる。「転校しようか?」と持ちかけた時は、「そんなことをしたら、一生うらむよ!」と言い返してきた。 息子の状況に対して、自分が何もしてやれないことが情けなく、A子は無力感に陥っていた。 そしてある日、学校から帰宅して公園に行ったばかりの息子が、不機嫌な顔で帰ってきた。 「何があったの?」と聞いても、「何もない」と言って教えてくれない。 真相は一本の電話で明らかになった。 その夜、親しくしているご近所の奥さんから電話がかかってきたのだ。 「A子さん、○○○君(A子の息子の名前)から、何か聞いてる?」 「えっ?いいえ」 「今日、公園でうちの下の子どもをブランコに乗せていたのよ。○○○君は、いつもの壁にボールを投げて遊び始めたわ。するとね、○○○君のクラスメイトらしい子たちが7、8人くらいやって来てね、『ドッジボールするからじゃまだ!』って○○○君に言うのよ。 しかも、その中の1人がボールを○○○君にぶつけたのよ。○○○君、すぐに帰っていったわ。 私としては、その場で何もできなくて、申し訳なかったと思って。」 A子は愕然とした。 「そんなことを私に黙っていたなんて。」 そんなつらい思いをしていながら、自分に何も言ってくれないことが悲しかった。 その日は、あらためて息子から聞き出そうという気力も湧いてこなかった。 翌日、A子はある人に電話をかけることを決意した。 その人とは、夫の先輩に当たるB氏だ。 A子は、B氏とは話したこともないのだが、1週間前に夫からB氏の名刺を渡された。 B氏は、夫が高校時代に通っていた剣道の道場の先輩である。 夫も20年くらい会っていなかったらしいが、夫が最近街を歩いていたら、たまたまばったりと出会ったということだった。久々の再会に盛り上がって喫茶店に入り、2時間も話したらしい。 B氏は、今は経営コンサルタントを仕事にしているそうだ。 夫の話では、B氏は心理学にも詳しく、企業や個人の問題解決を得意としているとのこと。 そこで夫が息子のことを少し話したら、「力になれると思うよ。」と言って名刺を渡してくれたそうだ。 夫は、その日、「お前の方から直接電話してみろよ。話を通しておいてやったから」と、その名刺を渡してきた。 A子「どうして私が、そんな知らない人にまで相談しなきゃいけないの。あなたが直接相談したらいいじゃない。」 夫 「俺が心配なのは、お前のほうだ。○○○のことで、ずっと悩み続けてるじゃないか。だから、そのことをBさんに相談したんだ。」 A子「私に問題があるっていうの?私が悩むのは当然よ!親なんだから。あなたは一日中トラックに乗ってりゃいいんだから気楽よね。実際に○○○を育ててるのは私なんだからね。あなたはいっしょに悩んでもくれない。そのBさんに相談なんてしないわ。どうせその人も、子育てのことは何も分からないに決まってるわ。」 そう言ってA子は、その名刺をテーブルの上に投げた。 しかし、昨日の出来事(近所の奥さんから聞いた話)があって、A子はすっかり落ち込み、わらをもすがるような気持ち になっていた。 「こんな辛い思いをするのはイヤだ。誰でもいいから、助けてほしい。」 そう思ったときに、B氏のことを思い出したのだ。 幸い名刺はすぐに見つかった。 息子が学校に行って1時間くらい経ったころ、意を決してB氏に電話をかけた。 その時A子は、その日に起きる驚くべき出来事を、想像だにしていなかった。 (続く)
2006.01.11
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とうとうやってしまいました・・・アレを携帯の買い替えTu-kaからauへ番号同じ、ポイント、使用月数そのまま変更可になってから数ヶ月今使っている携帯の電池とスピーカの調子が悪くなったので、キャリア変更と機種変を決意しました。近くのkojimaで何回か眺めましたが、最近の携帯って重い!ディスプレイとかがデカイので図体もデカイ。こりゃ邪魔臭いなぁとイロイロ品定めをしましたが、結局、auの3Gの中で軽いコレ↓にしました。本体お値段3800円。Tu-kaとauは同じ会社になったので、てっきり、機種変更扱いになるのかと思ったら、新規扱い。うれしい誤算です。さらに通話料の支払いをクレジットカードにしたら1000円引き。でも充電器別売りで1000円程度だから、差し引き結局同じ。しかし、安い。楽天市場ではそれ以下で売ってましたが。家に帰っていじくってみましたが、機能が多すぎてよくわからん。多分、全然使わん機能があるんだろうなぁ。とりあえず、文字変換が賢くなったのとカメラが凄くなったのは分かりました。カメラなんかマクロモードとかナイトモードつき。デジカメいらんねこれじゃ。機能ありすぎてめんどくさいけど、とりあえずボチボチ使い込んでいこうっと♪
2006.01.10
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と見た目はほとんど変わらない。値段もほとんど変わらない。でも味が違~う。左は大晦日に実家に持っていって飲んだもの右は昨晩一人酒。右の方が美味しかった。左はすごく水っぽく感じたんだけど、右はそうでもなくドライな感じでコスパに優れたスパークリング・・・で、ちょっと調べてみたら・・・名前が違う!( ̄▽ ̄;)スプマンテとフリザンテ・・・『通常、現地イタリアでは、弱発泡(フリッツァンテ)の規格でリリースされているところ、ここ日本だけの特別仕様でスプマンテの規格にグレードを上げてリリース。泡が若干強くなったことで、『極めて長くしなやかに続く泡』とパーカーさんが表現する味わいが、見事に鮮明に口の中を愛撫するかのように、ゆったりと広がります。』なんと左は日本特別仕様。発泡を強くしているんだ!あ~それで水っぽさを強調してたのね。パーカーさんが高評価をしていたのはオリジナルのフリザンテ・・・確かにオリジナルはコスパ、グッドでした。しかもオリジナルのほうが安い。ヒトヒネリを加えたた為に、バランスを崩してしまった左は・・・残念!
2006.01.09
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この世で怖いもの地震雷火事親父(昔は・・・)なんていわれるけど、本当に怖いのは「自分の心に氣付かないうちに書き込まれている言葉」でやんすね。実は、昨日いつもおせわになっているムロりんさん&Amities♪さん夫妻主催のEFTセミナーに行ってきました。(正月の御挨拶もプチ兼ねて)今回は十月に受けたベーシックの後編のアドバンス編。前回が自分のネガティブ面の解消であったのに対し、今回はポジティブ面のインストール・強化がテーマ。アファメーションを自分の腹に落とし込むのだけれど、アファメーションっていくら毎日唱えても、叶わないものは叶わない。これが何でかというと、アファメーションを唱えた後に自分の中で「でも、・・・」という言い訳やできない理由が勝手にリフレインされるから。それを打ち消し、アファメーションをより深く刻み込むためにEFT(えもーしょん・ふりーだむ・てくにっく)を使うということを教わってきました。EFT自体はとてもお手軽な方法だし、実際やってみて、やっぱりコレは使えるなと思った次第です。最初に話だけ聴くとEFTって相当怪しいけど、実際に一回試してみるとその効果はすぐに体験できるんじゃないかなぁ。2月にも講座あるので受講をオススメです。でも言葉より恐ろしかったのは・・・・連帯保証人初めて聴いた話だったけど、ムロりんさんこれで昔、○○億の借金背負わされたそうな。いや~こえぇぇなぁ、連帯保証人・・・・(ーー)
2006.01.08
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自分のパソコンでずっとSDメモリを認識しないで困っていたパナソニックのMP3プレイヤーメーカのサポートにメールしてドライバを送ってもらいました。そしたら、あっさりとSDメモリ認識しました♪付属のCDに入っているドライバではダメつうのはどういうこと?と思いながら早速、ファイルを転送しようとしたら「著作権保護機能に問題があるため転送できません」だあぁぁぁ「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ」(太陽に吠えろの松田勇作殉職シーン)おんどりゃ、SDメモリってぇのは全部著作権保護機能ついとるだろうが手持ちのSDを使いまわしたくて買ったのに、アホかこのMP3はっ。大体、そんなに相性とか気をつけにゃならんならカタログにそう書いとけ重要事項を小さく書いてどうする。浜崎あゆみの写真なんていらん。そんなもんより気をつけるべき事項をわかりやすくでっかく書けよ。こんな程度のモン買うのにいちいちネットでゴチャゴチャ調べるかっ!こんなもんコモディティだからブランドなんてほとんど関係ないパナのMP3は今後店頭で衝動買いすることはないな。こうして顧客は離れていくのであった・・・怖いですねぇ。
2006.01.07
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今日、メールをチェックしてたらお誕生日メールにこんな言葉が「明日は今日より良くないかもしれず、悪いこともありうる。 だが、明日にはひとつだけかけがえのない魅力がある。 まだ来ていないということだ。」by E・M・フォースターかっこえぇね。フォスターは1月生まれの英国の小説家らしい・・・一生に一個ぐらい名言を残したいもんだ。(迷言だったりして)ちなみに英語の【January】は、ローマ神話の出入り口と扉の神ヤヌス-Janus-に由来するそうです。
2006.01.06
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寒い・・・寒すぎる。(ーー)最寄の駅から会社までは15分程度歩く距離。今までは歩いていて顔が痛くなることはなかったけど、今日は顔が痛かった。子供の頃はよく耳が痛くなってシモヤケなんぞになっていたけど。こんな状態は久し振り。会社に着いて上履きに履き替えようとすると、上履き凍ってる・・・やっぱり住・職接近というより同一が理想だなぁ。家に帰っても部屋が寒いんじゃなくて冷たい。台所の冷蔵庫を開けても寒いって感じないし。こんどスパークリングワインを夜ベランダに置いておいてみようかな。朝になったら凍って瓶が割れてたりして。ニュースによると12月の平均気温は戦後最低を更新したとか。甲信越、北陸、東北、北海道は大雪だしね。そういえば、職場の北海道出身のひとがいっていたな、関東は部屋が寒いって。北海道は暖房をガンガンに焚くので部屋の中はあったかいらしい。そういや、部屋の暖房の設定温度は18度だし。なんにせよこの寒さで風邪をひかないよう気をつけないとね。
2006.01.06
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今日から新年の仕事始め。久し振りに朝早く起きると、あたりは真っ暗。しかも、「寒っ!」暖かいところでヌクヌクしてたので体が寒さに慣れて無いなぁ。歩いてるとからだが強張っているのがわかる。人間が寒さで縮こまるのは表面積を減らして放熱を抑えるためだっけ?とか考えながら、視線を上げて無理やり体をリラックスさせる。今日、明日はまだ学生がいないので通勤も楽。電車も休み明けのリハビリにちょうどよい混み具合。これで明後日から3連休だから、なかなかペースが戻らんかな?とにかく今年の仕事始め。順々にギアをあげていきますかね。
2006.01.05
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大晦日に実家に帰って昨日自宅に戻ってきました。しかし、ようけ酒を飲んだ年末年始でした。自分が持っていった酒はもちろん、その他諸々。とりあえず、忘れないうちに味の感想をパーカーさんが90点を付けたと言うので期待して買ったんだけど最初に口に含んだときの辛い感じは好き。でも、後味が水っぽいんだよね。なんというかベースになった白ワインが薄い感じ。まあ、値段なりの味だなこりゃ。ポメリーとかバーヴ・クリコとは比較してはいかん・・・。リオンドが空いた後に飲んだのがコレさすがにシャンパン、後味はしっかりとした白ワイン。辛さの中にしっかりと葡萄の甘みがあって旨かった。これ↑は焼酎。芋焼酎だけど芋のいやな臭みはなくて、それでいて芋の香りはする。味はマイルドでとても飲みやすい。これは、リピートしても良いかな。正月だけ飲む高級びーるぅ♪味はプレミアムモルツの方が地ビールぽくて好きだなぁ飛行機に乗ったときにあったら絶対飲む(普段高くてあまり買わんからここぞとばかりね)多分、一ケース近く腹に流し込まれた・・・・体重増の原因かも・・・・これも、珍しくて7&iで買ったビールええお値段です。4種類あって一本づつ買ったけど、その中の一本はすごかった。まるでコーヒーのような黒ビール。ハーフアンドハーフにしてもまだ黒い。一度試してみると面白いっすよ。最後は親父が近くのスーパーで買ってきたシャンパン。これも結構美味しかった。結構、後味が濃厚だったような気がする。(酔払っていて良く覚えてない)シャンパンと名のつくヤツは一応それなりのレベルでした。しかし、よく飲んだ楽しい正月だったなぁ。アルコール燃料は補給したし今年もがんばろ♪
2006.01.04
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入られましたとの連絡がありました。兄貴の携帯メールに。昨日の夜の話ですけどね。夫婦で買い物中に車で待っている間にメールをチェックしたら警備会社からメールが入っていたそうです。やられたのは元日の夕方。そのまま兄貴だけ実家から自宅へ急行。警報システムを作動させていたので窓を割られただけで済んだとのこと。隣の部屋は警報をオフにしていたらしく、ごっそり持っていかれたそうです。隣接するマンションも最上階の部屋が部屋の中に人がいたにも関わらずやられたそうです。実害は窓だけだったけど、義姉がかなり怖がってました。日本も物騒になってきました。家の中にいるときも防犯システムがあるならば常にオンにしておいたほうがよいようです。その兄夫婦と甥(怪獣4歳)も先ほど帰宅。やっと落ち着きました。で落ち着いたので体重を量ってみると・・・+5kg・・・・・・・・・・(ーー)俺の贅肉を盗っていってくれー!!!
2006.01.03
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力なりといいますが、継続して食べて飲んでいる正月です。なんの力にもなりゃしません。さすがに胃が疲れてきました。まあ、でも親が喜んでいてくれるのでよしとしましょう。しかし、よく食べて、呑んでるなぁ。・・・ところで昨日は細木数子のTVを見つつ、あまりに同じシーンを多用した安易なつくりにチャンネル変更。そのまえまでの話で「あんなもん(六星占星術)統計学だからいいのよ」との弁には、「ああ、やっぱりわかってやってるのね、この商売上手!」と思いましたわ。まあ、その奥になにやら奥義があるのでしょう。首相は武部自民党幹事長になるとか、日本は30年後に滅ぶとか・・・まあ、暗いことばかり言ってましたが、結局、悪いことを避けるために使うのが占いですから、日本の将来は明るいということに決めましょう。何の根拠もありませんが、今年も良いことがある年になりそうです。
2006.01.02
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本年も宜しくお願い致します。皆様大晦日いかがお過ごしでしょうか。昨日は夕方からずいぶん飲みました。実家に持って行ったシャンパンもきれいに消えました。TVも久しぶりに馬鹿みたいに観てます。相変わらずですね。今年は一皮剥けた自分になるべく日々精進ですね。でも、その前に2005年の重大ニュースをまとめねば甥の相手でまとまった時間がとれないので結構チャレンジです。とりあえず、健康に気を付けて楽しいお正月をお過ごし下さい。
2006.01.01
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